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はい、じゃあ始めていきます。えっと、ちょっと今回は、あの、医療の話を物理でしてほしい、まあ、なんか物理の話をしてほしい。
あの、僕がなんかね、あの、そういうふうなのは得意そうだから、なんかそういうの話できるでしょみたいな物理の話してほしいっていうふうに
振られて、あの、ちょっと困惑してるんですけど、あの、まあ、なんかちょっとやってみます。あの、今日は物理と医療についてです。
えっと、あの、まあでも言って、そんなに多分、なんかこう言語化できるほど意識してなくて、えっと
自分、その、もともと今はね、こういろいろ見る家庭医、総合診療医としてやってますけど、えっと、もともとは消化器内科としてやってて、
まあ、今でもね、もちろん消化器内科としての働きもあるんですけど、あの、まあ、消化器内科的な目線で言うと、えっと、重力と、あとは、あの
物体の、あの、なんだろう、えっと、状態変化、えっと、機体とか液体とか、
個体とか、あの辺のことはなんとなく意識してるかなーみたいな感じ。でもそんなに物理、物理として思ってるわけじゃないので、ちょっとうまく話せるかわかんないですけど、
えっと、まあ、重力に関してはめちゃめちゃ使います。あの、内視鏡の時、胃カメラとか大腸カメラする時に重力って結構大切で、
えっと、例えば胃カメラだったら、えっと、胃の中にですね、基本的には皆さんお腹空っぽにしてご飯食べずに来てもらってカメラするんですけど、
で、その時にね、あのご飯食べずに来てもお腹の動きが悪くてね、食べ物が残っちゃってる人とかいるんですよ、胃袋の中にね。
しかも結構残ってる人とかたまにいたりして。で、だけど、まあ、カメラもう入れて胃の中に、ああ、食べ物あるってなってる状況だから、
そこで、もうちょっと今日やめますねってやるのって、まあ、やめますねってパターンはね、実際あるんですけど、
あの、でもね、受けた側からしたらやってほしいじゃないですか。だから、できる限り、まあ、その胃袋に物があっても見ようとするんですよ。
で、その時にどうするかって言ったら、あの、胃袋に溜まってる食べ物って、結局、そのカメラしてる時、胃の袋の中に空気がポンって風船みたいになってて、
風船の中にお水が溜まってるイメージなんです。だから、その、もちろんね、重力の下の方に、こう、水が溜まるじゃないですか。
で、胃の中の食べ物も一緒で、やっぱり重力でそこに食べ物が溜まってるので、なので、体の向きをですね、変えてもらうと、あの、その胃の中の食べ物の位置が変わるんですよ。
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だから、基本的に胃カメラって左向きでやってもらうんですけど、カメラのやってる最中に体だけちょっと上向いてもらう、仰向け気味になってもらうとか、あるいは逆にちょっと下向きになってもらうっていう風に、体をゴロゴロ動かすことで、
あの、食べ物の位置を変えることができて、なので、その、普通の左向きの状態で見えない場所、食べ物が被ってね、見えない場所も体の向き変えて見えるようにして、やったりとかっていう風にすることはあるし、
あとは、大腸カメラの時はもっと大切で、あの、胃カメラはですね、大体入れるパターン決まってるので、そんなに入れるの難しくないんですよ。
なんですけど、大腸カメラの場合は、あの、人によって腸の形が全然違うので、腸の形とか伸び具合が全然違うので、結構ですね、入れるのが大変で、ま、まだ私が未熟だっていうこともあるんでしょうけど、あの、入れるの大変で、で、
あの、その、うまく入らない時に、えっと、重力も利用するんですよ。
やっぱりさっきと一緒で、その、重力でね、物が下に引っ張られるから、え、例えば腸とか、ま、あるいはその、お腹の中に入ってる内容物の位置ってやっぱり体の向きで結局変わるんですよね。
っていう時に、えっと、ま、大腸カメラ、そうだな、えっと、大腸カメラも基本は左向きで始めて、で、あの、ある程度入ったら仰向けに、上向きになってもらうんですけど、ま、それで、こう、うまく入らない時は体の向きを、え、もう一回仰向けの状態からもう一回左向きになってもらうとか、え、あるいは右向きになってもらうという風にしたり、ということもあります。
えっと、ま、下向きになってもらうこともありますけど、ま、実際にも下向きになってもらう時にはちょっと違う糸で、下向きになってもらう時は、あの、大腸カメラの時ってですね、あの、腸が伸びちゃうので伸びないようにこう、お腹を押さえるんですよね、お腹を押さえるのを、え、下向きになってもらって、自分の体で自分のお腹をペタッと押さえてもらう、みたいな感じでやるので、
あの、ま、下向きの時はその重力の話、プラスその、こう、お腹の圧迫っていう目的も含めてね、やったりとかしてますので、あの、重力の話はそんな感じで考えてるかな。
ま、あとは、その、今のこう、仮定意的な話で言うと、ま、姿勢の話?
だから、あの、ま、体が痛いとかって、例えば肩こりになりますとかっていう時には、あの、ま、姿勢が悪いよねっていう話をする時に、その、だから姿勢をどう支えるかっていうことを考える時に、
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ま、姿勢を支えるって結局はその重力に対してこう、体のバランスをとってるじゃないですか、皆さんのはずなんですよ。
あんまり意識してないでしょうけど、そのはずなんです。
なので、その、ま、バランスとるけど、ま、そのバランスとる時に、例えば肘ついてたら右肩とかにも負担がかかるし、右肩から首とかね、負担かかるから、ま、ちょっとそれはなんか配置を変えたらどうですかっていう話したりとか、
っていうま、姿勢を考える時にもま、重力は意識してるかな、という感じですかね。
えーと、あとさっきの、えーと、状態変化、あの、液体、気体、えーなんだ、固体化の話は、あのー、ちょっと違うかもしれないですね、ちょっと違うかもしれないけど、
あのー、胃カメラとかで太さがいろいろあるじゃないですか、あれ胃カメラ、例えば普通の胃カメラと鼻カメラと何が劇的に違うかって言ったら、
あのー、えーと、吸引口って言って、あのー、水とか空気を吸う穴があるんですけど、そこの穴の大きさが全然違うんですよ。
で、何が起こるかって言ったら、えーと、当然太い方が早く吸えるじゃないですか。
だから、えー、太い方がですね、こう、その、出したり引いたりっていう、その空気とか水とかね、っていう作業がすごい早いので、
なので、あのー、必ずしもですね、胃カメラ細いから、えー、早くて楽に受けれるかって言ったら、実はそうじゃなくて、細いやつの方がちょっと時間かかっちゃうんですよね。
その、空気の出し入れに時間がかかるので、とか、マットですね、あれ空気と水とで全然出し入れするのにかかる時間って違うんですよ。
あの、やってる人しかわかんないけどね。
えーと、空気だとめっちゃ早いんです。
空気はパーって引けるけど、水だと、あ、だから例えば水引いて何で時間かかるかって、たぶん粘性、こう、粘り具合の問題とかもあるかなと思いますけど、
あの、まあそこも一応物理に引っ掛けとこうかな。
なので、そういう、こう、粘性があればね、やっぱ時間かかっちゃうだろうし、
まああと内容物の具合によっても多少変わるから、まああんまり意識しないけど、まあそういうところもあるかなと思いながらやってます。
ということで、あの、すいません、私が話せる物理はこの程度しかないですね。
まああとは、あの、超音波の検査自体、超音波っていう機械自体あれもモロ物理なので、あれはこう波の振動でやってますね。
波の振動ってわかりますかね。
あの、振動の波?なんだろう。
あれは光、じゃない、音がいかに響くかで検査してるやつ。
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音が当たって帰ってくるのを画像化してるやつ。
なので、あの、まあそうだな、例えば空気があるところではその響き方が全然変わっちゃうので、響くは響くんですけどね。
だけどその体の内臓部分と空気の部分とでは全然響き方が違うので、結局そのそれを画像化して一枚の写真に出すっていうのは今の超音波ではできないことになってます。
でも冷静に考えたらできますよね。その空気も響くはずだからね。
だからまあ技術が進めばきっとできるんでしょうね。
今ちょっと初めて気づきました。
まあそんな感じで、あの、すいません、あんまり考えてないです普段。
ということで、はい、どうもありがとうございました。