伝統工芸におけるチャレンジと危機感の必要性
やっぱり前田さんがキャロルと協業して、 伝統工芸の方々、受け身な方々が多いのも大切的にずっとそれをやってきている方々なんで、当然あるとは思うんですけど、
例えばね、今日もね、漆器のメーカーさんがすごい困ってるっていう相談のメールが知り合いから入って、
やっぱり難しいですよね。その方々がどれだけ危機感を覚えて、自身でトライ、エラー、でもまたトライっていうのを繰り返していくしかないっていうのはね、多分どの職業もそうだと思うんで、
だからさっき前田さんが話されたような話って、皆さんにも聞いていただきたいっていう。
伝統工芸されている方ってね、まっすぐな方が多いんで、やっぱり変わろうっていう、日本人も保守的じゃないですか、基本的にね。
日本人もね、その中でも伝統工芸に従事されている方っていうのは、はかけて保守的な方が多いっていう印象なんでね、
危機感をみんな、危機感はもう全員持ってるんですよ。これはもう男児職極士もみんなそうなんですよ。危機感は全員持ってます。
ただ動けないんですよね、なぜか皆さん。そうなんですよ。
なんかあの、思ったのは、奥行かしい方も非常に多いですよね。そうなんですよ。
やっぱり伝統工芸師さんの中でも、年代によっても考え方が全然違ってて、
やっぱり古い僕たちの覚え方とかぐらいになってくると、やっぱり口で営業するなんてダメだ、みたいな教えもあったりしたんですよね。
作品が喋ってくれるから、お前自分で動くな、みたいな教えもあったりするんですよね。
なんかそれを私も信じてる部分はすごい、やっぱり本当だと思います。
口で仕事取るなったらもうダメだぞって言われてた世代でもあるわけですよ、僕ら。
ある意味僕ら世代、40代ぐらいの伝統工芸を従事している人たちっていうのは、転換期の人たちだと思います。
僕ら年配の人たちは仕事があったから、言ってもやってこれたんですよね。
われわれは分かってるけど動かないと仕事がないっていうのが直面してきてるから、
ここで変われる人と変われない人で運営の差だと思うんですよね。
僕たちより下の世代の人たちは言ってますけど、その子たちはSNSとかあるんで、発信力はあるんですよね。
家業イノベーションラボの価値と役割
あとはどういう人たちと繋がってどこにマーケットとして攻めていくかっていうのが分かれば、結構残っていけるんじゃないかなって思うんですよね。
そういう時にやっぱりNNさんがやっておられる家業イノベーションラボというのは、
ものすごい彼らがすぐに頼れるような場で学び合えるっていうことが必要なんだ。
同じような問題を抱えている仲間っていうのがいっぱいいるんだって切磋琢磨みたいな機会だから、すごくいいなと思って、
新規の方にはぜひお勧めしようかと思ってるんですけど。
ぜひ、新規の方いるんでね。
やっぱり同じ悩みを抱えている人と話したい、繋がりたいっていう欲求というか、
思いが皆さん終わりだから、だからこそ家業イノベーションラボに来ていただいて、
繋がることでチャレンジを後押ししてもらえる、勇気づけられるみたいなところでまた頑張ってみようっていうふうに、
皆さんが挑戦し続けられるすごく居心地のいい場だというふうにありがたいことに言っていただいているので、
まさにね、本当に伝統工芸なんて本当に業界の人しか知らなくて、毎日同じことを繰り返しやられていて、
本当に狭い世界でね、ずっといらっしゃるから、
ちょっとね、本当に俯瞰してみてじゃないですけど、自分を外から見てみて、
一歩をチャレンジすることに踏み出していただけるようなことを後押しできればなと思ってますし、
なんかそれって結局、日本からオランダに行くっていうところもそうですよね。
日本の伝統工芸の国際的な可能性と変革の必要性
ずっと日本に行っても結局、日の中のカーズじゃないですけど、
日本ってやっぱ島の国だから、どうしてもね、日本だけで生きていこうと思えば生きてけちゃうじゃないですか。
そうですね。
でもやっぱオランダとか行ってみると、なんか全然違うなーみたいな。
日本ダサいなーとかって、前田さんおっしゃってたじゃないですか。
全然違ってたでしょー。
本当そうなんですよね。
私たち日本もね、スニさんもそうですけど、こっちに住んでて、
すっごい違うのがよくわかっている。
多分だからこそ、伝統工芸の技ってこっちの方向に行ったらもっと可能性あるのかなとか、
素人ながら思ったりするんですけど、やっぱりその差っていうのをわかっていただけないことには結局、
そこから先の策っていうのが考えられないから、やっぱりNNさんの去年やっていただいたスタディトリップとかは本当に意味があるし、
私たちがね、そこでオランダのイノベーションの場っていうのを紹介するっていう担当させていただいたんですけど、
いやーもうこれは是非是非見てね、変えていただかないとっていうので、
すごい気合い入れてやったんですけど、楽しかったですよね。
その後皆さんで語り合ったりとか、
すごい嬉しい。
勝手にね、こんにゃく王子がこうね、皆さん感想言ってってくださいとかね。
なんか本当に親さんが最初引っ張るっていうのを一生懸命やられるのかなと思ったら、
本当に参加者の方々が、いやちょっと駐所さんまとめの時間欲しいですとか言ってくださったりしてね、
なんかすごい熱い回でよかったです。
いやもう刺激しか受けなかったですよ、あれはあれは。
本当にものすごい勉強になりました。
よかったです。
余計に外から日本を見たから余計に日本の良さもわかるし、ダメなとこもわかるし、
なんか変えていかないと伝えていかないと、せっかく経験させてもらったことをヒードバックしないと思って、
オンライン協業と出会いの重要性
ずっとこの1年間フツフツしてるんですけどね。
何かできることはないかっていう。
ヤロルさんとの協業で何が良かったか、良かったことと難しかったことを聞いてみるんですか?
良かったことはやっぱりその世界のレベルの高さっていうのが知れたっていうのが一番ですね。
やっぱり僕日本の感覚でして男児の範囲内でチヤホヤされてても全く通用しないっていうのがわかったし、
やっぱりキャロルさんがそれをコンコンと教えてくれるんで、
もう世界の攻め方もわかるしレベルの高さもわかったんで、そこが一番良かったですね。
ダメなところはでもやっぱり、これは多分キャロルさんとかだけじゃなくて、
デザイナーさんと作るっていうのがあるあるやと思うんですけど、やっぱり感覚が合わすっていうところが難しいですよね。
デザイナーさんってデザインだけを特化してあるから、
実際問題それが形としてできるかっていうところは無視するところもあるじゃないですか。
そこを擦り合わせる難しさは最初感じましたよ。
そうですよね。結構みなさん言われますね。
それはもう絶対デザイナーさんと組んだら、どのデザイナーさんと現場の人って組んだら絶対起こる問題です。これは。
ここが上手くいったら日本にキャロルさんが来てくれたからやと思います。
これ来てくれてなくて、僕がオランダに行った時に始めましたキャロルさんでしたら、上手くいってないと思います。
お互いのリスペクトの気持ちが薄かったと思うんで。
絶対キャロルさんも、ホヤさんも喋ってても絶対まず僕のことを、
前田さんの技術はすごいのは分かってますけど、これはどうですか?みたいな喋り方してくれますもんね。
変わりましたよね。大阪での滞在前後でね。
それまではキャロルがやっぱりトップデザイナーであり、前田さんが取りについていくのが必死で、
もうなんか全然対等な関係じゃなかったんですよ。
もう私の言うことを聞きなさいみたいな。
生徒みたいな感じですね。
そうそうそう。生徒みたいだったんですけど、
大阪にキャロルが行って、前田さんの木彫りの技術とか断じりの完成品を見て、
あ、これはこの断じりマスターは本当にすごいなっていうのを体感したことで、
先生生徒の関係がパートナーというかイコールになって、
お互い、前田さんもおっしゃってましたけど、リスペクトし合える関係に変わったっていうのが、
本当に一番の分野でした。
彼らにとっては、自分がデザインで結局売れるもの、すごい素晴らしく価値があるものを作ってあげないといけないっていうリーダーシップを担うっていう意識があって、
責任感とかもあるから、こうやってもらわないと困るからみたいな感じになっちゃってたのかもしれないですけどね。
でも実際、素材とか技術とか、そういうもので絶対できないこととか、こうした方がいいこととかっていうのも、
それは前田さんの側しか言えないことであって、そういうのを分かってもらうのってある程度お互い信頼して、
どういうことをやっているのかって分かんないと、ないだけであったら難しいですよね。
難しいです、はい。難しかったと思います。
実際会えて話せたので、分かり合えたっていうのは大きいと思います。
ありがとうございます。
今回のモノメーカーズミートっていうオンラインプラットフォームを作ったのも、
私たちがアーティスティン・レジデンスのプログラム、日蘭の間での協業をやって、
やっぱり協業はオンラインだけでは難しいなっていうのは結論として本当に感じたんですよ。前田さんがおっしゃってる通り。
なんだけど、出会いの部分っていうのはオンラインでできるっていう時代になったかなと思って、
今回のモノメーカーズプログラムという形は最初オンラインで出会っていただくっていう感じにしてやってるんですけど。
それは全然いいと思いますね。出会いは全然オンラインで全然大丈夫と思います。
MMPキックオフイベントの内容について
そのMMPがキックオフの予定があるわけですよね。
そうそう。5月9日にそのキックオフイベントをNNさんの方で準備していただいて。
5月9日の火曜日ですね。日本時間夜の7時から。
実はこの今二人揃っているメンバーでまたキックオフイベントをやるんですけれども、
NNさんは毎年欧州進出を目指していらっしゃるような若手の経営者の皆様向けに、
欧州進出のファンの開拓レクチャーっていうのをお願いしているんですけど、
今年もそちらをやっていただきつつ、今回のMMMですとかMMPの成り立ちというか、
説明もしていただきながら話をしていただきつつ、
去年のクラフトランウェイズで参加事業者として前田さんにも参加していただいて。
実際にその日本の事業者さんってデザイナーとの協業ってイメージしかお持ちいただいてないと思うので、
実際に参加した方がどういった経験をしたとか、こういったところが素晴らしかったとか、こういったところが難しかったっていうのを、
声でお届けしていただくことによって、今回のMMPへのプログラムの参加も安心して参加いただけるような狙いを目的にしていますので、
前田さんの話もまた楽しみにしていただければと思います。
よろしくお願いします。
ありがとうございます。
伝統職人のMMP参加について
そのね、私ちょっと一つ質問があるんですけど、
MMPに、例えば私が伝統職人だとします。伝統工芸職人だとして、
いや、これ面白そうやからちょっと応募したいわと思って応募するじゃないですか。
その応募して、自分がプレゼンをしなきゃいけなくなるまでの期間とか、いつにどうなって、
そういうタイムラインっていうのはどのような形になっているんですか?
そうですね、5月1日のモノメーカーズミートのオンラインプラットフォームが開いてから、
スニさんが伝統工芸師だとしましょうよ。
で、他のメンバーの方々、オランダにはこんなデザイナーいるんだなとか、
この人、木の関係の作品も作られているから、この人面白いかもって言って、
いろいろメンバーのプロフィールページを見ていただくと。
英語だから難しいからGoogleトランスレートとか使いながら見ていただいて、
この人と協業したいからコンタクトしてみようって言って、ご自身でやり取りをしていただいて、
じゃあこのMMPっていうのがあるから申請しようよって言って、
モチベーションレターみたいな、こういう協業をしたいと思っています。
ペアはこの人とこの人です、みたいなレターを送っていただくんですね、こちらに。
いつまでにとかっていうのはあるんですか?
それが5月の末。
5月の末なの?
6月の9日か。
6月9日です。
そうですね、6月の9日が締め切りになってまして、それまでに送っていただいて、
そこから私たち、親さんと私となどで審査を始めて、
必要があればオンラインでその方々と面談し、
また審査をして、6月の末頃に審査結果を発表し、
展示会や発表の話題
今年プログラムにご参加いただくペアの発表となるという感じですね。
なるほど、そして9月の展示会で展示をするってことになるんですかね?
展示ではなくて、まだ協業の最中ですので、展示するものが出来上がっていないと思うんですね。
ですので、こういうようなコラボレーションが走ってますよというような発表をしていただくという感じですね。
はい、よくわかりました。
モノジャパンにツアーで他のメンバーの方々が来ていただく予定になってますので、
モノジャパンの期間にネットワークミーティングみたいな、
オランダのメンバーさんと日本からツアーで来られている方々のネットワークミーティングみたいなのができたらいいなと考えてます。
楽しいですね。
前田さんにもぜひ参加してほしいですね。
先輩風吹かしてほしい。
もっとちゃんと結果を残さないとダメですね。
前田さんもこれからネシーボルトハウスでの発表と、来年は4月のミラノサロンでの新作発表。
そうですね。
すごい。
ミラノに向けてちょっと頑張るとこですね。今から。
もうね、今年もミラノ終わったとこかな。
ですね。
すごい盛り上がってたみたいなんで、来年はなばなしく、
デビューしないと。
いやー、ミラノ行こうかな、ほんなら。
みんなで行きましょう。
行きましょう。
行きましょうよ。
みんなで行きましょう。
みんなで。
前田さん、ファンクラブで。
ありがとうございます。
じゃあ、私は朝食食ろう。
どんな旗ですか?
ひょうりろさん。
お祭りしましょう、向こうでも。
お祭り。
男児にやりましょう。
男児、男児。
男児にしましょう。
買ってきて。
世界中でメディアが取り上げてくれますよ、モダンでも。
すごいですね。
できたらすごいかも。
ミラノとかイタリアって、歴史的な建造物とか彫刻とか多いから、
そこで日本のものをガーンて見せたらね、いいでしょうね。
面白いと思いますけどね。
放送が止まらない。
止まらないね。
僕と出会っていただけると、そういうことになるんですよ。
可能性に満ちてるんで、あれもできる、これもできるなんで、
どんどん話が膨らむんですよ。
キャロルも増えてますもんね。
キャロルさんもね、最初。
プロジェクト終わらないんですよ。
そうなんですよ。
ミラノ時代がキャロルさんがいらっしゃることですもんね、急にね。
そうですね。
こっちは嬉しいから、もう行きます、行きますってなってたのが、
どんどんどんどんアートピースも作るわよ、みたいなってきたしね。
こっちとしてはやったーなんですけど、
キャロルさんどこまで一緒に付き合ってくれるのかな、みたいな。
あれ?みたいな。
言うからにはね。
そうなんですよ。
やっぱりポテンシャルがすごいあるんでしょうね。
ありがたいですよね。
明らかに前田さんの技術力を受け入れる大らかなオープンさが、
キャロルの何かクリエイティビティとかを引き出し続けてますよね。
絶対にそうだと思います。
だって、はじめデザインしてた木製プレートのやつに加えて、
こちらから頼んでもないのに、どんどんどんどんデザインがね、出てきて。
頼んでもないのに。
いやいや、ほんとそうなんですよ。
ミーティングごとにね、課題が増えてきてね。
終わらない。
でもこれ、前田さんがやりたいんだったら、デザインするわよ、みたいになってきて。
やりたいしか言わへんから。
どんどんどんどんやるわよ、やるわよ、ってなってきて。
これどうしたらいいんやろ。
僕もね、先日ね、エンジェルの生命さんの着地点どこやったっすけねって聞いてね。
これ大丈夫なんすかね。
こっちが心配になってきて。
ミラノマで付き合いしてくるんやったら、ミラノマで。
どんどん発展していって。
キャノンさんの海外出張
だってこれね、ミラノマでまた面白いことがあったら、絶対キャノンさんまた次続くでしょうからね。
続くね。
今だってね、今ニューヨーク行ってますもんね。
ここからまたニューヨークの話が膨らんでいくからね。
絶対1ヶ月のニューヨーク行っちゃったら、キャノンさんのプレゼンテーション能力だったら、どんどんいくじゃないですか。
また引っ張ってくるからね。
また漫画が課題が。
でもね、これって本当にそうなんですよね。
海外で出て行って、伝統工芸です、こんな技できますっていうところで、そこでまた現地で頑張ってくれるキーパーソンを見つかったらやっぱり広がるので。
本当に前田さんとキャロルの出会いは幸福な。
キャロルとかね、私たち結婚してるからねとかね。
そうなんですよ。あれがね、実はちょっと笑けてね。
シリボルトハウスでね、賃事件が起こっちゃってね。
何ですか?賃事件、教えてください。
僕とキャロルさんが2人で見てる部屋があったんですよね。
皆さんちょっと次の部屋に移動してたんで、キャロルさんが残ってたから、僕もキャロルさん1人で住むの悪いなって思って、僕もちょっと待っとったんですよね。
2人きになったんですよ。
みんな植え上がったから植え上がりましょうって階段上がってたら、オランダの方なのかな、男性2人がちょうど降りてきたんですよね。
僕英語ちょっとわからなかったから向こうで盛り上がりだして、キャロルさんが僕の振り返ってめっちゃ怒られだしたんですよ。
わからんままお別れして、僕とキャロルさんまた2人で階段上がってたら、僕も英語わからないんですけどその単語わかったんです。
私とあなた結婚してる夫婦って言われたわよって言われたから、僕はめっちゃラッキーです、嬉しいですって。
爆笑なって皆さんの会場に入ったんですよ。
なんでそんな笑っとったのって言われて、いやいや結婚してるって言われたらしくて嬉しいですって。
めっちゃ2人で盛り上がりながら入ってきたから何かなって。
オランダでの賃事件
ニコニコしてね。
もう本当、夫婦に見えましたよね。
相性の良さを。
その後ね、ミーティングがあってね、あなた彫りなさいよって言われてね、夫婦なんだからっていきなり言われてね、自虐にキャロルさんに売られて、あんた夫婦でしょみたいな感じで。
結婚してないのにシーンに敷かれてますよね。
いやそうなんですよ、その関係がずっと続いてます。
爆笑
面白そうか。
仲良しなんですよ。
楽しみですね。
なんかそういう結婚カップルがまたMMPから新たに出てくるといいですよね。
そうですね。
これがずっと続いていって、その仲間が増えたらその子たちだけで作品展もしたいですよね。
めっちゃいいかも。
めちゃめちゃいい。
モノジャパンでね、それやりましょうよね。
見てほしいですよね。
見てほしいです。
じゃあそれを目標に。
世界ツアーとか生まれたらめっちゃいいですよね。
爆笑
モロッコのアートフェアについて
なんかもうキャロルが話しつけてくれそうかなってちょっと思うのがやばいですね。
ニューヨークとかね、ミラのニューヨーク、東京も。
アジナビアとかね。
いいですね。
モロッコも行ってましたもんね。
行ってましたね、そういえばね。
モロッコも行ってたから、モロッコも行けそうですよね、キャロルさん。
モロッコってね、前田さんたちが今度モノジャパンで出会うことになる小林信也さん。
小林さんも?
小林さんもモロッコ行ってたんですよ。
私この話めっちゃしたかったんですけど。
モロッコって今アフリカ大陸で最大に盛り上がっているアートフェアがあるんですって。
アフリカってこれからの新興地域としてすごく注目されていて、アフリカで注目されているアーティストが全部そこのアートフェアに出すので、
本当にアメリカとかヨーロッパとかの方々がなんか本当にジェットとかで来るみたいな、なんかすごい盛り上がってるフェアらしいんでしょ。
小林信也さんも行かれてたんですよね。小林信也さんも割とこの伝統工芸なんとか継続していくようにっていうことを目標に活動されているデザイナーさんなんですけど。
そこで出会ったベルギー人のアーティストなんだけど、モロッコの伝統工芸を集めてバイク、モーターサイクルを全部その伝統工芸で作ったっていうバイク作品があって、
エンジンとか全部のパーツが木の部分であるとか、セラミックの部分があったりとか、そういう伝統工芸で、実際それが走るようにするっていうのを目標にやられているとかで、
すっごいかっこよかったです。写真見せてもらって。日本の伝統工芸でもやっていったらいいんじゃないかっていう、すごくいい例だなと思ってて。
前田さんの木彫り車
僕今度木で車作るんですよ。
そうなんだ!
第一トークンで。
すごい!
木彫り満載?
いや、木彫りの満載じゃないけど、側をとりあえず木でいって、内装に木彫り作品を入れようみたいな。
大発担当。
すごい!思ってるけど、SFおめでとうございます。素晴らしいと思います。
前にオランダで住んでいる日本人の食事会でみんなで喋ってて、日本の冷給車ってヨーロッパとかで売れそうだよねって話をしてて。
不謹慎という意味じゃなくて、家みたいなものがついてて、木彫りみたいなのもあって、リマジン的な豪華さがあるじゃないですか。
それって形変えて、VIPとかね、ラグジュアリスト向けに開発してもいいんじゃないのっていう話で盛り上がってて。
めっちゃ面白そう。木彫りとか売りとかね。物壇屋さんに作ってもらったらいいな。
上とかにソーラーパネルとか仕込んどいて。
面白い!テクノロジーと伝統技術。
木彫り自体がステイナブルとかの車とか面白いんじゃないのかなって。
すごい面白い。
ちょっと前田さん、第二弾とか。
第二弾冷給車で。
第二弾はダンジリバージョンとかで。
ダンジリ車に使いました。
ダンジリカー。
今まさにね、今日朝もうち忘れてたんだけど、今ダンジリの船作ってるところなんですよ。
だからの船の車両。
船なんですよ。大阪の川いっぱいあるんでね。
川いっぱいクルージングやってるんですけど、
グリーンバウンド向けに、わーっていう船を作ってくれっていう。
依頼してきたのがニューヨークの人なんですけどね。
大阪に19年住んでるから俺は大阪人やってたんですけど、出身はニューヨークに来てました。
やっぱりそう。
なんかその辺の想像つかないビックリアイデアっていうのは、外人の言うこと聞いたほうがいいっす。
そうですよね。
今日も打ち合わせてアイデアがボンボン出てきて、
男児彫刻師前田さんとキャロルさんの対話
どんどんどんどん僕も面白くなってくるから、いろんなこと言っていって、やっちゃおうやっちゃおうみたいになってて。
わかった。ダンジリ無人。
ダンジリ無人。出たアイデア。
ダンジリ無人とかをモロッコのフェアとかドバイとか。
ドバイいいっすね。
ドバイそれこそ、冷給車そのまんま持ってたから買う人いてるかもしれないです。
やっぱりキンキラキンのやつめっちゃ好きなんで。
黒やばいと思う。暑いから。
暑いね。
黄色はダメっすね。
黄色にちょっと色を変えて。
金とかにしてちょっとなんか。
金よさそうね。好きそう。
金がいいっすよ。金が。
金が大好きなんで、向こうね。
この話、穂谷さんフェラーリ持っていきましょうよ。
あ、そうですね。フェラーリに持っていきましょう。
なんか、ちょっとシアンのコネクションでフェラーリと繋がりがあって、
穂谷さんにフェラーリの馬のひぼりを動かせて持っていきたいっていうね、夢があるんですよね。
めっちゃいいですね。
もう一つ思いついた。
男児輪艦。
だから輪艦とかいいんじゃない?
全部ダジャレ。
全部ダジャレ。
これちょっと関西人の悪いとこ出てますね。
悪いとこ出てごめんなさいね。
カチカチやめときます。
関西人ばっかりだからもう。
関西人のノリがもう。
でも名前そういうちょっとダジャレだけどすっごいかっこいいのとかにしてやったら絶対売れると思う。
企画モンとしてね、男児輪トリンカーとか男児輪のリムジンとか分かりやすいから、男児輪自体がブランドとして作っていけて、
男児輪からいろいろこういう展開もできますとかできるのかなと思って。
男児輪かけるなんとかでね。
次元の可能性を追求していくの面白いかもしれない。
絶対面白い。
サロネでなんかそういうのも紹介したら、せっかくのサロネみたいですね。
男児の説明はしたいなと思ってるんですけどね。
本当ですね。
キャロルさんが僕ちょっと嬉しかったのが、やっぱりキャロルさんと組んでよかったなと思った一つが、
この間そのアートピースを作るっていう提案してくれて、
掘り物をぶった切るってなったんですよね。
僕もそれはもう全然オッケーやって思ってぶった切るんですけど、
ピースを集めてくっつけたら、一個の男児の彫刻になるってなってて、
その本物が大阪の男児で使われてるんですっていうのを買ってくれた海外の富裕層が、
大阪の男児祭りを見に来てくれて、男児を見てもらう。
だから僕らしたらそこでね、富裕層が男児自体買うぞって言ってくれるかもしれないですね。
男児業界にまた仕事が作れるっていうね、海外に出るっていう。
結局、知ってもらわないとどこにも行かないし。
その流れをキャロルさんが分かってくれてたんで、良かったなと思って、
男児業界を救うことにもなるなっていう。
そこをキャロルが言い始めてくれたのはすごい嬉しかったです。
テーブルウェアとか作ってたんですけど、
前田さんは男児彫刻師だったんだっていうのを、
行けないって思ったみたいで、
男児の人だから、男児のことをちゃんと伝えていかないとっていう風に。
前田さんも優しいからそこを言わなかったんですけど、
キャロルが気づいて提案するのを待ってくれてたっていうのも、
本当に素晴らしい対話だった。
素敵。いいお話ですね。
夫婦ですからね。
絆があるからね。
この関係は長く続きそうですね。
楽しみですね。
ありがとうございます。
みんなでミラノでいろいろ会いそうですね。
よろしくお願いします。
男児祭り。
男児祭り、ミラノで。
いいですね。
それではですね、nnsebeさんと前田さんのウェブサイトですね、
はこちらのポッドキャストの概要欄の方に貼っておきますので、
ぜひ私たちの会話からご興味を覚えた方はご覧になってください。
いつものようにモノジャパンのウェブサイトも記載しておきますので、
エンディング
出展などモノジャパンへの問い合わせは、
info at monojapan.nlまでお願いいたします。
また番組の感想や質問などは概要欄のメールアドレス、
monojapanradio at gmail.comまでお気軽にお寄せくださると嬉しいです。
それでは穂谷さん、前田さん、本日は長時間にわたりお話しいただきありがとうございました。
ありがとうございました。
それではまた次回まで失礼いたします。