1. スプタン男のみんな違ってみんな良い
  2. #97 ジュアン・ミロの大規模展..
2025-05-02 24:04

#97 ジュアン・ミロの大規模展覧会

人混みは嫌だけど、せっかくのお休みだし、楽しんでみてはいかが?


スプリットタンってなに?なんでしたの?
と思う方はこちらをお聴き下さい
【#29 なんでスプリットタンにしたの?】
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色々まとめ
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サマリー

このエピソードでは、ゴールデンウィークにおすすめのイベントやジョアン・ミロの大規模な展覧会について詳しく説明されています。特に、ミロの作品が初期から晩年まで展示されており、彼のアートの魅力を再発見する機会が提供されています。展覧会では、ミロの作品や経歴、特に1937年のパリ万博における壁画制作とその意義についても触れられています。また、星座シリーズやミロの個人的な特徴、創作への情熱についても紹介されています。さらに、彼の創作過程や作品の特徴について語られており、特に「ハーレークイーンのカーニバル」が取り上げられています。

ゴールデンウィークのイベント
ミンチが!
はい、みなさんこんにちは。5月の2日です。
明日からね、やっぱりゴールデンウィークというものが始まって、5月の3,4,5,6と、4連休の人も多いんではないかと思います。
今日はね、うん、久しぶりにオススメ会で、えー、展覧会の話をちょっとね、参加できるものの話をちょっとしようかなーなんて思っております。
スプタン男のみんな違ってみんな良い。
はい、ごきげんよう、スプタン男のTsuNです。
この番組では、みんな違ってみんな良いを基本に世の中のあれこれを考えていく番組です。
気楽に聞いてくだされば幸いに思います。
ですます、yeah!
はい、えーっとね、みなさんはリサイクルショップとか、フリーマーケットとかでテンション上がったりする人ですか?
そう、えー、フリーマーケットってさ、楽しくない?
なんか、えー、みんなどんな感じのものが好きかっていうのはあると思うんだけど、やっぱりね、そういう服とか、アクセサリーとか、食器とか、壺とか、あとわけのわからないかけらとかさ、そういうものを探してて楽しいなって思うのってあると思うのよ、みんな。
その中で、えー、東京のみの市というものが、えー、5月の16日と5月18日まで、3日間だね。
5月の16日、金曜日から5月の18日、日曜日まで。
えー、結構ね、大きいのみの市なんですよ。
結構、赤坂のフランスのみの市なんかは、結構ね、定期的にやってるからイメージ湧く人がいるかもしれないんだけど。
このね、東京のみの市は国営昭和記念公園ということで、立川でね、やる、立川のバカでかい、あの昭和記念公園って知ってます?
バカ、バカでかいんですよ。バカでかいの。ね。
そこの公園でやる催しなんですけど、5月16日から18日まで3日間。
このね、東京のみの市、タイミングがあったらね、1日ぐらいどっかで行きたいんですよね。
うんと、のみの市のね、いいところは値切れますからね。
うん。これ欲しいんだけどーって最終日なんかはね、えー、言いたい放題言って、えー、ガッツリ値段落として欲しいものを手に入れるなんていうのも楽しいし、
えー、服や帽子や靴やアクセサリーや食器や、えー、モニュメントとか、わけのわからない置物とか飾りとか、
そんなね、掘り出し物だったり、自分が心がぐっと寄せられてしまうようなものもね、あるんですよ。
ぜひともね、チェックしてみてもいいかなーなんて思います。
えー、東京のみの市、ぜひね、タイミングが合う方は、えー、5月16日、金曜日から5月18日、日曜日行ってみてもいいんじゃないかな、なんておすすめの催しです。
ラブファッション展の魅力
そして展覧会ですね。このね、えー、ゴールデンウィークはやっぱり混んでると思うんだけど、
まあそれでもね、美術のものを見てみようなんていう気持ちがある人は、えー、おすすめなのが今やってるのはね、
ラブファッション展というね、東京オペラシティアートギャラリーでやってますね。
えー、このね、ラブファッション展18世紀のドレスが俺は見たくて、6月、でもね、ちょっとね、俺はいけるのは6月かなーって思っててね、
6月に行こうと思ってるんですけど、このね、うーん、結構ね、大規模でいろんな服があって、時代を見入れると思うんですよ。
で、いろんなブランドが入っているので、見てて飽きない。
前知識なしに、ただふと入ってみても絶対楽しめる展覧会になってるし、
このね、うーん、展覧会の作り方とかの人がとても有能な人なので、えー、楽しいと思うんですよ。
で、普通に服が好きだよとか、えー、愛されるために、愛するために服を着ているのですっていう、やっぱりさ、服っていうのはコスチュームなわけであって、
そのコスチュームが変わるとテンションが上がるじゃん。
そういう気分に昔の人から、えー、古今東西、やっぱりね、あったわけですよ、そういう気持ちが。
そういうのをね、ふと見直す気持ちにもなるんじゃないかなーなんていう風には、今思っていても、私はまだ行ってないんだけどね。
うん、行きたいなって思っているものも、えー、もう現在やっていて、6月22日、日曜日まで、えー、東京オペラスティアートギャラリーでやっているので、
もしね、ゴールデンウィーク暇だよーなんていう人は、多分ね、チケットね、まだ全然あると思うんだ、ラブファッション店は。
だからね、オペラシティだしね、だから、もし近くに住んでいるとか、ちょっと遠出したいけど旅行まではできないとか、そんな人は、うん、ぜひ足を運んでみても楽しいんじゃないかなーなんて思います。
ジョアン・ミロ展の内容
ラブファッション店、うん、私は行きますよ。
そしてね、えー、今日のメインはね、えー、ミロです。ミロ。皆さん知ってますか?ジョアンミロ。このミロ展がね、上野の東京都美術館でやってるんですよ。うん。
このミロ展は、えー、結構回帰が長くて、3月1日からもう始まっていて、今見れるんですけど、えー、7月の6日までやっているので、このゴールデンウィーク行けないよーとか、
ちょっと今月は、来月は厳しいっていう人も7月6日までやっているので、ぜひ見てほしい。うーん。とってもね、好きなんです私。えー、このね、ジョアンミロという作家はね、うーん、ポップなんですよ。
ポップで可愛くて、結構漫画とかそういった感じ、差し絵とか、またちょっとそういう感じで、絵っていうよりは、なんだろうな、うーん、物語を作れてしまう、この絵を見て物語を作りなさいみたいな、そういうお題で、えー、人々にショートショートを作ってもらいたいなとか、小中学生に見せても楽しめるような絵がたくさんあるんですね。
そう、その雰囲気が好きで、俺は結構昔から好きなんだけど、これね、このミロ展何がすごいかって、初期から晩年まで大開庫展というのでやってるんですよ。もうね、ミロの物を見るのってやっぱり少ないんですよ。
日本国内でミロを見るってなると、国立西洋美術館、国立西洋美術館で常設展示されてる絵画という作品がミロはあるんだけど、俺はそのイメージが強くて、絵とかね、ポストカードとかそういうものは、結構あの星座シリーズとか農園だったりとかいろんなものが浮かんだりはするんだけど、
このやっぱり代表作、知っているものとか知らないものとか、そこの間のものとかが今回見れるんですよ。うん、見れたんですよ。初期から晩年まで、もうね、すごい数の作品数で、ほんと楽しかったー、いいわー、ミロ欲しいわーって思っちゃうぐらいね、ミロが良かったんですよ。
ざっくり、今日はこのジョアン・ミロについて喋っていこうと思うんだけど、1893年生まれ、1893年、最近だよね。もう20世紀に生きている、19世紀の終わりに生まれて、20世紀に生きてるんですよ。1900年で7歳だからね。
そう、これがね、ジョアン・ミロってどんな作家って言われると、抽象と偶象の間の作品が多いって言われるような表現をされるんだけど、あの完全に抽象、何の絵かわかんないこれっていうやつ、もう意味がわからない絵ね、これは一体何を表しているんだっていう絵が抽象画。
で、偶象画っていうのは、もう見たまんま、あ、もう見たらすぐ、あ、街を描いてるなとか、あ、人を描いてるなとか、あ、フルーツを描いてるなってわかるやつ。あれが偶象。もうその間、意味わかんないでしょ。もうその間を責めた人なんですね。
そう、それで、ま、有名、農園というね、有名な作品があるんですけど、それはね、ヘミングウェイ、物語を作っているヘミングウェイの、あれなんですよ。ガーと仲良くて。で、ヘミングウェイが買った作品で、農園という作品があって、この農園がね、いいんですよ、農園。
うん。すごくね、何が面白いってね、見えるもの全部置いてあるんですよ。もうごちゃごちゃしてるの。大名農園だからさ、すごく素朴な絵だと思うじゃん。違うの。もうなんか、集まれ動物の森で、あのー、散らかりまくってる農園なの。
もうね、わかんない。怒る人がいたら怒んないでほしいんだけど、ごちゃごちゃしてるのよ、いろんなものが。そう、それがね、一体なんでこうなったっていう風に見える。農園はとても有名だから、もしかしたら、ググったら見たことがある人がいると思うんだけど、とてもね、ポップで明るい作品なんですよ。
そしてそんなね、中小学科、具小学科という間のものの時代終わって、シュルレアリズム世代が来るんですね。シュルレアリズム。まぁちょっとシュールで、えー、なんだろうな、不思議た、不思議さと精筆さと、自分を、なんだろう、自分の中にポツンと水滴が垂れるような波紋が広がるような作品が多いんですよ。
シュルレアリズムっていうのは。しかし、このシュルレアリズムという手法をやっていながら、ミロはとても明るくポップなんですよ。うん、なんかディズニーのファンタジアの、なんだろうな、アニメーションが俺はどうしてもミロを見てると浮かんじゃうんだけど、そう、あのカバとワニ、ワニのバレリーナとか、あのー、キノコのチャイニーズダンスとか、まぁ雰囲気ね、雰囲気。
ミロの魅力とシュルレアリズムの影響
ああいう空気感の時代なんですよ。このね、ミロの夢絵画というね、作品集があるんですけど、えー、それもまたね、魅力的で。で、ミロはね、このシュルレアリズムの時代にロシアバレー団のロビオット・ジュリエットというね、えー、バレーの作品の舞台装置をやったり、結構ね、えー、もう、なんだろう、名前が売れている、そこそこ売れている作家なんですよ。
で、ほら、あのー、作家ってさ、死んでから評価されるって言われるじゃん。もちろん死んでからも爆発的に評価されてるんだけど、もうね、ミロは生きてるうちからちゃんと売れることをしていた作品、作家さんで。このね、面白いのが、ほんと、結構ね、絵画とか彫刻とかやってる人ってあんまりね、外に作品協力しなかったりするのよ。
それをね、ロシアのバレー団で舞台装置を作るっていうのは、なかなか珍しいことで、結構ね、アクティブな人だったんだろうなーって思います。そう、そのね、シュルレアリズムっていう時代を終えると、またね、初期の方向に戻っちゃうんですよ。農園みたいな。
ごちゃごちゃしてて、何を描いてんのか分かるようで分からないようで分かる、多分こうだろう、みたいな。よく、こんな絵、俺でも描けるわ、みたいな絵を、全く、ちょっと思わせるんだけど、よく見ると全く全く何を表しているのか分からない、絶対こんなの描けないっていうね、結構緻密な絵なんですけど。
そのね、オランダの室内シリーズが始まって、ここらへん面白いんですよね。どういう風に変わっていったのか、原点回帰をしているのかって、このね、ミロという人間自体が結構魅力的な人で、このミロ展に行った後に、ちょっといろんな本を読んだり、電球時代を調べてみたり、伝承を調べてみたりして、結構ミロ付けだったんですけど。
人間が魅力的でね、とても面白かったんだけど、この展覧会で知ったことは、1937年パリ万博で、スペインのブースで壁画をね、制作しろと言われて、壁画を作っているんですよ。それがカリーレという作品なんですね。
そうスペインかーって思ってさ、その情熱の国スペインっていうのは、でもやっぱり内戦がさ、当時あったり、内戦だったり戦争だったりっていうのが揺れた時代を生きているのよ、ミロは。その万博、パリ万博の中で絵画制作を作っていて、これはね、母国スペインの内戦への抗議を意図している作品だって言われているのね。
そうだから、博覧会が終わると、スペインの政府にミロは作品をあげるって言って寄贈するんだよ。でもね、その後消失するか破壊されたかってなくなっちゃったのこれ。ひどくない?パリ万博でさ、スペインのブースでさ、壁画を作って、内戦への抗議を意図していたと言われているんだけど、だからってさ、スペイン政府にじゃああげるよってなくされるか破壊されるかされてるってさ。
なかなかムカついたと思うんだよね。もうね、そういうのってよくないよね。ほんと見たかったー。見たかったわー俺はーってね。まあ当時はね、どんなふうにミロが思ってたのかわかんないけど。なんか作品がなくなるっていうのはね、悲しいよね。やっぱりね、残すべきだよね。そして後世にも残していくべきだよね。美術というのはそういうのがね、まあ往々にしてあるけどさ。
そして最後のね、先ほどもちょっと言ったけど星座シリーズ。ミロのね、人気のシリーズで星座シリーズはね、ほんと知ってる人がいるんじゃないかな?見てみてください。あ、この絵知ってるっていうのがもしかしたらあるかもしれないです。世界的な悲劇からの救済を描いているなんていうふうに書かれていて、ミロはね、やっぱり揺れる世界情勢の中でいろんなものを見てきて、
で、自分が体が弱っちいから、なんか不条理なものを感じていたり、それでも絵がやりたいっていうもので、絵という表現方法にたどり着いたわけで、世界的な悲劇とか悲しさとかそういうものにね、なんか共感値が高かったんじゃないかってすごく思うんだよね。
そう、それで、それを少しでも紛れるように、少しでも救いがあるように、世界から救いがあるのは魂を汚さないことなんだろうなぁなんていうことがね、恥ずかしげもなく私は感じてしまった。そんなふうなものが星座シリーズ。
で、この星座シリーズは女とか、鳥とか月とか、たくさんの主題があるんだね。その主題があるから見やすいっていうのもあるし、有名になりやすい、考察しやすいとか感じるものが大きいっていうのがあると思うんだけど、このね主題は、この星座シリーズで使われた主題のものは、ミロがね、この後死ぬまで、晩年になるまで永遠と書かれるような主題が多いって言われていて、
やっぱりミロの改革期、ピークだったのはこの辺なんじゃないかなーって思います。それでもまあね、全然長生きしたんだけどね、ミロはね。そう、それでミロのさ、性格がいろんなものをさ、調べてたんだけど、もうミロめっちゃ面白くて、まずね、あのー、ミロはバルセロナで生まれて、金細工と時計職人の家に生まれてんのよ。
だから結構細かいものとかは日常的に見てたんだよね、多分。で、金細工とさ、時計職人だからさ、歯車とかパーツとかが組み合う気持ちよさとか、それで美しさと機能的な美しさとか、もちろん見た目の美しさとか、そういうものをなんとなく感じて生きていったんだと思うのよ。
でもね、あのー、若い頃から裸増善の格好で体操をして走って縄跳びをして海で泳いでいたみたいなね、落ち着きのない子だったと書かれているんですよ。人の話が聞けねえみたいな。うん、絶対ADHDの発達障害だと思うんだよね、俺。もうね、うん、もう絶対じっとしてられるタイプじゃなくて過集中が大きかったんだろうなって思うの。
うん、絶対多動だよ、そんな。裸で走るやつは多動。うん。まあそう、それでね、えー、お父さんは超真面目な人で、やっぱりね、ミロが絵を描くっていうのはあんまりね、よく思ってなかったんだよ。えー、でもミロはすごくね、弱っちくて、心身ともに弱っちくて、あーもう俺ダメだってなって、しかも体も弱いみたいな感じになっちゃって、えー、療養とかしてたんですよ。
その時に、やっぱり画家になりたいっていうことで、えー、美術学校に、えー、通いたいと親に言って、うん、そしたら親がもうお前はもう体も弱いし、メンタルも弱いし、やりたいならやってみなさいってなったんだろうね。それで美術学校に行くんですよ。
その後ね、えー、ミロはパリに出るんですけど、そしたらね、ピカソがさ、スペイン出身なのよ。そこでピカソとかヘミングウェイとかと出会って交流が始まるんだよ。そしたらね、あー俺は天才だなって、あー一番世界で初めにこれを考えついたのは俺だろうみたいな風なさ、自分の手法はなんてことない普通のことだったり、全然珍しくないことだっていうことに気づいちゃうんだよ。
ね、よくあるよね、今でも。それがね、やっぱり世界が狭かったりさ、えー、やっぱり情報を得ることが難しい時代だったから、それがやっぱりパリに行って、同じように絵で食っていったり、まあ作家、ヘミングウェイとかだったり、結構尖ってる人間たちと交流をしていくうちに、あ、俺全然天才的じゃ、天才じゃないんだ、絵描くのうまくないんだみたいになっちゃって、病んじゃうの。
病むなよって思うけど、うわー俺ダメだわーってなったんだろうね、きっとね。俺全然天才じゃねーじゃんってなって、手を動かすことができなくなっちゃって、絵描けなくなっちゃうのね、これで。ちょっと。いい加減にしてほしいよね、ほんと。
そう、それで、本当に自分は何をしたいのか、何を表現したいのかっていうのを突き詰めた?って言われてんのよ。うーん、いや調子乗ってたんだろうね。え、ぺぺっと描いて、ぱぱっと描いて、はい、俺上手、天才、この技法は天才だぜって思ったんだけど、全然そんなことなくて、やっぱり絵を描くには何がしたいのか、何を表現したいのかっていうのを考えて突き詰めていくっていうのがここでできたんだろうね。
そう、それで描いてって、絵がさっき言った通り農園です、農園。このね、農園はね、モンロッチの農家に実際にあったものを全部描いたって言われてるんだけど、この農家、農家を描こうって思って農家を見に行って、その見に行ってあったものを全部描いたって言われてるんだよね。頭悪っ!って。頭悪いんですよ。
もう、瓦礫とか縄炉とかバケツとかもうなんか、ほんとね、うまく言えない、なんかほんとにね、なんかどうもりの散らばった家みたいなさ、落ち着きのない感じなんですよね。俺はこの農園結構好きなんだけどね。
そしてね、それでこれもね、もうほんと、抽象も含まれてて、ミロの幻想?想像力とか妄想力みたいなものがやっぱりあったと思うんですよ。そう、それを写実的に捉えたものと自分の頭で感じているものと、っていうのを合わせたもので、それが農園。
これがね、ヘミングウェイ。友達のヘミングウェイがね、気に入ってね、「くれ!買う買う!」って変わったみたいなんですけど、ボクシング仲間っていうね、2人ともね、全然あの心身が弱くて体も弱いって言った感じなのに、この頃はね、ボクシングばっかりやってて2人ともマッチョだったらしいですよ。
ミロの創作過程と影響
意味がわからない。なんで絵描きがマッチョになっちゃうの?わかんないけどね。やっぱり心の平成っていうのは体を動かすことが大事なんだろうね。体を動かせ、動かしていると止まないみたいな。なんでボクシングだったんだろうね。なんか、ね、やばん。流行った、当時のボクシングの価値観がよくわからないよね。どんなもんだったんだろうな。
まあね、そんな感じでどんどんどんどんね、そっからミロの絵っていうのは抽象化が進んでって、ハーレークイーンのカーニバルという作品があって、そのハーレークイーンのカーニバルっていうのは、あの、アメコミのさ、ハーレークイーンってあるじゃん。あれのね、ハーレークイーンなんですよ。これの元ネタとして、ハーレークイーンのカーニバルという絵画があって、
アメコミのハーレークイーンが好きな人はね、是非とも元ネタのハーレークイーンのカーニバルという絵をね、見てみてもいいと思うんですけど、結構ね、やっぱりごちゃごちゃしてます。ごちゃごちゃしてる。一体これは何なんだろうって思うね。ごちゃごちゃさなんですけど。
だからね、暗かったり闇を感じないのよ。ミロの作品ってほんと。明るい気持ちで楽しい気持ちで見れんのよ。で、これは何だろうって子供たちと一緒に見てくる。だから、図録とか見てくと超楽しいのよ。ね。
それが、まあいろんなキャラクターが出てきてて、楽器を演奏したりとても楽しい感じなんだけど、この絵をね、描こうとした時に、もう全然ね、超貧乏だったんだよ、ミロは。もうほんとに、もう絵を描くのに絵の具と筆を買うのに、絵の具を買うのに職位を削って働いて、絵を描いて、削って削ってっていうね、感じの感じで空腹のあまりに幻覚を見たって言われてて、その幻覚がこの絵になったってね。
栄養失調もほどほどにしてほしいよね、ほんとね。なんで、なんで画家ってさ、ほんと倒れるまで食わないとかさ、ね、みんな大変だよね、画家はね。そんぐらい金かかるんだろうね。
わかんないけど。まあね、このその、ね、空腹でギリギリして、空想で見て、幻覚を見てしまったと。幻覚を見てしまって、その描いた幻覚からハーレークイーンが生まれたってすごくない?
いいね、ほんと今人気のハーレークイーンもね、たった一人の男がね、幻覚を見たというところから始まってるんですよ。
まあそんなところなんだけど、まあ見ろ、ああそうだ、見ろね、実は日本にも来てるんですよ。
あの、77歳の時に大阪万博ですね。今ほんとやってるじゃん。今大阪万博やってるけど、前回の大阪万博の時に77歳でね、来てるんですよ。
壁画制作の、ジョアン・ミロの無垢の笑いという作品が、大阪万博で壁画を制作してて、これはね、ちょっと怖い。
無垢の笑いはね、ちょっと怖いよね。でもなんかね、うん、楽しいんだよなぁ。
あんまりね、ほんとセイラ明るいやつだったんだなっていうのはよくわかるんだよ。でも絶対発達障害だよ、発達障害。
なんかね、浮き沈みが激しくて多動性で過集中な男、うん、だと思う。
そんなね、男のね、絵をいわゆる展覧会でやっているので、ぜひとも美術館、最近行ってないなとか、行ったことないなみたいな人は、
みろ展、7月6日までやっているので参加してみてはいかがでしょうか。
ミンチガでは常にトークテーマを募集しております。適当に何でもお気軽にお便りお願いいたします。
Xではハッシュタグミンチガ、ひらがなでミンチガでつぶやいてみたり、固定ツイートからマシュマロも待ってます。
またねー
24:04

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