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  2. #58 きれいな育児をしない
2023-12-20 09:49

#58 きれいな育児をしない

そもそも「きれいな育児はない」ということを、親になる前に知っていたら
もっとラクに子育てできていたかもしれない💭🌿


#育児 #子育て #子育ての悩み #子育ての現実 #育児の悩み
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こんにちは、みおです。今日は、きれいな育児をしないというテーマで話したいと思います。
なぜこの話を今日するかというと、まさに今私が育児に疲れているからですね。
本当になんかもう、疲れすぎて、何か特別なことがあったってわけじゃないんですけど、
たぶん毎日の気持ちがね、その溜まっているからかなってなんか感じがするんですが、
これを皆さんと共有することで、少しでも自分の心も軽くなったらなぁっていう感じで、
お話ししてみたいなと思いました。
まず、きれいな育児をしないということを言ったんですけど、
そのきれいな育児っていうのは、まずないっていうことを皆さんに知っておいて欲しいなと思います。
私も、きれいな育児というか、完璧に近い感じかな、
上手にやるお母さんっていうのをすごく羨ましいと思ってたし、
やっぱりそういう理想がどこかにあるんですよ。
でも、自分が親になる前にこれを知っていたら、
もっと自分は楽に育児と向き合えたんじゃないかなって、今ではそう思ってます。
そもそも親になるっていうのは、すごく大きな役割を与えられたような気持ちになるんですよ。
確かに命を預かるという意味ではすごいことだし、
もちろん責任もあることだと思うんですけどね。
その実際の育児の様子っていうのは、
一番身近なのはやっぱり自分の家庭だったなっていうふうに思ってて、
多分それはみんな同じかなと思うんですけど、
私の場合は父とか母を側で見ていて、
結果的に少しずつ違和感は持っていたものの、
初めはそれでも親がしていることって結構信じていたりとか、
ただ大人だからっていうところでもすごいと思ったし、尊敬したりしていた記憶があります。
子供だったからこそ、そういう面を強く感じていたんじゃないかなって気がするんですけど、
ただ自分が親になってから分かることっていうのは、
なんかそういう両親の中でも、
何かボロの出ることっていうのもたくさんあったなっていうのにふと気づいたりしますね。
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例えば、ご飯が終わって食器も洗わずゴロゴロしている時とか、
なんか多分私たちがこういうことを聞かなくて、
お母さんが綺麗散らかしていた時とか、なんかそういう時も今思えばあったなって思って。
基本的に私が見てた親っていうのは、すごく完璧な人だった。
それが苦しかったっていうのはあるんですけど、
そうなんだけど、完璧って思ってたのは実はあんまりそうじゃなかったのかもなーって、
そういう気づきをなんか得たんですね。
だからもうまさに今の自分もそうだし、
最初は特にその親の姿を見てるからとか、その親のプレッシャーを勝手に感じてた部分もあって、
育児に失敗しちゃいけないとか、とにかく正しいことをこの子にしなきゃいけないっていうふうにずっと思っていたので、
本当に長男、一人目はガチガチに育児してました。めっちゃガチガチに本当に。
もともと頭が硬いのに、さらに育児所通りにやるしかないっていう気持ちでいたし、
私は保健師だったから、そういう変なプライドっていうか、
保健師なんだからできて当たり前だみたいな、そういう気持ちも邪魔してましたね。
それで結構、力が入ってしまっていたなーって思っています。
とはいえ、命を育てているっていうのは、
一度きりだし、後には戻れないじゃないですか。
不可逆的なものだからこそ、そういう気持ちになってしまうのもわかるんですよね。
ある程度の緊張感も必要な時もあるし、
なんかその塩梅っていうのがすごく難しいなーって、今になってもずっと思ってますね。
SNSとかの影響も大きいんじゃないかなーって思ってて、
今って本当に気軽に他のお家のこと見れるじゃないですか。
それがやっぱり良いことを発信している人が多いから、
そういう面だけで判断してしまうんですよね。
だけど結論、本当に育児にキレイとかはなくって、
もちろん笑えることとか嬉しいこともたくさんあるんだけど、
ただ現実はね、本当に戦場だし、
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もう心も部屋もぐっちゃぐちゃみたいな感じですよね。
いや本当に、
実際に経験してみるとそんなものかって思うけど、
でもありのままがこれなんじゃないかなーって、
やっと最近、時間をかけて受け止められるようになってきたような気がします。
だからそういう何か思考を繰り返していくと、
だんだんいい意味で適当になってくるというか、
それもね、ちょっとずつ塩梅を決められるようになってきた証拠かなとも思うんですけど、
私たちはその子供の命を預かっているからこそ、
まさにこう、子供が生きていればいいんですよね。
生かすっていうことが大事だから、無事に毎日元気で生きていてくれれば、
本当にそれが全てなんですよ。
だから、うまく何かやろうとしたりとか、
何か上手に転がそうとかしなくていいから、
それだけで、生きてるだけで十分だし、それだけでも親も子供も頑張ってるっていうことだけですよね。
そう、私はもう本当にとりあえず毎日温かいお布団で、みんなで眠れれば ok っていうことにしてるんですよね。
だからその幸せな布団の中のことを想像しながら、毎日頑張って日々を過ごしているという感じです。
でもやっぱり他の家庭のことはわからないからこそ、自分がうまくいっていない時はね、
どうしても周りがよく見えたり、上手にやってるなーって自分なんてって思ってしまうことは多いですね。
そう思わなくていいっていうのはわかってるし、そう思わなくていいっていうのをこうやって発信もしてるし、
なんか心のどこかではちゃんとわかってるはずなんだけど、やっぱり自分ごととなるとなかなか損もいかない時もやっぱりありますね。
でもそれも結局は上手にやろうとしすぎている自分もいるんだなぁと思うから、
そこは常に自分に問いかけながら、私自身も疲れをなるべくためないように、
自分をコントロールする方にエネルギーを使いたいなという気持ちもします。
ということで今日は綺麗な育児をしないということで、つらつらとお話をしてみました。
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年末になってくると少しずつ気が緩んできたり、
普段力が入りやすい人は少しでもね、雰囲気的に気が緩められる時もあると思うので、
この時期だからこそ力を抜いてゆっくり過ごしてもらえたらなと思います。
もし共感してくださる方、こういうことを思っているよって何かご意見がある方いましたら、
ぜひ、いいねやコメントなどをお待ちしております。
では今日はこれで終わりにします。いつもありがとうございます。失礼します。
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