1. Thursday | Mokusei News&Stories Podcast
  2. Aug #2 2025 | Mokusei News&S..
2025-08-15 1:21:54

Aug #2 2025 | Mokusei News&Stories Podcast | Season04 Ep09

木星社のポッドキャスト『Thursday』の8月のエピソード2つ目、配信です🎤  中の人々、夏休みの話をしています。 お気軽に聴いてください。 


Like the Wind日本版06号発売・ナギラさんの夏のプレイリストとともに/「月の光が消えてから」/DreamDreamDreamDream by 神山隆二/お手紙紹介「読書とランニングの時間」より/8月16日はネイバーズで/The London Zine/「走る夢」について/好きだと思うからやる/みんなの夢は/はるの読む『白鍵と黒鍵の間に』(南博)/”図鑑”/開かれていること/時代を描く/読む予定の本『帰れない探偵』『小説の自由』/川の流れのように自由に/はるの逗子旅/昼寝/自由とは/意味のないことを求める、ほか


#走ろう⁠⁠⁠⁠⁠⁠ ⁠⁠⁠⁠⁠⁠#読もう⁠⁠⁠⁠⁠⁠ ⁠⁠⁠⁠⁠ ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠#LtWJP⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠#likethewindmagazine⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠#podcast⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠#ポッドキャスト⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ ⁠⁠⁠⁠#文芸⁠⁠⁠⁠ ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠#MokuseiPublishers⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠#木星社⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠#本⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠#ランニング⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ ⁠⁠ ⁠⁠

サマリー

今回のエピソードでは、読書会や夏休みについての会話が繰り広げられ、参加者の感想からコミュニティのつながりの大切さが強調されています。また、音楽や関連するコラムが取り上げられ、特にアフリカの音楽が紹介されています。2025年8月のポッドキャストでは、ランニングを通じた夫婦の関係性や育児と仕事の両立について話されています。また、読書会や新たに制作したジーンやTシャツ、最新号の雑誌「Like the Wind」についても紹介されています。このエピソードでは、夢をテーマにしたストーリーが紹介され、多様な人々の夢に関する探求が行われ、ランニングにおける夢の捉え方や表現が特集されています。このエピソードでは、南博というジャズピアニストのエッセイを通じて、彼の人生や音楽に対する視点が語られ、バブル期の銀座やクラブ文化についての考察も含まれており、その時代の人々や出来事が豊かに表現されています。最近、柴崎智子の小説『帰れない探偵』や穂坂和志のエッセイ『小説の自由』に焦点を当て、物語の自由や探偵が直面する帰れない状況について語られています。物語と現実の自由の関係について掘り下げ、読書を通じて新たな視点を発見することが促されています。このエピソードでは、夏休みの自由な時間の過ごし方や、自由を矯正することの意味について考察され、横須賀美術館への訪問を通じて、非日常の体験としての時間の大切さや、意味を求めずに過ごすことの価値についても語られています。また、夏の季節における無意味な会話の楽しさや、他者との交流の大切さについても話されています。

夏休みの話題
どうもこんにちは。こんにちは。始まりました、今日も。はい。
はるちゃんは、1ヶ月ぶりぐらいですかね。ちょっと空きましたね。うん。はるちゃんの夏休みということで。はい、全然夏休みじゃない。
忙しい。まだ、今からです。大人の夏休みは。大人の夏休み。自由研究もね。そうですね。しないといけないですからね。自由研究にもついて話さないと。
引き続きやりましょう。はい。お久しぶりです。よろしくお願いします。お願いします。今日も暑いですが、真夏ということで、
爽やかにいきましょう。はい。めちゃくちゃ良い音楽とともに始まりましたね。そうですね。これは後で話も出るんですけど、
Like the Windの日本版の06号が、うん。
8月出るんですが、えっと、もろにも今週から出るんですけど。
今週。はい。で、それの音楽の聞こえ方というコラムがいつもありまして、
なぎらさんが書いてくれるコラムで、プレイリストがいつもその後を音に作ってくれてるんですけど、そのプレイリストを今、
ちょっと書けながら。えー。夏をテーマに、夏から秋をテーマに選んでくれた曲たちが入ってますね。
確かにこれ、夏の夜っていう感じがしますね、音楽。そうですね。で、詳しくはコラムでも解説をしてくれてるんですけど、夏といえば、
いろんな世界の音楽があると思うんですけど、アフリカの音楽っていうのを結構入れてくれていて、
で、アフリカってこう、なんとなくイメージとして砂漠とか暑いとか、そういうイメージがあるんですけど、なぎらさんが言うには、アフリカの音楽がものすごく爽やかで、
っていう話が書いてあって、そうなんだ。
そのプレイリストに入ってる音楽も、そういう爽やかなものがいろいろと入ってるという、そういうことになってますね。
爽やかなんですね。やっぱり暑い地域だからこそ音楽ですずむんですかね。
かもしれないですね。あとそのギターの音色がすごく特徴的に爽やかで、そういう解説もしてくれていて、
ぜひアフリカ、アフリカのものじゃないものももちろん入ってると思うんですけど、僕も初めて聞く音楽ばっかりで、すごくいいなと思ったので、
ちょっとそれを聞きながら今日はいきましょうか。
ちょっと違う風が吹きますね、今日は。
で、スポットファイのプレイリストで検索もできるし、Like the Windの本からもQRコードがあるので、それでぜひ見てください。
はい、検索はLike the Windで検索していただいて、ピンク色のジャケットですね。
そうですね。
No.6です。
Like the Wind、Japanってやると多分出るはず。
なんかね、スポットファイの仕様でちょっと見つけにくいかもしれないんですけど、うまくやれば出てくるはずなので、
もしくはあとね、なぎらさんのご本人のいっぱいプレイリストを公開しているアカウントがあるので、なぎらさんで検索しても出てくるかも。
そんな感じですね。
爽やかにスタートできそう。
爽やかにね、気持ちは爽やかにスタートできそう。
読書会の感想
爽やかにいきましょうか。どっからいきましょうか。
前回の読書会のお話からいきますか。
いいですね。前回の読書会、7月に池尻大橋でやって、そっからもう1ヶ月ちょっと経って、今週またやるんですけど、
前回の読書会をやった後に、皆さん感想をすごくメールでたくさん送ってくれて。
熱い感想を送ってくださいましたね。
そうですね。あらためて読書会の時も楽しかったんですけど、それ終わって読むと、それもまた思い出したりして楽しかったなと思うので。
2回味わえる。
2回味わえる。
ポッドキャストでちょっと聞いてもらって3回味わっていただいて。
確かにこれ3回目ですね。
3回目ですね。
ということで、いくつかちょっと読んでみますか。
本当に長いお手紙を皆さんたくさんくれて、全部読むとちょっと時間が経ってしまうのですが、ちょっと我々がいいなと思ったところとか。
ちょっとピックアップして部分部分を読ませていただけたらなと思います。
これ第2回目の読書会ですよね。
そうですね。桐生橋のネイバーズスポーツクラブで第2回目の時の参加の方々からいただいているお手紙です。
お名前くださっている方はお名前も一緒に読めたらなというふうに思います。
はい。
はい。じゃあどんどん読んでいきます。
読書とランニングの時間に参加した小林昭子です。
スポーツは何十年もやっていないし、最後に走ったのはいつだったかの私でしたが、読書とランニングの時間、そしてネイバーズスポーツクラブのスポーツは怖くないというこの2つのテーマにすごく惹かれ、思い切って申し込みをしました。
結果は参加して本当に良かった、心から思いました。
今回読んだ本の中にあった、走るのにもランニングコミュニティに積極的に参加するのにも遅すぎることはない。本当にその通りだと思いました。
私はこの企画がなかったら走ることはなかったかもしれません。
まだまだいくつになってもやりたいと思ったら挑戦し、参加しようというきっかけを作ってもらいました。
これからも楽しみにしています。
嬉しいですね。ありがとうございます。
ありがとうございます。じゃあ次読んでいきますね。
第2回目の読書とランニングの時間に参加した秋山恵理香です。
私自身、最高の初めての読書会になりました。きっと何年経っても思い出すのだろうなぁとホクホクしています。
ホクホクって何か良い言語ですね。
良いですね。
秋山さんも小林さんも女性で第2回目で初めて来てくれたと思うんですけど、それぞれ違った感想でありつつも、なんとなくお二人とも穏やかで良いですよね。
はい、では次。
本の読み方は走り方と同じくらい自由。
最初は少し緊張していました。
しかし、皆さんが話す内容も選ぶ言葉やそれを聞く姿勢、そして表情に心温まるものがあり、まさにホットできる場所、セーフプレースだなと感じました。
いざ自分の番が来て、うまく言葉にできない部分もあったけれど、
この人たちならきっとわかってくれる、想像しようとしてくれるという安心感に自然と身を委ねていました。
著者の手から離れて私たちのところにやってきた作品たちは、読んだ人それぞれが自由に味わうことに意味があるんだと気づきました。
自分一人の目線で見ていた物語に、X・Y・Z軸が増えて立体的になっていく感覚が心地よかったです。
ああ、もう少し話したいな、全員とお話ししたい、なんて思っていたらあっという間にお開きの時間に、でもちょっと物足りないぐらいがちょうどいいかもしれないですね。
次回も参加するつもりです。
ありがとうございます。秋山恵理香さんの長いお手紙の続きですね。
続きでくださったんですね。
そうなんですよ、思わずドキュメントに落とすと違う人が書いたぐらい長いんですけど、すごく良くて、
相関号の記事を読んだ時の感想とかも結構書いてくれてるんですけど、ちょっと端折りつつ紹介してみましたね。
周りの人に身を委ねるというか、周りの人に安心できる感覚をあの場で感じてくれてたんですね。
特別ですよ、なかなか都会で生きてると誰かに身を委ねるってそんなに簡単にできないじゃないですか。
そうですね。
ちょっとお酒が入った時くらい。
そうですね。
基本的には皆さん一人で申し込んでくれて、来る人が多くてですね。
来るとみんないるんですけど、ほぼみんな初めましてという、それぞれみんな初対面という感じで始まるんですけど、
その中でこんな感想を持ってくれたっていうのはすごく嬉しいことだなと思いましたね。
もちろん友達同士参加してくるっていうのも楽しいと思いますし、
どんな形でもいいので、引き続き来てくれると嬉しいです。
はい、次回もお待ちしています。
次が小笠原さんという方ですね。男性の方ですね。
参加者の体験
読書とランニングの時間、第2回に参加しました小笠原です。
約10年ほど一人で黙々と走ってきたのですが、
ライク・ザ・ウィンドーを読んだり、サーズ・デイを聞くようになってから、
グループランやランニングコミュニティというランニングとの付き合い方を知りました。
数十年ぶりの読書会、正直少し緊張していました。
雰囲気も手法も全然違うけれど、
ランニングという軸でつながった語編が、今回のために丁寧に選ばれたことが感じられました。
そして、それに対する皆さんのコメントがどれも興味深く、読み方の浅い自分には気づきも多く、
ああ、これが読書会と少し懐かしい気分にもなりました。
さらには、記事の背景や作者に関する情報など、
雑誌を作っている皆さんだからこそわかる情報が聞けてとても充実した時間でした。
次回も都合が合えばぜひ参加したいと思っています。
また皆さんとお会いできる日を楽しみにしています。
ありがとうございます。
小笠原さん、ここにはメールには書いてないんですけど、
終わった後に結構音楽の話とかもしてくれたりしていて、
もともと結構音楽のお仕事もされていたこともあったりとかしてですね、
創刊後のジャイルス・ピーターソンの記事とかをすごく読んでくれていて、
ランニングの雑誌だけどジャイルスが出てきて、
ジャイルスがランナーだったというのを初めて知って面白かったとかですね、
そんなようなことも言ってくれて面白かったですね。
そうですよね。やっぱりバックグラウンドが全然皆さん違うから。
皆さんのコメントがどれも興味深くって書いてくれてるんですけど、
本当にみんな同じ記事を読んでても、本当にみんな違う視点で感想を言ってくれるので、
すごいなって改めて思いました。
自分たちも作ってるなりに作ってる側の視点で記事にしてるんですけど、
全然それと違う感想が返ってくるっていうのはすごいなって思いましたね。
そうですよね。グループで集まると感想を寄っちゃいがちなところを、
皆さん正直に自分なりの等身大で話してくれた感がすごくあったなって思って、
嬉しいですね。皆さん次回参加したいって言ってくれてますね。
ね、ぜひ。
お待ちしてます。
次、石川です。
同じものを読んでもバックグラウンドが違うから、それぞれ違った感じ方をする。
でもものすごく共感することも多々ある。
今の話とも似てるかもしれないですね。
違った感じ方をすることもあれば、
違ってて新しく気づいてそうだなって思い直すこともあればっていうような、
その時間の中で結構、感情というか感想も自分の中でも揺れながらピタッと来る瞬間がきっとあるんですかね。
そうですね。
その違う考え方にめちゃくちゃ共感するっていうことが、確かにたくさんあったかもしれないですね。
私はそう考えてはなかったけど、その感じ方めちゃめちゃわかるみたいな。
そうですね。
そう、いろいろ揺れながら。
そうですね。
読書会に来てくれた方々の感想で、
ちょっとメールが、もしかしたら僕が見落としてるのがあるかもしれないので、
もし見落としてたら、ぜひぜひまた教えていただきたいと思うんですけど、
おそらくいただいてるやつはこれぐらいだったかなと思います。
インスタグラムとかDMとかでもいろいろといただくので、また順番にご紹介できるといいなと思います。
なんで見落としてたかもって言ったかっていうと、
実は読書会じゃなくて普通に普段のメールの宛先に感想をくれてた方もいましてですね、
それを2月ぐらいにいただいてたやつをこの間発見して、
受信ボックスに埋もれてたやつですね。
そうなんですよ。なかなか未読の数が減らなくて、
未読の数、なんか残ってるなと思ってて、
どれ読んでもメール1回開けてるはずなのに、なんでこれ減らないんだろうなと思って、
ずっと全部見返してたら、気づいてないやつがあって失礼しましたということで、
読者の方のメールということで、
葉書も実は京都にいただくことも引き続きあって、
メールじゃないんですけど、葉書もまたちょっと次回紹介したいなと思うんですが、
葉書をわざわざ選んでくださるって嬉しいですね。
いいですよね。ということで読者のメール1つだけ紹介しましょうか。
いつも夫の枕元に置いてあるLike the wind
ずっと気になってはいたけれど
休みがあればランニングに練習会
夫婦関係とランニング
それは結婚をして娘が生まれても変わらずで
なんで私は子育てで自分の自由な時間、
一人時間がないのに夫は走るのかと
夫婦喧嘩の元となり、夫婦関係にひびが入った時期もあったり
呼吸は苦しいし足は痛いしと
全く走れない私には関係ないと
本を開くことがなかったんですが
私は絶対に走らないと誓っていたのに
時を経て気づいたら気持ちよく5キロ走れるようになった今
夫には内緒でこっそり本を読み始めたら夢中になってしまい
ポッドキャストにたどり着きました
今では夫のランニングは心から応援しているし
休日は夫と一緒に走っています
今では夫婦喧嘩の秘訣は夫婦でランニングだと思っています
雑誌もポッドキャストもこれからも楽しみにしています
ありがとうございます
なんかLike the Windがずっとあって
それをたまたま読んでくださったんですけど
それを読んでくださったんですか?
なんかLike the Windがずっとあって
それをたまたま読んでくださったんですかね
相方が走ってばかりでなんか嫌だなって思ってたけど
チラッと本を読んだりポッドキャストを聞いてくれたりして
いつの間にか5キロ気持ちよく走るようになって
相方と一緒に走りに行ったら
よう挑んで反対方向に走っていくっていう
面白いですね
よう挑んで反対方向に走ってるけど
それが夫婦喧嘩の秘訣って言ってくださってる
そうですね
子育てとか仕事とか
みんなそれぞれやりくりしなきゃいけない時間が
すごくいっぱいあると思うんですけど
その中でも結果的に走って楽しかったなっていう風になったなら
非常によかったですね
そうですね
いいお話で送っていただいて
すごい思います
やっぱりタイミングで物の感じ方とかって変わるじゃないですか
多分なんで私だけって思ってた時には
Like the Windってあんまり好きな雑誌じゃないというか
見てもそんなにいい思いをすることがなかったんじゃないかなって想像したんですけど
やっぱり自分自身の気持ちが変わったり
人間関係の状況が変わったりして
Like the Windっていう雑誌の捉え方も
変わってくる時期に今いてくださってるのかなって思うと
人生に寄り添う雑誌みたいな
見読んでてすごく嬉しいなと思ったし
すごく気持ちがわかるなっていうことがあります
私も今好きな本が
昔は絶対にこんなの読まないって思ってた本とか
すごいあるなって思ったりするんです
そうですね
やっぱり時とともに変わっていくとすると
いい方に何かと変わっていくといいですよね
人間関係に日々がと書いてありましたけど
日々が入った時期もあったりって言ってはいるものの
今では一緒に走りに行ったりとかしてるので
1か0じゃないというか
いろんなことは
読書会の活動
やり直せることもあるし
辛すぎたら一旦休憩すればいいし
というそんなような
お手紙を読んだ更に感想
持ちましたけどね
ありがとうございます
ありがとうございます的な感想
今日は特に本当にたくさんメールもいただいたので
感想を紹介したんですけど
引き続きお待ちしています
短くても長くても
ポッドキャストの配信をして聞いてくれて
だいぶ経ってから反応をもらうとか
すぐもらうとか
その反応の来るまでの時間の長さも含めて
面白いなって思いましたね
ポッドキャスト配信して1ヶ月してようやく反応が来て
ひと回りしたなって思うこともあれば
すぐ反応が来て
速い人は速い人で面白いなって思ったりするので
時間というのもそういうふうに
一緒に共有し続ける中にきっといるんだろうなと思うと
いいですよね
そうですね
そこでこのメールを選んでくれる方もいれば
はがきを選んでくれる方もいれば
届くスピードもまた違いますよね
なので引き続き
翻訳とかもそういう話があるんですけど
翻訳家の人って
あるある違う言葉で書いた著者と
すごい長い時間過ごすじゃないですか
翻訳をして調べて
言葉をまた選び直していって
著者とずっと一緒にいるんですよね
翻訳の人って
それが長い時間をかけて一冊になって
読者に届いていった時に
おそらくすぐ反応をくれる人もいれば
1年ぐらい一生懸命それを読んでくれて
ようやく反応をくれる人もいるっていうことも
あったりすると思うので
やっぱり何かとみんな一緒にいる
一緒にすごい時間を過ごすっていうことは
いろんな形であるんだろうなと思いましたね
ポトキャストも読書会も含めて
翻訳も含めて
なのである程度時間を過ごすと
人隣もわかるし
いいかなというふうに思いますね
皆さんの好きな時間のかけ方というか
タイミングでいただけると嬉しいですね
そうですね
渾身の一行でもいいですし
サクッと一行でもいいので
そうですね
渾身の一行に込めていただいたら
すごい面白いですね
皆さんありがとうございました
読書会 読書とランニングの時間は
8月16日の土曜日にまた
生きじりおはしを同じくやるので
あと少しだけまだ
申し込みの席が空いていると思うので
土曜日の朝を過ごして走ってコーヒー飲んで
本の話をしましょうということで
引き続きお待ちしてますし
次回が
8月16日の土曜日の朝ですね
木星ブッククラブで申し込み受付中
お待ちしています
今回も結構いっぱい来てくれると思うので
本当ですか 嬉しいですね
何回か参加してくださっている方に
またお会いできると嬉しいですし
新しい方もお待ちしています
読書会ですと
京都で先月
今月か 8月の
すごい最初だったから今月だ
今月だから2回やってますね
京都で 読書会か
7月に生きじりおはしやって
8月入った瞬間に京都でやって
今月8月16日にもう1回やるので
新しいジーンと雑誌
夏休みって感じでいいですね
夏の読書 夏の本の読書課題って感じで
いいかもしれないですね
いいですね
確かに
京都の模様はこのポッドキャストの
一つ前のポッドキャストで
高橋義成さんがゲストに来てくれて
ポッドキャストも読書会も
ランニングも一緒にやったんですけど
あとピラティスも
ピラティスもやったんですか
ピラティスもやって
夏休みですね 本当に
体動かして
体動かして
本の話をしてたっていう話を
とうとうやっておりますので
京都の模様は前のポッドキャストで
聞いてもらえると嬉しいですね
あと戦流
戦流ですよね
戦流もやりましたし
その戦流は誰が企画してくださったんですか
戦流は読書会成功者となりきた山で
走ったりピラティスやったり
読書しましょうっていう話を
ずっと企画してた時に
最後の方に高橋義成さんが
戦流はどうですかっていう
ご提案をしてくれまして
ランニング戦流ってあんまり
やったことなかったんですけど
面白そうだなと思って
ランニング戦流っていうジャンルを
初めて聞きました
僕も初めて聞きました
ランニング戦流
読書会の成功者の当日も
結構みんな自作の戦流を読んでくれて
それは参加者の方がですか
そうです
ランニング戦流こういうのも
こういうふうにやると面白いよ
みたいないろんなお話をしてたんですけど
その場でも結構みんな作ってくれて
夏休みですね
その戦流も紹介されてるので
前のポートキャストで
ぜひぜひ聞いてもらえるといいですね
なので7月6月のポートキャストで
夏の自由研究課題をみんなやりましょう
って言ってたのがだんだん
ちょっと実現してる
実現しつつある感じですね
他に何か違うことをやりたいとか
やってる人がいたらぜひ
教えてほしいですね
この夏これに取り組んでますみたいな
そうですね
戦流読書の感想でいただいても
いいんじゃないですか
そうですね
全然ありですね
なので引き続き自由研究もまだ
夏休みまだまだありますので
末は長いので
やっていきましょう
読書会話なので
今週またみなさんお会いしましょう
8月16日です
ということで
作ったものの話
作ったものの話ですね
そうですね
Life is a Winnerのポートキャストじゃないや
インスタグラムにも載せてるんですけど
ジーンを作りまして
初めてのジーンですか
そうですね
ジーンを作ったのは初めてで
作りたいなと思ってたところに
プログレスランニングクラブという
人たちが東京にもいまして
一緒にジーン作ったりTシャツ作ったり
しましょうという風に言ってくれて
Like the Windのスピンオフみたいな形で
作りました
その模様もLike the Windの方のポートキャストで
それをやってくれた片桶さんっていう人が
いるんですけど
これから詳しくはそっち側で配信するので
聞いてもらうとして
これから佐竹さんが出演してくださる予定を
そうですね
ポートキャストに
そうですね
ポートキャストで詳しくは
っていうことなんですけど
Tシャツとジーンは世の中に出てるので
皆さん見てる人も多いと思うんですけど
両方ともLike the Windもプログレスランニングも
ロンドン生まれなんですね
ロンドン同士でも仲良くて
日本にも両方あるから
一緒にやろうってことでやってですね
ジーンの中身はロンドンに関係するストーリー
ばっかり集めてるという
そういう感じですね
ここだけで読めるストーリーもありますし
ポートキャストをちょっと文字って
タイトルにしたんですけど
道で見たもの聞いたものっていうタイトルで
我々いつも
見たもの聞いたもの
ポートキャストでいつも喋ってるんですけど
ロンドンの道で見たもの聞いたものという
そういうエッセイが載ってたりしますね
いろいろと面白いと思うので
今この手元にあるんですけど
デザインもかっこいいですね
そうですね
デザイン
ジーンの中にあるこのイラストが
Tシャツになったりしてるんですよね
そうですね
Tシャツにもなって変えるので
デザインも中の写真も
清さんが撮った写真もある
いくつか載ってますね
かっこいい
なのでプログレスランニングに行けば手に入るので
ぜひこれも
Like the Windの本集よりはちょっと部数も
限定的にジーンらしく
ちょっとだけ作ったって感じなので
いいですね
インディペンデントな感じがする
ぜひお手にとってください
はい
もう一つ
もう一つがLike the Windの日本版の06号が
今週から
発売に随時なってまして
走る夢というテーマで
35個のストーリーが載ってますね
なんで走る夢にしたんですか?
夏ってやっぱり
夢見たいし
夏の夕焼け
夏ってすごく晴れてて
本当に天気が良くてっていう
イメージももちろんあるんですけど
夢のインスピレーション
なんとなく夕方になって夕立ちが降ったりして
その後に夕焼けが綺麗で
その時に感じることって
夏休みの感じがしてすごくいいなと思って
その時に感じたり
夜中すず虫とかが泣いてる中
寝てる時にパッと見上げると
星空が綺麗で
夢のイメージがすごくあるので
そんなところからインスピレーションを受けて
夢というキーワードを使いたいなと思って
作りましたね
走ることを通して
どういう風な夢を見てるかっていうのは
皆さんいろんな形があると思うんですけど
こういうレースでもう一回走ってみたいとか
あるいは一方では
ちょっと今怪我をしてて走れないから
走れるっていうこと自体が
自分にとってはもしかしたら
夢を追いかけることなのかもしれないとか
皆さんにとっての夢っていうテーマで
ストーリーが載ってるんですね
直接夢っていう言葉を使ってる人もいるし
そうじゃない表現で
言ってる人もいっぱいいるんですけど
たくさん本当に
いろんなお話を聞かせてくれたり
書いてくれたりして今回も載せましたね
アスリートの夢の物語
最初の大きく
3つぐらいブロックがいつもあるんですけど
最初のブロックに入ってるストーリーは
タカオのアンサー4ですね
人たちにお話を結構聞いてまして
小原さんとか村田さんとか
いろいろ本当に
ランニング大好きで
勝負することが一番楽しいっていう
アスリートですね
日本を代表するアスリートなんですけど
彼らが今どういうふうなことを考えているか
というところから始まったりとか
あと内山美智子さんっていう
本当に素晴らしい女性の
今怪我してるんですけど
ランナーの話だったりとか
あと小山田さんですね
小山田さんと上山隆二さんっていう
カバーを書いてくれたアーティストがいるんですけど
上山さんと小山田さんが同じ隆二という名前で
おー隆二コンビってこと
隆二コンビで年齢も同じと確かおっしゃってましたね
ダブル隆二ってことで
上山さんアーティストなので
形に絵を描くっていう形にするので
夢の形っていうテーマで
いろいろお話をしてもらったりしてますね
ここは
あとはアンサーフォーの小林さんと
居原友さん
昔から2人
もう本当に長い間
知り合いというか友達というか一緒に走っていて
彼らがどういうとこから始まったのかっていう
そういうところを話してもらったりしましたね
アンサーフォーって小林さんが初めて10年なんですかね
そうですね
ある文章を小林さんが書いていて
始まりの始まりの終わりっていうタイトルで文章を書いていて
始まりの始まりの終わり
何か自分たちで手を動かして好きなことを始めていこうっていう始まり
の始まりっていうのが多分10年
その10年が終わるから始まりの始まりの終わり
ここからさらに10年とか20年とか30年とかどういう風に進んでいくんだろうっていうのを
ちょっとほのめかすような始まりの始まりの終わりっていう
始まりの終わりっていうだけだとなんかこう
バックリしちゃうんだけど
自分たちにとってはまだまだ好きなことって始まりの始まりでしかなくて
それがちょっと終わっただけ
これからまたどういう風になっていくんだろうって
そういうことがほのめかされている
タイトルの文章を書いたんですけど
like the windでは始まりの始まりの終わりの向こうっていうタイトルで
その向こうに何があるんだろうっていう話を少し
含めながら話してもらいましたね
なのでぜひ読んでもらえるといいと思います
なかなかまとめて雑誌の記事になったりして長いストーリーで話してくれるっていうのも
なかなかもしかしたら珍しいことなのかもしれないので
ぜひじっくり読んでもらいたいです
あとはさっきの高橋佑星さんですね
もともと熊本拠点にずっと活動されていて
熊本から見た時に走ることとか
そういうことってどういうことかっていうのをいろいろ話してくれたりしてますし
あとは映画監督のレオス・カラックスっていう人がいてフランスの
その方の映画がものすごくスピーディーな映像っていうのがあるんですけど
そのスピードっていうのってランニングとちょっと関係する
ランニングって動いていくのである程度の早かったり遅かったりしつつ
スピードっていうのをキーワードにどういうことを考えられるのかっていうのを
宮田さん宮田文史さんという方が結構いろんなお話を書いてくれているので
面白い
なので走る夢って言った時に
普通のランニング雑誌だとね
優勝したいとか大会に出たいとか記録を更新したいとか
そういうのももちろん多いですし
そういう爽やかさもすごくあるんですけど
この雑誌では走る夢って言った時に
本当に今言ったみたいなありとあらゆる観点から
夢っていうことをその人がどう捉えてるかっていうのを特集してますね
ということで
大人になると夢ってあまり語らなくないですか
夢っていう言葉とかで改めて話す機会って
減るというか
恥ずかしいことになるっていう気もしてて
だから大人が今思っている自分の心の中にある夢っていうのを
買いまみれるのって私には結構貴重だなというか
それが35個のストーリーだから
35人分あるってすごいなって思うんですけど
清さん的に皆さんの夢を作った時点で買いまみたわけじゃないですか
見てどうでした
やっぱりデコボコだなというのは改めて
毎回いろんな形でそれを体験してる気がするんですけど
やっぱりものすごくある地点からある地点までずっと一直線に進んでいって
多様な夢の観点
そこがものすごく理想的なゴールが待っていて
っていうことではおそらくないことの方が多いなっていうのはすごく分かりましたね
だからある地点がゴールなのかも分からないまま
もしかしたらどこに行くかも分からないままとか
できるかできないかも分からないし
やってることそのものが正しいのかも分からないしっていう状況の中で
それなりにみんな好きだから進んでいるっていう
そのことそのものが多分夢なんだろうなと思って
だから1か0じゃないし
失敗してもまたやり直して違う方法でやれるっていうことでもあるし
やっぱりそういう行ったり来たりしながらっていうことそのものが
多分面白いしいいんだろうなって思うし
それをやれること自体が夢のようなことなんだろうなと思いますけどね
面白いですね
確かに例えば童話とか夢物語として出てるものって
1回夢が叶ってからの振り返った夢までの道のりとして書かれること多いですけど
夢にいる途中で夢を聞けることを見れることってなかなかないですもんね
まだその夢がどうなるかも分からないのに
そうですね本当その途上にいるというかその途上の
その人にとってはここにいることそのものの言葉っていうことなので
やっぱり面白いですよね
あとはゲディミナスグリニュースというリトアニアのランナーの話とか
リトアニアのランナーさん
あとは岩井恵美さんっていうノースフェイスの人ですけども
星空の下で話してくれた話とかいろいろ他にもありますね
あとは磯村鑫介さんがイングランドに行って
イングランドのちょっと独特の風景の中で書いてくれた話とかもありますし
あとはいつもの山田明さんのミートザランナーシリーズ
写真ですね言葉じゃなくて写真で語るという
そのシリーズも引き続き載ってますね
京都市の南端市の読書会の時に撮った写真を中心に載せてて
またみんないい表情をいろいろしてるので
じっくり写真を眺めてもらえるといいなと思います
あとはいつものレギュラー陣がいっぱいいて
前田清さんとかディグトリオとか桑原さんとか
さっきのプレイリストの渚さんとか
それから若林さんですね若林慶さん
夢から覚めたらっていうタイトルで
非常に社会的政治的なお話を今回も書いてくれてますね
最初こう夢の話から始まって
ずっと夢っていうキーワードでみんな書いてくれてるんですけど
最後夢から覚めたらっていうようなタイトルもあったりして
いろんな観点で
それぞれにとっての夢ですね
そうですねそんな一冊なので
これもまた本当にいろんな観点で読む人によって
いろんな感想も違いますし
いろんなことを感じるかなと思うので
夏から秋にかけてずっとじっくり
35個のストーリーを読んでもらえるといいなと思います
多分ね過去最高な35まで載せてるのが
だいたい32とか3とかで前が4だったのかな
増えてますね
増えてますねどんどんどんどん
だから次とか
次の次とかどれくらい増えるのかわからないですけど
ものすごく増えたりしてね
それはそれで分厚くなってずっと読めるから
いいかなと思いますけどね
ということで
エディターズレターの
っていうのが一番最初に載ってるんですけど
月の光が消えてからっていうタイトルで
これはちょっと内容は読んでいただいて
お楽しみにですね
そうですね夢ということ
夢夜ということにちょっと関係しながら
冒頭に書いてますので
それもぜひ読んでください
はいということで写真イラストレーション
漫画エッセイ評論スポーツドキュメンタリー含めて
今回もいっぱい盛りだくさんですので
あとあれか書評もありますね
ドイタカシさんという日本代表する
超長距離ランナーの本についての書評もありますし
またいろんな風に楽しく読んでもらえるといいですね
で表紙は上山隆二さんが
そういうわけで書いてくれたんですけど
かっこいいですねこれ
そうですねグラフィックのようなアート作品
書いてくれて夢ドリームっていう言葉が
ドリームっていう言葉が書いてあるんですか
4回繰り返して書いてあるという
繰り返してるっていうのがいいですね
夢が続くという感じもするし
ランニングの時の呼吸もやっぱり繰り返していくし
そういう意味もあるというふうにおっしゃってたんですけど
夢が続くっていう意味でも
1回よりは何回も書いてある方が
それこそ夢があるということで
大人の夢っぽいですよね
続いていく一つで終わらないっていうのが
そうですねいいなと思いました
このドリームっていうのが
アンサー4のTシャツになりまして
実は
これが黒いボディと白いボディに
白と黒でそれぞれペイントされている
スペシャルなTシャツとしても
アンサー4で取り扱っているので
雑誌とセットでTシャツと一緒に売ってますので
ぜひそれもぜひ着てもらえるといいですね
ドリームが胸に来るんですかこの前に
そうですね前に前面にバーンと乗ってるTシャツ
本当だめちゃくちゃかっこいい
クールって感じですね
アンサー4のインスタグラムとか
リビングデッドエイドのインスタグラムに
両方載っているので
実際こんなものよっていうのは
皆さんぜひ見ていただいて
夢を着て走るという
でもパッと見夢って分からないのがいいですね
それは作品ですからね
分かりにくいそんな簡単なものではないと
そんな簡単なものではないですよ
でもそれがすごく素敵だなと思う
なのでTシャツとかジンとか雑誌も含めて
また引き続きぜひよろしくお願いします
というのが最近作ったものですかね
本も今書籍の本もずっと長く時間をかけて作っているので
それもまたもうちょっとしたら
南博のエッセイの紹介
お話できるかなと思いますが
雑誌に加えて引き続き書籍も作ってますし
写真も撮ってますし山田明さんと
それからまたいろんなところにも行きますので
ぜひいろいろやりましょう
というところが作ったもの話
作ったもの話ということで
じゃあ見たもの聞いたものいきますか
見たもの聞いたもの
ロンドンではなく私たちの見たもの聞いたもの
そうですね夏の自由研究課題という
自由研究課題ですよね
自由研究最後に取っておくタイプなんですよね
最後にバタバタとやるタイプ
まだまだこれから他にも出てくるかもしれませんが
今時点で6月7月ポッドキャストをトントンと配信して
京都でこの間高橋佑星さんと配信して
結構ポッドキャストもなんか
いつものペースよりもちょっとだけ増えてるかもしれないですね
夏休み特集なんです
どっからいきましょうか
見たもの聞いたもの
読んだもの
読んだものいきますか
読んだもの
この間清さんに教えていただいた
南博さんというジャズピアニストの方の
これエッセイでいいんですかね
そうですねエッセイドキュメンタリー
高橋佑星さんにも実際読んでもらって
1個前のポッドキャストでも
佑星さんなりの見方で
これの本の話をしてくれたんですけど
同じ本を違う人がポッドキャストで連続して語るということで
どうでしたか読んで
タイトルって
国権と発権の間に
私は南博さんという方をそれまで知らなくて
このエッセイで初めて読ませていただいたんですけど
私が読んだのが銀座編ということで
多分他にもあるんですよね
音楽大
アメリカに行ってからの話とか
アメリカ編とかと帰ってきてからの
大人になってからの話とか
いくつかありますね
それの一番最初のやつですかね
一番最初がこの銀座編で
古きのに学生をされてた頃とか
アルバイトしてて
まだジャズピアニストとして
働き始める前の
エッセイだったんですけど
バブル期の文化的視点
私がすごく一番好きだなと思ったのは
南博さんがアルバイトで印刷屋の人に出会ったとか
バーのバスターに面接しに行ったとか
いろんな人に出会う話が出てくる中で
それぞれの人の描写がすごく好きだなと思って
南博さんの人の見方がすごい面白いんですよ
例えばマスターのことを
ちょびひげ生えてるじゃないですけど
ひげがこうだとか
顔がちょっとこう
こういう顔をして長いとか
髪型がこうで
服装がこうでって言った時に
もちろん南博さんの物語で
南博さんがジャズピアニストとして
どう変わっていくかみたいなことの
情報も入ってるんですけど
すごく南博さんの世界観というか
どう世界を見てるのかみたいなことが
そういう人の描写に垣間見えた気がして
そこがすごく好きだなと思いました
あんまり音楽の話というよりも
アルバイトの話だったり
クラブのお姉さんとどういう話をしてとか
フィリピンの女の子が酔い潰れちゃってとか
っていう話も入ってたりだったりして
いろんな登場人物が出てくる
ちょっと私にとっては
これ何て言うんだろう
虫の標本とかあるじゃないですか
例えば図鑑とか
歴史の人物観とか
そういう本に見えたんですよ
私にとっては
だから南博さん主体ってよりも
私が知らない時期 バブル期で
まだメールとかインターネットもない時代に
たくさん人生を生きてた方の図鑑
っていう感じに見えて
それが一番面白かったなって思いますね
なんかそういう
ピアノを弾きながら
やっぱり来る人とか関わる人のことを
ずっと観察をしてるという
そういう感覚がすごいあったんですかねきっと
ピアノを弾いて
自分の内面にすごく入ってってよりは
銀座のクラブで2軒も駆け持ちして
毎晩毎晩弾いてるってなると
自分の表現っていうよりも
その場とか来る人がどういう人だから
っていうことをすごく感覚として感じるようになって
それがすごくずっと残ってたものが
言葉になったっていうことなのかもしれないですよね
だから外に開かれてるというか
ピアノということを通して
めちゃくちゃそうです
キヨさんがまさにおっしゃった通りで
南浩さんもピアニストになるために
頑張らなきゃいけないとか
何か自分がある何者かになろうとしてた
頑張ってた時期って
結構自分に向くこととか
自分の内面と向き合ったっていう話って
結構多いと思うんですけど
すごく開かれてる
南浩さんの場合はすごく開かれてる気がしてて
ある種頑張ってるのに
ちょっとギア軽めに世界を見ている
からこそ人のことがよく見えるんだろうなって
私は結構自分が頑張ろうと思った時期って
人の眉毛がどうなってるとか
人はこういう話し方をして
っていうことが見えなくて
自分自分になることが多かったんですけど
南浩さんの若い時代の過ごし方が
外に開かれた過ごし方
あれちょっと力抜けてるというか
頑張ってるんだけど
俯瞰してる世界の見方がすごく好きでした
本当そうですよね
その状況の中にも
いるっていうのが前提になってるっていう感じがね
なのであんまり関連的ではないというか
例えば理想のジャズピアニストの姿は
あるべきだと思い込んでいて
例えばそれに向けて
俺はやってるんだと
クラブで演奏するっていうことは
本当は俺の姿じゃないんだと
俺はもっとこういうことを目指してるんだ
世界とのズレっていう
リアリティとのズレっていうのが
すごく出てくることもあると思うんですけど
そうじゃなくてそういう
関連的なものじゃなくて
そこにいる人
そこで弾く音
飲むお酒の味っていう
そこのリアリティの中に
自分自身がもう
存在して開かれた存在として
そこに居続けるっていうのを
徹底してるっていう感じがすごくあるので
そういう表現になっていて
どんな風に見えるっていう話もあると思うんですけど
だけど逆にそういう風に開かれて
その場のリアリティの中にいるからこそ
ある一つの時代を
丸ごと描くことができたっていう
図鑑的な
そういうことができた
本なのかなっていう風にも思いますよね
だからまとめると
バブル期っていうんですかね
バブル期で銀座のクラブとかに
すごくお金が回ったりだとか
っていう時代は私は知らないけれども
それを自分が
擬似体験できてるようにっていうのは
その南さんの視点があるからこそ
すごく感じられたものであるかもしれないし
そうですね
やっぱりこうそういう
本でしかなかなかできないような
そういう丸ごと人とか時代を描くっていう
のをピアノとかを通して
そういうテーマでやってるっていうことなのかもしれないですね
面白い本ですね
文章自体がすごく面白いんですよね
文章が面白いね
ちょっと読んでいいですか
例えば人の描写とかは
ご本人のキャラクターもきっと面白いんだろうな
読書会の提案
っていうのも感じられるぐらい文章が面白い
めちゃくちゃあってみたいって思います
例えばこう
マスターは五十絡みの痩せすぎな男で
妙に長ネクタイとビロードのチョッキが似合う体型に
ものすごくエラの張った顔が
ドンと肩の上に乗ってるような男だった
ひっきりなしにタバコを吸い
えらくたくさんの氷の入った水割りグラスをペロペロ舐めている
髪型はこれでもかという感じで脂がついていて
っていう感じの
そうですね
やっぱり観察力とか
それを表現する言葉自体もすごく豊かというか
バブル時代ってやっぱりそういう
お金とかいろんなそういう経験で
いろんなことが過剰だった時代だということもあると思うんですけど
そういう過剰さが含まれたような文章というか
過剰で面白いっていう
そういうところもきっとありそうですよね
文章自体を見てみると
あとは本当に読むと前編として
喜怒哀楽というか泣き笑いというか
良いこと悪いこと悔しいこと怖いこと
それからさっきの話にも関係するけど
ちょっと有名なあること含めて
もう喜怒哀楽が本当に詰まっている一冊なので
それもすごくやっぱりリアリティだなと思いましたね
良いことばっかじゃないというか
全然良いことばっかじゃないし
結構行き当たりばったりですよね
良いことばっか言ってないし
良い人ばっか出てこないし
本当は悪い人なんだけど
ちょっと良いところがあったりとかっていう
その人自身の中にも
良いとこ悪いとこがあったりするし
っていうことがすごく
丁寧に丁寧に描かれているので
ピアニストなんですかね
一音一音どれがかけても
やっぱり曲にならないと思うんですけど
そういう人の仕草とか
良いとこ悪いとこ含めて
それをどっかかけて描くというよりは
それを丸ごと描ききろうとするという
その過剰さが面白いですよね
そうですね確かに
少しそういうことを面白がっている感じもしますよね
その人全体を
僕はここが好きで嫌いというよりも
ピアノのことは分からないですけど
例えば音楽を一つ一つ奏でていく絵でも
全ての音を奏でていくわけじゃないですか
楽譜にある
そういう意味で全てを面白がっていくのが
すごく上手なのかなというふうに感じますよね
本当に
なのでこの一冊
たまたま本当に前々回ぐらいから
みなみさんの話をしていて
ちょうど夏の自由研究っぽく
読んで面白かったですし
あとはるちゃんが読んだり
たかしよせさんが読んだり
僕が読んだりして
別々の人は別々の感想を言って
というのも面白いかなと思うので
みなさんの中でも
もしこれを読んだ人がいたら
そうですね
読書会っぽく
みなさんの感想も
ぜひ教えていただきたいです
どういうところに目をつけるのかな
なので同じ本を
夏の間にみんなで読むというのもいいなと思いましたね
もちろん違う本を読んで
感想を送ってくれるのも嬉しいですし
僕ももう一個違うやつを読もうかなと思っているので
まだ全然読んでいないんですけど
読もうかなと思っているところですか
次回のポッドキャストでお話できるかも
予定
予定なんですけどね
なのでいろいろ
夏は読書の季節なんですかね
夏の読書課題ってありましたもんね
ありましたよ
私すごく好きだったのが
夏休みは本を多く借りていいんですよ
持って帰っていいみたいな
持って帰っていいと
だからひんやり汗かいて校庭から走ってきて
クーラーがガンガン効いた図書室で
ゆっくり本を選んでいいみたいな
その図書袋みたいな
その時持っててましたよね小学校の頃
あれにちょっと厚めに本が入ってて
あれすごい好きでした
特別感があって
いいですよね
なので夏ってだから
やっぱり読めっていう
昔からそういう季節だったんですねきっとね
浸れって感じもしますよね
普段のペースじゃなくて読みますもんね
ゆったりと夏を過ごして読めと
そういう暑いしね
そういう季節なのかもしれないです
柴崎智子の小説について
なので南広志さんの本を読んで
何か感想があれば皆さん送ってください
僕が一応ね
次回までに読もうかなと思っている本を
ちょっとだけ紹介するので
もし同じ本を読んだ
もしくは読もうと思っている人がいたら
また次回に向けても
感想とかアドバイスとか
コメントくれるといいなと思うんですけど
二つあって一つは小説ですね
帰れない探偵というタイトルの
柴崎智子さんですね
柴崎さんの小説は今年結構読んでいて
どれも面白いですし
百年と一日という短編集を
おこないで読んだんですけど
今回の帰れない探偵というのは
おそらくこれ一本の小説ですね
古談社から出てまして
2025年の6月に刊行されているということで
ちょっとだけ情報を得たところによると
世界探偵委員会連盟に所属する私
という人が主人公らしいと
設定からして面白い
おそらく日本じゃなくて
どこの国か分からないというところが
設定になっていて
探偵はどこか分からない場所で
依頼を受けて
いろいろ活動していくという
そういう話らしいんですけど
帰れないって結構
どこか分からない場所にいるとか
どこか分からない世界に
投げ出されているという状態で
そこから帰れないっていうのって
どういうことなんだろうと思って
ちょっといろいろ興味深いなと思って
読んでみようかなというのが
一冊目ですね
確かに
帰れないって怖さと好奇心と
両方ありますしね
夏っぽいですその漢字が
そうなんですよ
あと読んでないのに
言うのもまだ何なんですけど
帰れる場所があるのか問題
っていうのがありますよね
100年と1日でも
すごくいっぱい出てくるんですけど
例えば昔大好きで遊んでた公園が
取り壊されてしまって
例えばマンションになっちゃったとか
駐車場になっちゃったとか
そういうことって
いっぱいあると思うんですけど
それも例えば子どもにとってはとか
大人になった我々にとっても
子ども時代に遊んでた場所が
もうなくなってしまう
ということですよね
それってやっぱり
戻っていく場所っていうのは
どんどんなくなっていくっていう
世界に生きてるっていうことにも
つながると思うんですけど
そういう中で帰れないっていうことを
どう捉えるかっていう
帰れない戻れない
戻れる場所があるかどうかも
今わからないような状況っていう
戻れる場所があるっていうことは
すごくいいことで
幸せなことでもあるんだけど
そうじゃないことももしかしたらあるな
っていうのが現実だとすると
探偵はどういうふうに
それを解き明かしていくのだろうか
というのでちょっと興味ありますね
確かに帰れる場所があるのか問題は
めちゃくちゃ面白いですね
年齢を重ねるとすごくそれを感じます
ありますよね
例えば私もこの間実家に帰って
保育園がなくなってたんですけど
それって一応自分が育った場所が
なくなっちゃった
寂しい気持ちもあるけど
でも家ではなかった
自分にとって
でも今度実家を取り壊そうかなとか
例えばお墓をもうちょっと
なくしてしまおうかなみたいな
そういう話って年齢を重ねると
出てくるじゃないですか
ってなった時に
私ってここを家だと思ってたんだって
改めて気づくことが
すごく増えたなって思います
そうですよね
なのでその場所があるのか
あるないあるかもしれない
昔あった
これからあってほしいっていう
本当にいろんな感情とか
いろんな状況の人が
我々も含めて世の中にはいるので
それが探偵っていう存在が
小説の中では探偵っていう存在が
いることによって
どういうふうに何を解き明かして
見せてくれるのだろうという
多分ねでもね
解き明かされないんだろうな
と思うんですけど
もう予想ですかそれは
多分ね解き明かされないんだろうな
って読む前の偏見とともに
読んでみようかなと
ちょっと期待も込めて
思ってます
穂坂和志のエッセイ
もう一冊読もうと思ってるのが
小説の自由っていうエッセイですかね
中古文庫から出てる穂坂和志さん
小説家ですね
本当に有名な作品を
いっぱい書かれてますけども
普段は小説家なんだけど
穂坂さんが小説を書くことは
どういうことなのかっていうのを
いろんな観点で書いてる本で
これ3部作ぐらいで結構分厚いやつが
3冊ぐらいあるらしいんですけど
それの1冊目ということで
すごく興味を持ちまして
今年の夏に読んでみようかなと
思ってますね
一番最初ちょっとだけ読んだんですけど
小説とかって
序論本論結論みたいな決まりきった形を
取るはずがないってまず書いてて
順序立てて書けとか
すっきり書けっていうことに
すごく反感を持ってるんですよね
川って川岸を工事で固めていかないと
ちゃんと真っ直ぐ
海まで流れていかないじゃないですか
だけど川って
もともと別にそういうものだから
固める必要もなくて
自由でどこに蛇行していくか
予想もつかないものではないのか
というのが本来の川っていう
ことなのでコンクリートから
人絵って書いてあるんですけど
要は人間とか小説っていうのも
別に何か当てはめて書くというよりも
川のようにどこに蛇行していくのか
予想もつかないもののように
流れていくものっていうようなことを
最初に書いてるんですけど
それが面白いなと思って
最初からその強い気持ちが書かれてると
後にどんなことが書かれるのか
気になりますね
そうですね本当に
すごく読み進めるのが
楽しいなと思ってます
小説の自由っていうこの本と
小説の誕生っていうのと
あと小説
世界の奏でる音楽っていう三冊で
三部作みたいな風になってるんですけど
いきなり冒頭からですね
そういう三冊が生まれたわけだが
これらは直線的に
結論みたいな何かに向かうわけでは
全くないって書いてある
もう生きた
だからもうジグザグで
迂回というか螺旋というか
ハンマー投げをしろとかやったら
どこに飛んでいくか
見当もつかないという風に話は飛ぶ
それゆえ一章から順に読む必要はない
って書いてありますね
だからやっぱり生き物なんですね
小説の文章も
始めと終わりっていうのが明確にあって
そこに向かって
一直線に行くっていうものではないという
そういうものであるようです
なので
読者はそのような本の形に忠実であるより
自分自身の興味の赴くところに
忠実であってほしいって書いてありますね
だから自由に読んでほしい
強要されずにこの順番で読め
って言われて読むもんじゃなくて
興味に応じて
忠実に自分の興味のままに読んでほしい
っていうことですね
読者の課題のメッセージなんですね
ですね
あと面白かったのが
読み始めたらつまらなくても最後まで読まないと
気が済まないという人がいるが
そのような真面目さは
小説に対する一種の甘やかしではないかと
つまらないと思ったところで
中断したり放棄したりするのが
小説に対する愛というものではないか
面白いものは最後まで読めばいいと思うんですけど
面白くないものは面白くないって言って
やめちゃったほうがいいと
それを最後まで無理やり読もうとするから
甘やかしだというような
そういうことですかね
すごい
先生
小説を書く方もやっぱり
川の流れをいかに書いているか
っていうことなんでしょうし
読む方もある形に沿って読むわけじゃなくて
興味のままに川と一緒に流れてくれれば
それでいいっていう
そういうスケールの大きなお話ですね
なのでそんなようなエピソードから始まる
文章なんですけど
それが3冊あります
これで始まりですからね
今のだけでも
いろんな語るべきことがいっぱいあるんですけど
最初の数ページがもうそんな感じなので
小説とか物語の自由っていうことを考えたときに
やっぱりいろんな物語って
いろんな人の中で変化していくものだし
そういう自由とかっていうのは
何にも妨げられるものではないということだと思うんですけど
最初の数ページだけでも
そういう深い話にもなりうるし
これが3冊分あるからどうしよう
っていうドキドキしながら
ちょっと読んでみようかなとは思いますね
物語と現実の自由
やっぱりそういう自由ってやっぱり
小説の自由っていう本のタイトル自体もそうなんですけど
自由な時代 国に生きてる
場所に生きてるっていうふうには
一応は思われていることもあるけれども
自由じゃないこともすごくやっぱり
目に見えること 見えないことを含めて
すごく多いと思うんですよね
そのときにせめて小説の中で自由であるっていうことは
どういうことか
それによって現実世界では自由じゃないこともあるんだけど
気持ちはやっぱり自由でいられることにつながるとか
そういうこともあると思うんですけど
その自由っていうのを考えるレイヤーが
すごくまた細かくなっていいかなと思いますね
現代は自由だとかって割と悪気からに言ってるだけではなくて
やっぱり自由じゃない人もいて苦しんでる人もいるし
自分だって自由に走れない時もあるし
足が痛くなることもあるし
いろんなことあるんですけど
その自由の中にもいろんなレイヤーとグラデーションがある中で
小説の自由はこういうことである
現実の自由はこういうことである
っていうようなことをすごく
いくえにも重なっている現実の中のやりくりっていうのを
考えられるようになる気がするので
読んでないのにこんなことばっかり言ってね
全然違ったりして
全然違う結末だったら
全然違う結末だったりして
木尾さんは小説の自由っていうタイトルで
その本を手に取ったんですか
そうですね
三部作で小説の誕生自由
音楽を奏でるようにっていうようなタイトルが
まずいいなと思ったので
どれから読もうかなと思った時に
一番最初にこれが出たらしいということで
肩にはまって最初から読み上がって
怒られちゃう
そうそう
最初から読み上がってって
怒られるかもしれませんが
最後から読めるかもしれない
自由を矯正する時間
最初に出たからっていうところなんですけど
その時点ですでに負けてるかもしれないですね
最後の違うやつから読んだほうが良かったかもしれないですけど
自由に読んでみようかなと思ってますので
逆にそんなことにも逆らって
自分の思うままに読めるかもしれない
そうですね
帰れない探偵の話をさっきしたんですけど
帰れないっていうのは
ある意味自由がない状態だと思うんですよね
だから小説の中の自由とか
精神とか気持ちの自由とか
物理的な自由とか
いろんな自由はやっぱりあるし
それがないときは辛いしということなんですけど
実際の柴崎さんの方の作品では
帰れないっていうことが一つ
自由じゃないってものが設定されてる世の中の話なので
両方ちょっとたまたまなんですけど
ついになって読めるとまた面白いなと思って
意外と共通点が見つかるかもしれないですよね
本当たまたま選んだんですけどね
自由を読みながら自由じゃない物語を読む
どうですか?最近自由ですか?
最近自由ですか?
夏休みはあえて自由を矯正しようと思って
ちょっと反対の言葉になっちゃうんですけど
なるほど自由を矯正しようっていうね
そういう面白い言い方
なんて言うんだろう
あえてそこを矯正しないと
自由がなかなか取りにくくなってるなって思って
2日間丸々
この日は強制的にあなたは休まなければなりません
何もしないとかっていう時間を取ったんですよね
この夏
それで横須賀美術館に行ったって話もしたんですけど
横須賀の美術館に行くことが目的じゃなくて
今いるこの空間の中からちょっと自分を切り離したいっていう
思いがあって
あえて電車で1時間半とか2時間弱
バスも乗り継いでとか
各邸でみたいな感じで
横須賀の美術館に向かって
電車も昼寝して
まずメインが横須賀の美術館で
一応展示も見たんですけど
展示を見るということじゃなくて
横須賀の美術館って目の前が東京湾で
後ろに山があって
中に立っている美術館で
自分が今まで知らないときに身をポンって置く時間を
生き返りの時間も含めて何か撮りたくてっていう
自由を矯正する時間を撮ってみました
面白い言葉遣いですよね
自由を矯正するっていうのもね
自由とか
いろんなことは矯正されないのが自由だけど
自由を矯正しないと自由にならない
っていうそういう意味合いも含めるとすると
夏休みに自由とは
夏休みって自由を考えるっていうのはやっぱり
一つそういう時期なのかもしれないですね
夏の間に昼寝したり
昼寝っていうのもやっぱりシエスタっていいですね
日常の朝昼晩ってあって
みんな昼も働きに行ってっていう
オペレーショナルな時間から逃避するっていう
全然違う寝てやるみたいな
昼寝するんだみたいな
全然違う時間軸をそこに作るっていうことだから
寝るのいいですね
寝るのもいいと思ったし
多分Like the Windの中でも
ある場所に行ってこれを描いてみましたみたいな
その場所を変えてストーリーを描かれている
夢を描かれている方もいたんですけど
私も横須賀に向かう途中の中の電車で
確定で爆睡しながら向かう時間って
普段の昼寝と多分ちょっと違って
無意識にどこかに向かっているっていう緊張感とか
いつもと違う時間に寝ているっていう感覚もあるけど
完全に寝てるんで
何もこれを考えようと思ってない時間で見る夢って
ちょっとすごくハクチューム的なところがあって
それの夢を見たからって
自分が何か新しい発見を得たかとか
何か気づいたことがあったってわけでもないんですよ
すごく2日間何かしたけど何も得なかった
っていう感じは強いんですけど
なんかその時間があったからこそ
ちょっとリセットされるというか
またいつも通りのルーティンの生活に戻った時に
余白が生まれる
そういう時間の過ごし方に
引っ張られる日常の部分もあったりして
だから形にはなってなくて
これを気づきましたとか
これが素晴らしかったって言えない時間なんですけど
なんか私にとっての夏休みは
ちょっとそれだったなっていう気もします
いいですね春の夏休み
全然形がなくて
お昼寝した横須賀に向かう途中で
お昼寝したっていうだけなんですけどね
一人でバーニャカウダー食べて
美術館でかなり本読んだりしたんですけど
結構楽しそうですけど
めちゃくちゃ探検してます
美味しいものも食べて
美味しいもの食べながら本読んで海見て
春の夏休み
別に何もしないってことが
できるようになって良かったなとは思います
何もしないし
意味があったのか分かんないことっていうのがいいですよね
なぜかというと意味を求められるから日々
電車に乗って東京駅からここまで行くのにいくら
その電車に乗って行くのはなぜかみたいな
何をしに行くのみたいな
仕事で行くとか人に会わないといけないから
喜んで会える時はもちろんいいんですけど
何かにつけ意味を求められることってあると思うんですけど
自由じゃないことにもつながるので
意味がないこと自体っていうのが世界に存在するっていう
寝てる時間とか
寝てる時間は意味がなくないですよね
一応脳の休養とかね
医学的な意味では色々あるけど
一見自分たちの意思にとって意味がなさそうなことっていうのが
あんまりない日常に生きていることが多いとすると
春の夏休みみたいなのを過ごす意味のない時間
っていうこと自体はやっぱりすごくいいですよね
そういうこともないと意味ばっか求められる
そうなんですよね
意味を作る自分もいないですか
これにするっていう意味を誰かに説明するためにとか
自分自身の説明のためにとか
自分自身や他人に対して意味を用意してしまう
何かをするにしても
これをどういう話題として話そうっていうことを
用意してしまうってことが結構日々多いなっていう風に感じていたから
そうですね
それが確かにその2日間はなかったかもしれないです
本屋にも行ったんですよ
たくさん本屋さんもあったんですよ
各駅に泊まるごとに
でも本買えなかったんですよ
だから本屋にめちゃくちゃ時間過ごしたら
本一冊も買ってないという状態ではあったんですけど
なんかその買う本がないってことだけは分かったという
ということもあったり
だからなんて言うんですかね
言い訳をしなくて理由を作らなくていい時間っていうことが
横須賀美術館での体験
何も形としては得てないけどすごく豊かだったかもしれないです
そうですね
本当に意味の世界じゃない世界が存在するというのも
想像できるということだし体験できるとするといいですよね
意味を持たせようと思っている私っていうのって
本当に100%自分の意思で動いている私なのか問題もあるじゃないですか
そうです本当に
例えば好きになるある人のことを
自分が100%その人を好きだから好きになったっていうのが
言い切れないっていう有名な話があって
その人が魅力だから自分が好きだなと思ったっていう要素もあるとすると
その人と自分の間の関係性の中で
自分はその人のことを好きになったっていうことだとすると
別に100%自分の過去たる自分が好きだっていう意味がある
っていうことじゃなさそうですよね
だからそういう関係性とかの中でそういうことが生まれてくるとすると
結局意味ばっかり意味づけをしがちなことじゃないところとの関係の中で
日常ができているっていうことだとすると
その日常の中で意味がないことをやってみようとするっていうことは
非常に大事なことのように思いますけどね
思いながらウロウロ歩いて
そんな休みばっかり作っちゃって
何もしてないことを今日はしてるから
ってなっちゃったりするね
そこはバランス
たまには昼寝をしてシェスターをして
京都には哲学の道という東山の方に歩くだけの道があるんですけど
西田喜太郎という哲学者が昔歩いたという
その人も歩いてただけなのかもしれないですね
勝手にみんなが意味をつけたかもしれないですし
だからそこに乗っかってくる意味づけそのものができないような
世界とかものとか感情っていうのもすごくあると思うので
そういうものも含めていろいろと体験できるといいなと思いますね
夏休みなんで
夏の自由研究なんか深い話になりましたね
スイカ食べるだけでも美味しいですからね
スイカはだって自分が甘くなろうとか
夏の果物 野菜かスイカ野菜か
夏の野菜になろうなんてそんな意味を持って
自分でスイカになってないですもんね
持ってるんですかね
俺は誰よりも赤くなるぞとか
どうなんですかね
食べた我々がスイカ美味しいとか
カリウムが豊富だから夏の夏にとか
いろいろ意味はつけて美味しいですけど
スイカはそんなこと多分持ってないし
スイカに学べですかね
美味しく食べればいいと思います
スイカを主食に生きてますっていう人が最近いましたけどね
暑くて
暑くてか
それでちょっと思いましたけど
スイカも別にそんな自分に意味を持たせてないと思うんで
そんなようなことですかね
夏なんでいろいろフラフラ
思考もフラフラ 感情もフラフラ
そうですね本当に
その人は多分その夏
暑い中を過ごす中でスイカに巡りついて
食べるならスイカがいいなっていう
具体的な季節の手触りを得られたと思うので
我々も自由研究を通して
そういうことが分かるといいですね
次のイベントのお知らせ
そんなこんなで
そんなこんなで今日もロングになっているので
皆さんの意味のない
こんなことを夏にやりましたというのも
ぜひまた教えてください
ってことで
イベントの振り返りと次のお知らせいきますか
そうですね
イベントの振り返りは結構お手紙と一緒に
さっきしゃべりましたかね
お知らせは8月16日の直近でありますということと
8月後半はなので
ちょっと自由研究にみんな勤しんで
我々も意味のないことをして
9月に
9月って言ってももうあと2週間ちょっとでね
すぐ9月なんですけど
9月にまたポッドキャストも読書会もやりますし
秋になるとですね
ちょっとだけこれも前出しで言っておくと
11月1日から京都の成功者で
ギャラリーを使って展示とかですね
トークセッションを
某アーティストの方と一緒にやりますので
それももうちょっと何枚飾るとか詰まったら言います
あとは木星社の書籍の本も
秋から冬にかけてまた出ますのでやりましょう
それからまたね
まだいろいろ発表される前の仕込み中なので
あれなんですけど
いろんなところにまた行ったりしますので
夏の無意味な雑談
各地にってことですかね
お会いしましょう
お会いしましょう
まずは次の読書とランニングの回
そうですね
こないだね
突然雑談なんですけど
ある駅を僕が電車で降りて見かけましたっていうのを
メッセージくれた人がいて
言ってくれればいいのにと思いつつ
たぶんぼーっとした顔して
意味のない顔をして
たぶん歩いてたんだろうなと思って
意味のない会話わざとですよね
夏なんで
意味のない何をしてるんだろうって顔で
たぶん電車降りたんだと思うんですけど
ちゃんと意味がありそうな顔をしてればよかった
なんて反省しつつ
見かけたら声をかけてください
嬉しいですね
声かけていただけると
ぜひぜひ
ということでまた引き続き読んで楽しくいきましょう
じゃあ一旦今日はそんなところですかね
じゃあ暑いので健康には気をつけつつ
スイカ食べて
スイカ食べて
自由研究して
自由研究して
またお会いしましょう
それでは
01:21:54

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