感想
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サマリー
今回の「THURSDAY」では、リスナーからの手紙を紹介し、喪失体験やそれに向き合うことの重要性について深く掘り下げました。特に、小鳥さんからの手紙では、大切な人を失った経験から「好きなことができなくなる日」を自然なこととして受け入れる姿勢が語られ、共感を呼びました。また、ブックフェアからランニングクラブが生まれたり、トークセッションをきっかけに新たな活動が始まったりと、ポジティブな「始まり」の話題も共有されました。一方で、山火事や地震の影響でレースが延期されるなど、予期せぬ出来事による「中止」や「延期」の現実にも触れ、それらに向き合う主催者の姿勢に感銘を受けました。 さらに、最新号の「THE EASTERN OBSERVER」の発売情報や、代官山蔦屋でのトークセッション、京都でのイベント開催予定についても詳しく紹介されました。この雑誌は、日本とアジアの小説、映画、アート、詩などを日本語と英語で発信し、海外への発信を強化する試みであることが強調されました。映画制作の裏側や、ショートショートフィルムフェスティバルで上映されたアニメーション作品についても語られ、特にアニメーションだからこそ可能な表現の幅広さが話題となりました。全体を通して、喪失、始まり、そして新たな挑戦といった様々なテーマが、リスナーやゲストとの対話を通じて豊かに展開された回となりました。
00:10
はい、こんにちは。
こんにちは。
今日もポッドキャストの時間がやってきました。
お元気でしょうか。
元気です。暑いですね。
暑くなりましたね。
暑くなりましたね。
蒸し暑くなって、
今日とも暑くて、今は東京にいますが、東京も暑いですね。
東京、駅から歩いてくる時にちょっと汗ばむって、
夏が来るなーって感じますね。
このまま梅雨入りに一気に行くのか、それとももう一回心地よく過ごせる天気になるのか。
お願いします。心地よく過ごさせてほしい。
なってほしいですよね。
駅といえば、さっき駅の横を通り過ぎてきたんですけど、
お気に入りのカフェというかパン屋さんというかありまして、
あのお店あんまりなくてですね。
わかります。
見かけないですよね。
サンドイッチって言うんですか、これは。
そうですね、イタリアのカフェのお店のサンドイッチと言いましょうか。
イタリアンサンドイッチみたいなのが有名ですよね。
見かけると絶対買っちゃうんですけど、
無事に買えまして、
お昼ご飯を食べて、
午後の会話ということでやりましょうか。
今出てるLike the Windが午後の会話というテーマなので、
我々も今日は午後にちょっと眠くなりながら、
コーヒーを飲んで頑張ってみようかなと思います。
ということで今月もじゃあいきますか。
どこからいきましょうか。
よろしくお願いします。
結構その読者の方からお便りをいただいてたりするので、
リスナーからの手紙:喪失と向き合う「止まるもの、はじまるもの」
まずは読者の方からのお便りを紹介していこうかなと思ってます。
いきましょう。
まず一人目が、今回2回目ですかね、いただくのが。
そうですね、何度かいただいてる。
何度かいただいてますね。
フェンネーム小鳥さんからのお手紙です。
いつか好きなことができなくなる日が来る。
20代はそんな日をリアルに考えたことはありませんでしたが、
去年、母と親友が天国に旅立ち、
人は年齢に関係なく突然当たり前の日常を奪われたり、
この世を去ることを命を通して教えてもらいました。
6年前、母が倒れたあの日から好きなことができなくなっていく。
母の姿を隣でずっと見てて、
私は好きなことができなくなる日と向き合うようになりました。
そして自分にこんな質問をするようにもなりました。
体が思うように動かなくなり、好きなことができなくなったら何をする?
中田 なかなかパーソナルなことも含めて、
お手紙をいただいてありがとうございます。
この後にも実は結構長くいろいろと書いてくれてて、
最後の後半をまた読みたいと思うんですけど、
やっぱり何かなくなっていくとか喪失体験みたいなところが続くと、
どうしていいんだろうって分かんなくなっちゃうような時間にも突入しがちですもんね。
その辺の不安感とか、そういうこともいっぱいきっとあるんだろうなというふうに思いますよね。
だいたい年を、必ずみんな年をとっていくものだから、
それとともにできることもできないことも増えていくっていうことだとすると、
そういうことなのかもしれないですけどね。
だから万能だと思って時間を過ごしているかもしれないけど、
実はいろいろとできなくなっていくっていうのを待ち続けているのかもしれないですね。
そうですね。
っていうことがあって、それでもいろんなことをこれならできるんじゃないかとか、
体が動かなくなっても呼吸法ならできるんじゃないかとか、
できるっていうことに目を向けて、いろんなことができることに気づいていくっていうような、
そういうお話も書いてくれてますね。
本当ですね。
やりくりは、本当に今年の1月から3月は膝を怪我して、
前のように全然走れなかったから、それもある意味できなかったことだなと思って、
自分は結構そういう体験を久々に長らくしたんですけど、
あーだこーだしますよね。
あーだこーだというのは。
このまま走れなくなると嫌だから、ちょっと筋トレしてみたりとか、
別のトレーニングしてみたりとか、
七転び八起きっていうんですかね。
そういうようなことも、怪我をしてなかったら多分あまり気づかなかったことなので、
ある意味そういう別のことに気がつくというのは、怪我をしてよかったことかなって自分は思いますが、
小鳥さんは小鳥さんで、また深い意味でご自分でいろんなことを気づいたっていうことがあるんでしょうかね。
そうですね。
たぶん、もともと思うようにすべてが言っていることとか、足が動くとか、
もともとうまくいっていることが本当はすごいことだと思うんですよね。
体の細部の組織がいろいろちゃんと動いてくれて、生命活動とか動きたい動きもできているから。
でもそれがなくなっちゃったときに、どういうふうに向き合うかとか考えるかって結構人それぞれ分かれそうなので、
その小鳥さんなりのこの向き合い方はすごく素敵だなと思ったんですけど、ちょっと読んでみますかね。
できないじゃなくて、できることに目を向けたら、私はまだまだいろんなことができることに気づけました。
好きなことができなくなる日。これは決して悲しいことではなく、いつかは必ず誰にでも訪れることです。
それは不安とか恐怖ではなく、ごくごく自然なこと。自然なことというふうに小鳥さんは受け入れたんですね。
後半こういうふうに書かれているのは、考えるところが非常にありましたね。
自然なことというのは誰にとってもきっと自然なことなんだろうなと思って読みましたけどね。
小説でもいっぱい本当にいろんなものがあると思うんですけど、できないこととかうまくいかないことが書いてあることが多いと思うんですよね。
作品とかドラマはそうですもんね。
落語とかね。思ってた風にならないとか違う風に言っちゃうっていうことが多いと思うので、
現実ってきっとそういうことの方が多いのかもなっていうふうなのはすごく思いますよね。
だけどそれをごくごく自然なことというふうにおっしゃっているのは、なかなかやっぱりいろんなことを深く感じられたんだろうなというふうに思いました。
そうですね、本当に。こうやって実際に自分の体が動かなくなったりすると、私は絶対イライラすると思うし、もどかしいと思うので、
こんなに受け入れられているのすごいなって読んでて感じちゃいました。
そうですね。サミュエル・ベケットっていう作家がアイルランド出身の人がいると思うんですけど、
あの人ってどんどんできなくなっていく小説とか戯曲をよく書いてるんですよね。
動かなくなったりとか、目が見えなくなったりとか、だんだん機能しなくなっていくんだけど、
それでも残る意識とか言葉とか、だんだん声も出なくなってくる。最後には思考だけが残るっていうような、
失っていくことを書いてるんだけど、結局それってやっぱり何か喪失していく中でも何を本当に残せるのかっていうのを結構ストイックに見つめ続けると、
ああいうふうなお話になるんだろうなと思うんですけど、
それをすごく突き詰めるのってなかなかすごい作家だなとちょっと話がずれますけどね。
作家じゃなくても日々そういう怪我したりとか、いろんなことを通してみんな感じることは実はすごく多いんじゃないかなというのを
お手紙を読んで思いましたね。
小鳥さんは近い方をなくされましたけど、自分がなったらもそうだし、そうやって離れていく方を見るときもそうですよね。
そうですね。なので、そんなお手紙をシェアしていただいて。
はい。ありがとうございます。
ありがとうございます。
なんか午後の時間にぴったりですね。
そうね。またぜひお待ちしてます。
はい。お待ちしています。
いつもね、前も言ったかもしれないんですけど、結構長いお手紙をくれるんですよね。
一行一行割とコンパクトに言葉が書いてあって、
回行も入っていて、どんどん何十行もお手紙が書いてあるんですけど、
こういう書き方ってゆっくり考えながら書かないと、なかなかこういう短いセンテンスで
ずっと言葉って書けないと思うので、すごく考えながら書いてくれてるんだろうなと思って読みましたね。
そうですね。なんか、区分けしてくれてるじゃないですか。点々とかで。
デザインしてくれてるようにも見えて。
デザイン的にも見えるということで、またお待ちしてます。いつでも。
はい。ありがとうございます。
ありがとうございます。
他にも結構いっぱいいただいてますよね。
読者の方じゃなくて、本屋さんからもいくつかいただいてて、これはちょっと面白い話だなと思ったので紹介すると、
面影ブック&クラフトっていうところで木星社のポップアップをやってくれたんですけど、
それがきっかけでランニングクラブを、面影ランニングクラブっていうのを作ったという、ブックフェアからランニングクラブができましたという。
結構ね、面白いなと思いましたね。
同じようなことが三島でも起きていて、三島のヨットっていうところで去年トークセッションをやって、そこからグループランニングをみんながやるようになったんだけど、
5月の末に走ってピザを食べる回ですかね。
そういうのもやるようになったりということで、本とかみんなで話したことをきっかけに、それぞれ勝手にいろんな楽しいと思うことが始まっているというのがなかなか面白いなと思って。
細胞分裂してるみたいですね。勝手に増えていく、増殖していくみたいなの。
中村 生命体のような。
そんな感じがしますね。
中村 感じのエピソードがあったりして非常にいいなと思いましたね。
あと一方で始まらなかったものっていうのもあって、
Like the Windの7号で東北のSRSっていうステージレースの記事を取り上げたんですけど、それが5月のモルドニーク中に開催予定ということでやってたんですけど、
山火事とか、あとちょうど地震もあったんですよね、その頃にまた。
その影響でやっぱりレースが今年は、今年はというか5月は一旦中止して延期をするということになったそうで、
中尾さんという方がレースオーガナイザーで書いた、自分でいろいろコメントをいろんなところに書かれてるんですけど、
山火事があって雨が止んですぐ火事が止んだから走れるだろうと思う人もいるだろうけど、
自然とか社会ってそんな簡単なもんじゃないと、それも織り込み済みで計画をしてるし、引き続きそれを楽しんでやっていくのであるというようなことを書いていらっしゃって、
確かにそんな簡単なもんじゃないんだなと思って。
だからこそそれをやるにはどう楽しく引き続きやるかっていうのをやられるということで、
オーガナイザーってなかなかすごいなと、いろんな収支とか自然災害のことを考えながらその中でやっていくっていうのをやるっていう、
ただじゃ倒れないぞという感じがしてすごくいいなと思いましたね。
山火事とかあまり詳しくないんですけど、火災があってから山を利用するってどんな危険があったりするんですか。
結構やっぱりまだ燃え続けてたりくすぶってたり、道がやっぱりなくなっちゃったりとか、崩れたりとか、いろんなことが多分あると思うんですよね。
雨が降って火災が止んでそこから復旧していくのがやっぱり数ヶ月かかったりとか、すごく時間がかかるっていうことだと思うので、
割とすぐに何かの解決がやってくるっていうことにはなかなかなりづらいということも多分あるんじゃないかなと思いますね。
小島 家とかが崩れたとかだったら人工物でわかりやすいんですけど、やっぱり山にも整備されていて、
今使えてる山っていうのは誰かがやってくれてるもんだから、そういった復旧っていう作業があるんですね、自然の中にも。
そうですね。いろんなことがすごく関連してるんだと思うので、なので多分社会っていう言葉も使ってるんだろうなと思いますね。
自然と人と社会っていうのが成り立って初めてそういうことができるっていうような楽しいという前向きな最後の一言がすごく印象的に残りましたけどね。
なので、それに参加を来年したいなと思ってる、いつも読書会に来てくれる小笠原さんのお手紙もそれに関連していただいたりしてましたね。
小鳥さんみたいに何かを失うとか喪失体験っていうようなお話とか、今の東北のように喪失じゃないんだけど延期とか中止とか、
だけどその先にある楽しさを見据えるとか、なんかいろんな要素が今回もお手紙で、さっきのランニングクラブがいっぱい始まったっていうような何かが新しく始まるっていうようなお手紙とか、
やっぱりいろいろだなって思ってすごい嬉しいですよね。
そうですね、本当に。
皆さんがそれぞれの周りで起こっていることを、しかも報告してくれるというか、こうやってつなげてくれるのもすごく嬉しいなと思っていて。
なので本当にその、やっぱりこう、この前回の配信からほんの1ヶ月ですけども、やっぱりこう始まるもの、一旦中止になるもの、なくなるもの、また新しく始まるものということで、やっぱり動いてるんだなというのはすごくよくわかって。
さっきの生命体っていう言葉は本当にぴったりですね。なんか呼吸するように、式があるように感じますね。
そんなことを種々、数々のお手紙から感じましたね。
ありがとうございました。
また来月も。
引き続きお待ちしてますので、皆さんの周りで起こったこと、自分で起こったこと、何でもいいので、送ってもらえるといいと思います。
はい、お願いします。お待ちしてます。
我々に起こったことは何かありますかね。僕はもう怪我から明けつつあって、ようやくっていう話ばっか数ヶ月してる気がしますけどね。
でもそこにやっぱり怪我、私もカンフーやってた時に腰を痛めて思うようにいかないみたいな経験があるんですけど、怪我した時よりも怪我の後向き合っていく時間って意外と長いじゃないですか。
治ったとしても気にしながらやったりとかケアってやるから、結構そこに向き合う時間とあと、自分の中でその存在が大きいですよね。
そうですね。本当にやっぱり時間って重要なんだなって思いますよね。
時間がたって何ヶ月か経ったじゃないですか。怪我への向き合い方は変わりましたか。
頭では分かってたけど、実際に怪我してゆっくり走ったりとか、ようやく走れるようになってきて、走る距離も短いんだけど時間がもっとかかったりすることも増えるんですけど、
そういうゆっくり流れていく時に見えるものもいいなって思ったりとか、事実が先始めた早くもとか、やっぱりそういうちっちゃいことってすごくいっぱいあるなっていうのは改めてしみじみ感じることは増えますよね。
だから、レースでやっぱりトレーニングして仕上がって頑張って早く走りたい、その爽快感もすごくあるっていう楽しみもあるんだけど、時間を目いっぱい使って走っていっぱい見落とさないようにしていくっていう楽しみとか、そういうところももっと膨らんでくると面白いだろうなと思いましたね。
例えばどんどんパフォーマンスって落ちていくと思うんですけど、スポーツ、ランニングの、落ちていくっていうとさっきみたいに失っていくっていうような話だと思うんですけど、走る時間がこれからどんどん長くなるっていうふうに思うとすると、同じ距離を走るのでもこれから倍かかるっていうふうに思うとすると、倍楽しいことが見えるかもって思うと、逆になんか新しいかなと思って、
できるだけ時間をかけるランニングっていうような捉え方もしていくと、また全然違ったものが見えていいかなと思いましたね。
それは今でも走り続けている先輩ラッタンたちの姿を見ているとだいぶそういうことも思うんですけどね、この人たちすごいな、楽しそうだなっていうのは。
なので、いろんなことが深く感じる春ですね。
小川に対立されるか。
小川 春の終わりとか、振り返るには。
午後の会話ですね。
小川 そうですね。
お手紙紹介か。
長くなりましたが。
今日は引き続き、またジャイルス・ピターソン大好きなのでミックスをかけながら喋っているんですけど、他にもちょっと今日はオーディエンスというかゲストが数人いて話を聞いてくれている感じですね。
小川 初じゃないですか、オーディエンスで収録するのは。
そうですね、たまたま春ちゃんのお友達のつながりですかね、ハワイから来てくれて。
小川 UH っていうハワイに大学があって、そこの卒業生なんですけど、結構映像とか映画を作っている子とか、ジャーナリズムメジャーの子とか、イングリッシュメジャーの子とか、お友達で木星社の活動に興味があるということで、ちょっと今日は連れてきてみました。
わざわざ今日はギャラリーがいて。
小川 ギャラリーがいてね。
ゆるーく話してますね。そんな感じで、収録に次の収録とか誰か聞きに来たいとかいう人がいたら、メッセージくれたら、それもありかもしれないですね。
小川 オーディエンスありの生収録風景を見ていただいて、こんなゆるいんだ、みたいな感じになるかもですけど。
いいかもしれないですね。ハワイといえば1月に行った、ホノルルが。また来年も行きたいなと思っているので、ホノルルは。
小川 ハートの記事を書いたんですけど、Like the Windで。その記事を向こうでコーディネーションしていろいろやってくれた、山本カナさんという人がいるんですね。
ハワイ在住の。いろいろとお世話になって、雑誌も日本語でも見てもらったりしてたんですけど、山本カナさんが全部それをまた英語に訳し直して、
ハートのチームに共有してくれたそうで、向こうでも結構喜んで、ハワイでも読んでくれているということなので、たまたま今日はハワイから。
小川 いいですよね。やっぱり今連れてきてたまたま友達ですけど、みんなそれぞれ映像でハワイのことを伝えているとか、その家族がフィリピンのコミュニティの記事を書いていてとか、
それぞれみんな、全然日本とハワイで違うし、たまたまのきっかけですけど、みんな何か小さいコミュニティ同士がつながるという感覚がしてますね。
それはすごくいいなと思いました。なんかそういう、ハート100の時に言ってたのはすごくみんな家族のような感覚があるっていうような、
そういうスピリットを伝えたいというようなことも皆さん言ってたんですけど、そういうつながりがずっと続いていくのっていいですよね。
小川 そうですね。オーディエンス募集中ということで。
小川 ちょっと新しいですね。オーディエンス募集中って初めてかもしれないですね。
小川 初めてだと思います。ライブ感がありますね、本当に。
「THE EASTERN OBSERVER」発売と今後の展望
小川 最近のニュース。
小川 あれにするか。最近のニュースは、観光予定ということで、先にこの話をしちゃいましょうか。
小川 前にも話してた、イースタン・オブザーバーというアート&カルチャー文芸雑誌ですね。
雑誌というか、実は200もう何十ページになるので、結構分厚くて本みたいな感じになると思うんですけど、
小川 それがいよいよリリースの予定が立ちまして、前はこういうの出すよというぐらいで言ってたんですけど、
小川 うまくこのままいけば、7月の2日から発売できるかなと。
小川 1ヶ月ちょっとですね。
小川 そうですね。ポトキャストこの配信して聞いてくれて、そこから7月2日なので、大体1ヶ月ぐらいあるので、
小川 それまでに本屋さんだとか、いろんなところに流れていくと思うんですけど、7月2日から発売になりそうです。
小川 7月2日に、だいかやまのつたや書店でトークセッションをやることになっていて、
小川 7月2日の発売日にするんですね。
小川 そうですね。7月1日から15日の2週間で、つたやさんのほうからもうちょっとリリースに時間がかかると思うので、詳しくはそちらでなんですけど、
小川 ある方との写真展をやって、イーストン・オブザーバーの雑誌のポップアップもそこから2週間をやって、
小川 それの最初にトークセッションをやるという、そこから発売と。
小川 見どころ盛りだくさんですね。
小川 盛りだくさんなので、ぜひと。あと京都でもちょっとまだ日にちは調整中なんですけど、何かしらトークセッションとかやろうと思っているので、
小川 ぜひ見に来てくださいということですね。
小川 詳細はまたインスタグラムで近々載せるんですけど、イーストン・オブザーバーは今そういう感じになってますね。
小川 具体的な中身も実は結構、もともと予定してたインタビューとか、そういうのからもうちょっとボリューム増になってまして、
小川 日本語、英語で両方で読めるので、いいと思います。
小川 そのポッドキャストを聞いてくださる方はもう聞いてるかもしれないんですけど、今回1回目のイーストン・オブザーバーのテーマはあるんですか?
小川 テーマはね、日本とアジア、主に東アジアの小説とか映画とか、アートとか写真とか、あと詩ですね。
小川 詩とか単歌とか、我々の時代の文芸作品を日本語と英語でまとめて世界に発信をするという、そういうコンセプトのタイトルになっていて、
そこに出てくるのはもう8人、9人、10人ぐらいいろんなジャンルの人が出てくるので、一つのテーマには毎号まとめられないんですけど、そういういろんな人がぐちゃっと集まったような、ぐちゃっていうとあれですね。
小川 でもあえてぐちゃにしてるのか、例えば作品って本当に溢れるぐらい回るじゃないですか。結構いろんな人が作れるし、簡単に発信できるし、選ぶ基準としてはあえていろんな角度でぐちゃっとさせてるのかっていうのだと、どんな基準で選んでるんですか?
そうですね、もう本当に一つのキーワードで、例えばいろんなものを集められないという世界だと思っているので、基本的にはもういろんなタイプのものがお皿に乗っかってるっていう、そういう感じですよね。
小川 ある意味、ある程度自分が見たいものとか面白いと思ったもの、あと一緒にやってくれてる編集の宮田さんとかですね、面白いと思ったものっていう、なんとなくのそういう方向性はもちろんあるんですけど、それだけではきっとやっぱり捉えきれられないのが、今の日本とかアジアとか世界全体そうだと思うんですけど、
それをうまくあることしっていうところで切り取ったときに、今どういう人が集められるかっていうので、集まってますね。前のポッドキャストでも何回か言ったかもしれないんですけど、すでに言ったあたりだけご紹介すると、映画だと小田香里監督と、あと苦俗の2人のインタビューが入ってて、
あとは小説はマレーシア系シンガポール人のアルフィアン・サートっていう人の短編小説と詩が載ったりとか、東京大学の藤井光先生に翻訳と解説をしてもらって掲載するのと、あとソウルのミュージシャンのミンスっていう人がいるんですけど、
彼女のインタビューとか、あとファッションはVogueの渡辺美津子さん、ファッションジャーナリストが、とある伝統工芸の世界展開というか、ドイツを拠点に活躍されている日本の方のドキュメンタリーをファッションの作ってくれたので、それが載っかったりとか、
あと成功者の堀部さんの本に関するブックレビューとか、音楽の渚さんのジャズに関するミュージックレビューとか、あとは若林大将のプロ本屋の話とか、とにかく本当にいろんな方面からいろんなジャンルのものが載っているので、なかなかこういうのって今ないかなと思いますね。なおかつ英語にもなって海外にも出ていくので、
海外の人でも読んでもらえるという、非常に広がりのある。
そうですね。海外にも発信したいと思ったのは何ででしたっけ。
向こうのものを日本語になったものって結構日本でも読むし、読んで育ってきた人も多いと思うんですよね。
例えばガーディアンとかニューヨーカーとかニューヨークタイムズもそうだしとか、もっと古いとタイムとかニューズウィークとか、ああいう時代からやっぱりこう日本の空間の中って、こと文化とかカルチャーに関しては割と海外のものが日本語になったものを読んでいるっていう状況が非常にある一方、逆に日本のものが海外で読まれてないことって非常にいっぱいあるなと思って。
たしかに国内では読まれててもってことですね。
漫画とかは割と出ていきやすいし、
漫画アニメ強いですね。
非常に大きいと思うんですけど、あと一部の小説は昔からずっと村上春樹さんとか川端康成とか、ああいう純文学作品はよく出ていると。
最近ではすごく若い作家の日本語のものが英語に翻訳されていっぱい出てたりとかするんですけど、海外の本屋さんとかと喋っているともっといっぱいあるだろうと。
例えば大池沢だけじゃないでしょうと、日本の小説ってもっといっぱい豊かな物語があるはずだ。
だけど日本語を勉強しないと読めないものがほとんどで、そういうのってどうしたらいいんだろうと思っている人はすごく多くて。
なので小説だけじゃなくて、例えば映画監督の言葉とか、そういう他のジャンルも含めて英語、日本語、本当は中国語ぐらいまでしたかったんですけど、
まずは英語と日本語ということで、いろんな国の人が読めるようにあるパッケージにまとめて出すと、やっぱり今の時代いいんじゃないかなというふうに思いまして。
チクチクチクチクと作っておりました。
縫い合わせるようにして。
小島 縫い合わせるっていうことですね。でも縫い合わせるって言葉なんかピッタリですね。
それは日本が浮いている島国を、それを他の国とも繋ぎ合わせるみたいなふうにも捉えられますけど、一つ一つの作品もそうですし。
本当にやっぱりいろんな人がいるので、それを読まずして過ごしていくのが逆にもったいないなというふうに思ったので、
自分のできることとしてはそういうのを形にして出版をして、末永く残していくという、そういうことをやろうかなというふうに思いましてやるということで。
Like the Windは英語のものを日本語にしたり、日本語で作っている部分もあるんですけど、
サイモンたちと一緒にやってるんですけど、今度逆でうちが作ったものを海外に展開するということで、いろんな人とまた海外でも一緒にやっていくということで。
小島 ライク・ザ・ウィンド側でも日本のものを海外に出していくという動きがあるんですね。
伊藤 イースタン・オブザーバーはうちだけでやるんですけど、Like the Windは日本で作ったやつを英語にしてくれて、実は毎号選んで、
日本語で作ったやつをアメリカ版とヨーロッパの英語版、グローバル版って彼らは呼んでるんですけど、そこに載せてますね。
なので、文字通りストーリーがいろいろと旅をしてるなという感じがしてまして、
そんな感じで海外も含めて出版活動を引き続き増やしていけるといいなという感じでやってますので。
小島 じゃあ7月2日。
伊藤 そうですね。このポッドキャスト配信した後ぐらいにイースタン・オブザーバーの情報をインスタグラムに載せたりとか、
もう6月には情報が出ていくと思うので、詳しくはぜひ見ていただいて。
小島 予約ができる。
伊藤 予約は本屋さんだけじゃなくて、木星社のウェブで予約をちょっと先に始めようかなと。
小島 先行予約ですね。皆さんぜひ木星社のウェブからチェックしていただいて、ちょっと早いかもしれない。
伊藤 ちょっと早めに自社のウェブサイトではやろうかなと思ってますので、ぜひ。表紙とかもなかなか。
小島 表紙がすごいんですよね。皆さんに表紙を早く見ていただきたくて。私は先に見ちゃいましたけど。
伊藤 結構面白いというかインパクトのある表紙になっているので、ぜひぜひ見てほしいですね。
あとは本当に分厚いので、じっくりこれもまた読み進められる。
小島 ちょっとベッド際に置いておきたいぐらいの大きさなのかもしれない。
伊藤 あとは特徴としては、他にもそういう雑誌あると思うんですけど、基本的には全て自分たちで実際に会ってインタビューをして、
写真を撮り、イラストを作っているものなので、例えばどこかの情報を持ってきてまとめるというものでは一切なくて、
実は全て自分たちで、実際にご本人たちに会いに行って、そこだけでしか聞けないお話を聞いて作っているので、世界でここだけにしかないと思います。
例えば共同通信とかAFPとか、通信者経由で入ってくる情報とかそういうものではないですし、ウェブサイトにも速報として載るようなものでもないので、
本当に出版社らしいと言うとあれですけど、例えば小説家が書いた作品をそれをちゃんと出すというのと同じで、自分たちが聞きに行って話してくれた言葉をきちんとまとめて出すというような、
そういう作業なので非常に、非常に自分で言うのもあれですけどクオリティが高い。本当にここだけにしかないというものなので、それを読んでもらえるのがすごく楽しみだなと思ってますね。
岡田 何が一番楽しみですか?フィードバックですか?やっぱり皆さんからの。 山本 そうですね。みんなが読んでまた手紙くれたりとかするといいですし、日本の方はもちろんすぐ
インスタグラムで送ってくれてもいいし、あと海外の人が読んだときに、実際に日本とか東アジアのものについてどう思ったかっていうような、そういう感想も海外からも欲しいですよね。
何語でもいいので。 岡田 何語で来るんだろうっていうのが楽しみかもしれないです。
どこの国の人が反応してくれて、どんな目線で見てくれて。 山本 そうですね。楽しみです。
山本 自動的に物流していくっていうのもあるんですけど、まだ確定して決まってないんですけど、
パリとかニューヨークとかですね、あとインドネシアのジャカルタですね、あと台湾の台北のアートブックフェアとか、向こうの本屋さんでトークセッションやろうと思っていて、
アートブックフェアにももちろん出すんですけど、向こうで普段日本でやってる、例えば成功者さんでやってるトークセッションみたいなことを海外でもやって、海外のみんなにも会いながら、
ランニング好きな人がいれば一緒に走るけど、必ずしもランニングせずとも向こうでトークセッションとか、
そういうところのスロットを作ってもらって、やっていこうかなと思っているので、もし現地にその時にいる人がいたら。
小島 そうですね。向こうでこの今話を聞いてくれてる人がいたら、いますみたいな感じで。
山本 ぜひ言ってもらえるといいかなと思います。あとロンドンも行くかな。ロンドンも行きますし、
今回、日本語で作った記事を英語に翻訳してくれた方はロンドンに住んでるユキさんという方だったりとか、
同じく翻訳をお手伝いしてもらっているバイリンガルのネイティブの方でナナさんという方がいたりとか、2人ともロンドンにいたりするので、
向こうの彼らと向こうで一緒にやるとかできるといいなと思ってますので。
あとやっぱり東南アジア、ジャカルタ、バリー、楽しみですね。
小島 そうですね。そこら辺でいろんなコラボレーションが。
山本 やっぱり全然文化も違うし、勢いも違いますし、楽しそうだなと思って。
小島 なんかちょっとやっぱり一層罪な感じがしますよね。東南アジアのそういうところは。
合わさった時にどうなるんだろうっていうのが。
山本 そうなんですよね。そういえばインドネシアの、多分ジャカルタだと思うんですけど、
フォトグラファーの人からこの間メッセージをいただいて、日本に行く時あったら面白いことを教えてっていうようなメッセージをもらったんですけど、
簡単なやり取りだけして、来た時はもちろん会いたいなと思うんですけど、
実は僕、第二外国語、インドネシア語をやってたことがあって。
小島 インドネシア語?珍しい。
山本 ほぼ忘れたんですけど。
小島 忘れたんかい。
山本 そう、忘れんなよって感じですけど、インドネシア語でちょっと返事したらすごい喜んでくれて、まだ覚えてたカロージテ。
小島 何て言ったんですか?
山本 生さやきおって言うんですけど、僕の名前はきおって言うんですっていう意味とか、
あと簡単な、割と簡単に覚えられる言葉ってインドネシア語多いんですけど、いまだに覚えてる言葉でちょっと書いてみるとすごく喜んでくれたりして、
余力があればまた思い出してやりたいなと思ったんですけどね、どうだろうなって。
小島 ちょっとそこはできるのかちょっと期待しずにはいますけど、でもなんかこう、例えば日本の文化もですけど、
自分の文化とか自分の周りのことを相手が知ってくれてるとか、そこにこう合わせてくれるってなんかすごい嬉しい感覚ですよね。
何ですかね、あの特別な感じ。大したことじゃなくてもなんかすごい興味持ってくれてるとか。
小島 そうなんですよね、なんか言葉を、別の言葉を覚えるとやっぱり楽しいですよね。
全然違う、ほんのワンフレーズだけを通してもやっぱり全然違うことが分かったりすることもあるし、
なんかやっぱり新しい出会いということにつながりやすいんだろうなと思うと、なんかいろんな言葉が知れるといいなと思うんですけど、
どれもうまくならないっていう、そういうジレンマもありながらやってますけどね。
小島 言語あるあるですね、一生ディオリン語やるけどみたいな。
大西 でもとっても面白いなと思います。言葉を学ぶこと自体も旅ですね。
実際に行くというのもそうですし、言葉にまとめるというのもそうですし、言葉を新しく学ぶというのもきっとそういうことだろうなと思って。
なんかいい流れだなって今思ったんですけどね。
Like the Windの夏にまた次の号が出るんですけど、夏の号のキーワードは旅なんですね。
だからまたちょっとそういういろんな国のことも含めた旅ということを感じられるような風に作っていきたいなと思います。
小島 だからまとまりがいいですね。
大西 まとまりいいですね。
小島 これは想定されてたのか。
大西 珍しくてびっくりしちゃう。
大西 いいフロー。
小島 いいフローに乗ってますね。
大西 蒸しやすくてウエーってなってたのに。そんな感じですので。
映画制作の裏側とショートショートフィルムフェスティバル
インスタン・オブザーバー、まずはLike the Windの今出ている号の会話というのは、いろんな本屋さんにありますし、なければ注文もできるので、聞いてみんな号の会話を皆さんそれぞれしていただきつつ、
そしたらそのうちにインスタン・オブザーバーがやってくるので、それを読んでいただきつつ、夏の旅に向けて今度Like the Windが来るので、それを読んでいただき、秋になると今度書籍がもう一つ、たぶん予約出せると思うので、ずっと翻訳してるんですけど、秋になると読書の秋ということで本もできますので、
引き続き読んで話して、食べましょう。
大西 食べるんだ。食べましょう。
大西 っていう感じですかね、お知らせ。かるちゃんのほうのお知らせは。
かる 最近のニュースですか。
大西 私もキキオさんがずっと毛があって言ってるっておっしゃってましたけど、私もずっと映画制作ってずっと言ってて、もうそれにかかりっきりって感じですね、今は。でも、やっと撮影は終わってるんですけど、編集の段階でも結構後半のほうに来ていて、
今はその音楽家の、本校に在住の日本人の音楽家の方に音楽を作ってもらうことをお願いしたりしてて、でその音楽の歌詞とかも一緒にちょっとフレーズを交換しながら制作させてもらったりとか、今回の挿入曲とエンディングで。
エンディングのほうは歌詞歌ありなので、そういうふうにしてもらったりしてて、大体音楽のほうも見えてきたりとか、今回あの映像撮影が終わって、自分の出来上がった映像を見て、もうちょっとここ足りないなっていうところを、
アフレコ収録とか、今はしてたりしてて。
結構大詰めなんですね。
小島 試写会の情報も公開したんですけど、それこそ木星社をきっかけにやってくれた方とかも、映画のこととか興味持ってくださって、行くよとかって言ってくれたりして、
6月の試写会に向けて大詰めなんて感じで、でもその時に私が本当に感じたのは、やっぱり清さんもさっきおっしゃってましたけど、ゆっくりな方向で、
例えば速さとして2倍かかったとしても、でもその2倍楽しめるみたいな方向で見るっていうのは、私もすごいしっくりきてて、やっぱりいろんな方と一人でやりとりするわけじゃないですか。
音楽の方、録音の方、編集の方、カラグレの方とか、それぞれ試写会に来てくれる、観客として来てくださる方も、そういう呼びかけとか試写会の運営も自分でやってると、本当にいろんな方が関わってきて、
とにかく早くこれを形にしないとっていう思いに駆られると、悪夢を見出してですね、大きな海にいる夢とか、とにかく450キロのスピードで走ってる車で乗せられる夢とか、悪夢かわかんないんですよ。
なんか綺麗なんですけど、綺麗な割になんかそれが早すぎるって自分が感じてるんだろうなーってやっぱり感じていたので、
夢に出てきたわけですね。
夢、体が感じますね。頭は脳は処理しようとするじゃないですか。
だから、そういう制作の中でも、やっぱり時間をもうちょっと思ったよりもゆったりもって楽しむってことを心がけて、この間収録したんですけど、その収録はすごい本当に楽しくて、やっぱり撮影とかも3日でこれ取り終わらなきゃいけないってなると、
取り終えることが目標になっていたりとかしてて、その台本も撮影の仕方も何も変わらなくても、やっぱ空気感で作品が変わっていくっていう、本当に生き物なんだなとか、一人一人がもうちょっと余裕を持って楽しめたら、こんな風に物事進むんだっていう、
それこそ生命体感をすごい感じてる今です。
山本 自分が関わりつつ何かできていくときにいろんなものが関わって、相手にしているものが何か動き続ける何か、そういう形には見えないけど、何かそういうものと一緒に取り組んでいる感覚はあるときありますよね。
大野 そうですね、それが私は初めてだったんですよね。やっぱり自分の中で完結するっていう生き方よりも、私の外でいろんなものを人が動いてくれて、いろんなものが完成してて、
自分より大きなサイズで一つできるっていう感覚は結構、しかもそれ自分が主催、パーツになるのではなくて、真ん中にいる、真ん中って言えないかもですけど、
企画をする側と動かす、判断が私に決定権があるっていう感じで進むのが初めてだったので、そのちょっとした違い、時間の持ち方とか、
そういう空気感の持ち方での派生する違いはすごい感じています。
あとはずっとゴロゴロ転がっているだろうから、あとはほっといても転がっていくから、なんかあれば軌道修正するぐらいな感じで、自動的に転がってうまくいくんじゃないですか。
なんかそういう、それってやっぱり経験値なんですかね。最初の頃はコントロールしたいなって思っちゃうとか、進めないと進まないなとか思っちゃったりしたんで、
そういう楽しみ方も学びたいですし、やっぱ最近インスタで映像とか流れてくるんですけど、なんかAIで普通に演技が違和感ないものに仕上がってたりするんですよね。
だからこの絵が欲しいとか、この素材欲しいみたいな単体だと、なんか役者とか制作側としてっていうことはすごい考えることも多かったんですよ。
何が違いを生み出せるんだろうみたいな。
何かその、素材単体ではやっぱりこう、AIとかもできてるけど、なんか人と人とのこの熱量とか関わりとか空気感でつながっていく。
それこそ多分ランニングコミュニティとかもそうだと思うんですよね。同じことやっても同じにならないじゃないですか。皆さんコミュニティがあっていう、そういう色のところは、
何かこれが人と人とつながって派生していくってことなのかっていうのはめちゃくちゃ感じました。
そうですね。何かそういう実感が、瞬間瞬間ごとにありますもんね。
ありますね。これニュースじゃないですね。今気づいたけどね。
最近の思い?
思いを語る。
思いを語る。
思いを語っていること。
春ちゃんは思いを語るという。
日々こんな感じっていう。
なるほどな。そういう思いでじゃあ過ごしていらっしゃるんですね。
そうですね。だから6月にその試写会を見て、何かどういうフィードバックがもらえるかわからないんですけど。
楽しみですね。
そうですね。そんな思いで過ごしております。
最近のニュースはそれぞれそんな感じで、ひたすら作り続けて楽しんでいるということですね。
そうですね。楽しみ方を、いろんな楽しみ方を覚えてますね。
時間いっぱい楽しみましょうっていう感じですね。楽しみですね。それもまた。
そうですね。新しい楽しみができたって感じです。
最近見たもの、読んだもの、聞いたもの:トラウマ文学館とアニメーション
てことで、最近見たもの、読んだもの、聞いたものいきますか?
いきますか。いつものコーナー。
見たもの、読んだもの、聞いたものをポッドキャストで聞いてくれて、
同じのを見てくれたりとか、読んでくれたりする人が実は結構いるみたいで。
うれしい。
春ちゃんが前に話してたビーフの話とかも見たっていう人がいましたね。
ビーフですか。
知らなかったけど見てみたっていう人もいましたし。
どうなんだろう。感想を聞きたい。
あとは田和田さんの容疑者の夜行列車とか、あの辺の小説の話をしたのを聞いて読んでみましたとか、
言う人もいるし結構ね、実はそれをきっかけに読んだり見たりしてくれる人がいるみたいで。
責任重大ですよ。
そうですね。責任重大ですね。
なんて気負ってもしょうがないですけど、好きなものを読んだり見たりしてるだけといえばだけのコーナーですね。
自由ですもんね。
自由な。
どっからいきましょうか。じゃあ僕の方からいきますか。
短編、電車に乗りながら移動するときに短編小説を読むのがちょうどよくて、短いしいいなと思って読むこともあるんですけど、
今回トラウマ文学館ひどすぎるけど無視できない十二の物語という短編集、アンソロジーみたいなやつを読んでて、
かしらぎひろきさんという方がいてですね、僕は主に翻訳、このかしらぎさんが翻訳した小説でこのかしらぎさんという人の名前はよく知ってて、
読んだりはしてたんですけど、カフカとかの翻訳をしてる人ですね。
とにかくいろんな書書も多いし、あとラジオ深夜便とかにも出てるのかな、NHKとかにも出られてる方で、文学者ですね。
方が世界各国のいろんな短編小説とか漫画とかを集めて一冊になってる本があるんですけど、
これが結構すごくて、かしらぎさんご自身も多分病気で入院したりとか、そういう時期が多分あったと思うんですよね。
それで、そういうカフカの変身しちゃって元に戻れなくなる話とか、トラウマを抱えるような話っていうのを結構いろんなところで取り上げていて、
そういうお話ばっかり寄り集めた本なんですけど、結構どれも本当にリアルすぎて、読まなきゃよかったって思うようなものもあるぐらい話が多くて、
例えば最初に出てくる漫画とかは家族旅行行くんだけど、そのうちにアイロンつけっぱなしで行っちゃって火事になって亡くなっちゃう話とか、
自分でアイロンかけたシャツにアイロンかけた一家の少女が、もしかしたら火事になってるかもなってるかもって、
自分のせいで家が亡くなっちゃってるかもって思い続けながら旅行するっていう話なんですけど、
実際に本当に火事になって亡くなっちゃうっていう話とか、初めての家族旅行っていうタイトルの漫画なんですけど、
それって何のハッピーエンドでもないんだけど、現実にそういうことって多分あるじゃないですか。
だから、まざまざと現実を見せつけられるというか、さっきの話じゃないんですけど、一番最初の小鳥さんのお手紙の話じゃないんですけど、
何かが亡くなっていくとか、できなくなるとか、思ってたふうなのと全然違うことになっちゃうっていう話ばっかり集まってるっていう、そういう本ですね。
大野 あるあるって思いますけどね、そういうの。分かる。
でもこういうのってやっぱり、小説でしかできないような話の作り方っていうのがすごくあるなと思いましたね。
例えば、論文とかビジネス的なものって何か成功するためにこうやりましょうって話がすごく多いと思うんですけど、
現実ってそうでもなくて、そうじゃないことっていうのでも書き合わすのってなかなか難しいと思うんですけど、
こういうふうな物語にすると現実にそういうことってやっぱりあるし、それによってどういうふうにそれを捉えたらいいんだろうっていうのを考え続けるようになると思うんですけど、
それって小説とかこういう作品が持ってる力のうちの一つだろうなというふうに思いましたね。
漫画だけじゃなくて、例えばドストエフスキーのカラマーゾフの兄弟から抜粋して短編というか短いチャプターで不思議な客っていう話だとか、
あと夏目漱石だとか、ココン東西の割といろんな作家の
小島 結構有名なお話がたくさん載ってるんですね。
松本 日本だとウェイケンザブロの運搬っていう、物を運ぶっていう意味の運搬っていう短編小説とか、
深澤 深澤一郎って僕結構好きな作家がいるんですけど、日本の絢爛の椅子っていう昭和の昭和っぽい話ですね。
昭和の雰囲気がすごくある小説とか、あともう一人日本の作家だと筒井康隆さんですね。
走る砦っていう小説なんですが、筒井さんってもう90いくつで、毎回作品書くたびにこれで最後、やらないやらない、これで最後って言いながら
やめるやめる詐欺をずっとして、これでみんな最後かと思って勝手読むんだけど、また新しいのが出る。
そういうパワフルな作家なんですけど、筒井さんの小説だったりとか、SFフィリップ・K・ディックですね。
名手というか有名なSF作家、アメリカの人のお話とかが載ってたりしますね。
なので、いろんな国の短編小説で割と嫌だなとか、そういう話も多いんですけど、
ただ今日のテーマでもないか、亡くなっていくこととか失敗することとか、
そういうのをまじまじと見た後に何を感じるのか、そこで初めて何を感じるのか、
それをなおかつ時間がかかるのであれば倍楽しめるなと思えるかどうかっていうようなところにつながっていくとすると、
このトラウマ文学館という、ひどすぎるけど無視できない十二の物語っていうのは、
割とそういう根本的なところから我々をつついてくれるような、そんなお話が多いかなというふうに思いましたね。
タイトルがすごい面白いなって思ってて、トラウマ文学館というのもそうですし、
ひどすぎるけど無視できない十二の物語っていう、でもこういう現実にあるけどちょっとひどいなとか重いなって思う現実の話って、
私すごい短編だからこそできるなとも感じてて、90分とか2時間の映画とか、
長編はつらいですもんね。
つらいじゃないですか。その元気が今の現代人に余ってるかっていうと、結構そうでもない気がしていてて、
休暇中とかはいけるかもしれないんですけど、普段の中でってなるとやっぱり相当のエネルギー、次にしようかなって私はなりがちなんですよね。
ってなったら、短編だからこそ読める、そこの現実に目を向けられるっていうふうな感じもするなと思ってますね。
本当そうですね。それはすごい納得感あります、今。短編だからっていうのは。長編はこれは大変だわ。
そうなんですよね。長編ってやっぱりメッセージ性とかこうやって伝えたいって一つの物語としてちゃんと完結してるものがあるんですけど、多いと思うんですけど、
短編って結構問題提起で終わる短さとかもあるじゃないですか。こっちに考えさせられて、ボールを持たされて終わるみたいな。
そうですね。
その感じがちょっと心地いいのかもですね。
ある意味ね。いろんなふうに自分でどう感じていくかっていうのをずっと考え続けられるからっていうのはあるかもしれないですね。
そっか、短編は確かにすごく今のは納得感ありますね。
柏木さんのこの前書きがちょこっとだけ書いてあるので、
トラウマ文学館ってそういうひどい話がいっぱい集まっているから、読まなければよかったって思う人もいるかもしれませんというようなことが最初に実は書いてあって、
トラウマ文学館ご注意事項っていう。
一応注意事項があるんですね。
それどころか読んだ人の人生に何かしらの影響を与えてしまうかもしれませんとまで書いてあるんですね。
最後に、なぜそんな危険な物語をわざわざ集めたのかというと、この本に。
これらの物語が描いているのはまさに現実に他ならないからですと。
不意打ちでひどい現実にいきなり直面するよりは、まず物語で知っておいた方がいいのではないかと思うのですという。
ワクチンみたいな感じなんですね。
そんな感じで書いてありますね。
だからいろんな心構えもできるし、いろんなことをそれをきっかけに考えていけるとすると良いのかもというところですね。
あとフランスカフカの引用も次のページにありまして、その最後に本とは僕らのうちの氷結した海を砕く斧でなければならないという言葉が引用して書いてあるんですけど、
こういう物語で氷結した海が砕かれて、そういうトラウマとか絶望の中から何か別のものが砕かれた中から感じられるようになるといいなというふうに前向きに読んだんですけどね。
そんな本ですね。
楽しみ。
筑波文庫900円。900円でこれが楽しめるってすごいですよ。このインフレの時代に。
ランチより安いです。
ランチより安いもんね。
ちょっと高いコーヒーセットみたいな。高いコーヒー。
なので本当にこれでこんな体験できるってなかなか。
体験ってぴったりですね。確かにこういう物語って。
と思いましたね。
ありがとうございます。気になる。
何か見たものはありますか。
私も実はその短編つながりで短編の映画とかアニメをちょっと見たんですけど、今ショートショートフィルムフェスティバルがやってる。
これからか。今やってる。
先日オープニングでこの収録が、言っていいんですか収録の日付って。
もういいよ。
今日5月の28日なんですけど、先日そのオープニングがあって、今も期間で開催中なんですよね。
でショートショートフェスティバルって多分知ってる方も多いと思うんですけど、
その俳優の米書哲也さんが始めた。
やってますね。
もう30年になります。1999年ぐらいから始めてて。
多分これなんか2004年ぐらいにはアカデミー賞のアメリカのアカデミー賞の公式映画祭にもなってる映画祭なんですけど、
短い短編を扱っている専門のものなんですよね。
でこれアジアってなってるんですけど、本当に世界中のいろんな方が出品されてて、
現地でも見れるし配信でもその作品が2500円で全部期間中見れるっていう何度でも。
っていう感じなんですけど、私も今回作品をちょっと見てみて何本か見たんですけど、
なんかさっきのこのトラウマ文学館みたいにあるよねっていう感じで、
すごい短い作品多いんですけど、例えば真っ白っていう題名で、
小説家なのに期日前に何もアイディアが思い浮かばないみたいな、
その頭の中が真っ白っていうのを表した作品とか、
やっぱり短編だからこそ一つの物語で結末があるってよりも、
こういうのあるよね、この感じわかるみたいな作品がすごい多いんですけど、
特にその中でもアニメーション作品も出品されてて、
私そのアニメーション、自分は俳優なんでやっぱ実写に出ますけど、
アニメーション作品がすごいなって思ってるのが、
この中にある物語で、髪の毛が抜けてしまう物語を描いたのがあって、
その子供なんですよ、出てくるのが全部子供で、子供から見た世界の中で、
僕の髪の毛が抜けちゃうみたいな、ベッドに落ちてるみたいな感じで物語が始まるんですけど、
物語全体としてはその抗がん剤、キーモって英語で言うんですけど、
抗がん剤の影響で髪の毛が抜けちゃうっていう子供の視点から見た物語なんですよね。
すごい明るいタッチで、子供が車に乗って冒険をしながら髪の毛が抜けちゃうとか、
人体の仕組みの中を探検するみたいな、すごい明るいタッチで楽しく描かれてるんですけど、
でも扱ってるのは髪の毛を失っちゃう子供たちっていう感じで、
すごい面白いなと思ったのが、髪の毛の毛根の間を旅するんですよ。絵的には。
それって絶対実写で気持ち悪いじゃないですか。
気持ち悪いし、その表現の仕方ってアニメだからこそ楽しく美しく見れるっていうもので、
今回のプラットフォームとは違うんですけど、前お伝えしたサマーサっていうプラットフォームでも
韓国の方のアニメーションで脇毛をテーマにしたものとか、女の子の脇毛とか思春期みたいなのをテーマにしたものがあって、
それもやっぱり実写だとちょっとなんて言うんですかね、生すぎちゃうんですけど、
可愛らしくアニメーションだから描けているなって思ったので、
今日すごく思ったのが、やっぱりアニメーションだからできる表現とかトピックってすごくあるなと思ってました。
アニメーション結構あるんですよ、ショートショートフェスでも。
そうですね、今作品の一覧を見ながら話してるんですけど、結構アニメーションも含めて実写も含めるとすごい数があるんですね。
結構数あります。しかもやっぱり日本作品じゃなくて海外の作品も多くて。
たくさん混ざってますね。
国の特色とかも結構出るんですよ。やっぱり韓国の話だと恥ずかしさとか、女の子としてのちゃんとしなきゃいけないという感じも出るし、
さっき言った抗がん剤の話だと、どこの言語かわかんないんですけど、すごいヨーロッパの言葉の原作で字幕がついている感じなんですけど。
テーマもいっぱいあってわかりやすいですね、まとめ方がホームページだとね。
例えばすごい短いプログラムとか、あとAIのプログラムとか、あとダイバーシティのプログラムとか、そのプログラムごとにそれに特化した作品が挙げられてるんですよね。
アートプログラムとか、食べ物とか。
あとネオジャパンとか、どういう風に新しい切り口でとか。
いろんな切り口でまとめられている中にいっぱい作品があって面白いですね。
アニメはショートショートフィルムフェスティバル、アニメも昔から結構あったような気がしてて、ヨーロッパの東の国って結構アニメの短編映画って多いんですかね。
もう忘れちゃったんですけど題名とか、なんか独特の映像の感じをたたえたアニメ作品とか、セリフが一切出てこないけど、なんか印象に残るようなストーリーになっているようなものとか、あったなと思って、そういうアニメシリーズで見てみたいですね。
小島 短編だから日本のアニメとは全然違うというか、あれって物語がある感じなんですけど、もっとこの角度で世界を見てみたら、
短編でアニメだからこそっていうのは、全然違う感覚というか、もう別ジャンルだなって私は感じてて。
小島 そうですね、本当にアニメーションとかイラストレーションの力っていうのもまた、図書とか小説の言葉とはまた違う感じがありますよね。
それは思ったな、いろいろそういうのを見てみたいな。日本だとあんまりこういう呼ばれ方しないかもしれないけど、アメリカだとグラフィックノベルっていう、漫画でもないんだけど、もっと深い話とかがアニメーションというか、日本だと漫画っていう風になっちゃうものもあるかもしれないけど、そういうジャンルありますよね。
小島 もっとアート寄りなんですかね、やっぱり。
絵の作りとか、社会的な話題を扱ってたりとか、多いですよね、そういうものもね。なので、いろんな物語のジャンルがいろいろあって面白いなって。
小島 生活のタイミングで、朝だったらちょっと軽やかに見たいとか、通勤中にとかあると思うので、そういう時間にこの作品チェックしていただくと面白いかなと思いました。
そうですね。あとはやっぱり、本当に各国に老いも若きもいろんな作家がいるなと思いますね、このフィルムフェスティバルとかを見てるとこんな人いたんだとか。
小島 普段、例えば結構大きい作品のVFX、CGみたいなのに参加してて、自分だけでショートショートでは作品作って出すとか。
すごいいろんな人がいるなと思ったので、見てみたいと思いました。
小島 ぜひお勧めです。今何回も見れるので。
ってな感じですかね。
ってな感じで。ありがとうございます。
小島 時間も結構いい感じに。
午後の会話:贅沢な時間と来月への展望
そうですね。今月もゲストがいないので、これ以上長くはならないので皆さんご安心いただいて。
ゲストがいるとここからゲストですからね。いつもあれなんですけど、今月は我々だけでやっておりますが、来月以降またゲストも来てもらって話を聞いたりしたいなと思います。
また来月に向けてもイーストン・オブ・ザバーのリリースで、あとLike the Windの7つ号、それから次の本という感じでずっとバタバタはしてるんですけど、
いろんなものを読んでいろんな人に会って、毛がなきように走りつつと思っておりますので、お見かけする方にはお声掛けいたしますし、見かけたら声をぜひかけていただいて。
小島 そうですね。ポートキャスト聞きましたとかたまに言ってくださいますけど、あれ嬉しいですもんね。
ほんとね。ぜひぜひお話をいろいろしましょう。
小島 はい。7月2日にはイベントもありますし。
楽しみにしております。ということで、今月の締めの一言お願いいたします。
小島 ええ。こんな感じで締めの一言。
だいぶ話したか。
小島 そうですね。
水分を欠かさずに。
小島 まあやっぱり忙しい毎日ですけど、食べるとか読むとか見るみたいな時間はシュシュしていきましょう。
そうですね。その通りですね。
今日のこの会話も何かしらの意味を求めて話しているというよりは、本当に午後の会話ということで、コーヒー飲みながら、水飲みながら話しているという感じなので。
小島 こういう時間が一番贅沢ですよね。
本当ね。
小島 やっぱり意味を求めず何かできる時間を。午後の時間を。
そうですね。現実の時間におりました。ということで、皆さんの午後の会話もまたメッセージとお手紙をお待ちしております。
ということで、また来月ね。
小島 ありがとうございました。また。
01:09:56
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