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ノアミさん、最近聞いた話によると、どんどんベンチャーでは新卒エンジニアの採用が減っていってるっていう話を聞くんですよ。
AIがどんどん高度確保になったから、もう新卒のエンジニアなんかいらないよ、AIで大体できるよみたいな感じで、それはそこまでは言ってないけど、その可能性があるから、
なんかどこもね、ちょっと採用を少し抑えてるみたいな話らしいですよね。
そう、なんかちょっと前も、AI出てくる前もやっぱりちょっとその流れあって、新卒エンジニア入ってきて会社で勉強してすぐ辞めちゃうみたいな。
逆にね。入ってきてけど辞めちゃうパターンね。
入ってくるけど勉強して辞めちゃうとか言われてたから、新卒エンジニア雇うの結構リスキーだよねみたいな。
そういう時代もあったんですね。
そうそうそう。でも、さらにそこにSSAIあれば新卒ぐらいの仕事勝手にやってくれるじゃんとかなっちゃうと、結構やばいよね。
いやそうなんですよね。だから最近って、大学生でこれからエンジニアになりたい人たちって、どうすればいいのかなっていうところが結構気になってるんですよね。
確かにな。もうすでにエンジニアの人たちは、もう今の実力生かしながら、設計したりとかチーム率いたりとかしながら、いいもの作っていくとか色々あるかもしれないけど、新卒の入り方結構難しいかもしれないよね。
そうですよね。何してけばいいんでしょうね。今の若手って。
今の若手。ちなみに横江さんは新卒の時エンジニアになる時どうしてました?
私ちゃんと新卒になってないんですよ。
今言ってて、そういえばって思っちゃったんだけど。
思い出しましたか。そうなんですよ。私は大学中退して、引きこもりで大学中退して、少しずつ実家に戻ってからプログラミングの勉強を始めて、アルバイトからスタートしたタイプなんで。
特殊ルート。
そうなんですよね。新卒の経験がないからちょっと分かんないんですよね。
あれのびさんどうでしたっけ?
僕はスタートアップの存在知らなかったからサービス作るには開発会社に入るしかないと思って、自分でちょっとゲームとか作ったりとかそっち方面はやってたんだけど、ちゃんとあんまりウェブとかはやってなくて。
でもそうやってちょっとだけやってて、プログラミング基礎は理解してますよっていう顔をしてながら、受託会社に入ったのが最初だった。
結構ね、ちゃんと自分で一つのものを作れるよっていう状態にまではなってたんですね。
すごい最初しょぼかったけどね。
あ、そうなの?
うん。
どんな感じ?
だからちゃんと、その頃作ってたのはドヤ顔でサービス作りましたって言いながら、ワードプレスをちょっといじってサービスっぽくしたみたいなやつを俺ドヤ顔してたレベルの技術を作ってた。
ワードプレスで。
ワードプレスとか作れるし、あとUnityとかでライトなゲームとか作ってたの。
あ、そうなんですね。
そうそうそう。でも、そういうのしかやったことないから、世の中にリリースするってやったことなくて。
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あ、そうなんだ。あくまで自分のパソコンの中で動くぐらいのものだったんですか。
そう、あとは一応URLアクセスしたら見れるかもしれないけど、ちゃんと公開して告知とかしてないよねみたいなレベルかな。
まあでもそれでもね、作るだけすごいと思いますけどね。
でもやっと、だからその会社に入って初めてAndroidアプリをちゃんとストアでリリースしたりとか。
あ、すごいじゃん。
そう、っていうのをちゃんとその会社に入ってからやったんだけど。
それ、会社入ってから自分のプロジェクトとしてやったってこと?その会社の仕事以外でも自分でもストアに出すようなアプリ作ったってことですか?
両方あるんだけど、一番最初にその会社でゼロから研修の時に、じゃあアプリ自分で作ってみましょう、リリースしてみましょうみたいなのがあったから、それで最初本当の1個目を作って。
そういうことですね。
その後、自分でAndroidアプリだったらこういうの面白いみたいな。でリリースしたりとかしてたっていう感じかな。
じゃあそれでいくと、そういう自宅系の会社っていうのはまだどうなんでしょうか?大学生でもエンジニアとして入りやすいっていう場所であり続けるんですかね?まだ。
でもそれ結構あると思ってて。で、ちょっと聞く話によるとエンジニアになれると思って入ったらテストしかやらされなくて、優秀なテスターに育っていくみたいな話も聞くんよ。
だからそうならないようにだけしたらいけるかなと思ってて、例えば会社として新卒のエンジニア候補入ってきたと。
エンジニアとして鍛えたらめっちゃ伸びそうな雰囲気とか要素あったら、こいつエンジニアさせた方がいいかなって思うかもしれないじゃん。
会社選びじゃないんだね。今の話聞いて私はテスターにならされないような会社に入る職場選びが大事なのかなって思ったけれど、そうじゃないですか。
それはもちろん前提としてはみんな頑張ると思うんだよ。で、みんなそこ頑張るからその後普通に過ごしてる気がしてて。
だから会社の中でこいつエンジニアさせた方がいいっていう、あれこいつちょっとプログラミングできるからプログラミングの案件に入れた方が儲かるじゃんって。
思わせたらある程度いけるんじゃないかなとか思ってる。テスターしかしない会社だともう住んでるけど、技術やってる人がいるような会社でもなぜかテスターやらされてテスタールート行く人もいるから。
そうなんですね。
いろんな人がいるからね。
配属ガチャじゃないけどちょっとなんかそういうエンジニアに入ったつもりがテスターやらされちゃうパターンがあるので、そうならないようにできる感を出しとくっていうのは。
できる感。1個でもちょっと作ったことあるみたいな。そうしたら結構入れてもらいやすいし、もちろんみんな会社選びはめっちゃ考えると思うの。
この会社は開発できるかもとか、例えばリアクト好きだからリアクト系書きたいとか、俺はPythonがどうしても書きたいって言ったら会社もどんどん絞られていくし。
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多分書ける言語だったりとか、エンジニアとして自分が活躍できるかなみたいなところで、結構頑張ってテスターやらされないとか、気づいたら営業させられるみたいな会社もあるらしいから、エンジニアっぽいふんわりした職種で取られた場合とかね。
だからそこめっちゃ考えると思うんだけど、それ選んだ末に入ったから大丈夫だって思わずにちゃんとエンジニアとして俺使ったほうがめっちゃいいよって言えるような要素。何かしら作っておくのは結構大事じゃないかな。
そういう自宅系の会社に入るんだったら、そういう姿を見せておくことが大事じゃないかということですね。面白いですね。
でも会社選びは一番大事だと思うけどね。テスターしかいない会社だったらもう済んでるからね。
でもわかんなくないですか、それってわかるもんなんですか新卒の時って。
一応わかる気分で行くけど、正直新卒、今見たらわかるよ。今の俺らが見たらわかるけど、新卒の時の俺らが見てわかるかというと結構わかんないと思う。難しそう。
企業もいい言い方するからね。開発の一端を担ってもらいますみたいな。
確かに開発の一端を担ってるってテスターになってるから嘘じゃないんだよな。難しい。
言葉選びみんな上手いからね。
そうかそういうことがあるんですね。難しいですね。だから職場選びもね、本当にエンジニアになりたいと思って職場を選ぶ時も結構注意してもしきれないんだな。
でも逆に言うと、新卒エンジニアで1社目確実に成功する方法ってめっちゃ難しいと思うんだけど、1社目を経てE2社目に入る方法とかって結構みんな再現性あるんじゃないかなって俺結構思ってて。
そうなんですか。どういう方法なんですかそれは。
実際に学生の時だと見えなかった視点、一旦働いてみるとちょっと視野広がる気がしません?
わかる。それこそ今の開発の一端になってもらうもそうだけどさ、面接で言われたことって全て本当じゃないなってまず知りますよね。
知る。
一回失敗とか経験すると。
そうそう。しかも他の人とかとちょっと絡んだり勉強会とかちょっと行ってみたらより分かってくるじゃん。実際働いてみて、実際1回就活してみて。働いてる目線で他の人と喋ってみて。
そしたら次って絶対開発する会社は見極められると思うんだよね。
そうかもしれないですね。
しかも例えば自分が技術バリバリできる人だったらスキルで取ってもらうから最強だぜっていう人はもちろんいると思うんだよね。
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でもそうじゃない人でも今それこそAIと一緒にプログラミングちょっと壁打ちしたりとかペアプロみたいな感じでAIと一緒にやっていったりとかしたら、プログラミングのスキル自体は今すごい上げやすいと思うし、
簡単なプロダクト、ライトなポートフォリオになるようなプロダクトも自分が作りたいものベースで試しに作ってみるとかできる気がするんよ。
そうですか。ちょうど今それ聞いてみたくて、大学生でエンジニアになりたい人ってクロードコードとかカーソルとかをめちゃくちゃ触るべきなのかどうかっていうのがちょうど聞いてみたかったんですよね。
めっちゃいい。俺はAI激推しっていうフィルターは一個あるかもしれないけど、これ絶対触るべきだと思ってる。
そうやって触ってるとプログラミング力つくのかなっていうところが気になってて。
でも俺最初Unity触り始めた時ってまだUnity全然世の中広まってなくて中学か高校かなって時だったんだけど、やっぱりプログラミングってC言語から書かなきゃみんなわからんよとか、
メモリを触っていかないとプログラミングなんかできないとか言ってた人たちもいたけど、結局今最先端の便利なものを触って作っていって、不便だからもうちょっともうちょっとってもうちょっと深い技術を学んでいくみたいな手法の人も結構成功してるというか。
基礎から勉強するのにすげえモチベがある人だったら基礎からやったほうがいいかもしれないんだけど、そうじゃない人は完成品をパッと作りながらもっともっとって言って深掘っていく。
興味が尽きない方法で学び続けられるような状態を作るって意味ではAI今最強だから使ったほうがいいかなと。
それはあるかもしれないですね。やっぱり動いてるものを見るとテンション上がりますもんね。プログラミングする。
上がる。
それで一回大数字はクロードコードなりに作らせた後で、でも何かクロードコードにやらせても上手くいかないなって瞬間の時に、じゃあこれどうやって解決するんだろうって自分で調べていくのはもしかしたらいいかもしれないですね。
だからここ間違えちゃうのが批判派の人はなぜか生成AIを信用しすぎてるんだよ逆に。生成AIでポチッとやって作ったら完成して自分の好きなものができて満足しますって思ってる人が結構否定派に多いなと思ってて。
クロードコードとかに一発で作らせて、これでオッケーって思う人はそもそもエンジニアになれないと思うんだよね。
そうなんですね。
だからもっと自分、例えば何かできた終わりじゃなくて、ちゃんとそこからもうちょっとここをもうちょっと工夫したらよくなるかもなとか、この部分なんでこうなってるんだろうなってちょっとでも興味を持てたら結構エンジニアになりやすいんじゃないと俺は思ってる。
言うてね、エンジニアって研究職みたいなところあるからなんでってところを突き詰められる人は向いてるし。
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2択だと思ってる。なんでって思えるか、これもっとこうしたらよくなりそうっていう理由を突き詰めるタイプとこれを良くしたらもっとこういうことができるって思うタイプ。
研究派だと実践、もっと実践的にこうしたらいいよねって思うタイプ。大きく2ついると思うから、生成AIでベース作った後にどっちかに興味を持てれば結構そこから深めていけば意味あるんじゃないかなと。
逆に一発でクロードとかで出して満足してるんだったら、それじゃあまあ確かに勉強にならないよねみたいな。
言われてみるとそうですね、面白いな。いい話聞けたな。
新しい技術と文化を楽しむ。未来ラジオ。
それでさ、今新卒エンジニアの話したけど、ニュースとしてやっぱり海外のマイクロソフトなども最近大規模なレイオフがあったりして、
エンジニアの仕事席がどんどんなくなってるみたいな話もある中で、じゃあ若手エンジニアはどうすればいいのかっていう話もちょっと聞いてみたいですね。
たしかに。それこそさ、これからエンジニアになりますって人はさ、プログラミングの勉強する速度めちゃくちゃ上がるじゃん。
だってそのif文とかfor文とかの説明とかそれこそ、なんだろう、やりたい人がいるかわかんないけど、僕が嫌いなメモリとかの概念とかもさ、もっとなんか色々勉強すごい楽になりそうじゃん。
GPTとかに聞くことでね、結構わかりやすく教えてくれそうですよね。
でさ、逆にシニアの人たちはやっぱり今までしてきた仕事のさ、プログラミングじゃない部分。
他の業務の知識だったりとか、じゃあこういうシステムサービス作る時ってこうしたらいいよねっていうところとか、
っていうところをしっかり覚えてるから、それをAIに支持することによって結構楽に仕事回せるし、
AIがいるおかげで自分の手足になってやってくれるっていう。
もっとあれですよね、シニアエンジニアはもっとサッカー監督みたいなポジションで、
結構全体を俯瞰してみてAIに支持を出す代わりになっていって、いろいろただAIを使うだけじゃないっていう力の発揮方をできるってわけですね。
そうそうそう、だからそう考えると間にいる人たち多分ちょっと大変なんよ。
その間ね、確かに難しいかも。
だからまだそういう監督っぽいムーブができるほど理解も深まってないし、
手を動かすの早くなってきて、いい感じだと思ってたのに、初心者の人が手を動かすのだけ早いやつらがどんどん生まれてくるっていう。
確かにそうかもしんないですね。
嫌だよね。
どうすればいいんですかこれ。
これ、でも逆に考えるとめちゃくちゃチャンスだなと思ってて。
チャンス。
逆にね、最近逆にっていうのハマってるからすぐに逆に言ってるんだけど、
自分の同じレベルの人たちってみんな辛いんよ。
まあそっかそっか、そうとも言えますね。
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だからその中でどうやって自分が一歩踏み出すかによって大きな差が出るのが、このラインのエンジニアだと思ってて。
だって深夜の人はどう頑張ろうがAI使えばだいたい自分の知見を活かして、自分の知見かける何倍の成果物出せるよっていうのは、
言うてそんなに変わらなかったりする。
自分のその実力に対してAIをうまくこうやって使うとこうやってうまくいきます。
結構わかりやすくうまくいくよねと。
で、プログラム勉強するのは勉強方法いろいろあれど、やっぱり勉強が楽になるのはやっぱりある程度変わらなかったりするから、やるかやらないかでしかないみたいな。
でもこの新卒のエンジニアの人たちとか、もうちょっと初級のエンジニアの人たちとかは、逆にどう使えばいいかわからないからみんな結構困るはず。
だからこそできるだけAIをプログラミングだけじゃなくてもっと日常でも使ってみたり、他の人よりもよりちょっと努力は必要かもしれないけど、
例えばフロントエンドばっかりやってた人はフロントエンドだけで頑張るんじゃなくてAI使ってバックエンドも自分でチャレンジしてみたらもっといい感じになるんじゃないかなとか。
幅を広げる。
確かに確かに。
だからなんか普通にやるので普通に使うので伸びるのはシニアと本当に駆け出しの人たち。
でもそうじゃないんだったらちょっと幅広げたりちょっと普通に今までやってたんだったらやらないところまでちょっと手を伸ばしてみたりちょっと考え方変え何か考えるときにAI使ってみるとかちょっと幅を広げる使う幅。
自分の能力の幅も広げるみたいな。
なんかもしかしたら今までアプリ作ったことなかった人がその仕事でしかやったことない人が個人開発してみたりとかも多分めちゃくちゃチャンスだし。
だからその普通に使ってたら差が出ないし上から下から煽られて辛いけど考え方を変えれば自分たちのレイヤーではもうやったもん勝ちの状態がめちゃくちゃ続く。
やったら一歩出るってのが本当にやりやすくなるから。
だから上下を見ちゃうとちょっと辛いかもしれないけど自分たちっていうレイヤーで見ると今どう頑張れるかにかかってるからじゃあもうちょっと新しい挑戦してみようっていうのが今めっちゃチャンスだと思う。
面白いですね。だからあれですよね今の話って目指す先は目指す先っていうかやること自体はたぶん新卒エンジニアと似てるんですよね。
どうやって学んでいくかチャットGPTなりこういう先生会からどうやって教育を受けるかっていうところは似てるんだけれどこの若手エンジニアっていうのは今の持ってる知識があるじゃんっていうそこがやっぱり大きく新卒エンジニアと違う点だよねっていうところでその今持ってる自分のベースの知識を生かしつつどうやって学習スピードを上げていけるかっていうところが戦いの競争の原石になっていくかなっていう話であってますかね。
あってるでもそうだからやっぱりみんな一個勉強してたらその勉強したのに追いつかれそうなるからそのスキルを伸ばそうとするんだけどじゃなくてもっとコスパよく横に広げられたりとかいろいろ今知ってることを生かして勉強できるからちょっとそこもう一段階視野広げてほしいなって。
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横に広げることをね学ぶ確かにあんまりねそういうところは浮かびにくいかもしれないですね。
しかも今までだったら横に広げるの結構コストかかるからいや一旦お前らは集中しろよって言われがちだったところもちょっとあったと思うんだよね業務だけだったら。
だから今AIがあるからこそよりチャレンジしやすいからなんかこの時代の流れはぜひぜひつかんでほしいですね。
なるほどありがとうございます。というわけでね今日は農民さんと若手エンジニアの話広くは新卒のエンジニアも含むこのね今20代30代の方々のエンジニアがどうこれから生きていけばいいのかっていうキャリア戦略の話をしていきました。
新しい技術と文化を楽しむ未来ラジオでは今後も最近の面白いテクノロジーの話を私横江と農民さんでしていきます。
ポッドキャストのフォローもよろしくお願いします。次回もお楽しみください。ではバイバイ。