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2025-11-14 15:16

17 技術営業の楽しさについて改めて振り返ってみる

「 技術営業の楽しさについて改めて振り返ってみる」

今回は過去の配信内容を振り返る回なのでnoteは特に書いていない回です。⁠

元となっている配信はこちら。話数は開いていませんが、期間は半年くらい空いています。

#003 技術営業の楽しさについて


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サマリー

このエピソードでは、技術営業の楽しさを振り返り、機械や技術に触れる楽しさ、自己肯定感の向上、売る側と作る側をつなげる役割について話しています。それぞれの側面がどのように仕事のやりがいに結びつくのかを具体的に示しています。また、技術営業の楽しさを振り返り、自身の仕事を再認識することの重要性を強調しています。さらに、一人でのポッドキャスト収録の難しさや、他者との対話の価値についても触れています。

技術営業の基本
どうも、ものづくりFM パーソナリティのおたけです。
この番組は、ものづくりが大好きな僕、おたけが製造業について語る番組です。
技術営業の楽しさについて改めて振り返ってみる。
はい、というところで、今回はちょっとネタが思いつかなかったので、
過去に配信した営業技術の楽しさについてという回がありますので、
そこに言っていたことが、配信から半年ぐらい経っているので、
本当だったのかな、ちょっと今どう思っているのかなというところを少し思ったので、そこを考えていく回です。
はい、というところで、改めてになるんですけども、営業技術という職は、
企業が提供する製品やサービスを技術的な専門知識を生かして、
お客に提案する営業職のことです。
呼び方によっては、技術さん、技術営業、セールスエンジニア、カスタマーサクセスなど、
業種業態によって若干呼び名が変わっているというか役割は微妙に違うんですけれども、
例えばメーカーであれば自社製品を売るためのエンジニアであったり、
商社代理店であれば、扱っている商材を売るために技術的に特化したエンジニアだったり、
あとは加工業者さんだとフロントで三つ盛り対応とか、これできるみたいなことに相談を乗るような営業職だったりします。
そういって技術的なアプローチをする営業職のことを技術営業と呼びますね。
自己肯定感と商談の楽しさ
というところで、僕が過去の配信で何を言っていたかというと、技術営業の楽しさを3つ挙げています。
1つ目がたくさんの機械や周辺機器技術に触れられる。
2つ目が自己肯定感爆上がり。
3つ目がフル側、作る側をつなげることができるという形で3つ挙げています。
これをちょっと1つずつ振り返っていこうかなと思います。
まず1つ目のたくさんの機械や周辺機器技術に触れられるという点です。
確か当時の配信で自分も言っていたのは機械とか周辺機器というのはやっぱりおもちゃですよねみたいなところで
RPGゲームで棚を全部開けます。いろんなおもちゃがいっぱいありますという話をしたんですけれども
これは変わらず日々いろんな機械やったり技術に触れることができて本当に楽しいなというところで
技術営業になってよかったなというのはこの半年間変わっておりません。
僕は技術営業といっても機械メーカーの技術営業をしています。
僕が携わっている工作機械という業種に関しましては機械だけで物事が完結しないので
一緒に使っている周辺の機器のメーカーさんというものの技術というのも一緒に触れられるので
とてもいろんなものに触れて楽しいというのが日々続いております。
あとは日々新しいことをやるという中で開発とか設備設計とは違って
一つの製品に対してずっと1年2年のスパンで仕事をするというよりも
お客様の商談に合わせて短いスパンで新しいことをやっていくというところで日々新鮮というところも言ってました。
これは今も変わらないですし逆に新しいお客様の商談をフォローするという点で
短いスパンでやり切らなきゃいけないというところが逆に反対に言うとやりがいでありつつ苦しいところかなというところ
ここは変わってないのかなと思います。
二つ目 自己肯定感爆上がりということで前回お話しさせてもらったんですけど
ここもあまり変わっていません。
というかむしろ前よりもっと楽しくなってきたところはあります。
商談していく中で僕らが関わっていくことでお客様からお礼だったり感謝の言葉というのを
直接聞けるというのはすごくすごく働く上で嬉しいことです。
自分が生産技術をやっていた頃に関して言うと
本当に自分何しているんだろうなって
そんな感覚に襲われていたこともあって
それと一方で本当に自分が作っている触っている製品に関して
お客様に直接使っていただいて見ていただいて
実際のその感触しかもそれがいいフィードバックだととても嬉しいなという感覚です。
逆にちょっと期間が長くなってきたところもあって
お叱りの言葉とかトラブルに巻き込まれるということがちょっと数増えてきました。
逆にそこでいくと自己肯定感爆上がりとは言いつつも
ちょっとトラブルに巻き込まれると大体お叱りの言葉を受けるので
結構へこんで帰るとか
それによって仕事時間が長くなって
どうしても疲れてしまうというところがあるなというのは反対のところになります。
とはいえこれは別に技術営業だからというよりは
社会人で仕事をして対価を得ているという中では必ずしもあることではあるので
特別技術営業だからというわけではないですけど
やっぱり関わる人が増える分いろんな考えが出てくるので
技術営業の方がいろいろな意見をいただく
技術だけじゃないですけど営業の皆さんとかの
多くの人と関わる人ほどいろんなお叱りの言葉を受けるのかなというところは
改めて感じている日々です。
その代わりそのトラブルに関しても
解決すればすごく感謝していただけることが多いですし
トラブル解決した時にお客様のために役に立ったとか
商談していく中で機会が売れましたってなった時に
自分が頑張って物が売れたなという感覚があります。
ここは本当生産技術とか設備設計しているような時期というのは
自分の携わった設備が実際にどうなっているか
市場にどう投入されているかというのが見えなかったところもあって
そこが技術営業、営業職というのは目に見えるというところで
すごく今も楽しいのかなって
売る側と作る側のつなぎ役
自分には合っているかなという感覚です。
最後3つ目です。
3つ目が売る側と作る側をつなげられるというところで
営業職から市場の情報、要求というのを
設計さんに返そう、開発さんに返そうと思うと
技術的な、機械的な知識がないと結構難しかったりするんですけれども
そこの部分を技術営業、エンジニアに近しい営業がいるということで
技術的な言葉で要求事項を開発につなげられるというのは
一つ技術営業のすごいやりがいなのかなというふうに感じていましたという話をしております。
やっぱり自社製品を一番知っていなきゃいけないというところで
技術営業に求められる要求というのは結構高いんですけれども
それが故に勉強しなきゃいけないことが多いというのが結構悩みですね。
日々新しい製品が出てきたら新しいことを求められますし
お客様の業界によって、業種によって求める要求事項というのは
全然異なってくるので、それを色々勉強したり
実際にやっていく中で学習する、新たな知見を身につけるというところが
難しいというか、本当に努力しないとあっという間に置いていかれるポジションかなというふうに感じます。
一方で他社の現状を一番知ってますよねとか知れるよねみたいなことを言ってたんですけれども
実際にどうかというと正直今、自分の会社の製品を使うことで精一杯で
他のメーカーさんとか競合さんがどんな装置を出しているかとか
どんなことをしているのかっていう情報がうまく取れてないっていうのは正直なところです。
やっぱですね、自社製品のこととか身の回りのことの勉強で精一杯なので
ちょっと時間を作ってもっと広い視野で勉強していけたらいいのかなっていうのはこの半年間の反省点です。
なんか自分の反省会みたいな感じになってきてしまいましたが
個人的には技術営業という職はただの一営業の中の機能でしかないので
本質的には営業なんですけれども
一個の職種としてたくさんの人と関わりながらコミュニケーションして物事を解決していけるっていうところで
そういうことが好きな人には向いてる仕事なのかなと思いますし
今こうやって自分が喋ってみて改めて思うのは
いろいろ仕事はしてきましたがこの職種っていうのは自分に結構合ってるなっていう感覚があります。
あとは本当に過去も言ってるんですけど
技術営業の魅力
生産技術とか要素技術とか技術っていう言葉が付く仕事をしている人
ただそれでも楽しいんだけどなんか内向きだなとかステップアップしたいなっていう人
そういう人たちにとっては技術営業という職がもし同じ社内にあれば
社内転職してみるっていうのも一個面白いステップなのかなっていうふうに思っております。
単純に転職でも機械メーカーとか設備メーカーの営業技術みたいな仕事があったら
そこにチャレンジしてみるっていうのをぜひやってみていただいてもいいのかなって
僕は思える仕事だと思っています。
なんて感じで自分の仕事を簡単に振り返ってみました。
感想としてそうして自分は今の仕事に合っているんだなっていうふうに再認識できたのと
こうやって定期的に自分がどう思っていたかみたいなことを残しておいて
同じような一定期間経ったタイミングでそれに対しての振り返りをするっていうのは
改めていいことだなっていうふうに感じているので
もしこれをお聞きの皆さんもいましたら
今思っていることなどをメモするなり配信するなりいろいろしてみて
ちょっと半年なり1年っていう期間を空けたときに
自分の思っている状態がどうなのかなっていうのを定期的に見ていくっていうのも
自分が今どう思っているかっていうのを認識整理していく意味でもすごく価値があるのかなと思いますので
ぜひ皆さんもやってみてください
ポッドキャストの挑戦
というところで本日は終わりにしようと思います
最後クロージングというのの振り返りと雑談です
Podcast再開してこれで2,3回の配信になるんですけれども
やっていて改めて思うなっていうところが
一人で喋るって本当に難しいなっていうふうに感じています
YouTubeとか見てても配信者さんとかで一人でずっと喋ってる人とか
ものすごいトークスキルだなとか
そんなに言葉が出てくるなっていうことをひしひしと最近思っているところがあります
そんなところも踏まえて
この前のものづくり系ポッドキャストの日INMECTの会場で
ちょっと初めて人とポッドキャストを撮るっていうところで
金丸さんとお話しさせてもらったんですけれども
人と撮るっていいなって改めてそこで思いました
会話をするって結構ポンポンポンポン言葉が出てくるなっていうのがあって
正直一番最初にこのポッドキャストを始めた時
仕事のプレゼンとかはそれなりに喋れる自信があるから
うまくいけるのかなとかやればできるだろうとかって思ってたんですけれども
改めてやってみると本当に一人でこうやって喋るっていうのはすごく難しいです
そこで思ったのが
人と会うっていうところに言葉の会話のテンポだけじゃなくて
非言語的なコミュニケーションがすごく含まれているんだなって
強く思ったところですね
その場で会話してなくても自分が喋ったことに対して
うなずいているのかとか他語として興味がないのかとか
分かってる分かってないみたいな顔があった時に
この内容に興味があるみたいなことが表情から仕草から読み取れるっていうものに対して
この一人喋りのポッドキャストって何も見えないところではあるので
そういったところで一人でポッドキャストを続けるっていうのは
結構難しいししんどいなっていうふうに思いましたっていうのは
最近ちょっと自分の中で言語化したところです
そんなことも踏まえて何かどっかでいろんな人と
ポッドキャストを撮れるっていうところを今後やっていけたらいいなと思っていますので
ぜひどなたか一緒にポッドキャストを撮らせてくださいというのが
僕からの心からのお願いです
最後は改めて番組の宣伝です
ものづくりFMはメーカー技術営業兼ものづくり大好きな僕をたけが
製造業への思いやものづくりの楽しさを伝えていく番組です
毎週金曜朝7時に最新話を更新していきます
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またXではおたけという名前で日々ものづくりについてもつぶやいております
併せてフォローしていただけると嬉しいです
最後に数ある番組の中この配信を聞いていただきありがとうございます
また次の配信でお待ちしております
お相手はおたけでした
それでは
15:16

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