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今日は、私が地域枠推薦を作るならどうするか、ということで話してみようと思います。
私は医者で、地域枠推薦という枠で、一般入院者とは違って、普通の推薦でもなく地域枠推薦で入っています。
それを踏まえて話しようと思います。
前回も地域枠推薦の問題を話しましたが、キャリアの問題で話しました。
医者ってどういう道に進むかって、医学部に入るときって全然わからないんですよ。
とりあえず医学部に入るんです、みんな。
このとりあえず入るって本当にそうで、みんな入ってから考えるのが普通なんですよ。
入る前から決まってるって言ってる人も、結局入ってから色々と経験していくうちに変わるんですよね。
なので、本当にみんな入って、色々見て、あとは先輩から食事に誘われて、そういうので決めていくんです。
医者のキャリア、多分皆さん思ってる以上に適当に決まってて、私の場合は結構考えました。
一回地元帰って、地元で何かやったらいいかなって考えて、それでやっぱり消化器内科が一番使えるよなって、
あとはいないと困るよなって思って決めたんですけど、
でもやってみて思ったのはすごい内視鏡、胃カメラとか大腸カメラとか画面見ながら操作する感じがテレビゲームみたいで面白いよって、
大体消化器内科そういう勧誘の仕方をしてきます。
けど確かにそうだなと思いながら、入ってからそういう勧誘の仕方、まあまあ確かにわかるなって思いながらやってましたし、
あとやっぱり結構部活の先輩がちょっと飲み行こうって言って、行ってうちのがこうこうこうでねみたいな、楽だよみたいなね、そんな勧誘もあったりします。
それぐらいなんていうか、結構その場のノリで決めるような節があるのと、
あとは最近の子たちを見てると、やっぱり生活を重視して決めてることが多いなって気がします。
働く前からそうやって生活重視するのってどうかなって思ったりもするんですけど、
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働いてみてね、しんどかったからやめやめだったらまあわかるんですけど、
働く前から楽な方楽な方って傾向は結構強いかなって気がします。
なので、自分に負担がかからないかを選びがちだなって思いますね、最近の傾向としては。
だから、ほんと外科とかめちゃめちゃ減ってるらしいですし、
あとはですね、今内科も結構めんどくさくなっちゃってて、
内科の専門医を取るための研修プログラムが内科っていうので一律で決まってるのがあるんですけど、
それが結構レポート書くのが大変だったりとかして、
ジェイオスラーっていうすごい悪名高い名前になっちゃってますけど、
それがめんどくさいせいで新しく入るのを二の足を踏んでるんじゃないかって言われてたりもします。
すいません、話が逸れましたね。
地域枠どういう風にやっていくかなんですけど、
学生のうちに捕まえて育ったら地域帰ってこいよっていうのが地域枠なんですけど、
育った時には最初の可愛い様子とは違うんですよ。
赤ちゃんの可愛かった時のではなくなっちゃってて、
思春期ぐらいのツンツンしてる感じの状態でどこに進むかを彼らは選ぶわけです。
そんな子たちが地域に帰るっていう選択をするかって言ったら、
しないのは当然なんですよ。
まず進路的にキャリア的に地域に帰るっていうのは、
キャリアを積むのを諦めるっていう感じになりがち、
大体なっちゃうんですよね、実際。
やっぱりそこを行くことで専門位が取れないとか学位が取れないとか、
キャリアを積みたいと思っている人にとってはですね、
やっぱりそれが大事なんですよね。
キャリアを積みたいと思っている人にとってはですね、
やっぱりそれがマイナスに働くので地域に行くっていうことは、
なのでもうデメリットなんです。
もう普通にデメリットなんです。
だからそういうこう、医学部入って勉強してこれから頑張っていくぞみたいな、
まあみんな頑張ってる、私も頑張ってますよ、頑張ってますけど、
その頑張る方向によってはやっぱり合わないんですよね。
だから結構その学生時代に捕まえるっていうのは危険だなと思います。
あのやっぱりこう蓋を開いてみるとですね、地域枠推薦について。
私はもうすごい特別な特殊な例なので、変態なので当てにならなくって、
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普通はやっぱりその地域枠で入るって言って入っても、
みんなそれぞれの道を歩んでいって大半の人は地域じゃなくなってるんです。
なので私がその地域枠推薦的なやつを作るとしたらどうするかなんですけど、
育ってから交渉をし始めます。
なのでちょっと話がずれますけど、地域枠推薦は作らなくていいかなって思います。
やっぱり学生のうちに進路決めるって本当無理なんですよね。
何なら学生のうちに高校卒業と同時に医学部入るっていう決断めちゃめちゃでかいじゃないですか。
もう入ったらほぼほぼ医者でしょみたいな感じになるじゃないですか。
だし実際その定期的な進路を決めるって本当に無理なんですよね。
だし実際その定員の枠が限られているので、それで入った人たちは医者になるべくなってほしいとは思うんですけど、
ただそこまでの決断を高校生にできるかって言ったら僕はできないと思います。
みんなやってるんですけど、それやっちゃったがために後悔するパターンがいっぱいあると思いますし、
実際私もなってみて、前もちょっと話しましたけれど、
医者っていう仕事は不幸を餌にする仕事って言いましたけど、
やっぱり思ってたのと違うんですよね。
それは別にどこの世界行ってもそうなんでしょうけど、
それを高校生の時に人生こう進むって決めちゃうのが医学部だと思うんですけど、
今それやめた方がいいんじゃないかなってすごい思います。
アメリカとかは一般の大学卒業してからそこから医学部入らないといけないらしいですね。
だからせめてそれくらい経験積んでからの方がいいんじゃないかな。
普通の大学行ってちょっと過ごしてみて、
それでも医学部行きたいのか、それとも周り就職していく先輩とかを見て、
ああいう生活していきたいなって思うのかっていうところは一回考えた方がいいと思うんですよね。
さっきの地域枠推薦作りませんっていう話に戻ると、
私の提案としては地域枠推薦で入ると奨学金がもらえます。
月10万円もらえました、私の場合は。結構どこも多いんじゃないですかね、そういうのが。
月10万円で6年間もらえるので600万円もらえるんですけど、
それを地域に返れば600万円返さなくていいよっていう感じなんですけど、
そういう風にするんだったら、私の場合はもうちゃんと働ける状態になってから600万円渡した方がいいと思います。
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地域帰ったら住宅購入費600万円補助しますみたいな感じでやる方が、
しかも家買ったらなかなかそこから離れられないですからね。
そういう風にやった方がいいと思うし、
あとはですね、やっぱりお金を稼ぐときに、
家で縛るっていうのがめちゃめちゃ大切だと思うんですよね。
もう10分になっちゃいましたね。もう1本撮ります、続けて。
なので前半として地域枠推薦は作らないっていうのが私の結論ですので、
続き聞いてください。よろしくお願いします。