行き詰まりはない。信じる心。 人間は行き詰まるということは絶対にない。
行き詰まるというのは、自分が行き詰まったと思うだけのことである。 この言葉もまた、私が長い事業経営と人生の様々な試練を通して深く確信するようになった
非常に大切な信念の一つです。 どんなに困難な状況に直面し、四方八方すべてが壁に囲まれて八方塞がりのように感じられたとしても、必ずどこかにまだ試していない道はある。
まだ気づいていない突破口となるような解決策はある。 そう固く信じて決して諦めずに、そして何よりも周囲への感謝の心を決して忘れずに、前向きに積極的に知恵を絞り、勇気を持って努力を続けること。
そうすれば必ずや、安穏が晴れ、朝日が差し込むように新しい道が目の前に開けてくるものなんです。
困難に直面するとかえって心が躍り、完全と戦いを挑んでこれを打破する、そんな人でありたい、これはまさしくわしが理想とする積極精神の力強い現れです。
人生で出会う様々な困難を、ただ避けるべき忌まわしい障害と消極的に見るのではなく、むしろ自分自身をより大きく成長させ、期待あげるための又とない挑戦の機会と積極的に捉え、勇気と時には喜びさえ持って、それに果敢に立ち向かっていく。
そういう強い心の持ち方ができれば、人生に行き詰まりなど本当は存在しないのかもしれません。
すべては乗り越えられる壁であり、自己を成長させるためのかけがえのない貴重な機会となるんです。
そしてね、その積極的な心がけ、感謝の心を日々の生活の中で育み、そして力強く維持していく上で、もう一つわしが非常に大切だと考えていることがあります。
それはね、これもまた難しいことではない。自分は運が良い人間だと本気で心の底から思いなさい、ということです。
自分はどうも昔から運が悪くて何をやってもうまくいかない人間だ、などと口癖のように思い込んでいる人のところに、幸運の女神は残念ながら決して微笑んではくれません。
それはそうでしょう。自分から私は不運ですと宣言し、運を拒否しているようなものなんですから。
逆にだ。自分はなんて運が良いんだろう。いつも何か目に見えない大きな力に守られているような気がする。助けられている。本当にありがたいなと本気で心の底からそう思い、そしてできればそれを浅な言うな、言葉にして出して、自分自身に言い聞かせてごらんなさい。
そう思っているとね、本当に不思議なことに自分でも驚くほどどんどんどんどん良い運が開けてくるものなんです。
これもまた言葉が現実を作る、あるいは心の在り方が運命を引き寄せるという宇宙の厳然たる法則がここにもはっきりと働いているのかもしれません。
根なし草に花は咲かない。信念がなければ人生に花は咲かない。これもまたマシが長年の体験から得た絶対の真理です。
感謝の心、積極的な心、そして自分は運が良い人間なのだという揺るぎない信念、これらはあなたの人生というかけがえのない、そして一度しかない土台に、まるで大樹が土地に深く根を張るように太く、そして深く根を張っていなければ、
どんなに素晴らしい才能や潜在一偶の又とない機会が与えられたとしても、その人生に美しい人々を感動させるような花を咲かせ、そして豊かで完璧な実を結ぶことはなかなか難しいでしょう。
わしがあの社員に、病と仲良く親しんで、これも試練と積極的に近づいていけばいくほど、無効、つまり病気の方から帰って逃げて生き寄るんや、と助言したのも、まさしくこの信念に基づいています。
病気という一見ネガティブな忌まわしい困難に対して、恐れや怒り、あるいは自己憐憫といった消極的な態度で向き合うのではなく、むしろそこに感謝の念を見出し、積極的な心でそれを乗り越えるべき試練として取り組みなさいと、そうすればその困難自体がいつの間にか姿を変え、自分を新しいステージへと押し上げるための力強い未来になってくれるんです。
素直な心と無限の可能性
もう一つ、わしが事業経営の上でも、また人生を生きる上でも、常に心がけてきたのは、素直な心を持つということです。
素直な心とは、いったいどういう心でしょうか。
それは、何事に対してもつまらない先入観や、凝り固まった固定観念、あるいは自分の小さなが、つまりエゴにとらわれることなく、ありのままの事実を、まるで磨き上げられたような鏡のように謙虚に、そして柔軟に受け入れることができる心です。
この素直な心があって初めて、人は自分自身の経験から真に学び、他人のいい意見や、時には厳しい忠告にも真摯に耳を傾け、そして絶えず変化していく時代の流れにしなやかに、そして懸命に適応していくことができるんです。
年を重ねただけで、人は老いるのではありません。
夢や理想を失う時、新しいことを学ぶ意欲をなくした時、そして何よりもこの素直な心を忘れて頑固になってしまった時にこそ、人は本当の意味で精神的に老いていくのだと、わしは思います。
どうしてですかな?
皆様、わしが今日お話ししたことは、決して何か特別なあるいは超人的な難しいことではなかったでしょう。
むしろ、あまりのシンプルで当たり前の言葉ばかりだったかもしれません。
しかし、このシンプルで当たり前に見えることの中にこそ、人生を真に豊かにし、あらゆる困難を乗り越え、そして揺るぎない深い幸福を築き上げるための最も根本的で、そして最も力強い真理が隠されているんです。
貧しい家に生まれ、満足な学歴もなく、そして生涯を通じて病弱であったこのわしでさえ、感謝の心を忘れず、積極的な心がけを持ち、そして自分の運命と可能性に対する揺るぎない信念を持ち続けることによって、これほどの強さを見出し、そしてささやかながらもこれほど多くのものを築き上げることができたのです。
ならば、みなさんにできないはずがありません。
真の力はあなたの外側にあるのではない、学歴や財産、社会的地位や名誉といった、いつかは失われるかもしれない、移ろいやすいものの中にあるものでもない。
それは他の誰でもない、あなた自身のその心がけ一つ、そしてあらゆる経験、たとえそれがどれほど辛く、どれほど苦しいものであったとしても、その中に必ず価値を見出し、感謝する意欲の中にこそ、無限に、そして確実に存在しているんです。
むすび
わしの拙い話を聞いて、皆様の心に何か一つでも小さな、しかし確かな希望の明かりが灯ったならば、わしはこれに勝る喜びはありません。
あなたの人生でこれから起こるかもしれない様々な病気やありとあらゆる困難、それらをただの不幸として嘆き、運命を呪うのではなく、どうかそこに隠されたあなたをより大きく、より深く成長させるための天からの尊い教訓を見出し、
そして、病気さんありがとう、この困難さんありがとう、おかげでわしはまた一つ人間として強くなれた、と、心の底から本当に心の底から言えるような、そういう広く大きく、そして深い感謝の心を日々の生活の中で少しずつでも確実に育んでいってほしいのであります。
これができた時、あなたの人生は、このわしが保証しますが、間違いなくより豊かで、より穏やかで、そしてより幸福に満ちた素晴らしいものへと大きく、そして力強く、肯定していくはずです。
さて、今回は経営の神様と言われた松下幸之助さんの歩みと、その根底にあった感謝の心についてお話ししてきました。いかがでしたか?松下幸之助さんの言葉は難解な理論ではなく、朝の光にありがたいとつぶやく、小さな出来事にも学びを見つける、そんな今すぐ実践できることばかりです。
病や逆境を先生として受け入れる視点、素直な心で人を敬い抜く姿勢、そして自分は運がいいと信じ切る積極精神、どれか一つでも胸に響いたら、ぜひ今日から意識してみてください。小さな感謝がやがて鉄を黄金に変える、それが幸之助さんが生涯かけて証明した真理です。
今回のエピソードを聞いて、もしもっと深く学びたい、感謝の心を習慣にしたいと感じた方は、ぜひ私にそのサポートをさせてください。
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今後もこのチャンネルでは、松下幸之助さんの知恵や小林誠勘さんの教えなど、あなたの人生を豊かにするための情報をお届けしていく予定です。
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