1. オランダ発 MONO 語り
  2. #010 MJ23出展者続々決定中!..
2023-05-17 25:10

#010 MJ23出展者続々決定中!原田さんが帰ってくる!大人気・原田晶光堂さん【前編】 

昨年のMONO JAPAN展示会でオランダ人から大人気だったハンコの原田晶光堂さん。今回は社長の原田弘さんをお招きし会社の歴史や商品、昨年のアムステルダムMONOJAPAN展示会の成果になど様々なお話を伺いました。原田社長は、ハンコに対する需要減少から、新たな販路を開拓するため欧米諸国でのハンコ需要を探る事業を開始し、アメリカでのハンコプレゼントキャンペーンも成功させたと語っています。また、昨年アムステルダムのモノジャパンに出展の決め手は、女性のトップがやっていることに対して信頼感が大きかったとおっしゃいます。よろしければ是非お聴きください。

原田晶光堂の紹介と成り立ち 初代社長の時、会社焼失と山梨県への戻り、業務内容の変更、海外販路開拓の理由 日本政府のデジタル化推進によるハンコ需要の減少と海外展開 新たな販売先の探索、欧米諸国におけるハンコの需要探し、海外展示会における経験 ECサイトとSNS広告について モノジャパンで得たヒントをホームページに取り込む 血判がウケた! デジタル化とハンコ 女性のトップであることに対する信頼度の向上 海外での出展の違い: アメリカとオランダのモノジャパンの比較 モノジャパンとアメリカでの展示即売会の比較 MJの成果はアメリカを大きく上回った アメリカでの展示即売会の特徴 MJの決済システムに感動 海外送金やデジタルに慣れていくことについて 【MONO JAPAN 公式ウェブサイト】 https://monojapan.nl/

【株式会社 原田晶光堂】 https://harada-shokodo.com/ 

【出展者様などお問い合わせはこちら】 info@monojapan.nl

【この番組に関するご感想やご意見はこちらへどうぞ】 monojapanradio@gmail.com

 #MONOJAPAN #オランダ発MONO語り #ポッドキャスト

原田商工堂の歴史と事業の変遷
こんにちは、オランダに日本のものを紹介する MONO JAPAN ポッドキャストのオランダ初物語、パーソナリティーの中条絵美子とトジョンスンです。
この番組は、MONO JAPAN ディレクターの中条絵美子と新米スタッフのスニーが、
欧州市場における日本のデザインプロダクト、モノや日本のものづくりの可能性などさまざまに語っていく番組で、私たちが住んでいるオランダからお届けいたします。
さて中条さん、前回はですね、NN生命の穂谷さんと木堀市の前田明彦さんをお迎えしてお話ししましたけど、楽しかったですね。
楽しかったですね。熱い話がたくさんお伺いで。
はい。またね、今年のMMPの中から前田さん、キャロルさんペアのような息の合った協業が生まれてくるといいですよね。
本当ですね。楽しみです。
はい。ということで、引き続きモノジャパンにご出展いただく皆様をご紹介していこうと思います。
本日お越しくださるのは、去年の展示会で一番人気だったと言っても過言ではない、ハンコの原田商工堂さんの社長の原田さんをお迎えしています。
こんにちは。
こんにちは。原田さん、ご無沙汰しております。
ご無沙汰しております。
昨年は大変お世話になりありがとうございました。
こちらこそありがとうございます。
自己紹介のほどよろしくお願いいたします。
株式会社原田商工堂、代表取締役社長の原田博史と申します。本日はよろしくお願い申し上げます。
ありがとうございます。よろしくお願いします。
実はですね、昨年原田さんのブースを私担当させていただいたんですけど、本当にオランダの方々にすっごい人気で、原田さんご夫妻、お昼ご飯食べる時間もなかったぐらい大変だったんですが、
今年もまたご出展いただけるとのことでとっても嬉しいです。本日はお忙しいところありがとうございます。
ご出展いただくということで、原田さんの会社である原田商工堂さんの成り立ちだとか、商品なんかについて伺ってもいいですか?
はい、わかりました。当社はですね、大正7年、1918年に山梨県出身の初代、僕のおじいさんが山梨から大阪へ出ていって、はんこと印刷の小売店として開業したのが始まりです。
おかげさまで大成功しましたが、その後昭和20年の大阪大空襲で店舗が全部喪失してなくなってしまったんです。
おじいさんは失意の中、また地元の山梨県に戻り、再建を図ります。
この時、今までのはんこの小売というやり方から、今度は全国のあんこ屋さんに商材を卸す形として、いわゆる問屋業に変更をして再建しました。
その後、私の父が2代目を引き継ぎ、取引先をどんどんどんどん全国へ拡大していきました。
現在私が2004年から3代目として事業を継承し、この3代続いてずっとはんこ一筋に商売を行っており、今年7月で創業105年を迎えるそんな会社です。よろしくです。
ありがとうございます。すごいですね。創業105年。
長いですね。
海外進出とハンコの可能性
素晴らしい。
知らなかった。
歴史だけすごいです。
今年ですか?
今年の7月です。
素晴らしい。
本当だ。
本当ですか?
すごい。
やりましょう。
お父様が会社を消失されちゃって山梨に戻られてから、少し業務の内容を変えられてから行かれたわけなんですけど、やっぱりビジネスマンの心意気というか、そういうのが原田さんの中にDNAとしてあるからだと思うんですけど、
昨年お目にかかったときも、アメリカの方でも何か出展されたっていうお話を確かされてたと思うんです。
そういう海外販路を開拓されてこられた理由っていうのは何なんでしょう?
そうですね。いろいろありますけども、まずコロナ禍以降ですね、日本の政府がデジタル化というのをすごく推進したんですね。
それでハンコの必要性というのは正直減少しました。
ただこのとき、ハンコだけをなくせば夢のデジタル社会が実現するかのような風潮が社会全体に蔓延し、ハンコが社会の悪者みたいなものになってしまったんです。
現時点でハンコの可能性と問われたとき、前途洋々とは言えないですが、それは今までの用途内で考えたときの話でして、
これからはもっと視野を広げて商品開発や使い方、さらには購入ターゲットなどを模索し開拓していけば時間はかかりますが可能性はあると。
当社はそう思って積極的にチャレンジをしているということですね。
そういうことがあって海外に出ていくんですけれども、当社は前から近い将来デジタル化に伴いハンコは現在のような状況になるだろうと、なんとなくそうに感じていました。
アメリカ進出と新たな事業展開
その新たな販売先を探るために、2018年からアメリカの展示会に3度出展し、欧米諸国におけるハンコの需要を探る事業を開始しました。
この2018年というのが一つのキーポイントでして、さっき僕105年と言いましたけど、2018年はちょうどうちが100周年だったんですね。
100周年というと記念パーティーとかっていうのがやるのかな、普通は。
だから僕はそういったことをセレモニーみたいなのがすごく嫌な人なんだ。
若干100周年向けてそれなりに資金面とか準備はしてたんですけども、せっかくだったら新しい事業をやった方が、
将来のためにもいいしと決めて、アメリカに行く機会があったので、すっとんでった。
行く前にもちゃんとおじいちゃんのお墓参りに行って、
おじいちゃん俺アメリカ行ってくるよ!みたいな感じで報告をして出ていったと。
そんな色々なことがあって、とにかく海外にチャレンジしていったっていうのが現在ですね。
なるほどですね。ありがとうございます。
ちょうど100周年の時にアメリカに行かれたんですね。
そうですね。
おじいさんもね、知られたら喜びはるでしょうね。本当にね。
そう信じたいです。
去年そうやって私、原田さんとこのブースでお手伝いさせていただいている時に、
ホランダ人の方々にハンコについてお話をするじゃないですか、説明するじゃないですか。
で、説明しながら、やっぱりハンコって日本文化とめちゃくちゃ直結してるんやなっていうことをすごくひしひしと感じたんです。
多分原田さんもね、当然よくご存知というか、当然そういうふうに思ってらっしゃると思うんですけれども、
ああいう外国の方々の反応を見てね、さらになんかハンコへの愛情が増したりとか、
伝え方のヒントを得たりとかっていうことは実際あるんでしょうかね。
そうですね。ヒントはむちゃくちゃいただきました。
これ本当にすごかったですけども、
モノジャパンを終わって放送したのが9月で、
実はうちの会社は11月の中旬からアメリカ全土へ向けて、
クリスマスプレゼントにハンコを贈ろうキャンペーンというのを実は計画してたんですよ。
ECサイトを使ってとにかくアメリカの全土に広告を売って、
クリスマスにハンコを贈ったら面白いですよっていうキャンペーンをやったんですね。
これやりました。
すごい!
ECサイトの中身とか、SNSの広告って大事じゃないですか。
どういうものを出すのかっていうのを、
それをモノジャパンでいろんな得たヒントをホームページの中に投集してたんですね。
なるほどね。
一つは、ハンコを使うシーンが直感的に伝わるようなイメージ動画を作りました。
これは実際に白人の金髪の女性の若い方に登場していただいて、
ハンコを押すシーンを動画に作ったりとか、
また、ボランダの時にはシュニクとかスニさん、むちゃむちゃ売れましたよね。
そう。今年絶対いっぱい持ってきてくださいねって言わなあかんと思ってたんです。
たくさん持ってきました。
俺もものすごいヒントで、
ハンコECサイトで買った最後のところに付属品としてこんなのどうですかって、
今回年末やった時にいっぱい載せたんですよ。
9割の方がシュニク買ってくるんですよ。
すごい。
これもすごかったです。
あと、モノジャパンで会話をお客さんとしている時に、
どういう人が作ってるんですとか、いろんな質問いっぱいあったじゃないですか。
そうですね。
あの時、モノジャパンでは機械でやってましたけど、
本当は職人がやるんですよとか、いろんな話をしていく中で、
やっぱりECサイトも職人が100%作ってるハンコを出そうと思って出したんですよ。
全体の30%くらい、そういうものを買ってくれたんですよ。
すごい。
あとはモノジャパンで人気のあったデザインですね。
ハンコのレイアウトとか、
これもやっぱりECサイトにかなり反映させてくれました。
原田晶光堂さん#010 MJ23出展者続々決定中!【前編】
こんなわけで、ECサイトは前回試験的にやった時の10倍くらい売れたの。
ワンアンプ伸びたの。
すごい。
これはモノジャパンでいろんな経験をしたものを素直に短期間で入れ込んで。
それはすごい。
柔情さんすごいですね。
なんかね、こういう原田さんみたいな方が一番ありがたくて、
私たちも満足度がすごいあるし、本当に感謝なんですけど、
やっぱりエンドユーザーの方に会って、
おしゃべりの中からものすごいヒントがいっぱいあったりするので、
それをどういうふうに次の回に活かすか、
今後のビジネスに活かすかっていうことなんで、
本当に嬉しいですよね。
欲の塊ですから、僕は。
それしか考えてない。
どうせ行くなら何か、何か、何かっていう。
で、ウリさんにも通訳って感じで、スミさんなってなかったと思うんですよね。
とにかくスミさんもウリ。
もう私は原田商工堂さんのメンバーになってましたから。
そうですよね。
販売スタッフって感じになってくれてて。
そうですよね。
楽しかったですね。
人が前に来れば、はいはいって言いながら話しかけたり、いろいろしてたので、
グワッとなっているからこそ、いろんなものが出てきたというか。
そうですね。
人が集まっていると、もっと人が来てくれるし、
前に誰かと喋っている様子を見せるのはめっちゃ大事だなと思いましたね。
あの若い女性の方が、シュニックってなんでこの色なのっていう、
あの唐突な質問は一番、心の中で衝撃的でした。
シュニックの色がなんでこの色って聞かれたことないわと思いながら。
ほんまやね。
で、これがブラッドだ、血なんだ。
昔日本人は血をピュッと出してそこに肝をつけてバッと押してた血パンってやつがあってねって説明してもらって。
あれも良かったですよ。
そう。そしたらその女性が、
そうなんだ、それがすごい、一つちょうだいってこうなったのが、もうグレイトですよ。
すごい、そこで買うんや。
そう。
原田晶光堂さんについて
買うってとこがね、そこで分かった、買うなっていうのがかっこよすぎるっていう。
気持ち悪いって言うと思ったんですよ。
そのまま伝えたのが、すごくやっぱりバーンって入ったのが、
あ、これが海外市場だなっていうのをポーンと僕の中に落ちたんですね。
なるほどね。
すいません、喋りすぎました。
大丈夫です。楽しい。
そうそうそう、ちゅうじょうさんにぜひお聞きしたかったんですけど、
そもそもね、原田商工堂さんとはどのように知り合われたんですか?
どのように知り合ったんだろう。
モノジャパンにお申し込みくださいましたよね?
そうです。
そうなんや。
そうなんです。それで、あ、あんこ!と思って、
モノジャパン、去年がね、コロナ明けで初めてだったので、
コロナの最中ってやっぱり日本でね、デジタル化とか、
あんことかいらないんじゃないの?みたいな議論とか、
そういうのを聞いていたので、
あ、逆にすごい新鮮と思って、
でも本当にウケるかなっていうのは私たちも大丈夫かなと思ってたんですけど、
原田さんからお話を伺っているうちに、
なんかすごい可能性が見えてきたっていうか、
逆にこれはすごくウケるかもしれないなっていうのはすごく思って、
それでなんですよね。出ていただくような経緯になったんですけれども。
なるほど、なるほど。
アメリカとオランダでの出展比較
モノジャパンとか、なんで逆に知っていただきましたか?
あ、あれはだから、えっと、なんだ、あそこ、家康香里さん。
そうな!山梨だ!チーム山梨だ!
家康香里さんという、リー・エデルコートというね、
オランダのトレンド分析家というか、有名な方がいるんですけれども、
リー・エデルコートの日本の代表なんですね。
家康香里さんという方がおられて、
家康香里さんも過去にモノジャパンに出展いただき、
山梨の伝統的なもので、家康香里さんがデザインされたものを披露されて、
家康香里さんがその後原田さんになった。
そう、モノジャパンって知ってるって言われて、知らんって言って、
一回覗いてみてって言って覗いてたら、登録したんですよ。
で、一回説明会がオンラインであるってことで、
それに参加して、あ、これは出るべきだと思ってすぐに申し込みました。
おー、すごい。ありがとうございます。
そうそうそう。
なんでこれは出るべきだと思われたんでしょう?
ヨーロッパ大好きだし、
意外とそんなに高くなかったのね、正直。
うんうん、ですよね。
うん。値段的にもそんな高くないということだし、
まあちょっと、神さんに言ったら、ヨーロッパ行きたいよねって言えば、
ちょっとそういう仕事を抜きにした部分も若干あり、
あとはその、その時点ではまだ深いところまでわからなかったんですけども、
これはちょっと失礼なのか、こういう言い方は今難しいと思うんだけど、
いいですけど、女性の方がトップやってるってことに、
非常に僕的には信頼度がグッと上がったんですね。
えー、なんでですか?逆に、なんか女性で大丈夫っていう人もまだ日本では?
全然、全然そうではないです。全然。全く僕は逆なので。はい。はい。
なるほど。ありがとうございます。
そこは結構大きかったですね。はい。
最後の説明会で聞いてくださったのは。
そっかー、なるほどねー。
原田さんとしては、2018年以降アメリカに3回ご出展されて、
で、オランダのモノジャパンに出展されたわけですけど、
実際どうでしたか?そのオランダモノジャパンと、
それ以外の出展された時の感じ。
もちろんそれアメリカとヨーロッパっていうことの違いもあるとは思うんですけれども、
なんか特徴的な、モノジャパンの特徴的なところとか、
何かがあれば教えていただきたいです。
そうですね。いろんな要因があると思うんですけど、
アメリカは過去3回出展してます。
で、3回展示即売会出展してるんですけど、
去年のモノジャパンの3日間は、
アメリカでの成果を完全に超えちゃったんですね。
お見舞いを超えたというのがびっくりしました。
で、アメリカの展示即売会の入場者数というのは、
25,000から30,000人ぐらいなんですよ。3日間で。
モノジャパンさんは、たぶんその10分の1ぐらいですよね。
本当そうです。
入場者数が10分の1なのに、売り上げはアメリカよりも良いってこういうことが起こりました。
これはびっくり。
我々はアメリカぐらいか、ちょっと超えたらラッキーかなぐらいなつもりで正直言ってましたから、
それをぐんぐん向いていくので、かなり驚きですよね。
アメリカの出展になった展示即売会というのは、こういう見本市的な会なんですか?
いや、もう展示即売会です。即売会の要素が強い。
モノジャパンに比べると、アバウトジャパンって感じ。
だから出展者の中にはフェイクなジャパンも入ってます。
なるほど。
フェイクなジャパンのビジネスも多いですからね。
めちゃめちゃ多いですね。
モノジャパンの出し方と成功要因
あと、アメリカの展示即売会は、ギラついたお祭りみたいな感じなんですね。
それに対して、いろんな情報をモノジャパンの場合は事前に得ていたので、
シンプルに脂ぎっていない演出をしようというのを、一つ軸に考え始めました。
もともとはアメリカのまま持っていこうと思ったんですけど、
それを全部一回ゼロにして、商品選択とか見せ方とか、
あと服装も全部、普通だったらサムライみたいな格好すればいいやとか、
アメリカの時にはやったんですけど、でもそういうのは一切なしと。
シンプルにシュンとしたような感じで、やっぱりやらないとまずいということで、
そういうのをやってモノジャパンに挑んだのは正解だったと思いますね。
海外での日本の出し方とかって、
例えば現地の方とか、現地に住まえているアジバチンの方とかが、
日本と言って紹介する時って、やっぱりすっごい日本文化を誇張した形とかを出されたりとか、
するじゃないですか、その方が違いが際立つから。
でも逆にそれって、日本人の私たちはやりにくいよねっていうのがシンプルにありますし、
知って欲しい日本の姿なのかとか、真剣にちょっと悩みそうになるんで、
私たちはどっちかって言ったら本当にね、自分たちがきれいと思う形を追求みたいな感じですけど。
そうですね。
原田さんもすごいスタイリッシュな入れ立ちでしたもんね。
本当。かっこよかった。
あとブースの中で、オランダ人のお客さんが来ます。お名前を聞きます。
あなたの名前を漢字で書いたらこういうパターンになるんだけど、どれがいいとかって聞くじゃないですか。
で、オランダ人の人が、私これがいいわとかって決めて、決めたものを即その場でコンピューターで、
原田さんがハンコの形とその中の漢字を入れていって、こういうものができるんだよ、出来上がるんだよっていうのを実際見せながら、
コンピューター作業されるわけじゃないですか。
あれはめちゃくちゃ新鮮だったと思うんですね。
やっぱり売ってるものは超伝統的なものなんだけれども、
それがこんな風にして、今のデジタルを使って、30分から1時間くらいでこういったあなただけのものが出来上がるんですよ、
っていうのをその場でお見せできるっていうのがめっちゃ良かったと思うんですけど、
ああいう手法はアメリカでも使われてたんですか?
全く同じです。
全く一緒。
僕ら自然、その前には、2016年くらいから新宿にある東急ハンズさんっていうお店、
開いた形で、月に1回ポップアップショップやってくれって言われて、それで始めたのがきっかけなんです。
なるほど。
それで鍛えられたんですね。
鍛えられると同時に、目の前外人さん結構来て買ってくるんですよ。
それともう一つは、海外にこれから行こうという日本人がお土産として東急ハンズさんに探しに来て、
僕らのポップアップショップを見て、これだ!ってなる。
なるほど。その市場もありますよね。
それを見ていて、いつか海外でこれまんまやってみたいっていう気持ちになったんですね。
それがちょうど2018年の時にいいチャンスがあったんで、引くべ!って。
もうその屋台骨ができてたんで。
素晴らしい。
本当に積み重ねていってますよね。
本当そうです。
本当そんな感じ。だからなんか度胸がついてました。
本当にこうあるべきやなっていうお話ですよね。
本当。あとあのインカーもかっこよかったですよね。なんか007みたいなやつ。
一本金属のゲンジメタルさんですね。
あれすごかった。
モノジャパンの商品展開と販売
ああいうそのコントラストも良かったですよね。商品の。
そうですね。
可愛らしけの細めのインカーから、比較的しっかりしたシャインみたいなものから、超モダンでクールな007まで。
あれもすごくいろんな年代の人たちの心をつかむものが一つのブースの中に入ってたっていう気がしましたね。
最高ですね。
そうですね。あとはあのでっかい御朱印をその場で、とにかく話聞いてくれた方にはボーンとしてはいって配ったのも、あれもすごくいいのかなっていう形。
あとは、今のは成果的な部分ですけども、アメリカの時にはですね、主催者が提供する決済システムっていうのは一切なかったんですよ。
なるほど。
あらかじめ僕らは、アメリカ行った時に現金のお釣りとかを用意して自分たちで。
現金販売?
現金とプラスカードだったんですよ。カードは決済方法、僕ら銀行ないので、ないじゃないですか。
なので、アメリカにある日本法人の会社を紹介してもらって、そこがいいよって貸してくれた決済システムを会場に持ち込んで、それでやってました。
なのでもう無茶苦茶ですね。
なるほどね。グレーな感じになっちゃいますよね、そうすると。
そこはね、本当にものジャパンさんはきちんとしてて、安心感があった。
それがもう申し込みの時点で、有料ですけど、そのシステムがきちんとあるっていうのを歌ってただけで、僕は感動ものでしたね。
ありがとうございます。
わかんない人もいるかと思うんですけど、やっぱり海外で販売っていうのはね、その辺きっちりしてないと違法なんで。
モノジャパンにおける決済システムの整備
そうそう、すごい大事なことだと思いますし。
そもそもね、ヨーロッパって本当にデジタル化進んでて、現金とか持たない方が多いんで、現金しかないですって言ったら、みんな買わなくなっちゃったりとかするんですよね。
だから売上全部をそれでまとめてくださって、それで細かくどう売れました出てきて、で、あといろいろ細かく僕らがビジョン用意したりとか、いろいろそういう経費がそこから引かれて、最後日本の口座に振り込まれるって非常にいいですよね。
ヨーロッパってインターネットバンキングとかだし、普段はね。海外送金もやっぱり安くする方法、YSとか使ってとか、そういうのでやってる日常なんで、これを機会にそういうことにも触れていただいて、ちょっとデジタルに慣れていただいたりとか、
そうすると、その後には便利なスムーズな世界が広がっているので、そういうこともちょっとご紹介できる機会かなと思ってやってますけどね。
あとはね、一番やっぱり僕が最後に言いたいのは、モノジャパンさんのスタッフが
25:10

コメント

スクロール