言葉の力と神様の役割
お金を運んでくる言葉
家が新築されると、7人の神様が走ってきて、自分の担当する部屋を決めるらしい。
一番早く着く神様は、応節間の担当になります。
部屋の中で最も見栄えが良く、お金がかかっていて、かっこいい。だから応節間を選びます。
二番目に着いた神様は、次にお金がかかっていて、見栄えが良い玄関を担当します。
三番目に着いた神様は、今。
四番目に着いた神様は、寝室を担当します。
残りは三箇所。台所、洗面所とお風呂、トイレといった水回りです。
五番目に着いた神様は、水回りの中でも格が高い台所の神様になります。
六番目の神様は、洗面所とお風呂を一人で担当します。
七番目に着いた神様は、担当するところがトイレしか残っていないので、トイレを担当します。
どうして神様の到着時間がバラバラなのかというと、持ってくるものが違うからです。
七番目の神様も一生懸命走ろうとしますが、一番大きなリュックを背負っているので、ゆっくり一歩ずつしか進むことができません。
だから最後になってしまいます。
では七番目の神様は、リュックの中に何を詰めているのでしょうか。
金銀財宝が入っています。
その家に行って、みんなを裕福にしてあげようと思うのだそうです。
このトイレの神様の名を、薄様明王と言います。薄島明王とも呼びます。
トイレに薄様明王様ありがとうございますと書いておくと、いいことが起きるようです。
また、この薄様明王様がやる気になるトイレの神言があります。
意味がわからなくてもいいので、この神言を唱えると楽しい現象が起きるらしい。
その神言は、御黒太郎うんじゃくそわかと言います。
純粋な心でなくても構いません。
尊徳感情でも結構です。
御黒太郎うんじゃくそわか、御黒太郎うんじゃくそわかと唱えながらトイレ掃除をすると、
入ってくるお金にもゼロが余分につくようです。
台所、洗面所とお風呂、トイレの水回りをきれいにすると、金銀財宝を持った神様を大事にすることができるので、
お金に困らなくなるらしい、というのが私が守護霊さんから聞いた話です。
誤解を避ける生き方
その通りの人生になる。
不平不満、愚痴、泣き言、悪口、文句を言い続けると、
その通りの人生になる。
不平不満、愚痴、泣き言、悪口、文句を口にしないように忌ましめようというのが、
私の唱える誤解です。
何があっても誤解を言わずに、
口から出る言葉がすべて優しく周囲の人を元気づけるものであれば、
神様や宇宙を味方につけることができます。
いつも誤解を口にしていると、神様や宇宙を敵に回してしまいます。
何気なく天気の不満を口に出している間は、
否定的な論評をする癖がついたままです。
どんなに一生懸命生きているつもりでも、
神様や宇宙は味方になってくれません。
人間は自分の発した言葉で自分の人生を作っています。
私の周囲の環境や自分が立たされた状況は、
すべて自分の発した言葉によって形成されていきます。
ですから朝から晩まで、
嬉しい、楽しい、幸せ、愛している、大好き、ありがとう、ついてると言い続けると、
この言葉をまた言いたくなる現象や出来事に囲まれます。
私は嬉しい、楽しい、幸せ、愛している、大好き、ありがとう、ついてるの、
7つの言葉を七福神ならぬ祝福神と呼んでいます。
反対に誤解を口にしていると、ついていない人生を送ることになります。
自分の発した言葉が人生を作ります。
笑って生きる。
ほとんどの人がストレスを感じるようなことに対しても、
私だけストレスを感じることがなければ、
人生をとても楽に生きることができます。
それは神経を緩めてぼーっとすること、
他人の言動にいちいち反応するのをやめて、
自分は大したものではない、
ろくなものではないと思いきることができたら、
誰かから何を言われても、
何かをされても、
痛くもかゆくもなく、
ストレスも感じられなくなるでしょう。
許すという言葉の語源は、ゆるますです。
自分に厳しい人は、
必ず他人に対しても厳しくなります。
神経を緩めて自分に甘く、他人にも甘く、
許して生きると自分が楽になります。
きちんとすることで、
自分を痛めつけているのかもしれません。
いい母やいい嫁でなければいけないと思うことはやめましょう。
よく見られたいとか、
バカだと思われてはいけないと思うことがストレスになり、
自分自身を痛めつけることになります。
自分がろくなものではないと思いきることができたら、
ありのままでいられて、
感謝と人間の本能
何より自分が楽になります。
どんなことを言われても、
にっこり笑ってありがとうと言えたら、
自分自身が楽になり、得をするんです。
頑張ることはもうやめにしませんか。
私たちはたくさんのものを手に入れようとして、
もがき苦しみ、
まるで何かに縛られたり、
とらわれているように思えるのではないでしょうか。
こうでなければ嫌だ、
どうしてもこうなってほしい、
と思うことが執着です。
その執着は、
自らの手でムンズとつかむことから始まっています。
執着から逃れるのに努力はいりません。
努力してつかんでいるその手を離しさえすればいい。
それだけで私たちは自由になれるんです。
ある出来事をどうしても達成したい、
実現したい、
と思うことは、
思いにとらわれていることに他なりません。
こうでなければ嫌だ、
とつかむのではなく、
そうなったらいいな、
ならなくてもいいけど、
なったらいいな、
そうなるとうれしいな、
楽しいな、
と思った時、
人は不思議な力、
潜在能力を発揮することができるんです。
こうならなきゃ嫌だ、
と思うと、
ノウハウがβ波になって、
実力でしか物音に取り組むことができません。
一方で、
そうなったらいいな、
と思った時は、
ノウハウがα波になって、
実力以上の力を使いこなすことができます。
執着やこだわりから解き放たれた人を、
日本語で仏と呼びました。
仏の語源は、
ほどけた、
ほどけるから始まったと言われています。
つまり、
自分を縛るもの、
執着から放たれた人が仏なんです。
神様が存在する証。
では、
ここで神様の存在証明をしてみましょう。
人は喜ばれると嬉しいという本能を、
神様から与えられています。
そして何かをしてもらった時に、
ありがとうと言ったり、
言われたり、
感謝したり、
されたりする、
感謝の心を持っています。
では、
ここで問題です。
人が持っている感謝の心を100%とすると、
生物学的な人に近い、
ゴリラ、
オラウータン、
チンパンジーは、
感謝の心をどれぐらい持っているのでしょうか?
答えはゼロです。
人以外の霊長類に、
感謝の心は入り込んでいません。
したがって、
ゴリラやオラウータンやチンパンジーが、
ありがとうと言って仲間に向かって、
手を合わせることはありません。
感謝の心を進化の過程によって手に入れたのなら、
感謝の心を10%持っている生物がいて、
20%持っている生物がいて、
30%持っている生物がいて、
40%、
50%、
60%持っている生物がいて、
その連続分布の結果として、
感謝の心を100%持つ人が存在しなければ、
物理学的に説明がつかないと思います。
ところが、数百万種類の生物の中で、
感謝することができるのは人だけです。
連続分布の結果ではなく、
生物の頂点に位置する人にだけ唯一、
感謝の心が存在していることは、
何者かによって与えられたとしか考えられません。
では、誰が与えたのか?
唯物論的に考えて、
神様が与えたと考えるのが、
一番納得がいきます。
人だけが感謝の心を持っているのは、
神様が存在する証だと思うんです。
