2023-09-02 10:10

136.ナポレオンヒル「思考は現実化する」について

いつもありがとうございます。

思考は現実化するという成功法則の本を紹介します。

世界中で大ベストセラーになっている本です。

気になる方は読んでみるといいですよ。

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世界に多くの喜びを提供しよう。起業家たちの心構え。
はい、こんにちは。ナオトです。
今日は、「思考は現実化する」という本の著者であるナポレオンヒルについて、解説していきたいと思います。
今の世の中には、いろんな成功哲学というものが存在してまして、
いろんな自己啓発本とかですね、そういうものが多数存在しているんですけど、
その源流というか、元になるものを築き上げたと言われているのが、このナポレオンヒルという方です。
アメリカで成功を成し遂げた大富豪の多くが、このナポレオンヒルの成功哲学に学んだと言われております。
思考は現実化するっていう本は、全世界で1億冊以上売れている大ベストセラーになっているそうです。
なぜ彼が成功哲学を研究するに至ったのか、そのきっかけになった出来事について話していきたいと思います。
ナポレオンヒルは、もともとは新聞記者だったんですけど、記者として鉄工王のアンドリュー・カーネイン、カーネインホールとかで有名な方ですね。
その方を取材した際に、カーネインの成功哲学を研究して体系化してほしいと依頼されました。
カーネインは貧しい旗織り職人の家庭で生まれ育って、世界の鉄工王としての成功を収めたんですけど、
財を成したカーネインは財団の教育基金を設立して、自身の財産を社会に貢献することに力を注ぎます。
カーネインは最も重要な財産は自身で築いてきた成功哲学だと考えていました。
成功者に共通する資質とは何か。成功を手にするには何らかの法則性があるのではないか。
カーネインはそういった思いを抱いていたそうです。その思いから成功哲学を研究して体系化してくれる人物を探していたんです。
それで白羽の柄が立ったのがナポレオン・ヒルでした。
ナポレオン・ヒルにその話を持っていく前にも、260人ほど同じ提案をしたそうなんですけど、
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カーネインの期待に応えられるような若者はナポレオン・ヒルが初めてだったそうです。
依頼を受けたナポレオン・ヒルは、カーネインから近い将来成功するであろう人物を500名以上を紹介してもらうんですけど、
ただですね、金銭的な支援は全くなしだったそうです。
成功哲学の研究には、その500名以上の成功へ向かうであろう人物のプロセスも含めて検証と分析をしていって、
20年以上もの歳月を要しました。
そうして膨大な研究結果を体系化していった成功哲学は、多くの成功者を生むプログラムとして知られるようになっていきます。
そして一躍著名人になったナポレオン・ヒルは、大統領の広報担当補佐官や顧問官を歴任して、自らも成功者として名を残していくことになります。
その後、成功哲学を世に広めるためにナポレオン・ヒル財団を設立しています。
そして1970年に83歳でその生涯を閉じました。
今ざっくりと説明した話は、「思考は現実化する」の本の中にも書いてあったので、
詳しく読んでみたい方は、ぜひ1回読んでみることをお勧めします。
僕も今読んでるんですけど、すごく長い本でして、めっちゃ時間がかかるんですよね。
僕はKindle Unlimitedに登録してるんで、無料で読めるんですけど、
時間がかかるので、Siriに読み上げてもらって聞きながら作業とかしてます。
それで読んでて、報酬以上の仕事をせよという項目がすごくいい話だったので、
ちょっとご紹介していきたいと思います。
では読み上げていきますね。
報酬以上の仕事をせよ。
このノウハウをあなたが実践すれば、報酬以上に良い仕事をすることによって、
奉仕する精神を養うことができる。
それがまた、優れた技術と能力を発達させるばかりでなく、
仕事そのものに熟達し、高い評価を得ることになるのだ。
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それがまた、究極的には高い収入となって現れてくれるのである。
あなたはそれによって現状から抜け出すこともできるし、
そのことについて誰もあなたを止めることはできない。
また、止めようともしないだろう。
あなたが雇われている身であっても、
あなたが報酬以上の仕事をしていれば、
職場では非常に重宝されることになるだろう。
出世のチャンスも当然出てくる。
もし経営者があなたの力をそれでも認めなかったら、
自分で自分の賃金を決めることにすればよい。
つまり、あなたの態度は別の雇い主にとっては望むところであって、
あなたが自分のところへ転職するのを大いに期待するはずだからである。
ここからが僕がいいなと思ったところです。
世の中には、できるだけ少なく仕事をして、
より多く報酬を望んでいる人たちが少なからずいる。
そうした事実は、報酬以上の仕事をする意欲を持った人には、
大変有利なことである。
比較されることで得をするからである。
確かに仕事の中には、
怠けようと思えば怠けられるものもある。
だが怠けている人には、それ以上のものは決して得られないのだ。
世の中の景気見通しが暗くなり、
人員削減が始まれば、
怠け者は真っ先に肩を叩かれることになるだろう。
世の中には立派に成功している人がいる一方、
同等の能力を持ちながら成功しない人が多くいる。
私はその理由について半世紀以上にも渡って研究を重ねてきた。
そして、分かったことは、
報酬以上の仕事をしてきた人は、
報酬以下の仕事しかしていない人よりも、
高い地位につき高い報酬を得ている。
という事実であった。
極めて単純な結論だったのである。
この原則を守る人は、二重の報酬を得ることができる。
まず第一に、原則に従わない人よりは多くの物質的報酬が得られること。
第二に幸福と満足感が得られるということである。
給料袋の中身だけが報酬のすべてだと思っている人は不幸である。
給料袋の中身以外の報酬が、
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人に幸福感と満足感を与えてくれるのだ。
この話めっちゃ良くないですかね。
会社にあの、
いつもサボってばっかのやつとか、
どうやって楽しようかばっかり考えてる人とかいますよね。
でもそういう人たちよりも、
自分なりに精一杯やってる人の方が、
幸福感と満足感が得られるっていうことを彼は言っておられます。
やっぱり努力している人は報われるってことですよね。
この話がとても気に入ったので、
皆さんに伝えたいと思いまして話してみました。
今日はナポレンオヒルについて話しました。
またこの思考が現実化するの内容についてですね、
気に入ったところがあったらちょくちょく話していきたいと思いますので、
よろしくお願いいたします。
それでは良い一日をお過ごしください。
ナオトでした。
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