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こんにちは、みおです。今日は、親の価値観で固められていることを自覚する、というタイトルで話したいと思います。
この話をしようと思ったのは、最近、次男の嫌々気がすごくて、
もともと、子育てにも自信がないし、
お上手にできていないということもあって、 改めて自分と向き合った時に、
毒親育ちならではの考え方や捉え方に気づいたので、 話してみようと思いました。
まず前提として、 すべての人は、
多かれ少なかれ、 必ず、親の影響を受けて育っているなぁと思います。
影響は、良いことも悪いことも含めてですね。 それをベースに、
あと、自分の個人の経験から、
それぞれの価値観を作っていくんじゃないかなと思います。
子供の頃から受けた影響というのを、 本人が受け止めながら、
成長できるといいんだけど、 毒親育ちの人ってそうではないんですよね。
何ならもうガチガチに、 その価値観を引き付けられたりとか、
強制されることが多いんですよね。
で、そのことすべてが、 正しいというふうに思ってしまうから、
ゼロか100かしかなくて、 親の言うことが正しい、それ以外は悪いみたいな感じで、
考えてしまいがちなんです。 その時点で親が、
絶対的な存在になっていて、 その子供の中ではですね。
そういう構図ができやすいんじゃないかなと思っています。
一人の人が親になったからといって、 元々の価値観ってすぐには変わらないじゃないですか。
私も子育てする中で、 やっぱりうまくやろうとしてしまうんですよね。
自分の不足な部分とか、 ダメな部分というのもすごくわかっている分、
急にいいことをやろうとしたりしてしまうことがあって、 何も考えずに行き当たりばったりに、
育児所でこういうことを読んだからとか、 こういう話を聞いたからやってみようっていうのでやってしまうんですよ。
だけど、大半うまくいかなくて、 また落ち込むとか悩むとか、
そういうことが多いんですよね。 それを繰り返して良くなる方向に行けばいいんだけど、
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なかなかね、やっぱり挫折してしまったりとか、 やっぱり自分はダメだって思ってしまう人も多いんじゃないかなと思っていて、
そういう人はまずは親の価値観で固められているっていうこと?
親の価値観をベースに自分が作られているっていうことを、 改めて自覚することが大切なんじゃないかなって気づきました。
そんなのわかりきってるって思う人もいるかもしれないんですけど、 例えばそれを深掘りして、
考えたことのある人ってなかなか少ないんじゃないかなって私は思っていて、 なぜかというと、
そういうのって、 独児や育ちの人にとっては辛いことを思い出す作業になるからです。
もちろん私もそうで、なるべく過去のことって振り返りたくないし、 考えたくもないんですよね。
だからそういう行動が伴うから、 そこまで深掘りして考えられる人って
なかなかいないんじゃないかなって思うんですよね。 例えば、
どういう時に自分が辛くなるのかとか、落ち込みやすいのか、 っていうパターンみたいなものとか、
どういう時にそういう嫌な考え方になってしまうのかとか、 あとは自分のその行動が
きっかけになった親の言動とかって何があったのかとか、 なんかそういう根っこにあるものを
掘り起こしてみる っていうことが
割と大事な作業だったりするんじゃないかなって気がして
どうして自分のその行動とか言動が現れるのか、 それは主にこう直したいところが多いんじゃないかなと思うんですけど、
それをなんか分析するような感覚で 並べてみる
そうすると それも価値観の一つなので、そういう元にあった経験とか
気持ちに気づいて生きるんじゃないかなって思うんです。 そうすると
実際に子供と関わる時に、 対応の幅が広がるというか
私はこういうところがダメだった。 こういう気持ちがあるから、こういう言動に繋がってしまった。
じゃあ次はこういうふうな関わり方ができるかなとか 少しなんか
選択肢が増えていくような気がするんですよね。 とはいえ
すぐには親の価値観って抜けきれないというか
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それで自分が構成されてきたわけだし 急に変えるっていうのはなかなか難しいことでもある
さっきも言ったように 子供にとっては辛い経験だから
それと向き合うのを避けてしまう。私もあるんですけど 向き合いたくないって思ってしまう。
なかったことにしてしまうっていうことがやっぱ多いんですよね。 なんだけど
その親の価値観が自分の中にすりついているっていうのを
なんとなくでいいのでいつも心に留めておくことが大事だと思ってて
この価値観があるのは親に押し付けられていただけだから じゃあ本来の自分の気持ちってどこにあるんだろうっていうのを
少しずつ考えていくことが
結果的に自分を楽にしてあげられる
思考になっていくんじゃないかなって思います。 そうするとビビたるものかもしれないけど
前に進むきっかけになるんじゃないかなって思います。 生きていく以上はやっぱり自分と向き合うことって必要になるから
いくら目を背けても絶対にどこかで向き合わなきゃいけないタイミングってくると思ってて
私はそれが本当今なんですよね。 子供を育てていてどうしても向き合わざるを得ないっていう状況があって
なのでもちろんそれをこう見て見ぬふりしてやることもできるんだけど
でも今まで避けてた分、今避けてしまったらまた辛いことが追いかぶさってくるっていうのがなんとなく分かるようになってきて
だから未来の自分を楽にするためにも今苦しいんだけど
ちょっとこう 向き合って踏ん張ってみようかなって気持ちになっているんですよね
なので向き合うタイミングは人それぞれだと思うんですけど なんかちょっと踏ん張り時かなって思えるような時期が来たら
どこや育ちで辛くなっている人も その時に前に進むきっかけづくりができるんじゃないかなと思います
なので本当に無理しないで 自分ができそうな時って必ず来ると思うので
その時を待ちつつできる時に 負担にならない程度にやっていくっていうのが本当におすすめですね
ちょっと偉そうに語ってるけど私も全然できてないので 今こういうふうにやってますよっていう報告みたいな感じなんですけど
でもやっぱりやらないよりは全然違うなっていう気はしてますね できて喜んでだけどまた次はできなくてみたいな繰り返しではあるんですけど
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でもそういうことを考えられている 時間の中でスッキリすることもあるし
少しはマシになったかなって気持ちが原動力になっているので 本当にコツコツ
支えられながら続けていけるといいのかなと思っています では今日はこれでおしまいにします
どなたかの参考になれば嬉しいです また収録しますさようなら