オランダに日本のものを紹介する、MONO JAPAN ポッドキャストの、オランダ初物語、パーソナリティのソ・ジョンソンです。この番組は、MONO JAPAN ディレクターの中条恵美子とスタッフのスニが、欧州市場における日本のデザインプロダクト、モノや日本のものづくりの可能性などを伺い、様々に語っていく番組で、私たちが住んでいるオランダからお届けいたします。
中条さん、こんにちは。こんにちは。お元気ですか?元気です。バリバリです。日々ロッテルダムに通っている中条です。ありがとうございます。今回も前回と同じように、コアスタッフの花子さんと、かなさんにご一緒していただいております。よろしくお願いいたします。よろしくお願いします。
はい、先ほどね、あの中条さんの方からロッテルダムというね、今年の開催都市のキーワードが出てきたわけなんですけれども、今日はね、そのロッテルダムについて少しお話をしていけたらというふうに思っているんですが、いかがでしょうか。
よろしくお願いします。話したいこといっぱいですもん。お願いします。はい、まず、そうですね、ロッテルダム開催ということで、私たちとしてはもう本当に盛り上がっておりまして、また、たくさんのね、周囲の方々からすごいいい決断したねとか、ますます行きたくなったとかね、いろんな方からさまざまな形でコラボレーションしましょうと。
お声掛けいただいてて、この反響の凄さにびっくりしているという感じなんですね。なんですけど、逆に、あのかなさんの方には出展のね、考えている方々からロッテルダムってどれくらい離れてるんですかみたいな、ロッテルダムに関してご存じない日本の方々も多いと思うので、お問い合わせが入ってたりもするんですかね。
そうですね、やはりオランダのアムステルダムっていう街はご存じな方多いと思いますし、過去にご出展された方はもちろん越しになったことがあるので、想像できるかなと思うんですけれども、今回アムステルダムからロッテルダムに会場を移したときに、どんなところなのかなとか、どれくらい遠いのかなとか、お客さんがガラッと変わるのかなとか、
そうですね、特にBの方の集客ってどうなんだろうとか、少しなんというか、想像できないなっていうふうに感じられている方が多いのかなという印象を個人的には受けているので、そのあたりをね、ロッテルダムってすごく今元気ですよっていうことをお伝えできればなと思っています。
はい、そうですよね。
私自身がアムステルダムに住んでるんですけど、ロッテルダムはオランダ小さい国なので、普通に週末に行くぐらいの距離ですね、車とか電車で遊びに行ったりとかするぐらいの距離なので、そんなに遠い場所に移ってしまうっていう感じではないですね。
スニーさんもよくご存知だと思うんですけど、オランダのラムスパッドっていうね、本当に大都市の部分っていうのの一部になっているので、特にアムステルダムとレイハーグは資本の中心ですけど、ロッテルダムっていうのはやっぱり企業もたくさん入っていて非常に重要な場所なんで、ここが本当に3、40分で電車で行けるっていう非常な利便性なんですよね。
なので、よくキャラクター的には東京がアムステルダムで大阪がロッテルダムみたいなふうに例えられたりするんですけど、性格的にはそういう部分はあるかと思うんですけど、そんなに全然空いてなくて非常に近いというか。
そうですよね。
東京横浜ぐらいの感じかな。
そうですね。ロッテに住んでてアムスに通勤してる人とかも普通にいますからね。
そうですね。
スキポール空港からも特別列車がロッテまで出てるんで、非常に便利ですよね。
30分かかりませんよね。
私もいつもそれで。
今回お越しの皆さんはスキポール空港からタクシーに乗らずに、本当に電車に乗っていただいて、ロッテのセントラルステーションまで来ていただいて、そこからタクシーっていうのが一番効率がいいのかなと思ったりね。
スキポールから30分しかかからないんですか。
30分もかからない。
30分もかからない。そっか、それは結構近いですね。
アムスは結構スキポールから20分かかりますからね。
なるほど。
ちょっと違うぐらいですかね。
アムスのホテル、今の時期からホテル代がえらいことになってるんで、
そういう悩みをすでにちらほら皆さんから聞いてるんですけど、他のイベントでね。
なんでそういう意味で本当にちょっとロッテに変えて宿泊予約の面でもね、ちょっとここまでアムスみたいな異常なシチュエーションに巻き込まれることがないので、そういう意味でも本当に良かったなと思ってるんですよね。
何よりも何て言うんですか。この間ね、先日中城さんもおっしゃってましたけど、最近のほら、流行りがなんとなく全体的にロッテルダムの方に寄ってきてる気がするっていうような話をされてたように思うんです。
数年前ですけどね、すごくあの有名な大きい美術館もできましたし。
なんか面白くしたいよねっていうような人たちっていうのが、なんかアムスなかなか皆さんカツカツされてていなくなったなーっていう印象があるんですけど、
全然そんななーっていうのがあり、でその、なるほどね。
昔からのことっていう美しさではないんだけど、例えば90年代にオランダのデザインとか建築とかが花開いた、その頃のなんか私たちがかっこいいって思ったオランダの建築っていうのが、
例えばニューインスティックとかデポ、デポが新しいんだけど、なんかその時の建築事務所、MVRDBとか、彼らがまた手掛けてるから、そういうスピリットがみなぎってて、
そう、私たちがかっこいいと思ったオランダってこういうのみたいな、なんかそれはすごくこう、あーってこうなんていうのかな、これこれっていう感じがしたし、
ホテルアメとかスーパーノヴァみたいに若いオーナーが古い建物を改築してホテルっていう新しいスペースをなんかやられてる、それはロイドホテルの頃のあの感じとはまたこうちょっとアップデートされてるんですよね。
ホテルってどういうお部屋を作る?それはより現代的な人々の過ごし方とかテイストっていうのが、あの頃のかっこよかったロイドホテルとまた異なるじゃないですか。
だからそこがすごい反映されていて、そう、だから今まで外から見ていて、そうビルでなんか商業的で、なんかこう、私が面白みを見つける隙間が全然ないって私は思ってたんだけど、なんかそこにグワーって広がる、なんかそのなんだろう
いろんな面白いことやりますよ、やりまっせ、みたいなことを気持ちを抱えている若い方々とか、オーガニゼーション、ニューインスティテュートみたいな方々が非常にたくさんいるんだなっていうことを気づいた。
で、なんかその感じでもう本当に新しくて、私たちもロッテに店舗オープンしたんだよね、なんかコラボしたいとか、なんかホテル雨とかだったらこんなことしたいみたいな会社さんであるとか、非常にたくさんのね、お声がグワーって集まっている状態なんですよ。
あとなんかあれですよね、ホテルに行ってると、なんかそのホテルのファンとか、ホテルの方々が持っているネットワークみたいなのをすごく感じるので、なんか我々が自分たちだけでやってるときに来てくださるお客様だけじゃなくて、そのホテルの繋がっているファンの方々とか、関係の方々とか、なんか全然違うところからお客さんが今回は来てくださるんだろうなっていうのはすごい感じがする。
それでもロイドと一緒だよね、ロイドもほら結局ロイドのファンの人いたから、そこがちょっと似てるかな。
やっぱりこのそこもキューレーションというか、どういう方々と一緒にやっていくっていうところから、やっぱりモノジャパンって作りたいじゃないですか。で、私たちはなんかね、やっぱりちっちゃい外国人、オランダで言えばね、外国人の団体ですけれども、やっぱり国内ですごく非常に唯一、無二みたいな存在のイベントだと思うんで。
そういう意味で協力をしてしようって思ってくださる団体が多く、幸いなことにアメもそうだし、ニューエンシティというともう本当にすごい団体なんでね、彼らは本当にあの規模の大きい文化団体なんで、様々な層が今回は来場してくれるっていう想像をしていて、ロッテンダムの方々とか近郊の方々とにかくめちゃくちゃ盛り上がってるんで、
ロッテンダムの方々の来場っていうのが増えるし、アムスの方々も昔に比べてロッテンダムまで行くっていうのに抵抗がなくなった方々が多いので、私たちの毎年来てくださるファンの方々もきっとロッテンダムまで来てくださるに違いないというふうに思ってますし、それを目指してイベントを作るっていう。
そうですね。楽しみです。なんか中条さんの熱意が伝わってきました。とりあえずモノジャパンとしてデートを企画して、ぜひロッテンダムに行きましょう。
そうですよね。なんか最初に思い出した、えみこさんと2人で行ったじゃないですか、会場見に。その時は結構ハンハンというか、ローズフェスっていう可能性も全然残っている中で、どうかなっていう感じで、結構お天気も悪くて寒かったし、そんなに前向きな感じでもなく行ったんですけど。
大変にはなんかもう半ば決めてるというか、なんか。
すごい。そっかー。
1日でコンビニスされたっていう。
すごいね。
すごいコンビニスでした。
それはぜひ。
そっかー。
なんか面白いことができそうとか始まりそうな感じがするとか、そういう感じは受けましたよね。
そう。なんか新しいこの気持ちのいい風が吹き込んでいるみたいな、みたいしかない。
でもそういう予感って当たりますもんね、大抵。そういうそっちの感っていうのはね。
そうなんですよ。ぶっちゃけ話すと、例えばアムスでですよ。このままイベントをやり続けるでしょ。アムスって今問題多いじゃないですか、ホテル代とかね。会場も高いんですよね。