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2024-11-02 10:00

抗がん剤 #みんラジ 95

効果と副作用と

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はい、じゃあ始めます。今日は抗がん剤治療についての話をしてみようと思います。
抗がん剤のいろんな薬の種類があるので、とりあえず今日はざっとしたイメージ、どんなタイプがあって、
どういう副作用があって、っていう話をちょっとしてみようかなと思います。
まずですね、抗がん剤って、がんによって使う薬がいろいろあります。
ので、点滴もあれば飲み薬もあるし、
あとは、例えばその使い方も薬によって全然まちまちなので、
例えば飲み薬だったら、毎日飲むやつもあれば、
定期的にその飲んで休んでってなるものがあったり、点滴も、点滴の期間が結構いろいろ
変わります。ものによっても全然違います。なので、それぐらい幅は広くて、
抗がん剤、だいたいどうやって決めるかなんですけれど、基本的にどのがんだったらどういう薬を使いましょうっていうのがある程度決まっています。
ガイドラインっていうのがあって、だから各がんによってどういう抗がん剤を使った方がいいかっていうのがある程度決まっています。
どうやって決まるか、その抗がん剤がどうやって決まってるかって言ったら、結局はちゃんと効いてくれるかどうか、
どれぐらい有効かっていうところで抗がん剤これを使った方がいいでしょうっていうのがガイドラインで決まっているので、
なので、ものに、ガンの診断がついたらある程度この抗がん剤を使おうっていうパターンがですね、もうだいたい決まっていることが多いです。
結局やっぱり効いてくれないと意味ないっていうところが一つと、
あともう一つは副作用の問題と両方クリアしないといけなくて、効くかどうかについては今まで認証研究されてたり、
あるいは研究じゃなかったとしても、いろんな病院で使われた経験から、やっぱりこの抗がん剤が効くでしょうっていうのが積み重なって今のガイドラインができています。
あとは、副作用に関してもいろいろ今まで使ってきてね、どういう副作用が出やすいかっていうところはだいたいわかってはいるんですけれど、
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副作用についても結構ピン出方がですね、人によって違います。
なので、実際ですね、やっぱり抗がん剤使ってみないと効くかどうかもわかんないし、副作用もどれぐらい出るかわかんないっていうのが結構正直なところです。
もう明らかに副作用が出る、例えば結構皮膚障害が出やすい抗がん剤とか、皮膚障害って言ったら手荒れとかがね、出やすい抗がん剤とかに関してはもう最初から保湿剤使いましょうとか、
吐き気が明らかに強く出る抗がん剤については吐き気止めを事前に抗がん剤を使う前に使いましょうみたいな、ある程度ですね、パターン化されている部分、副作用対策もパターン化されている部分が結構あったりするので、
そういうのは使った上でそれでも吐き気が出てしまうかとか、そんな感じになってきます。
効果については結局定期的にやっていって、それで例えば3ヶ月後とか半年後とかで画像の検査、CTの検査をとってみたりとか、
あるいは腫瘍マーカーをとってみて判定するという形になります。 腫瘍マーカーについては抗がん剤の治療効果を見るときに一番役に立つもので、
普段人間ドックとかで腫瘍マーカーのオプションであったりしますけれど、
ああいうのはあんまり正直役に立ちづらい。
あれで命が救われた人もいるとは思いますけれど、どっちかというと人間ドックとかで腫瘍マーカーをとると、
なんか上がってるけど、いくら検査してもがんが出てこないみたいなパターンの方が結構多いかなという印象があるので、
あんまり人間ドックで役に立つと僕は思ってないですけど、
抗がん剤治療をしていく上では腫瘍マーカーが上がってきているかどうかというのはかなり参考になるかなと思っています。
その辺も結局はだから腫瘍マーカーと画像の検査結果と、何かしら例えば痛みとかがあるんだったらその痛みの症状とか、
総合判断で効いているかどうかは判定していくという形にはなっていきます。
いろいろ話が効果だったり副作用だったり、ちょっと飛び飛びで聞きづらいですね。
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もうちょっと効果についての話をしていくと、
抗がん剤、さっき言ったようにある程度薬が決まってますって言ってるのが、
逆に言うとですね、他の抗がん剤、だからAっていうがんで使う抗がん剤とBっていうがんで使う抗がん剤が逆のパターン、
AのがんにBの抗がん剤が効くかって言ったら、効くパターンと効かないパターンとあるんですけど、
結局、あんまり効かないことがわかってるから、AのがんにはAの抗がん剤を使いましょう、BのがんにはBの抗がん剤を使いましょうっていう風なパターンが分かれてます。
お薬が効くパターンっていうのは、元々のがんの種類によってですね、やっぱり反応が全然違うので、
そこはですね、例えばおじいちゃんががんで、その時この薬使ってめちゃめちゃ効いたので、自分にも使ってくださいみたいな話をすると、
参考にはすると思うんですけど、ただ現実的に、明らかに普段使わないタイプの薬だったら、ちょっとガイドラインでやりませんかとかいう風になるんじゃないかなと思います。
効くかどうかっていう問題と、あとは保険適用って言って、結局その抗がん剤がそのがんに使うことが認められているかどうかっていう問題と両方ありますね。
なので、何でもかんでも使えるわけじゃなくって、ある程度も使える薬が決まってるっていうのは現状としてありますね。
あとは抗がん剤の使い方ですけれど、どれぐらいの間隔でやるかっていうのもやっぱりパターン化されてるって言いましたけど、
しっかりと効かせたい場合と、いわゆる緩和的に使う場合と、ちょっと使い方が違います。
しっかり治したいっていうのは、根治が狙える人、がんを再発しないところまで持っていける見込みがある人はしっかり使うし、
実際もう再発1回してて抗がん剤使ってもある程度もう、
治し切るのはもう難しいだろうと、寿命を伸ばすために使おうみたいなことで使うときには期間をいろいろと設定して、
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だからそんなに無理して使うってよりかは、本人がしんどくないような程度で使うみたいな感じで、状況によってもですね、やっぱり全然使い方が違います。
そこは患者さんと主治医と相談しながら、どっちで行くか、
ちゃんとかっちり決まり通り使うのか、しんどくないようにちょっと間隔伸ばしながら使うのか、みたいなこともやったりはする必要がありますね。
ということでちょっと抗がん剤、いろんなパターンがあるので、すみませんかなりわかりづらかったかもしれないですけれど、
そういうものによってちょっと全然違うっていうところは一旦ご理解いただければなと思いますので、
とりあえず今日の話は以上で終わります。また抗がん剤の話いつかしようと思います。ありがとうございました。
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