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2025-11-07 14:58

16 切削加工エンジニア向けの動画を集めてみた

「切削加工エンジニア向けの動画を集めてみた」

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自分の勉強も含みますが、切削加工のエンジニア向けに為になる動画を集めていきます。と言うnote記事を書いたので、なぜそれを始めようと思ったかを喋っています。


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サマリー

このエピソードでは、切削加工エンジニア向けのYouTube動画が紹介され、学習方法や情報発信の重要性について語られています。特に、無料で豊富な学習リソースがある現代の恵まれた環境が強調され、正しい知識の重要さが言及されています。切削加工エンジニアの未来については、新世代が技術をオープンにし、知識を共有することの重要性が語られています。また、ポッドキャストや音声配信の意義を再認識し、自身の思いを伝えることの価値についても考察されています。

00:00
どうも、ものづくりFM パーソナリティのおたけです。
この番組は、ものづくりが好きな僕、おたけが製造業について語る番組です。
切削加工動画の紹介
切削加工エンジニア向けの動画を集めてみました。
というところで、タイトル通りになるんですけども、
切削加工動画、切削加工に関わる方向けに、
加工に関わるベーシックな YouTube 動画を共有していこうかな、
と思ったよ、という回です。
この配信で、この動画が何々です、というところではなくて、
今後、ノートに自分が勉強したとか、
興味があって見た動画の中でいいな、と思うものを、
まとめて発信していこうかな、というふうに、
ふと飲み会帰りに思ったのでやってみたよ、
というところを喋っていこうかなと思います。
細かい内容は、概要欄にノート貼っておくので、
ちょっとここを見てください。
そして、実際の内容に関しては、適宜アップグレードしていこうと思うので、
何かブックマークとしていただけるといいのかな、
そもそも僕のこの話の中に、
加工技術に興味がある人がいるから自体怪しいんですけれども、
エンタメとして見ても面白いかなと思うので、
ちょっとこの人何言ってるかわからないけど、
一回聞いてみようかな、という感覚で、
YouTubeとかなんですけど、見てくれたら嬉しいな、というふうに思います。
勉強方法の変化
まず、何でこんな記事を書こうか、というふうに思ったことですが、
やっぱり勉強するのってめんどくさいな、というのが正直な思いとしてあります。
あと、どうしても勉強しようってなると、
書店に行って何か本を選んで、そこから学習するっていうのが、
今までの流れかな、とは思うんですけれども、
今となっては、YouTubeとかに無料ですごくいい勉強動画とかあるので、
もうそれで流して、何となく理解して、
っていうのでいいんじゃないかな、まずは、という思いがあって、
こんなことをしてみようかな、という形です。
技術ブログとか書かれてる方とか、
本当に情報発信されてる方って、
すごく勉強してるな、というところは、
本当に尊敬するんですけれども、
僕はそんな気力と時間がないので、
むしろこれを見ればすぐ学習できるよ、
というようなところをまとめて共有するというところに
価値があるのかなと思ってやっていこうかな、というところです。
僕は金属加工業、
もっと言うとマシニングセンターを扱う仕事をしております。
どうしても切削の中でも主軸を回すミーティングと言われるものに
よりがちなんですけれども、
そんな中でもいろんな加工において、
基本となるようなものを見つけたタイミングで
どんどん更新していこうかな、という取り組みをしていこうと思います。
というだけの回なんですけれども、
最近自分も趣味のテニスを少しやる時間をもらえたときに、
ちょっと思ったのは、本当に今って恵まれた時代ですよね。
自分たちが中学校、小学校、高校の時って
部活の指導者、もしくはそこに来るOBの人たちみたいなものしか
やり方を教えてくれなかった、
やり方を説明してくれる人がいなかったという環境なんですけれども、
今はそれを無料で、YouTube上でいくらでも見せてくれる、
例えば元プロ野球選手の解説動画がまさか世界中に転がっているんですよね。
まだまだ母数は少ないけれども、
例えば今回ソースの方に挙げさせてもらっている
OSGさんの斧作り部さんとか、なんとか重工さんといった形で、
かなりではないけれども、
金属加工みたいなところも情報を発信してくれる、
インフルエンサーと言ったらいいのかわからないんですけれども、
情報発信者が出てきている。
そういうのは業界に入ってきて、
右も左もわからない人にとってすごく価値のあることだなというふうに、
最近すごく思うんですね。
これはたまたま見たマイケル・ジョーダンの格言なんですけれども、
例えば毎日8時間習得の練習をしたとしよう。
もしこの場合間違った技術で練習を続けていたとしたら、
間違った技術で習得をする名人になるだけだ、
という言葉をちょっと最近見たんですけれども、
本当にまさにその通りだよなというところで、
そもそも努力をする以前に何が正しいのかということを知らないと、
努力しても無駄になるよ。
これですが本当に、
自分も30半ばになってすごく身に染みる言葉だなと思うんですね。
これを一番通過しているのが自分がやってきた部活とかのスポーツ。
今は結構いろんなスポーツでもYouTuberさんが発信されている中で、
基本はこうだとか、体の動かし方はこうですよというような話をしてくれているんですけれども、
それが自分が中学生とか高校生の部活を一番やっている時期に見えたらなというのはすごく思うんですね。
こういった逆に技術的な発信というのも、
自分が業界に入って最初のタイミングとか、
機械触り始めて2,3年とか、工具を選び始めて2,3年とか、
そういったタイミングで聞けるとまた自分の考え方というのは全然レベルも違ったのかなって、
ふとおっさんに、まだおっさんではないですけれども、
30半ばになって思うところかなというところがありますよと。
なった時に、このものづくりにおいても何が正しいですみたいな情報を発信してくれている人たちがいるので、
そういった人たちの本当にベーシックにこうするとこうなるよという、
現象を投画的に見るというところに価値があるかなというふうに思っています。
ちょっとふわっとしちゃうんですけれども、
技術継承の重要性
じゃあ実際に自分の仕事に置き換えた時、
多分同じような機械を触る仕事をしている方、設備系とかでもそうだと思うんですけれども、
設備なら初めて引入れをする瞬間とか、
僕の機械加工でいうと、初めてプログラムを立ち上げて最初の加工をしますという瞬間、
これは本当に怖いと思うんですよ、皆さん。
一歩間違えたら火災とかも起きるし、事故になって人に飛んでくることもあるしというところで、
結構僕はとてもビビリなので、本当にこの瞬間どんだけ仕事をやっていても苦手なんですね。
マシニングセンターを触っていて初めてプログラムを起動する瞬間は、
とりあえずいつも直前の確認までして、
僕が一回機械をそのまま停止させた状態で、
トイレで精神統一して、そこから深呼吸をして初めてやっと起動ボタンをかけれる。
そんな人間です。
これに対して、今あげた動画たちというのが何かというと、
こういう条件にすれば正しく加工ができますとか、
こういう条件でやってしまうとこういう現象が起きるので、
そもそもの設定をこういうふうに考えておかなきゃいけないですね、
そういったことを知れますというのだったり、
ちょっと無茶した加工とかでもこれぐらい削れますとか、
こういうふうにしておけば安全ですみたいなところを、
面白おかしくやってくれているところもあるので、
この人がやったことだからある程度安心感がありますとか、
この辺は大丈夫なんだなというのが、
理解できているというのがすごく助かるんですよ。
昨今、技術継承みたいなことが結構騒がれてはいると思うんですけれども、
実際に僕らの周りでも本当にベテランのエンジニアとか、
歴戦の模索というような感覚で戦ってきたベテランのエンジニアというのは
本当に減ってきています。
切削加工エンジニアの未来
今までは現場で昭和みたいな表現されてたりしますけど、
本当にOJTベースでこれがこうなるみたいなことをやってきたんですけれども、
もう近い将来、それがなくなるベテランの模索、
歴戦の模索みたいなのが全員引退してしまう未来が、
もう近い将来あるよなというのが本当に危機感として持っています。
となった時に、やっぱりこういう情報発信をしてくれている、
無茶なことをした時にこうなるよというのが事前に見えるというのは、
新時代のスタンダードというか、
このベテランがいなくなって、
新しい世代を中心、若い世代を中心に何かをやっていこうという時に、
それを共有するというのがすごくいいことだなって。
難しいところだとソフトウェアのオープンな文化だったり、
3Dプリンターのオープンな文化に近しいところはあると思うんですけれども、
やっぱり技術を固有の財産にするというよりは、
技術をオープンにして集合値にして新たな価値を生み出していくみたいなことができると、
この後の未来、この若いエンジニアが減っていく世界でも、
例えば日本が戦っていけるようなエンジニアとして広がっていくんじゃないかなというふうに考えています。
だから僕が別にそんな優秀なエンジニアではないんですけれども、
そういった若い人たちが学習する筋道を残しておいてあげるみたいなことが、
業界全体でできたらすごくいいななんてことを思いつつ、
多分そんなことを飲み会で話したんでしょうね。
それで気づいたらノート記事にこんな動画あったらいい、
こんなまとめとこうかなっていうのを帰りの電車で書いていたので、そんなものを作りました。
企業なので簡単にノウハウの全部開示とかっていうのはできないとは思うんですけれども、
こういうYouTubeとかで情報を発信してくださっている方々っていうのが、
何かいいものまとめてるよねっていうのをちょっと共有して、
加工業界にも何かオープンなことができないかなと思った次第です。
まとまれはないですが、今日はこんな感じです。
ポッドキャストの意義
最後クロージングです。というか雑談です。
改めてポッドキャストっていいなって思ったところです。
このポッドキャストを半年くらい録音収録公開してなかったんですけれども、
その間にも音声配信というのは残り続けていて、
僕が多分配信をまともにしなくなった時期から、
ほぼ2倍くらいの再生数が全体的に出ています。
これってすごいことだなと思って、
自分が喋ったことが自分がいない間にもちゃんと広がっていく。
実際にどれだけの人が心に残ってくれたかっていうところは置いておき、
やっぱり時間軸をなしにできるというか、
一個置いといていろんな情報をみんなが触れることができるっていうのは、
この配信、音声配信のいいところかなって改めて思ったところです。
あと久々に誰かのラジオを聞いていた時に、
ポッドキャストとかの意義って何ですかっていう時に、
自分はちょっと陥りがちだったのが、
何かノウハウを残さなきゃいけないとか、
ナレッジが丁寧にまとまってなきゃいけないっていう風に思ったんですけども、
本当に誰の配信かは忘れてしまったんですけれども、
そのナレッジがなぜ必要なのか、
その自分がどうしてどういう思いでそのナレッジを残そうと思ったのか、
ノウハウを残そうと思ったのかっていう、
人の思いの部分に一番価値があるんじゃないかっていう話があったんですね。
その時にいいなあ、その考え方と思って、
何かの事象を例にして、
そのに対する思いっていうのをやっぱり伝えていけるっていうのが、
Twitterみたいな少ない文字数でもなく、
映像ですごく凝ったものを作らなきゃいけないYouTubeでもなく、
それを一人の一個人が簡単に発信できるのが、
ポッドキャストのいいところかなって思ったので、
自分がどう思ったとか、何を思ったっていうのを思いながら、
少し配信を今後喋っていけたらいいのかなっていう風に考えております。
というところで最後です。
ものづくりFMは、メーカー技術営業兼、
ものづくり大好きな僕、おたけが、
製造業への思いや、ものづくりの楽しさを伝えていく番組です。
毎週金曜朝7時に最新話を更新予定です。
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Xでもおたけという名前で日々ものづくりについてつぶやきを行っております。
あわせてフォローいただけると嬉しいです。
改めまして数ある番組の中、この配信を聞いていただき誠にありがとうございます。
また次の配信でお待ちしております。
お相手はおたけでした。
それでは。
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