00:06
お疲れ様です。
薩摩訛りの耳毒ラジオ、この配信は、人検索の時代、地方の名もなきイラストレーター、私、みやけんの人となりを知ってもらうべく、日々の気づきやマインドを発信している雑談チャンネルです。
あの、妻との話し合いになると、どうしても自分が弁が立ちすぎて、最終的には言葉で沸かしてしまう。
感情に寄り添えない、ダメなヤツだなぁと、ついつい反省してしまうことばかりので、お馴染みのイラスト講師でイラストレーター、NFTクリエイターのみやけんです。
えー、なんだ、ただいま移動中でございます。忙しくなっておりますが、今からですね、妻に頼まれた所要を進めていきたいところでございます。
そんな感じで、本日も耳毒ラジオ、よろしくお願いします。
では、いくぜ!
今日はちょっと、ダークヒーローについてのお話したいと思います。
Xのスペースとかね、あるいはどこだったかな、スタイフか、とかでね、ちょっとそういった話が続いたもので、改めてこの話、前もしたんですけどしようかなと思いました。
ダークヒーローっていうのは、一番ね、やっぱりキンキンで分かりやすいのは、バッドマン、バッドマンじゃない、バッドマンだと思うんですけど、
あと、ジョーカー、それに続くジョーカーっていうのがありまして、ジョーカーはね、僕見てないんですけど、だいたい分かるかなって感じではあるんですけどね。
それもこれもね、バッドマン、ビギニング、ビギニンズですか、あっちかな、から始まった、バッドマン、ビギンズ、バッドマン、ダークナイトかな、とかあたりが一番見てて、ダークヒーローたるものはみたいなのが分かるお話だと思います。
そこから、テーマがあれ自体重たいんでね、敵役のジョーカー、ジョーカーもなかなか深いことを発言するんで、多分その発生からのジョーカーっていう映画だと思うので、なんとなく内容が予測できるかなと思っている感じなんですけど。
03:16
僕が言いたいのはですね、やっぱり日本の漫画ってすごいなっていう話になってくるんですけど、今時のそういうコンテンツではですね、世界的にですね、
悪には悪の、敵には敵の正義があるみたいなね、ことをよく訴えるような話が多いんですよね。
こういうことを最初に訴え始めたのが、僕は日本の漫画だと思っているんですね。
何だろう、昔の漫画とかアニメ、ヒーロー特撮ものとかなんですね、やっぱり明確に正義の味方と我々、世界征服を企む我々みたいな構図で描かれるんですよ。
それがやっぱり子供向けというかね、子供受けするので。
1970年代かな、あと80年代くらいかな、からですね、ここにですね、やっぱり悪の理屈もあるというのをぶっ込み始めたんですよね、日本のコンテンツが。
分かりやすいのは多分ガンダムかなと思うんですけど、ガンダムの評価の高さってそういうところもあるんですよね。
子供向けのロボットアニメなんだが、実は戦争というものを描いてて、戦争を描くということはですね、
戦争ってどちらも自分たちが正しいという理論があって起きるものなので、それを完全にあれは中身戦争なんですよね、ガンダムっていうのは。
一応時代背景的に、正義の白いガンダム、敵のジオン軍、正当派の直線的なデザインであるガンダムに対してちょっと丸みを帯びた感じっていうのもちょっと悪者っぽさを出してるみたいなね。
そういう絵にはなってるんですが、そしてセリフ回しは深いな。
全体の構図はね、ぱっと見は色とかね、敵、味方みたいになってるんですが、大人からちゃんと見れば戦争だっていうのは分かりますよね。
06:06
でもそれを子供向けには良いものと悪いものみたいに分かるようになってるアニメの中で、どっちも正義であるっていうものを描いてる。
子供向けに隠しながら伝えたいことを伝えるっていうね、こういうチャレンジをやってるんですよね。
漫画でいうと、これ特撮ってことになっちゃうのかな。
仮面ライダーっていうのもですね、やっぱりちょっと悪というか悪者なんですよね。
仮面ライダーっていうのは元々改造人間で、人造人間、改造されて見にくい姿になってしまった主人公。
そしてその代わり凄い力を持っているみたいなね。
この映画だから、見にくい、いわゆる世間的にはブラックな方向の人物が正義のために戦うっていうね。
だから主人公は両方の立場っていうのを持ってて、その葛藤とかね、そういうのを描きたかったのが仮面ライダーで。
原案はスカルマンっていうね、完全に骸骨のヒーローだったらしいんですよね。
ただ何もアニメ、子供向けの特撮とか漫画とかが原作というか最初なので、
スポンサーがね、聞いた話ですけど、スポンサーがちょっと骸骨はダメでしょうみたいな感じになったらしくて。
それでしょうがないので昆虫というモチーフで、だからちょっとかっこいい昆虫というよりはリアルな見にくさのある昆虫っていうスタイルになってるわけですよね。
バッター男ですからね、仮面ライダーっていうのは。
そういうのをその時代に子供向けのコンテンツに大人の深いものを組み込んだ。だから中身が大人向けだったりするっていうね。
それをやり始めたのが日本のコンテンツなんですよね。
これがですね、近年になってやっと欧米に伝わったっていうのが今の状況でございます。近年っていうのは2000年代に入るぐらいですね。
この辺りの数値的なものは後で調べ直してまた点数にするかもしれませんが、
僕が知る限りではディズニーの作品から変わってきたかなと思ってます。
09:03
欧米ではですね、アニメ漫画イコール子供向けっていう風に完全に括っておりまして、
だからその辺りが今の状況でございます。
欧米ではですね、アニメ漫画イコール子供向けっていう風に完全に括っておりまして、
アニメとかが結構全体的に人気が上がって見られるようになったんですけれどもね。
でもそれまではね、やっぱり完全に超悪、戦い、バトルモードだったら完全に超悪でしか欧米では作る感覚がなかったのがですね、
やはりこれは日本のアニメとかの影響を受けてですね、
あちらでもそういう大人にも刺さるメッセージっていうのを入れるという考えが出てきまして、
その中でやっぱり一番ハマったのがそういうね、悪には悪の理屈、悪には悪の正義があるっていう部分だったというのがあります。
ちなみにディズニー作品で言えば、やはりプリンセスお姫様が王子様にお金持ちに見染められて幸せになるというストーリーが変わり始めたのもこの辺りで、
おそらく美女と野獣か、あの辺りからですね、路線が変わってきておりまして、
美女と野獣っていうのは主人公の女の子ベルは自分の努力で運命を切り開くんですよね、
魔法とか何とかよりも、魔法はむしろ相手の王子の方にかかってて、それを解くために奮闘するっていう、
頭が良くて石の強い女性像で描かれてるんで、それがやっぱりめちゃくちゃ人気が出たんですよね。
美女と野獣のベルっていうのはそういう意味で女性から新しい時代の憧れの女性っていう感じに受け取られて人気があると。
そこからやはり強い女性、石の強い女性、石を持って立ち向かう女性像っていうのが一貫してディズニーのプリンセス像に変わっていったんだと思います。
穴行きしかりですね。僕は穴行きを作った人がそのちょっと前にシュガーラッシュっていう作品を作ってるんですけど、
それがゲームの世界の悪役として登場されてるキャラ、ゲームの世界のキャラクターたちが結構世のようなトイストーリー的に
12:08
昼間ゲームセンターで子供たちをゲームで遊ばして、夜な夜な今日もお仕事お疲れ様でしたみたいな感じで、
いろんなキャラクターがくつろぐみたいなところから始まる映画なんですけど、その中でやっぱ悪役がグループセラピーとかを行って、
俺たちはいつも悪役で交代とかいて、お互いに感染リングしましょうみたいなのをやったりしてて、
主役はラルフっていうのはゲームの悪役っていうので、それもやっぱ悪役だけどいろいろ事情があるとか、
そこではゲームのキャラとして演じてる、それの憂いみたいなのがあって、それがテーマになっててですね。
これは僕は結構好きなんですけどね。
あとはアンジェリーナ・ジョリーが主演した実写版のマレフィセントっていうね、
眠れる森の美女のオマージュというか、要はビランズで敵役のマレフィセントが主役っていう話なんですけど、
あれはめちゃくちゃ笑いました。
悪役のマレフィセントがツンデレみたいな優しくなっていくんですよね。
相手の王様がだんだん最初から悪役になってて、
結局王子様の扱いがめちゃくちゃ雑で、それがめっちゃウケたんですよね。
本当時代を反映してるなとか思いながらですね。
そのマレフィセントでも見られるんですけど、特に欧米作品は家族愛っていうのをも強く訴えますね。
今の作品はほとんどが。というのもあったりして、
でもそこにまたポリコレ問題とかも絡んでくるんですけど、またこれは別のお話としてですね。
まあそういうことですね。
今世界中でアニメとかそういう映像作品とかで刀出がちな悪にも悪の理屈があり、
実はみんなが正義を貫く結果争いが起きるんだっていうテーマ。
もう世界共通の認識になってきてると思うんですけど、
こういうのはアニメという見やすいもので子供時代から、
そして大人に伝わるように作られてて、まさに共通認識になってきている。
要するにお互いを尊重しましょうっていうことにつながるんで、
ある意味ね、やっぱり人類がそれを共通認識と持つっていうことは、
本当に人類がアセンションしたとアップデートしたと言えるんじゃないかなとすら思っております。
15:03
その発端として最初にチャレンジしたのが日本の漫画とかではないかなと僕は思っておりましてですね。
というふうに勝手にエモい気持ちになっております。
はい、では今日はそういうお話でございました。
また長くなっておりますがお聞きいただきありがとうございました。
本日も誰おっとこいずるっきいてくれっせーまーこてーあいがとさげました。
じゃあまたね。三宅園でした。