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2024-03-13 20:40

#037 今年のMONO JAPAN開催地 ロッテルダムとは

今年はロッテルダムにてMONO JAPANを開催します。街の魅力や、なぜロッテルダムなのか?についてディレクター中條が熱く語ります。

コアメンバーの華子・香菜も参加/ロッテルダム開催に反響が多い/出展者さまからロッテルダムについてのお問合せ/アムスから気軽に遊びに行ける距離/企業が多く入る重要な場所/東京はアムス、大阪はロッテ?/スキポールからは特別電車で30分以内/アムスはホテルが高騰/開催場所は二つのホテル/その真ん中にニュー・インスティテュート/その横にデポ・ボイマンス・ ファン・ベーニンゲン/ショッピングも文化も/市場調査から街歩きまで/第二次世界大戦で焼け野原に/高層ビルが多く建築家も多い/貿易港/オブジェ/国際的な都市/活気がありアムスより面白いかも/新しい商業都市というイメージ/ヨーロッパならではの古さはないし好んで行かなかったスニ/かつてアムスにあったクリエイティブ集団がロッテに?/私が格好いい!と思ってた頃のオランダの建築がロッテルダムにある/ホテルアメ、スーパーノバ/面白いことが始まりそうだ/

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サマリー

モノジャパンのオランダ開催地、ロッテルダムについて紹介するポッドキャストエピソードです。ロッテルダムはビルの建築量が多く、商業都市のイメージが強いですが、最近はクリエイティブな人々や移民の存在も多く、国際的な都市としての魅力が広まっています。モノジャパンはロッテルダムで開催され、非常に盛り上がりを見せています。イベントはロッテルダムとその周辺のファンや関係者によって支えられており、これまで以上に楽しみでしかなくなっています。

ロッテルダムの特徴と魅力
オランダに日本のものを紹介する、MONO JAPAN ポッドキャストの、オランダ初物語、パーソナリティのソ・ジョンソンです。この番組は、MONO JAPAN ディレクターの中条恵美子とスタッフのスニが、欧州市場における日本のデザインプロダクト、モノや日本のものづくりの可能性などを伺い、様々に語っていく番組で、私たちが住んでいるオランダからお届けいたします。
中条さん、こんにちは。こんにちは。お元気ですか?元気です。バリバリです。日々ロッテルダムに通っている中条です。ありがとうございます。今回も前回と同じように、コアスタッフの花子さんと、かなさんにご一緒していただいております。よろしくお願いいたします。よろしくお願いします。
はい、先ほどね、あの中条さんの方からロッテルダムというね、今年の開催都市のキーワードが出てきたわけなんですけれども、今日はね、そのロッテルダムについて少しお話をしていけたらというふうに思っているんですが、いかがでしょうか。
よろしくお願いします。話したいこといっぱいですもん。お願いします。はい、まず、そうですね、ロッテルダム開催ということで、私たちとしてはもう本当に盛り上がっておりまして、また、たくさんのね、周囲の方々からすごいいい決断したねとか、ますます行きたくなったとかね、いろんな方からさまざまな形でコラボレーションしましょうと。
お声掛けいただいてて、この反響の凄さにびっくりしているという感じなんですね。なんですけど、逆に、あのかなさんの方には出展のね、考えている方々からロッテルダムってどれくらい離れてるんですかみたいな、ロッテルダムに関してご存じない日本の方々も多いと思うので、お問い合わせが入ってたりもするんですかね。
そうですね、やはりオランダのアムステルダムっていう街はご存じな方多いと思いますし、過去にご出展された方はもちろん越しになったことがあるので、想像できるかなと思うんですけれども、今回アムステルダムからロッテルダムに会場を移したときに、どんなところなのかなとか、どれくらい遠いのかなとか、お客さんがガラッと変わるのかなとか、
そうですね、特にBの方の集客ってどうなんだろうとか、少しなんというか、想像できないなっていうふうに感じられている方が多いのかなという印象を個人的には受けているので、そのあたりをね、ロッテルダムってすごく今元気ですよっていうことをお伝えできればなと思っています。
はい、そうですよね。
私自身がアムステルダムに住んでるんですけど、ロッテルダムはオランダ小さい国なので、普通に週末に行くぐらいの距離ですね、車とか電車で遊びに行ったりとかするぐらいの距離なので、そんなに遠い場所に移ってしまうっていう感じではないですね。
スニーさんもよくご存知だと思うんですけど、オランダのラムスパッドっていうね、本当に大都市の部分っていうのの一部になっているので、特にアムステルダムとレイハーグは資本の中心ですけど、ロッテルダムっていうのはやっぱり企業もたくさん入っていて非常に重要な場所なんで、ここが本当に3、40分で電車で行けるっていう非常な利便性なんですよね。
なので、よくキャラクター的には東京がアムステルダムで大阪がロッテルダムみたいなふうに例えられたりするんですけど、性格的にはそういう部分はあるかと思うんですけど、そんなに全然空いてなくて非常に近いというか。
そうですよね。
東京横浜ぐらいの感じかな。
そうですね。ロッテに住んでてアムスに通勤してる人とかも普通にいますからね。
そうですね。
スキポール空港からも特別列車がロッテまで出てるんで、非常に便利ですよね。
30分かかりませんよね。
私もいつもそれで。
今回お越しの皆さんはスキポール空港からタクシーに乗らずに、本当に電車に乗っていただいて、ロッテのセントラルステーションまで来ていただいて、そこからタクシーっていうのが一番効率がいいのかなと思ったりね。
スキポールから30分しかかからないんですか。
30分もかからない。
30分もかからない。そっか、それは結構近いですね。
アムスは結構スキポールから20分かかりますからね。
なるほど。
ちょっと違うぐらいですかね。
アムスのホテル、今の時期からホテル代がえらいことになってるんで、
そういう悩みをすでにちらほら皆さんから聞いてるんですけど、他のイベントでね。
なんでそういう意味で本当にちょっとロッテに変えて宿泊予約の面でもね、ちょっとここまでアムスみたいな異常なシチュエーションに巻き込まれることがないので、そういう意味でも本当に良かったなと思ってるんですよね。
何よりも何て言うんですか。この間ね、先日中城さんもおっしゃってましたけど、最近のほら、流行りがなんとなく全体的にロッテルダムの方に寄ってきてる気がするっていうような話をされてたように思うんです。
数年前ですけどね、すごくあの有名な大きい美術館もできましたし。
クリエイティブな人々と移民の存在
そこも近いんですよね。
私たちの開催場所が2つのホテルで、その真ん中にニューインスティテュートっていう建物がありまして、これはミュージアム研究団体みたいな建物で、彼ら自体もいろいろ文化イベントなどをやってるアクティブな団体なんですけど、こことコラボレーションで文化プログラムも実施しますので、そのすぐ横にデポがあって、
めっちゃいいですよね。
会場のちょうど真ん中ぐらいですかね。
ホテルの真ん中ぐらいで、ここからって本当にこのロッテルダムの中心地、商業地帯も都府県内ですので、非常にショッピングも文化も楽しんでいただけるという感じで、出展された時には市場調査から街歩きがすべて非常に楽しいと思います。
ロッテルダムって言うとあれですよね、第二次世界大戦の時に結構全部焼けちゃった街で、その後にほとんどの建築物が作られてるから比較的、街づくりとしては新しい街ではあるんですよね。
そうですね、オランダってね、やっぱり北海側に行きますと三角巣のような街じゃないですか。だから沈んじゃうんですよね。なのでアムスとかは歴史的な地区も大きいために、高層ビルっていうのは建てにくいっていうのがあったと思うんですけど、ロッテルダムは本当に建物が焼けちゃってなくなったっていうので、高層ビルが非常に立ち並んでて、
やっぱり高層ビルを建てるっていう需要があるもんで、建築家も非常に多いっていうね。事務所を構えてられるっていうのもあります。防衛機構もあるから、そこに企業さんが拠点を置かれるっていうケースも非常に多いと。
楽しみでございます。
ロッテルダムで面白いのが、やっぱりロッテルダムって街中にすごいたくさん建築があるんですよ。建築じゃないわ、モニュメントじゃないわ。
オブジェ。
大きいね、パブリカートオブジェがあるんです。それでロッテルダムの駅もすごい素敵なんですけど、その広場のところにドンって黒人のナイキのスニーカーを履いた女の子の像が建てられたんですよね。それで本当に賛否両論ですごく話題になったんですけど、やっぱりこのもともと奴隷として連れてこられた移民の方々がすごく多く住まれてて、街の構成員になっているんですけど、
そういうこともあって、アムスからどんどん家賃の高騰とかで逃げてくるクリエイターの方々が、もっと船増航とかにスタジオを借りられて、クリエイターの人口が地上に上がっている。そして移民とかのスタチュー。
より国際的な都市っていう性格が広まっている。私の知り合いの中国人のギャラリーさんとか、いろんな方々がロッテに最近来てるんで、動いてきてるんで。
ロッテルダムって昔から中華系の人強いですよね。
そうですよね。だからおいしいやむちゃ屋さんが多い。やむちゃ屋さんおいしいとこ多いですよね。
おいしいとこ多い。
そっか、中華系の方が多い。
すごい元気っていうか、パワフルですね。
国際的な都市としての魅力
国人の方々も多くて、彼らは独自のコミュニティとかも持ってて。
すごい世界中に流行ったバーバーの一番最初のオリジナルはロッテ発祥とかね、なんかいろいろあるんですよね。
あ、そうなんだ。
なるほどね。
そういうロッテルダムなんですけど、やっぱり企業さんもいろいろいたりとかあるんで、わりとお仕事もしっかりされて、お買い物も結構活発にされるなということがあって、
新しいね、ショップさんとかブランド物を扱うようなわりと高級な店舗もね、結構ありますし、わりとここってすごく、なんだろう、アムスより逆に面白いぐらいらしい活気があるって感じますよね。
そっか。
楽しみです。私自身がまだ見に行ってないので、ちょっとスラスラと言葉が出てこなくてごめんなさい。
いえいえいえいえ。
そうですね。なんか想像つかないですよね。
一回ね、モノジャパンチームでロッテルダムデートみたいな、ロッテルダムでね、集まないとですよね。
したいですね。
逆に見たことないすにさんからすると、どんなことが気になりますか?とか、想像つかない会場とか行かれたことないんで、どういうことが知りたい?
いや、ロッテルダムの私の印象は、だから本当、新しい、世界大戦で焼けちゃって、新しい建築物がすごい多くて、高層の建物も多く、建築家が多いってことも知ってるので、
私の父が一級建築師ですし、弟もそうですから、彼らがオランダに来た時はもちろんロッテルダムに連れて行きましたし、
だけど、なんて言うんでしょう、ヨーロッパの古さの魅力っていうのは逆に言うとないわけじゃないですか、ロッテルダムには。
ロッテルダムはすごい新しくて、商業都市であるっていうイメージが私の中ですごく強くありまして、
個人的には、別に好んで行くところではなかったわけなんですけれども、
めっちゃわかります。
食べたいヤムチャがあれば。
そう思ってたの私も、なんかこの街つまんねーなーみたいな感じで思ってたんですよ。
だけど、去年のね、ネギヨーコさんっていうフロリストの方のスタジオでポップアップをさせていただいてから、
ずるずるとロッテルダムの魅力に引き込まれたんですけど、
なんか、アムスにかつて私が会って属していたクリエイティブで、いろんなタイプの人が集まるインターナショナルのコミュニティ。
モノジャパンのロッテルダムへの移動
なんか面白くしたいよねっていうような人たちっていうのが、なんかアムスなかなか皆さんカツカツされてていなくなったなーっていう印象があるんですけど、
全然そんななーっていうのがあり、でその、なるほどね。
昔からのことっていう美しさではないんだけど、例えば90年代にオランダのデザインとか建築とかが花開いた、その頃のなんか私たちがかっこいいって思ったオランダの建築っていうのが、
例えばニューインスティックとかデポ、デポが新しいんだけど、なんかその時の建築事務所、MVRDBとか、彼らがまた手掛けてるから、そういうスピリットがみなぎってて、
そう、私たちがかっこいいと思ったオランダってこういうのみたいな、なんかそれはすごくこう、あーってこうなんていうのかな、これこれっていう感じがしたし、
ホテルアメとかスーパーノヴァみたいに若いオーナーが古い建物を改築してホテルっていう新しいスペースをなんかやられてる、それはロイドホテルの頃のあの感じとはまたこうちょっとアップデートされてるんですよね。
ホテルってどういうお部屋を作る?それはより現代的な人々の過ごし方とかテイストっていうのが、あの頃のかっこよかったロイドホテルとまた異なるじゃないですか。
だからそこがすごい反映されていて、そう、だから今まで外から見ていて、そうビルでなんか商業的で、なんかこう、私が面白みを見つける隙間が全然ないって私は思ってたんだけど、なんかそこにグワーって広がる、なんかそのなんだろう
いろんな面白いことやりますよ、やりまっせ、みたいなことを気持ちを抱えている若い方々とか、オーガニゼーション、ニューインスティテュートみたいな方々が非常にたくさんいるんだなっていうことを気づいた。
で、なんかその感じでもう本当に新しくて、私たちもロッテに店舗オープンしたんだよね、なんかコラボしたいとか、なんかホテル雨とかだったらこんなことしたいみたいな会社さんであるとか、非常にたくさんのね、お声がグワーって集まっている状態なんですよ。
あとなんかあれですよね、ホテルに行ってると、なんかそのホテルのファンとか、ホテルの方々が持っているネットワークみたいなのをすごく感じるので、なんか我々が自分たちだけでやってるときに来てくださるお客様だけじゃなくて、そのホテルの繋がっているファンの方々とか、関係の方々とか、なんか全然違うところからお客さんが今回は来てくださるんだろうなっていうのはすごい感じがする。
それでもロイドと一緒だよね、ロイドもほら結局ロイドのファンの人いたから、そこがちょっと似てるかな。
やっぱりこのそこもキューレーションというか、どういう方々と一緒にやっていくっていうところから、やっぱりモノジャパンって作りたいじゃないですか。で、私たちはなんかね、やっぱりちっちゃい外国人、オランダで言えばね、外国人の団体ですけれども、やっぱり国内ですごく非常に唯一、無二みたいな存在のイベントだと思うんで。
そういう意味で協力をしてしようって思ってくださる団体が多く、幸いなことにアメもそうだし、ニューエンシティというともう本当にすごい団体なんでね、彼らは本当にあの規模の大きい文化団体なんで、様々な層が今回は来場してくれるっていう想像をしていて、ロッテンダムの方々とか近郊の方々とにかくめちゃくちゃ盛り上がってるんで、
ロッテンダムの方々の来場っていうのが増えるし、アムスの方々も昔に比べてロッテンダムまで行くっていうのに抵抗がなくなった方々が多いので、私たちの毎年来てくださるファンの方々もきっとロッテンダムまで来てくださるに違いないというふうに思ってますし、それを目指してイベントを作るっていう。
そうですね。楽しみです。なんか中条さんの熱意が伝わってきました。とりあえずモノジャパンとしてデートを企画して、ぜひロッテンダムに行きましょう。
そうですよね。なんか最初に思い出した、えみこさんと2人で行ったじゃないですか、会場見に。その時は結構ハンハンというか、ローズフェスっていう可能性も全然残っている中で、どうかなっていう感じで、結構お天気も悪くて寒かったし、そんなに前向きな感じでもなく行ったんですけど。
大変にはなんかもう半ば決めてるというか、なんか。
すごい。そっかー。
1日でコンビニスされたっていう。
すごいね。
すごいコンビニスでした。
それはぜひ。
そっかー。
なんか面白いことができそうとか始まりそうな感じがするとか、そういう感じは受けましたよね。
そう。なんか新しいこの気持ちのいい風が吹き込んでいるみたいな、みたいしかない。
でもそういう予感って当たりますもんね、大抵。そういうそっちの感っていうのはね。
そうなんですよ。ぶっちゃけ話すと、例えばアムスでですよ。このままイベントをやり続けるでしょ。アムスって今問題多いじゃないですか、ホテル代とかね。会場も高いんですよね。
ロッテルダムでのイベントの独自性
ロージセスは綺麗な場所だった。彼らも私たちに会えてくれて応援してくれたけれども、やっぱり出展者さんからすると普通のイベント会場でしかないじゃないですか。
だからそう思うと自分たちの独自性ってどうやって作れるのかな。
出展者さんにとっても快適さとか価格的なサポート、だからホテル宿泊代もっと安いとか探すとか、そういうサポートをしていかないと、やっぱり私たちのイベントが継続できないなと思ったんですよね。
私はすごく去年は成功したけれども、ちょっと不安感がすごかったんですよ。
だからロッテルダムに行って、絶対こっちって直感的にも思ったし、やっぱりその反応を見て、やっぱりこれ正解だったなと思いました。
なるほど。もう楽しみでしかなくなりました。楽しみです。
なるほどでございます。ありがとうございます。
今日はしましょうね。
それではですね、こんな感じでしょうかね。よろしいですか。
ありがとうございます。
それではですね、本日は今年の開催地であるロッテルダムについてのお話を皆様からしていただきました。楽しいお話をありがとうございました。
ありがとうございました。
概要欄にはモノジャパンのウェブサイトを記載しております。ご意見ご感想などもお気軽に、monojapanradio.comまでお寄せくださると嬉しいです。
それでは皆様、ありがとうございました。
ありがとうございました。
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