FP名人セミナーの紹介
FIWA presents マネーマネーマネー for you
商品の販売に関わらないアドバイザーが、パパママ目線でお金に関するさまざまな気になることをお話しする番組です。
ちょっと離れて、ちょっとずつする情報をお届けします。
パーソナリティは、
個人向けに株式アプリの案内で参考サイトをしていること、
子ども向けの金融教育を行っている方々、
ランシーの3人でお届けしております。
それではですね、先週ちょっとランシーから告知があったとおり、
ランシーは今ちょっと資格取得中ということで、
8月は8月いっぱい、
社会教育士の資格の勉強中ということで、
社会教育士になって戻ってくるってことですよね。
ね、どうだった?
すごい。
取れてるのかね。
ね、でもすごい頑張ってる感じ、いつも言ってます。
なので、ギャサリンと小屋の2人でお届けします。
留守番を守ってるって感じですね。
はい。
今日は、
今日は僕の方で話があるんですけど、
テーマ、持ってきてくれた。
先週じゃないかな、先々週くらいかな、
FP研究所さんっていう会社がありまして、
FP研究所っていうのは、
FPの人だったら知ってる人もいるかもしれませんけど、
FP名人っていうソフトウェアを作ってて、
FP名人って何かっていうと、
FPさんがお客さんのキャッシュフロー表を作るとか、
キャッシュフロー表を分析するとか、
そういうツールソフトウェアを作ってる会社なんですね。
僕自身もFPで独立して17年経つんですけど、
多分独立してすぐ使い始めたから、
もう16、17年前からあるソフトなんですよ。
もうFP名人の名人や。
そう、FP名人の名人。
だんだん名人になっていった。
使ってる。
そこの会社さんから依頼があって、
名人っつって?
そう言われないけど。
FP名人を今使ってるユーザーさんが、
何人いるのか知らないんだけど、
ユーザー会っていうのを最近やっておりまして、
そのユーザーの皆さんにFP名人の、
うちで言えばね、
狙い込みさんでFP名人を活用してるかとか、
そういうことも含めて、
お話ししていただけませんかってことで、
この間セミナーやったんですね。
それは関東ですよね。
いや、オンライン。
オンラインで?そうなんや。
こんな感じですとか言って。
オンラインのセミナーに登録してくれたのが、
百何十人かいるって言うんですよ。
バランスシートの重要性
すごい。
だからFP名人をユーザーは巻いて、
セミナーを受けに来るのって、
またユーザーさんの一部だと思うから。
そうですよね。
ユーザーの一部だけで百何人いるわけですよ。
その上、僕が思ってるのは、
FP名人って結構キャッシュロフィを作るソフトなんだけど、
やっぱり入れる項目がそれなりに多いんで、
例えば僕が見てきた世界だと、
不動産屋さんとか、保険業者の人とか、
FP名人使ってキャッシュロフィを作りますとか、
作ればいいんだけど、
結構入れる項目が多くて、
諦めちゃう会社も多いんだよね。
確かにあれ結構時間かかりますもんね。
作る必要があるのかな、みたいな感じで、
反面するところもあるんで、
百何人か受けたいってことは、
ある程度使ってるんだと思ったんですよね。
確かに。
お客さんのキャッシュフローを、
割合丁寧に使ってる人たちが、
百何人集まるんだったら、
いいFPさんが多いんじゃないかなと思って、
話したんですよ。
参加されたのが130ってことですか?
申し込みがあって、
オンラインで実際出てきたのは、
670なんだけど、
アーカイブでも見れるって言ってたから、
残りの人はアーカイブで見ればいいんだと思うんだよね。
話をしたのは、
FP名人さんにはいいのかどうかわからないんだけど、
とりあえずうちでやってることっていうのは、
ラジオでも何回か言ってるんですけど、
キャッシュフロー表だけではダメで、
バランスシートとキャッシュフロー表を、
両方個人のお客さん向けに作りましょうと。
バランスシートとキャッシュフロー表両方揃うと、
それで分析とか分かることが増えるので、
どっちかだけだと片手落ちですよと。
バランスシートだけだと何も分からないし、
キャッシュフロー表だけでもバランスシートを見えるものが見えないから、
両方必要なんですよっていうのを、
セミナーとして話したわけですよ。
財務状況の理解
その質問があったりとか、
感想をいただいたりしたんですけど、
やっぱりまだまだFPがいまいちだなと思うのは、
おそらく670受けた人の中で、
普段日常的にお客様のバランスシートを
しっかり作ってますって人は、
ほぼいなかったんじゃないかなと思うんですよね。
ちょっと耳が痛いですね、私も。
なぜならやっぱその感想に、
バランスシートを作るっていうのは、
すごい新鮮だったとか目新しかったとか、
言い方はあれですけど、
そういうテクニックだと思ってる不思議なんですよね。
こういうことをやるんですねみたいな。
でもどうなるかわかんないですけど、
皆さんがFP受験したんだとしたら、
一番最初の方にバランスシートを作るって出てくるんですよ。
ちゃんと。
だからFPの一番テキストの最初の方にバランスシートを作る、
キャッシュフロー表を作るっていうのが2つ出てくるうちの、
1つをやってない人が圧倒的に多いんだっていうことが、
やっぱり明らかにわかって、
そうだとまだまだFPのレベル感とか、
相談来た時に片手落ちで相談乗ってんだなっていうのが、
よくわかって、
伸びしろがあると言うこともできるし、
まだまだレベルがそんな高くないなっていうのも、
痛感した感じでしたよね。
なるほどね。やっぱりBS、バランスシートの良さっていうか、
それPLっていうか、キャッシュフローじゃわからなくて、
バランスシートにしかわからないのって資産っていうことですかね。
貨物負債とかもバランス、まさにバランスなんだけど。
金融資産がどのくらいあって、不動産の資産がどのくらいあって、
それに対してローンが、負債がどのくらいあって、
純資産と呼ばれる、資産から負債を引いた純資産がどのくらいなのかってことがわかんないと、
この人は財務的に良い人なのか悪い人なのかっていうのがわかんないですよね。
そうか、だから負債が多くあっても、資産があったら問題ないしねっていうのもわかるし。
よく言われるのは、例えば年収3000万ですって言ったらすげーって話になるけど、
でも年収3000万でずっとやってきたけど貯金がなかったら、
浪費家だってことしかない。
それを見抜くのにはBSがいるもんねっていうことですね。
普通3000万もらってたら、手元に何千万か持っていってもいいんじゃないのって思うけど、
なければそれはこの人は高級と普通の浪費家かもしれないみたいなことを合わせてわかるわけですよね。
他の例でもう一個くらいBSがあるんじゃないかと。
例えばマンションで不動産を持ってますと、3億円のマンションですって言ったらすごい金持ちに見えるかもしれないけど、
でも実際買ったのは5億円くらいで、ローンが4億円残ってる。
そういうのをトータルで見て、シンプルな例だったら今ぐらいでいいんだけど、
親から相続した財産があるとか、土地があるとか色々あるわけですね。
会社やってますとか、そういうのを整理してバランスシートに乗っけていかないと、
この人の実態がわからないわけです。
例えば、もっと言えば給料を3000万もらってるって言ったらすげーって話かもしれないけど、
会社の方はボロボロで、会社の方で負債が3億円あるんですって言ったら、
この人は金持ちなのかどうかって言ったら、会社潰れたらあっという間に破産しちゃうよねみたいなことだったら、
金持ちじゃないわけですよね。
そうですよね、やっぱりそのキャッシュフローに今話してもらったBSって乗りがちなんかなって一瞬思う人もいるんじゃないかなって思うんですね。
なんやろ、乗らへんか、乗らへんけど、なんて言ったらいいんやろ。
特にキャッシュフローに出てきづらいのは、不動産の資産性とか、そういうのってあんま乗せる機会がないと思うんですよ。
確かにね、本当そうなんですよね。
なんで、なんかでもキャッシュフロー票がすごいまずは作りましょうみたいになるじゃないですか、提案するときって。
同時に作るってことですか、お金屋さんの感じで言ったら。
一緒ですよ、両方ないとわからない。
まあ確かに確かに、違いますもんね、お金の流れというか、なんていうのかな、見てるものが。
例えば日本人なんかね、それこそ貯蓄性の保険に入る人いっぱいいるわけですよ。
貯蓄性の保険だってキャッシュフロー票にはどこにも出てこないですよ。払ってるのは見えるけど、いくら貯まってるのかみたいな。
なんかそれを一応欄に書いたりするじゃないですか、貯蓄性の保険何百万みたいな。
なんかそれをちゃんとバランスシートに、まあそれはでもバランスシートにしてるんやけど。
この間ね、ナンシーの養老保険みたいな話もしてたけど、現時点でいくらなのかっていうのは、
例えば解約したらいくらお金が出てくるものなのかっていうのが大事なわけですね。
キャッシュフロー票の限界
そういうのをちゃんと乗っけて把握すると、この間ナンシーが言ってたのも、払ってるよりは少ないみたいなことを言ったから、払ってるより少ないってことを書いておかなきゃいけないですよね。
確かに、それが見える化してたらまた印象違うかもですね。
で、キャッシュ風評だと、この間のナンシーの話で言えば、60歳の時に300万もらえますねみたいなのが出てくるけど、
これ出てくる、60歳の時に300万が出てくるまでは見えないお金になっちゃってるわけだよね。
確かに、そうですね。
だから今辞めたら150万返ってくるのよとか、そういうのが分かってないと考えられないわけですよね。
本来はそうですね。
で、いったいあなたが今いくら持っているのってことを整理しておかないと、キャッシュ風評だけでは載ってこないものっていうのは結構いっぱいあるんですよね。
そう、本当お金のそういう見える化する作業って大事ですよね、ヒアリングして。
当たり前に考えて、だってね、会社の決算書というか、会社の担当をするのにバランスシートなしで持ってくる会社だったらふざけんなって話になるわけですよ。
分かんないじゃないかもしれない。
それと?
それと同じことをやっちゃってるわけですね、そのバランスシート。
半分も決算してないみたいな感じ。
そのオンラインセミナーって60分くらいでするんですか?
うん、実際僕が喋ったのは40分くらいだと思うんです。
小屋さんだけですか、その時は?
その時は僕だけ。
でも他のそういうFP明治のユーザーさんとかも話聞いたりとか、小屋さんはしてたの?今まで。
してない。でも7回目って言ってたから、その前に6人くらい誰かやってるんじゃないかと思いますけど。
でもそれを聞くっていうのはFPさんですよね、きっと。
そういうのがあるの知らなかった。それはユーザーじゃないと聞けないということですもんね。
そうそう、FP明治に当てないと情報はないと思うところね。
なんかその質問とかもあったんですか?どこから来てます?とかそういう全然違うコミュニケーションみたいな。
だからバランスシートを作るっていうのは知らなかったっていう意見が一つ大きかったですよね。
なんかちょっと全然あれやけど、顔出し?みんな。
いや、どうかな。いやいや、ないね。ないっていうのはZoomでセミナー機能っていう。
あー、ウェビナーか。
なんか僕は全然見えないですよ。
あー、そうなんですね。なんか年配の人なんかなとかさ、そういうどういう雰囲気なんやろうみたいな、めっちゃあれやりにくくないですか。
分かんなかったね。
あ、もう一方的に喋るみたいな。チャットもなし。
チャット、質問Q&Aみたいなのはありましたけどね。
うんうんうん。あ、そうなんですね。
そうか。じゃあなんかもうちょっと何やろうな。
なんか今言った通りですよ。会社であれば税率がバランスシートとPL作るのがセットの税なんじゃないですか。
うん。
作らないと分からんから。
うんうん。それがまだ浸透してない。
なのに個人向けだとキャッシュフロー票しか作らないっていうのは、仕事半分しかしてないですよってことだと思ってるんで、そういうのを早く直したほうがいいよなと。
FPに必要な財務知識
うんうんうん。それにでも一役買ったんじゃないですか。
どうだろうね。でもなんか伝わりにくいと思うよね。今言ったバランスシートを今まで作ってこなかったわけだから。
うんうんうん。
作ったら何ができるようになるのかってことが自分で分かるようにならないと。
うん。
お客さん分かんないじゃないですか。
うんうんうん。
両方揃って一つなんだみたいなこと誰も説明してくれないから。
お客さんが分かんないし、自分が作っても自分もよく分かんなかったら作らなくていいかみたいなことになっちゃいますよね。
うーん。
だからやっぱ作ってそれが両方読めて、考えられるってことができるようにならないと。
うん。
それもやっぱり数をやることでBSの良さとか。
そこからはエデュケーションですよね。やっぱりBSとPL両方見ながらこう考えるんだっていうのをずっと教わらないとダメですよね。
うん。
それで言ったらやっぱりBSとかPLももちろんそういうのにも役立つけど、会社の投資する時とかも見るじゃないですか。
うん。
なんかそこでも使う。どっちから言ってもいいっていうか。
普通は会社で学ぶ人の方が多いでしょうね。その企業のBSで勉強する人が多いから。
これ個人に使えるんやっていう?個人でも使うんやみたいな?
だってパーソナルファイナンスはFPしかやらないじゃないですか。
うーん。
企業の財務とか会計って関わる人、銀行員だってやるし、商工だってやるし、みんな勉強してる人は多いわけですよ。
うーん。
だから逆に言うとFPでそういう会社のBS、PLを見てる人がやっぱり全然少ないんじゃないですか。
個人の言葉はわかんないっていう。だからなんだろう。僕らの感覚からすると会社でBS、PL見るのは常識だから
個人だってそれ見るの常識だと思ってるわけですよ。
でも会社のBS、PLを見てなかったら、個人でBS、PLを作るのが常識って、ここの意向があんまないんだと思うんですよね。
あー、そうか。
例えば会社入ったら実務的にはキャッシュウロ表しか作らないから、これだけ作ってりゃいいんだってやっぱ思っちゃいますよね。
私たち神戸大学の会計の高田教授っていう先生と4年ぐらいやらせてもらってるんですけど、その先生は会計って面白いっていうことをもっと知ってほしいっていうミッションでやってるんですね。
だから、そういう同じ気持ちはなってめっちゃ飛んでますけど、会計って面白いって思ってほしい。
それこそその一つに入ってると思うんですよ。BSが読めるとか面白いって思うっていうことで、いろんな役に立つことあるよみたいな人生。
そういう人が増えてほしいですね。
そこの土台がないとFPもコンサルできないんじゃないかなって思ってるんで、FPでコンサルとか相談やりたい人はそれをちゃんと学んでほしい。
ぜひ一緒にBS、一緒に読めるように楽しくなったらいいですね。
はい。
はい。
フィーバープレゼンツ。マネーマネーマネー4U。この番組ではリスナーの皆様からのご質問コメントなどお待ちしております。
概要欄にリンクを貼っておりますので、質問箱のほうからどしどしお寄せください。
いただいたご質問、コメントについては番組の中で紹介していきます。また番組のフォローもぜひよろしくお願いいたします。
ということで、パーソナリティは
サロン・コンサルシャンズの小谷と
キャサリンの2人でお届けしました。
では、また来週。
さよなら。