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2023-01-28 13:09

イラストレーターにとって怖いこと、ですッ!

#NFTクリエイター #web3 #DAO #鹿児島
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00:22
はい、みやけん🌋パッチマンガアートの耳毒ラジオです。
はい、ということで、本日のテーマはですね、
イラストレーターにとって怖いこと、というテーマで話したいと思います。
えっとですね、イラストレーターというか、絵描きって2種類いるんですよね。
一つは、商業イラストを描く人。
これはまあ、依頼を受けて、こんな絵を描いてくださいって言って、分かりましたーって言って描くようなタイプの人。
と、もう一つ、いわゆるアーティストっていうタイプっていうんですかね。
自分の表現を出したい。
自分の世界を表現したい、みたいなタイプの人。
まあまあ、これは私が思う区分なんですけどね。
だからアーティストタイプの人は、あれ、声出てないな。
まあいいや、ちょっと変な声になってますけど、
まあ耳読ラジオだからいいですね。
ちょっと我慢して聞いてください。
アーティストタイプの人っていうのはやっぱり世界観を出したいということで、
えーと、なんていうんだろうな。
まあ独特の世界観をとにかく描き続けるみたいな人ですね。
うさぎばっかり描くとか、水玉ばっかり描くとか、
ドラゴンばっかり描くとか、
そういうね、自分の中の何かを追求し続けるようなタイプがアーティストだなって僕は思うんですよね。
03:08
まあそれに対して、私なんかもチーフというかそっちだと思うんですけど、
商業イラストを描くタイプですね。
そうですね、こんな絵描いてくださいに応えたいっていう、僕もそういうタイプです。
で、なんだろうな、このイラストって難しいのは、
頼む方もやっぱある程度その感覚が分かってないと、
トラブルになりというか円滑に進みにくい部分があるんですよね。
だから依頼なのに、こんな絵を描いて欲しいなのに、
自由に描いていいですよ、お任せします、みたいなのが一番怖いんですよね。
心の中では、あくまで心の中でですよ。実際どうかしたんですよ。
好きに描いていいですよって言われると、
うわ、地雷っぽいなって思うんですよ、僕はね。
ちょっと怖い。分かりました、って言って。
ある意味ですね、依頼した時に、好きに描いていいですよみたいな、
お任せしますっていう風に依頼した時に、
例えばこんなのどうですかとか、こういうやつですかとか、
好きにって言ってますけど、一応こういう目的のものですよねとか、
こういう人に見せたいんですよね、こういうところで使うんですよねとかを、
聞いてくるイラストレーターとかは、多分経験がある人です。
経験がある程度、長い抱負、たくさんかなこなしてる人だと思います。
好きに描いていいですよって言われて、あー分かりましたーって言って、
しかも結構早い段階でババーって描いて出してくる人は、
ちょっと私の物差しですけどね、経験的には浅いんじゃないかなと思います。
なぜかっていうと、最初に話したことが関係してくるんですが、
長くね、たくさんいろんなイライラを受けていると、
06:00
大体ですね、いいですよこんな感じですよって言う、
好きに描いていいですよって言う人に限って、実際描いてきたら、
あーいいですね、ここをちょっとこうしてもらったらいいですね、
っていう感じで、めっちゃ修正が入るっていうことが多いんですよ。
好きに描いていいって言ったやんみたいなね。
でね、実際それを描いて、あーじゃあ分かりました、
じゃあここ直しますって直して、あーいいですね、
じゃあちょっとこれで確認してみますとか言って、確認って思うんですけど、
でちょっとしたら、いやー上司に聞いてみたら、
もっとこうだっていう風に言われたんですよね、みたいな。
上司、うん、あー分かりました、じゃあこうですね、
みたいな感じでまた書き換えるじゃないですか。
そうすると、いやもっとこう、優しい感じでとか、
なんかね、もっとイケメンな感じでとかね、
なんかそのぼやっとした指示って言うね。
あなたの思うイケメンってどういうタイプか分かんないんですけどとかね、
思ったりするんですけど、そういうこんなまた指示が来て、
あなたを感じるイケメンと、私の感じるイケメンが違うかもしれないじゃないですか。
だけどまあ自分なりにじゃあもっとこうかなって書いたら、
あーちょっと前の方が良かったですね、
これでいつ終わるんだこれ、みたいなね。
でこれって、本当にきついんですよね。
相手の意図がよく分かんないのを自分なりに想像して、
少ないヒントの中で、まあ結局色々考えるわけですよ。
こっちかな、こっちかもしれないな、
まあこっちだろうなーの言い分じゃ、って言って書いて、
それがまた書き直しって言われる。
で書き直しって言われた時に、しかも人が変わったりすると、
え、この前はこう言ったのに今度はこれって、
それもう全く真逆のこと言ってるぞとか、出てきやすいんですよ。
同じ人でもそれありますけどね、真逆じゃんこの前とっていうね。
だから頼む方も出てきたものを見て、少しずつイメージが固まっていって、
あ、これじゃないなっていうイメージになっていったりすることが多いんですよ。
あ、そうそう、その方向でなればいいんですけどね。
大概ね、これじゃないなって思ってくるんですよね、相手は。
最初の好きに書いていいですよは何だったんやってなる。
好きに書いていいですよっていうのは要は探ってるんだろうなーって気もしますね。
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なのでね、こういうのが一番怖いんですよ、イラストレーターは。
だってその間、手を動かさなくても資料を調べたり、
頭ん中でいろいろ考えたりする時間と能力もあるわけじゃないですか。
で、出して違うって言われて、出して違うって言われて、
やってるそのやりとりの間ずっとそれが、
まあその分ね、能のリソースとか、
作業する時間とかずっと食われるわけじゃないですか。
で、最初で依頼料いくらとか決まってれば、
ここにどんだけ時間がかかろうがその値段は動かないわけじゃないですか。
これがね、一番経験、長い経験してると
このパターンが一番きつい、はっきり言って。
で、怖い。
なので、最初でやっぱり好きに書いていいですよと管理に言われたとしても、
やっぱりいろいろ質問して、ちょっとでも欲しいものを引き出したいんですよ。
こっちから資料を出したりとかしてね。
これみたいな感じですか、あれみたいな感じですかとかね。
で、先にそのイメージをやっぱり例度絞り出して、
あるいは相手の人にも改めて、
あ、俺どんなの求めてんだろう、私はっていうのを考えてもらった上で、
じゃあこういう方向ですねっていうのをある例を見せてもらわないと、
非常に安心できません。怖いです。
だから事細かに指示がある方が結構安心できますね。
事細かに出てる指示をこっちは超えて出そうって思いますからね。
なのでね、イラストレーター、私にとって一番怖いのは、
その自由に書いていいですよと言われて、全然自由じゃないやつ。
これが一番怖いです。
そして一番疲れてお金にも損したなって思います。
という感じですね。
こっちはね、やっぱ商業だからクライアントの希望を叶えたいと思って、
そういう風に失格するんですけど、
これアーティストタイプに頼むと、もうその人の絵しか出してこないから、
もっとちんぷんかんぷんというかね、どうにもならなくなるっていうことが起きますね。
イラスト以来ってやっぱ難しいと思います。
なかなかね、そういうことがね。
そして経験が多ければ多いほどそういう目に合っているので、
やっぱり最初のヒアリングっていうのを非常に重視します。
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だから逆に言えば最初に言ったように、
ヒアリングをすごくしてくる人は、ある意味経験が豊富な人だと思ってください。
ホイホイ言っていきますよっていう人は、
ちょっと逆にいくら修正を言っても変わってこないイラストレーターという可能性もあります。
というあくまで個人的な意見ですが、
自分はそう感じていますというお話でした。
はい、意外と長く喋っちゃいましたね。
以上です。
では終わりましょう。
ほいならね。またね。
バイバーイ。
響かんかったな。よし。
13:09

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