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2024-10-19 10:00

#みんラジ 11(10-2) 私が地域枠推薦を作るなら つづき

後期研修医なら進路が固まっててうまく捕まえられる可能性が高いです。

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さっきのつづきで話していきます。
地域枠推薦をやめた方がいいだろうという話になっていくんですけど、
キャリアが決まってからじゃないと、
キャリアが変わっていくので、変わる前に捕まえるのはめちゃめちゃ難しいと思うし、労力半端ないと思うんですよね。
あとはさっき言ったように、地域枠推薦で奨学金がもらえるんですけど、
結局600万円払ってるわけですよ。
600万円払うんだったら、さっき言ったように、育ってから出した方がいいというか、
もう完成されて、それで地域行くかどうか迷ってる子に最後の一押しで、
じゃあ600万円あげるから家建てなよってやるのが、僕的に面白いんじゃないかなと思ってます。
お金は何て言うんでしょうね、
結果的に今回この地域枠推薦作ってお金出して学生たちを育てたけど、
結局みんな思い通りにならなかったじゃないですか、
だからもうそのお金捨てちゃったわけですよ。
捨てたのかな、結局帰ってくるからよしっていう考えもありなのかな、
地域帰ってこなくなった子たちはお金返さないといけない義務があるので、
捨てたわけじゃないですね、利子もつくしな、
だからそう考えたら、地域的にはそこのリスクはなかったのかもしれないですね。
逆に言うと、地域のリスクはあって、
そこのリスクはなかったのかもしれないですね。
逆に私の600万円払うから家建てなよっていうのも、
そっちの方がリスクがでかいかな、
ちょっとそこはどうでしょうね、どう思いますか?
でも600万円だけじゃなくて、地域枠で何を期待してたかって言ったら、
子どもたちをそれで今学校行かせてるから、
6年後じゃないか、卒業をある程度したら帰ってくるだろうっていう、
利子の人手確保がやらなくて大丈夫、もうそこから先は大丈夫って、
なるつもりで出してたと思うんですよ、それぞれの地域はね。
ここで推薦出してあげたから、じゃああと10年後には帰ってくるかなみたいな、
それぐらいの気持ちで出してたと思うのが、全部パーになってるんですよ。
そりゃショックですよね。
だってめちゃめちゃお金かかってると思いますよ、医者を確保するために地域からですね、
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出て行って、それぞれリクルートするのすごい大変だと思います。
そんな労力、単純にお金もかかりますし、リクルートしに行くために料金もかかるだろうし、
もちろんそこでスタッフさかないといけないから人件費もかかるし、
ということで、地域の利子確保ってやっぱりすごい大変だと思うんですけど、
そこを地域枠推薦に任せてたと思うんですよ。
結果うまくいかなかったということで、次の案としては、家建てましょう案ですね。
家建てましょう案めちゃめちゃ面白いんじゃないかなって僕は思うんですけど、
個人的な事情がすごい入ってて、自分も家欲しいよなって思うんですよ。
家欲しいよなって思うんですよ。地域に出ると、地域ってですね、やっぱり家がないんですよね。
選択肢がないんですよ。もともと人が少ないところだから家あんまり建ってなくて、
色々と選べるわけじゃないので、ある程度あるところに入るしかないから、
ってなると、やっぱり自分の家欲しいよなってなってくるんですよ。
そこで働き始めるとね。
なので、その時に家を建てようかなって思った時に、
そこで家を建てさせると、地域としてはですね、そこを縛り付けることができるので、
そこを逃す手はないと思うんですよね。地域から見て。
地域から見て、医者がここにずっと残るかどうか迷っていると、
そりゃあ残れよって言って600万ポーンって出したら、残らざるを得なくなりますから。
しかも600万円って額が結構絶妙かもしれないですね。
それで家が丸々買えるわけじゃないじゃないですか。
だから、すごいもらってるけど、でも自分で手出しして建てる家だから、
やっぱり縛り付ける効果はあると思います。
なので、どうでしょう。
各地域のそういう医療施策を考える方々はぜひご検討されたらいいんじゃないかなと思います。
ポイントとしては、進路を迷っている時期の子たちにそれを言うのが大切だと思います。
まず学生のうちは絶対にダメですね。学生当てになりません。
コロコロ言うことを変えます。
あとはみんな嘘ついてるので、表ではやりますとか言ってても、結局ね、帰ってこないんだよみんな。
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なので学生のうちはダメで、研修始める時もダメです。
研修始める時も、やっぱりまだ全然分かってないので、
研修してからどうなってくるか、自分がどうなりたいかっていうのがちゃんと見えてくるので、
なので、研修し始めた頃の子たちをなんとか捕まえて、
うちに来たら600万出しますよ、みたいなのがあるといいかもですね。
だから研修を集めましょう。
研修を集めて、研修終わってから3年目ちょっと一回うちのところ来ませんか、みたいな感じでやったらいいかな。
でもそれするためには、ある程度3年目を育てられる病院じゃないとダメなので、
ちょっと行政だけじゃ無理だと思います。
やっぱり病院とちゃんと連携してというか、病院側が3年目の子育てるよっていう感じになっていればできると思います。
3年目うちに来て1年間過ごして、4年目以降のところで家建てるって決めたら、
じゃあうちが600万出しますよっていう制度作ったらめちゃめちゃいいんじゃないかな。
今いる医者からもお金出せって言われるかもしれないけど、お前らはダメだって言いましょう、そこははっきり言いましょう。
医者10年くらい経ったらお金ちゃんとあるんで、お前らお金あるだろって弾きましょう。
3から5年目くらいで捕まえたら面白いかもしれないですね。
そこを狙う理由としては、ある程度キャリアを重視する人と重視しない人がそこではっきりしてくるので、
キャリア重視する人はどうしても地域には帰らないんですよ、制度上もそうだけど、
ある程度専門性を高めていくためには、患者さんの数を経験しないといけなくて、
そういう患者さんが集まらないとダメなので、地域じゃ無理なんです、頑張ってやろうという話じゃなくて無理なんです。
なので、そういうキャリアを目指さないでやっていこうって決めた人を対象にした方がいいと思うので、
あとはキャリアを目指さないって言い方がマイナスっぽく聞こえると思うんですけど、
別に医者の能力ってキャリアを高めたから医者の能力が高まるわけじゃないので、
自分はそう思って地域に出てます。
別にキャリアなくたって、ちゃんとした医者はちゃんとした医者だし、
キャリアあったところで全然見れない医者もいっぱいいるし、
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キャリアはキャリアです。医者の能力とは別なので、そういうところをアピールできたらいいですよね。
さっき話しながら思ったのは、そこを育てられる病院があるっていうのが鍵だと思うので、
そこは今ある病院と連携するなり、もしそれがないんだったらそれを作るところから始めて、
そこにまず6年間かけたらどうですか。
なので学生の内から唾つけとくのは全く意味ないと思うので、
そういう感じで地域枠の今後を考えていったらいいんじゃないかなと思います。
ということでどうもありがとうございました。
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