2025-07-09 16:14

④【松下幸之助】「感謝の力」と「素直な心」

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サマリー

松下幸之助氏は感謝の力を強調しており、それが人の心を豊かにし、人生を好転させると説いています。彼の哲学に基づき、感謝は戦略であり、内面的な気づきを促す重要な要素とされています。日常の中で感謝の気持ちを持つことが人生を大きく変えると説明しています。物事に感謝することで心が豊かになり、人間関係も良好になることを示しています。

感謝の原点
感謝の原点
人は不満を言うために口を開き、不安になるために情報を集め、不幸になるために比較をしているけど、感謝するためにはほとんど何も必要ない。
呼吸ができる。今日も生きている。それだけで本来は感謝できるはずだ。
なのに感謝だけがいつも一番最後になる。
なぜだろう。人は不足にはすぐ気づくのに、満ちていることには鈍感だ。不安はすぐ出るのに、ありがとうは喉に詰まる。
例えば財布を落としたら、その日は最悪な日になる。でも財布が無事だった日は、最高な日とはなかなか思えない。
松下幸之助は、こうした人間の癖を深く見抜いていました。
だからこそ、彼はあえて感謝の習慣を人生の中心に置いたんです。
目には見えないが確実に力を持つ感謝。それは静かに人生を好転させていきます。
今この瞬間も感謝を忘れている自分に気づくことから始まります。
松下幸之助は、貧しさの中に生まれました。
8人兄弟の末っ子として和歌山の農家に生まれた彼は、5歳で兄と父を相次いで亡くしました。
そして9歳で大阪へと別地放行に出されます。
学校にもほとんど行けなかった。勉強も満足にできなかった。
だが少年は後にこう言いました。
私は運が良かったんです。貧しかったことも、体が弱かったことも、家がつぶれたことも、
戦争で会社を失いかけたことも、すべてがありがたかった、と。
これは強がりではない。本気でそう思っていたんです。
松下幸之助にとってありがたいとは単なる言葉ではない。
それは呼吸のようなものでした。
ありがとうは無理やり言うものではなく感じるものだ、と。
だが私たち現代人は感じる力を失いつつあります。
電気がついてもそれが当たり前。水が出ても文句が先に出る。
人に助けてもらっても素直にお礼を言えない。
私たちの心の中からありがたさが失われています。
松下幸之助は戦後の何もない時代、社員たちにこう語りました。
私らは何もないところから始められる。これは大きなチャンスなんやで。
誰もが絶望していた時代に彼はありがたいと言いました。
物がないこと、資源がないこと、お金がないこと、それらをすべて、
だからこそ感謝できるとひっくり返したんです。
これは楽天家の暴言ではありません。彼は感謝を戦略にしていました。
不満を抱えた社員がいればまずありがとうと伝えます。
会社の調子が悪い時ほど感謝を忘れるなと言います。
理由は単純です。感謝には人の心を鎮め、整え、前を向かせる力があるからです。
松下幸之助はそれを誰よりも知っていました。
だからこそ彼の周りには逆境に燃える人材が集まっていたんです。
どんな不況でもありがたいと言える人間には未来があります。
それが松下幸之助の哲学でした。
感謝の浸透
感謝の浸透
松下幸之助は社員に対して感謝せよと命じたことは一度もありません。
感謝は命令されるものではなく染み込ませるものだと知っていたからです。
その代わり彼は何をしたのか。
彼自身が誰よりも感謝している姿を見せ続けました。
それが一番の教育だったんです。
ある時、まだ松下電機が成長途中だった頃、工場の掃除をしていた若い社員が彼に頭を下げられました。
きれいにしてくれてありがとう。君のおかげでいいものが作れる。
社員は戸惑ったそうです。
え?俺が感謝されるんですか?
だが松下幸之助にとっては当たり前のことだった。
仕事の代償に関係なくすべての工程に感謝の目を持つこと。
それが全体を底上げし組織の空気を変えると知っていました。
感謝は現場を動かす。感謝は人の態度を変える。
そして何より感謝は奪う文化を与える文化に変えるんです。
松下幸之助が本当に気づこうとしていたのは企業ではありません。
人間の心を育てる場だったんです。
だからパナソニックには社員教育が徹底されていました。
しかも技術的な話ではない、人間性の話です。
例えば新入社員にはまず親に感謝できるかと問われます。
なぜか、親にすら感謝できない人間が社会に出て何に感謝するというのか、
自分の育ててくれた人の存在に気づく感覚を取り戻す。
それが松下の考える仕事のスタートラインでした。
彼はこうも言っています。
ありがとうの言葉が出る社員はすべての仕事が早いと。
これは単なる精神論ではありません。
感謝できる人は他人の支えに気づきます。
他人の支えに気づける人は他人の苦労に思いが至ります。
他人の苦労に思いが至る人は自分の働きも洗練されていくんです。
そして結果として感謝がパフォーマンスを高めるんです。
逆に感謝のない職場はどうなるのか。
疑心暗鬼が広がり、責任のなすりつけ合いが始まり、
成果は出ないのに文句だけが生まれます。
松下幸之助はその空気を恐れたんです。
だから感謝のない空気が目を出す前に必ず小さなありがとう。
そう、感謝は空気の浄化装置なんです。
誰かが失敗してもすぐに責めない。
その人がいてくれることにまず感謝する。
そうすれば人間関係が腐りません。
腐らなければ組織は動いていきます。
松下幸之助の工場では掃除の時間が儀式だったそうです。
それは単なる清掃ではなく心を整える時間でした。
雑巾を絞りながら自分が今日ここにいることに感謝する。
それが仕事の質を決めると信じていたんです。
逆境と感謝
逆境と感謝。
松下幸之助の人生は決して順風満帆ではありませんでした。
幼い頃から病弱で肺炎や腸チフスを何度も患いました。
事業を始めてからも幾度も資金繰りに苦しみ、
社員が逃げ、戦後にはGHQの命令で会長職を解任される寸前にまで追い込まれました。
だが彼はそのどの瞬間にもありがたいとつぶやきました。
不思議なことに失敗しても倒れても裏切られても
松下幸之助の語る言葉には恨みがありません。
代わりにあるのは淡々とした気づきです。
私はこの時自分が思い上がっていたことに気づかせてもらいました。
これはもっと謙虚にならねばという教えだったんです。
まるで逆境に手紙をもらったかのように彼は語りました。
なぜそんな風に考えられたのか。
それは彼にとっては感謝とは反射的なリアクションではなく人生への向き合い方だったからです。
感謝とは嬉しい時だけの言葉だけではありません。
楽な時に言うものでもありません。
むしろつらい時にこそその人の感謝力が試されます。
松下幸之助はこう言いました。
逆境の中でもありがとう。もう大丈夫や。
これはただの精神論ではありません。
感謝は状況を好転させるための内的な起点なんです。
うまくいかない時、人は外の何かを変えようとします。
ですが彼は内側に問いかけました。
これは私に何を教えようとしてくれているのか。
それは感謝の深さです。
そしてここまで来ると感謝という言葉ではもはや足りません。
松下幸之助は晩年こう語っています。
私は最近感謝という言葉よりおかげさまという言葉が好きになりました。
ありがとうが感謝ならおかげさまは存在への感謝である。
誰かが何かをしてくれたからではない。
その人がそこにいてくれたこと。
自分が今日ここにあること。
全体の流れの中で何かが支えてくれていると感じること。
これは理屈ではありません。
理屈を超えた感覚です。
松下幸之助が感謝の達人だったのは言葉を多く使ったからではありません。
気づきの感度が異常に高かったからです。
だからどんな逆境にも意味を見出せました。
どんな不幸にも縁を見出せました。
そしてどんな人にも役割を見出せた。
それがあの巨大企業を生み出す土台になったんです。
感謝の習慣化
今私たちの社会では感謝は美徳として考えられる一方で、
どこか形式的なものとして扱われてはいないでしょうか。
ありがとうと口にすることは増えても、
心の奥から湧いてくる感謝はどれだけあるでしょうか。
松下幸之助は感謝を習慣にせよと説いていました。
だがそれは単なる言葉の習慣ではありません。
気づきの習慣です。
例えば朝起きたとき、
ああ、今日も目が覚めた。ありがたい。
会社に向かう道すがら、信号に飛ばぬたびに、
この道路が整っているのも多くの人が支えてくれているからだ。
感謝の力
そんなふうに当たり前に意識を向けて感謝する視点を持つことが、
人生を静かにしかし大きく変えていきます。
彼はこうも言いました。
ありがたい。ありがたいと思うなら、
ほんまにありがたいことがやってくる。
これはオカルトでもスピリチュアルでもありません。
感謝を意識すると、人間の注意の向きが変わります。
すると小さな幸いや出来事に敏感になり、
それが人間関係の潤滑油になっていきます。
さらには人は感謝されると嬉しくもなります。
だから感謝できる人の周りには、
自然と人が集まってくるんです。
これは理にかなった好循環の連鎖です。
では、どうすれば感謝の感覚を日常に落とし込めるんでしょうか。
松下幸之助が推奨していた実にシンプルな方法があります。
それが一日一回、誰かに心の中で感謝を言うこと。
声に出さなくてもいいです。
自分の心の中で、あの人がいてくれてよかったなと思うだけでいい。
これを習慣にするだけで、視界が変わります。
問題ばかりに目が向いていた日常の中に、
ありがたさの光が差し込んできます。
感謝とは誰かのためではありません。
自分の精神の免疫力を高める行為なんです。
忙しさで心が荒れそうになった時、
誰かに腹が立った時、
ふと立ち止まって、
でもこの人にもきっと誰かへの思いやりがあるんだろうなと思うだけで、
争いは静まり、心の風通しが良くなる。
松下幸之助は経営者でありながら、
ほとんど宗教のような境地にいました。
ですが彼は決して理想論を振りかざさなかった。
感謝は現実に役立つ、
人間関係にも効く、
ビジネスを動かす、
そして何よりも自分自身が強くなる。
彼は現実主義者でした。
ただしその現実主義の燃料が感謝という見えない力だったんです。
彼は最晩年、若い社員にこう問いかけています。
君は今日誰に感謝したか?
この問いは誰かに答えるものではない。
自分自身の心に投げかけて自分で気づくための問いです。
今日あなたは誰かに感謝したか?
この問いを毎日自分に投げかけ続けた時、
松下幸之助が見ていた豊かさの本質にきっと近づいていけるでしょう。
さて今回は経営の神様と言われた松下幸之助さんの歩みと、
日常生活への応用
その根底にあった感謝の心についてお話ししてきました。
いかがでしたか?
松下幸之助さんの言葉は難解な理論ではなく、
朝の光にありがたいと呟く小さな出来事にも学びを見つける、
そんな今すぐ実践できることばかりです。
病や逆境を先生として受け入れる視点、
素直な心で人を敬い抜く姿勢、
そして自分は運がいいと信じ切る積極精神、
どれか一つでも胸に響いたら、ぜひ今日から意識してみてください。
小さな感謝がやがて鉄を黄金に変える、
それが幸之助さんが生涯かけて証明した真理です。
今回のエピソードを聞いて、もしもっと深く学びたい、
感謝の心を習慣にしたいと感じた方は、
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思い描く理想の未来へ一緒に踏み出していきましょう。
今後もこのチャンネルでは松下幸之助さんの知恵や
小林誠勘さんの教えなど、
あなたの人生を豊かにするための情報をお届けしていく予定です。
今回たまたまここにたどり着いた方も、
次回のエピソードを見逃してしまわないように、
ぜひ今のうちにチャンネル登録しておくことをお勧めします。
また今回の話が良かったと思った方は、
高評価やコメントで感想を教えていただけると嬉しいです。
感謝の心が一人一人に広がり、
日本全体がもっと温かく力強い国になる。
そんな未来を願いながらこのチャンネルを運営しています。
最後までご視聴いただき本当にありがとうございました。
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