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2023-11-08 13:44

#28 依存を断ち切るのはすごく難しい

親への依存を断ち切れなかった理由、断ち切れたきっかけについて

#毒親 #毒親育ち #アダルトチルドレン #共依存 #親子関係
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こんにちは、みおです。 今日は依存を断ち切るのがすごく難しい
っていうようなタイトルで話したいと思います。 昨日、愛情があるからこそ子供が苦しんでしまうっていう話を
したと思うんですが、 これは毒親っていう観点からの話ですけど
親って愛情を持っていて、 子供のためっていうふうに思ってるから一生懸命尽くす
それが子供に悪影響を及ぼしてしまうっていう場合があって そういう行動は
親が子供に依存させる いろんな手を尽くして依存させることで
自分自身も必要とされたいという気持ちを満たしている部分があると思います。 それに応じて
子供もそれを受け取っているから 経済的にもそうですが、子供だからこそ依存せざるを得ない
状況があると思うんです。 私も
振り返ってみるとずっと親には依存していたなって 感じることが
多いなと思います。 私が高校を卒業して
親への依存を断ち切るチャンスっていうのが 3つあったなぁって思っていて
今日はその話をしようかなと思っています。 一つ目が大学進学と同時に
家を出るっていうタイミングです。 2つ目が実家に離れた場所に就職をする
3つ目が 結婚して家を出る
この3つですね。 結論から言うと
私ができたのは3つ目の結婚ですね。 これで家を出たことは一つの大きなきっかけでした。
一つずつ順番にお話しすると 一つ目の大学進学と同時に
家を出るっていうのがまず一つチャンスがありました。 それはできなかったんですけど
その理由っていうのが 私はずっと
家事をしてこなかったので ポンと一人暮らしを始めた時にそういうことができるのかがまず不安でした。
それから 大学進学にあたって
いろんなところからいろんな人が来て 勉強の環境も変わるし
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そういう全部が新しい環境の中で 一人暮らしもしてっていうことがやっていけるのかなっていうのがすごく不安でしたね。
私の場合は自分でこれを勉強したいからっていうので 進学を決めたわけではなかったので
気が進まなかったんですよ。 なので
そういうやる気があれば勢いもあったと思うんですけど そういうことがないっていう状況だと
確固たる地震みたいなものがなくて そういうのも
一歩踏み出せない怖さにつながっていたと思います。 それから
奨学金を借りることになっていたので それでさらに一人暮らしをするってなると
負担がかけられないなって感じたこともあります。
最悪仕送りをしてもらったとしても その仕送りっていうのが
さらに自分に絶対に資格を取らなきゃとか 医療職として
邁進しなきゃっていうようなプレッシャーがかかる気がしたんですよ。 親の方もこれだけお金かけてるんだから頑張ってねっていう風になるんじゃないかなって気がして
それだとさらに自分が追い込まれる気がしてしまって 勇気のいることだったんですよね。
結構大学までは電車で 1時間以上かかっていたので
トータルで言うと2時間ぐらいですかね かかって通学していたんです。それは結構辛かったけど
実家から通うっていう方を選択しましたね。 二つ目が
実家よりも遠い場所に就職するっていうことですね。
これも結果的にはできませんでした。
無事になんとか資格を取ることができて
地元と県外の公務員資金を受けて 2つ合格をいただきました。
結果的に地元の自治体を選んだんですけれども それがまず
地元っていうこともあってずっと住んでいるので なんとなく城みたいなものが湧いてしまって
せっかく採用してもらったのにこれを蹴ってしまったら どう思われるんだろうっていうのを考えてしまいました。
これもあの 周りを気にするっていう
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そういう一つの性格もあると思うんですが
そういうのを考えてしまったことと やはり親も地元を強く勧めていたっていうことがあります。
あとは身の回りのことをしてくれるっていうことに やっぱりその時も甘えました。
もし忘れ物とか寝坊したりしても 助けてくれる人がいるしとか
社会人になっていろいろ欲しいものもたくさんある中で 実家にいれば節約もできるしとか
そういう気持ちも湧いてきてしまって
結局それでずるずると 地元を選んだ記憶があります。
県外の自治体は結構大きい自治体で
おしゃれな自治体だったんですよ。
結構憧れもあったんですね。
そこで一人暮らしできたらいいなって
っていうのはありましたけど
その時に親が
母親ですけど
じゃあご飯作りに行くねって
お家で待ってるからねみたいなことを
言ってたんですよね、もし県外に就職するとしたら
それを言われた時に
なんかちょっと嫌だなって思った部分があったのと
結局はあんまり一人暮らしって感じじゃないじゃんっていうような
実家とあんまり変わらないじゃんっていう気がしてしまって
それは一つ、なんか
失せた理由の一つでしたね。
それから不安なままの就職だったことですね
これも進学の時と被るんですけど
自分に続けられるかどうかっていう不安がすごく大きくて
なんか一人暮らしも自立することの一つだと思ってたから
就職もして
一人で自立して暮らしていくっていうのも
怖かったですね。
今思うと本当に情けないんですけど
自分で生計を立てていけるかっていうのがすごく
続けられるかどうかがわからなかった分不安だったんですよね
それで
この2回目の時も
踏み出せずという感じでした
3つ目の結婚ですね
これは
まあ運良くというか
私でも結婚することができました
20代半ばぐらいで結婚して
県内で生活を始めました
実家からは電車で
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1時間しないぐらいで着くような距離でした
で、あの
新婚なのに
最初は
親がね、合鍵を持ってたんですよ
これがね、なんで渡したかっていう経緯がよくわからないんで
あまり覚えてないんですけど
私も当たり前のように渡したのかな
そう、で、いつでも入れる状態だったんですよね
本当に今思うとすごく怖いけど
そういう状態で
まあそれも依存だったのかなって今考えれば思いますね
あと
職場が地元だったから
実家に寄ってから帰るとか
ご飯もらってからとか
そういうのもね、あったから
なんか実家がやっぱり近くにあって
結婚したんだけど大きく変わった気が
最初はしなかったですね
でも今思うと結果的には
結婚できたことが本当に良かったなって私の場合は思っています
今私の気持ち的にも大切な居場所になっているので
本当に良かったなって思っています
なので
きっかけ、そういう人生の節目というか
そういうことでもないと
親への依存って断ち切るのが難しいなって思いました
私も実際進学とか就職とか結婚とか
結構その人生のイベントで
考えたことだったので
そういうことがあるのとそれからタイミングですよね
まあそれは人によって違うと思いますが
結局はお金がないと家を出たりとか
離れることはできないと思います物理的には
なのでバイトとかでもいいので
自分で節約できるような基盤をまず作らないといけないっていうことが
結構ハードルが高いですよね
高校生以上とかになればバイトとかはできるかなとは思うんですけどね
でもね、環境的に難しい人もいるだろうし
実際私もずるずるそうやって来てしまっていますし
でもどうしようもない場合もあるけど
私の場合は依存して
本当に甘えていた部分が大きかったんです
楽な方に流されていましたね
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結局はそれが親にとっても
子供をコントロールできているような状態になっていて
変な話、ウィンウィンというかね
教育依存の感じになってたんだなっていうふうに
振り返ってみたら思っていますね
だからこそ、実の親との関係って本当に難しいなって思っています
それだけ悩む人も多いのかなって感じがしますね
私は今はもう親と縁を切っているわけではないんですが
ほぼ頼ってないですね
あんまり自分から連絡することもないし
子供ができてからはお正月とかね
そういうイベントっていうんですかね
そういう時に帰ったりすることはあるけど
普段の生活で
来てほしいとか、こういうの助けてほしいっていうのはほとんどないんですよね
今までは依存することで楽になってたけど
今はそういう頼らないっていうことが
もう本当に楽な生活になっているので
少しずつは前進しているのかなっていう気がしています
なのでこの距離をできるだけ私は保っていきたいなって思っていますね
はい、ということで今日はこれで終わりにします
いつもありがとうございます
今日もいい1日をお過ごしください
さようなら
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