2025-08-11 19:38

【斎藤一人】⑨1人で2人分働く

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サマリー

このエピソードでは、一人が二人分の仕事をすることの重要性について語り、効率的に働きつつ顧客との関係を築く方法に焦点を当てています。また、夢や目標を持つことの意義や、経営者として従業員に教育することの大切さにも言及しています。斎藤一人は、働きながら楽しむことの重要性を説き、労働に対する考え方を見直させます。特にカウンターでの接客やお客様とのコミュニケーションの本質についても触れています。

夢の重要性
はい、おはようございます。今からですね、仕事の話、人生の話、全部にこれ実践版で役に立ちます。100回聞いてくださいという話です。
簡単な話ですけど、簡単な話を100回聞くってところに良さがありますからね。よく人は夢が必要ですよっていうのを聞いたことあると思うんだけど、なぜ人は夢が必要なんでしょうか。
それを考えた人はいますか。実は若い人は夢持たなきゃダメだよとか、あんたなんか夢あるとかって言いますよね。
例えば、自分はニューヨーク行って、家事の人だったらニューヨーク行ってレッスンしたいんだ。それも夢だよね。
夢を持っちゃいけないって言ってんじゃないんだよ。ところがよく考えてみると、本当に幸せな人、本当に幸せな人に、あなたの今の夢は実は夢はないの。
夢が欲しくて夢を語っている人って、だいたい今不幸な人が多いの。
そうすると、夢って本当は今から逃れたいんだ、かもわからない。
夢のことはどういう意味?夢があっちゃいけないって言ってんじゃないのね。何でもちょっと深く追求してみるといろんなことがわかってくる。
彼氏が欲しい。車が欲しい。ハンドバッグが欲しい。
彼氏っていうのは、もしかすると物かもわからない。
だから、ハンドバッグを手に入れて、わーって喜んで、せいぜい1ヶ月か1ヶ月経ったらね、動画ぐらい。
彼氏ができて、わーって嬉しいって言うけど、外見的なもんって大して嬉しくない。しばらくすると飽きる。
ところが、向上。人間が向上することは飽きない。
仕事でも、遊びってね、自由奔放に、スキーでも何でもいいんだけど、毎日3ヶ月か100日くらい行くとだいたい飽きてくる。
仕事って飽きない。なぜ仕事が飽きないかというと、仕事をひたすら一生懸命やってくると面白くなってくる。
仕事が面白くないんですって人がいたら、実は一生懸命やってないの。
一生懸命やると面白くなるというのが仕事の性質なの。
でも急に面白くなるって言われても、なんだかよくわかんないと思うんで、面白くなるコツを教えてあげるからね。
一番わかりやすい例で、例えばラーメン屋さんだとする。
一番仕事ね、一番この店見ててこの店ダメだっていうのが、例えば一人でできそうなのに二人いる。
二人でできるのに四人いる。一人でできるのになぜ二人いるんですか?
混んだ時に、一時期、混む時期ってあるの。混んだ時に困るからと言って人を一人やと。
ところが混んだ時に自分一人でやるんだっていうことになって、中でカウンターやってるとする。
お水がお客に出せないからと言うと、お水セルフサービスでお水をどうぞとかって書いて、お水はセルフサービスになってます。
紙の書き方でアキンドの腕がわかる。
例えばこの水はなんとかかんとかですごく冷たくておいしい水です。何倍でもご自由にお召し上がりくださいとか、絶対おいしい水ですからとか。
体になんとかの水ですとかって言ったとすれば、相手ってそうか親切だなとか、いい店だなと思うんだよね。
だから張り紙一つで感じ悪いと思われるかどうか。
それとカウンターの中で自分がお蕎麦屋さんでお蕎麦作ってて、相手に入って渡す時に、お盆かなんかに入れてあげて、
はいお客さんどうぞできましたよって言えば、お客はいそうですか?って取りに来てくれるのかわかんない。
その時に洗いながら必ず一言かける。
初めてのお客さん、お客さん近所ですか?とか、そんな遠くから来てくれたの?
なんか用事でもあったんですか?って手を動かしながら口を動かすの。
二人前働いてくるぞ。
一年に一回ぐらいこっちへ来るんだよって。
ああそうですか、じゃあ来年でもまたやってくださいねって言えばいいんだよ。
一年ぐらいすぐ経つんだから。
例えば、カオルちゃんとかトモコちゃんでもなんでもいいや。
なんか女の人がいるとしたら、いや最近週間以上来ないから心配してたんだよどうしたの?とか。
この一言なの。
そうするとラーメン屋が2軒浮かんだ時に、もうしばらく来ないから心配してたんだよとかって言ってくれたところに、どうせだったら行こうって気になる。
だから正直言うと味なんかはまずくなきゃいいの。
それを味ばっかり研究してて、顔とか笑顔とかその一言を研究してないんだよ。
それよりこうやって一人で働きながらでも、
なんとかちゃんしばらく来ないから心配してたよとか。
お客さんしばらくおりですねとか。
たったこの一言なの。
この一言をかけるかどうかで来るんだよ。
そうすると自分が普通だと、もう一人雇わなきゃなんだよ。
一人15万だとすると、一年間で180万給料払うんだよ。
その180万が貯金として残るか、180万出てくかなんだよ。
一人で2人前働くとどうなるかっていうと、
どうしても忙しくなっちゃって、もう一人後追った時には
必ず2人で4人前の仕事ができるんだよ。
だから企業なんていうのは時給900円だとすると
10時から来てねとかって言うけど、10時から来るとこは9時から来てって言えばいいんだよ。
たったあと900円を上に出すんだよ。
店の掃除屋なんか手伝いながら、うちの会社は笑顔なんだよ。
それからお客さんに一言こんなことかけて。
もしそれを言えるようになったらもう企業家なんだよ。
そうするとその人間は企業だから相手にも声かけて
こうやって楽しくてしょうがないんだよ。
だから自分が2人前働いて、2人だったら4人前働く会社で
それをみんなで楽しみにできればいいんだよ。
それだけができれば商売なんか繁盛するんだよ。
大きくなってきたら社長の俺がもう一回出てくるから
経営の秘訣
今度お前店長で任せるよって言った時
今まで笑顔でやってたんだから笑顔にやるに決まってんだよ。
その時たった1個ゲームを作っておいてあげない。
ラーメン屋で5万円行ったら、うちの会社はだいたい5万円行きはお入りなんだとすると
1ヶ月に25日は5万円行きましょうとかっていうゲームをするんだよ。
そうすればゲームになってるとやってるんだよ。
その時下手な経営者っていうのは内輪でゲームをやるんだよ。
それを表にお客さんが喜んでくれたゲームとか
何なのって、それをずっと1,2,3,4って31日まで数字回転
行った時に赤いバラかなんか飾っていくと
お客が興味を引くように、「マスターあれ何?」とか言ったら
いや、うち5万円まで行くとお客さんが喜んで来てくれる証だから
お入りが出るんですよ。100円ですよ。少なきゃ少ないほどいいんだよ。
お客を巻き込まなきゃいけないんだよ。
お客さんも来てねとか
もうじき日本で1番になるから、2件しかなくたって1番なんだから
もうじき日本一になれるかわかんないから
うち今向こうと戦ってんだよとか言うと
人間ってそういうもんなんだよ
今月の終わりで、今月は目標達成したよとか言った時
面白いもんで
31日に結果が出たとしたら1日になると
おかげさまでうちは勝てましたからね
31日に来た人に大入り袋に入れて
これ縁起物ですか?って5円しか入ってなくたって
5円のものずっと袋配っただけで
これ気持ちですからってなるんだよ
それは1日にしか配らないよってことにしておくと
1日はそういうもんだと思うんだよ
ところがいつも来てたくれた人に
鈴木さんこの前のおかげさまで行ったから
鈴木さんのもの取っておいたからねって配ると
たとえ5円でも嬉しいんだよ。500円ぐらいに感じるんだよ
それはやたらめたらなんてそういうことないと
値下げばっかりすること考えてるけど
月に5円値下げしたからってお客って喜ばないよって
だからお客が喜んでくれるんだよ
で、従業員が倍働けばいいんだよ
ってことは従業員が3人になった時は
6人分働いてることもなるんだよ
企業家って何ですかって言ったら
自分が倍働いてお客に感じよくて
それを従業員にもあんたたちもそうしなさいって
教育ができたら企業家なんだよ
だから張り紙を見たらどのぐらいの腕かわかる
従業員の顔見たら経営者がどのぐらいの腕かわかるんだよ
これはせいぜい何千の
何百万しかお金貯められない経営者だな
この人は何千万だな何億だな
だとそれがわかるだけなんだ
だから張り紙1枚見たら経営者の腕ってわかる
一番いけないのが
社長が倍働かない人なんだ
倍働いてないから
忙しくなった時のため考えて
忙しくなるのが当たり前なの
それをお給料払ってっていうぐらいの人だから
教育もできないの
たったこれだけのことなの
そんなに難しいことではないんだよ
だから今言ったことはこんな簡単な話なんだけど
簡単な話でも100回聞かなきゃいけないの
簡単な話だからこっちから聞いて
こっちに逃してやったらダメだけど
100回も聞くと1回聞くと100分の1ぐらい頭に残る
100回聞きゃ1回分ぐらい残る
だから商売ってそんなもんで
お水一つセルフサービスにするって言っても
この書き方なの
そうすると面白いもんだけど
一生懸命働いてると中には
お客さんの文化とか手伝ってくれるやつが出てくる
何十人かに1人は
ああいう事を片付けてくれる人が出てくる
そういう人の中の何人かに1人は
みかんでて中で洗い物手伝ってくれる人が
本当にいるの
そうするとそういう人に
あんたうちで働かないとかって言った時
喜んで働くようになって
それが自然の形で増えてくる
だから人なんてそういう形で自然に集まるの
だから自分が倍働き倍人に気を使えばいいの
だから洗い物しながら人声かけるの
仕事を楽しむ
だから洗い物熱中しちゃってると声がかけられない
ダメなの
それじゃ普通の人なの
洗い物しながら手はもう慣れてんだから動くの
目も動かして口も動かすの
そんなにやったら大変じゃないです
楽しいの
洗い物ずっとやってたら洗い物人間なんだよ
それより
鈴木さん今日元気そうですねとか来てくれないと寂しいですよ
って言ってるのよっぽど楽しいんだよ
僕のこと洗ったら皿洗いの
皿洗いで人生って生きてんじゃないよ
あんたの顔見たい
あんたと一声かけながら物食べたい
お疲れさんでしたどうしたのとか
手を動かしながら口も動かしたら人生むちゃくちゃ楽しいんだよ
だからせっかく楽しいことだよ
そこまでやれば仕事って面白いんだよ
いや私は使われてるみんなが
使われててもこれ聞いてた人がいたら一生懸命やんな
そしたらあんたのこと会社でもみんなが大事にしてくれるし
あんたが独立した時
応援してくれるっていうのもいっぱいいるし
そこに繁盛するよって
働いてる間は適当に働いてて
自分がお店やった時だけ
うまく繁盛させて
できないよ何でも練習ってなんだよ
自分がやる時より
使われてる時より以上にやるじゃん
教習所だってそうでしょって免許取りに立って
実際にはもっと外走る何倍くらいの気使って
全部技術を覚えてそれで外で運転できるんだよ
中に働いてる時いい加減におもて出てたら
車で事故起こすよそれと同じように
使われて働いてる時いい加減で働いてた人間が
自分で商売やったら事故起こすよ潰すよって
そのことも100回聞けばわかると思う
楽しみながらこれ100回聞いてくれると
仕事ってそんなことか
それと頭の中でそば屋の話してて
うちそば屋じゃないんですか
私サラリーマンです
言ってダメだよ何でも聞いたら
どうやってアレンジして応用しようかってこと
考えなきゃダメだよ
そんなこと言ったら職業別に合わせて
全部同じ話しなきゃなんだよだから
わかるかい
だからそのこと頭しっかり入れてね
聞いてくださいね
100回聞きはね1回分ぐらい残るよってことです
どうも
コミュニケーションの本質
はい追伸です
今のねポップカキの見てみるとね
その人の腕がわかるって話したんだけど
結局ポップカキの下手な人って
お店ってのを見てみると
お店の要望ばっかり言って客が楽しくならないんだよね
それからすごく下手なの
これがうまくなるコツっていうのがあって
例えば同じ質問
例えば釈迦劇のテープとかってあるんだけど
同じ質問を100人から受けるとするんだよね
それを1日1人ずつ受けてて話してると
実はあまりうまくならない
ところが1日10人ずつに質問を受けると
10日で100人分受けることになる
本当は1日20人ずつ受けると
100人分5日で受けることになる
そうするとそれを最初からポップに書こうじゃダメなの
まず人間が一生懸命説明してみる
説明の仕方がうまくなって
相手が何を聞いてくるか
それに対する自分の説明がうまくなる
相手が何を聞きたかってるかもよくわかんないうちに
ポップを書いて紙で済まそうっていう気持ちが怠け心なの
そうすると相手の聞きたいことがよくわかって
自分の説明を見事に説明ができるようになった時
初めてその言葉を書くの
だから自分がやりたくないから話すのがめんどくさいから
紙で済まそうっていうのとは全然違うんだよ
その考え自体がもう失格なの
そうすると相手の人にはこういうふうに書いて
相手はこういう質問をしてくるから
これに対する一番感じのいい答えはこれなんだって
わかった時に初めて書くの
紙に書いたから全部済むと思っちゃいけないの
紙に書いてもそれを読んで必ず人は質問するの
質問は短くなるよ
なぜかというと物を知りたいのと同時に
あなたとしゃべりたいの
紙を見といてもう何の質問も出ないとしたら
俺の書いた紙は最高なんだじゃないの
あんたがブスッとしてるか
口聞くのを嫌な顔をしてるから
人が質問しないの
その人が感じよかったら
これこういうことなんだ
例えば100回聞いたら何があるの
例えばひとりさんがずっと集まってくれて
ひとり会みたいにしてくれるのとか
いやひとりさんにすごい忙しいからさ
いいテレビができたらまた回してくれるか
そのうちなんか釈迦劇終わった人たちだけで
パーティーやろうよとかって
何かあるかわかんないけど
ともかく忙しいしタダだからさとか
楽しい会話をしたいの
紙見たら質問が出ないんで
いい紙じゃないんだよ
人は口を聞きたいの
だからより素晴らしい会話をするために
概略はわかってほしい
そのために書くんで
口を聞くのが嫌だとか
めんどくさいからやることじゃないんだよ
もうめんどくさいなんていうこと自体に愛がないの
めんどくさいって
もしお客のことをめんどくさいと思うんだったら
客もあんたと会うのめんどくさいと思われた時
企業も仕事もなくなるんだよ
そういう愛のないことを思っちゃいけないし
言っちゃいけないの
だからまず自分がやってみる
いきなり紙加工じゃない
まず自分が言ってみて
だからさっきのセルフサービスのお水でもそうなんだけど
カウンターで自分の中は出れないとしたら
お客さん申し訳ありません
お水セルフなんだけど
うちの水ものすごくおいしいんですよ
僕の水使ってますからちょっと飲んでくださいとかって
そういうことをまず口で言ってみるの
何を言ったら一番ウケるかを
まずきちっと集約して
それから紙書くんだよ
だからその違いがえらい違いなの
わかりますか
なんか追伸が多くて聞きづらくてごめんなさい
以上です
19:38

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