1. 耳ヨリな音の話-音マーケティング情報-
  2. #002 デジタル音声広告-ゲスト..
2022-12-27 28:53

#002 デジタル音声広告-ゲストはオトナル代表の八木太亮さん-

spotify apple_podcasts

<ゲスト>
株式会社オトナル代表 八木太亮さん

<トークテーマ>
●デジタル音声広告とは(-)
・デジタル音声広告とは何か
・デジタル音声広告のメリット
・デジタル音声広告としてのSpotifyとradikoの違い
・ラジオCMとの違いは可変性と効果測定
・デジタル音声広告は再生数課金が多い
・位置情報との掛け合わせと地点コンバージョン
・デジタル音声広告のマーケティングファネル上の位置づけ
・クリエイティブを時間帯で変更できる
●国内と海外のデジタル音声広告の成功事例(-)
・朝と夜でクリエイティブを変えた国内小売りチェーンの事例
・週末だけに配信を絞ってクリック率が上がったSMIRNOFの事例
・デジタル音声広告のクリエイティブを作る上での注意点
・疑似体験と没入感がカギ ●デジタル音声広告の未来(-)
・会話に近づいてく
・アンビエントインテリジェンス
・声だけのコンバージョン
・好きな声優が喋る家電と広告
・音声は気持ちを動かす広告
・生活の中に溶け込む
●八木さんが選ぶ音声コンテンツの神回(-)
こんにちは未来「第60回 GameStop株事件とインフォデミック」

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00:04
耳ヨリな音の話-音マーケティング情報-。
デジタル広告代理店D2C Rで、音のマーケティングを担当している郡です。
この番組は、音を使ったマーケティング情報がたくさん詰まったポッドキャスト番組です。
第2回目の今回のテーマは、デジタル音声広告についてです。
企業のブランディングや商品サービスの認知、そしてファンの獲得など、音のマーケティング手法がある中で、
その主役の一つともいえるデジタル音声広告についてお話しいたします。
それでは番組スタートです。
本日のゲストも、前回に引き続き株式会社オトナル代表の八木大輔さんです。
どうぞよろしくお願いします。
八木さん、一言ください。
はい、今回も頑張ります。
音声の魅力をきちんと伝えていければと思います。
ありがとうございます。
今回はデジタル音声広告についてお話をお伺いします。
最初のトピックは、デジタル音声広告とはというテーマなんですけれども、
まだまだデジタル音声広告という実態を知らないという人たちも多いかなと思いますので、
そもそもデジタル音声広告というのは何かというのをお話をいただけると嬉しいです。
デジタル音声広告はインターネットの音声広告です。
インターネットの音声広告なので、アプリか何らかのウェブで聞く音声のコンテンツ内に入っている音声の広告という形になります。
具体的なアプリで言うと、日本の代表格だとラジコですとか、音楽ストリーミングアプリのスポティファイだったり、
あと、ポッドキャストの中にも入る広告がある場合は、これもデジタル音声広告に分類されます。
微妙に言葉も定義されていなくて、デジタル音声広告という定義はデジタル音声広告と言われたり、オーディオアドと言われたり、
日本市場だと言葉もまだ不明瞭というか。
メリットで言うと、完全調子率が高いというのもありますし、
あとはブランディングの効果が高い、ブランド認知が非常に実は高くて、
動画を超えるときがあるという、ブランドの刷り込みに強いということ。
あとは、流れ視聴に強いので、ラジオのコンテンツって思い浮かべていただきたいんですけど、
原作はライブじゃないですか、そうすると聞きたいコンテンツ、
例えば、2ヶ月前のすごい面白かった回を今、舵をしながら聞きたいですってシチュエーションでは作れないと思うんですけど、
音声アプリとかだと作れるっていうのが特徴です。流れ聞きができるっていう。
広告を出行するメディアは、日本だとどの辺りが多いんでしょうか。
03:01
日本市場だと、2大デジタル音声広告がありまして、
1つは音楽ストリーミングアプリのSpotify。
これは音楽と音楽の合間に30秒以内の音声広告が流れます。
もう1つはラジコですね。
ラジコって非常に分かりづらいんですけど、ラジオコンテンツが聞けるんですけど、
実はあれを、アドサーバーみたいなものから中継挿入するみたいな広告が挿入されるっていう仕組みがあって、
あれがラジコのデジタル音声広告として販売されているという、この2つが一番売れていると思います。
Spotifyに出行するメリットと、ラジコに出行するメリットっていうのがあると思いますけど、
2つの違いを教えてください。
そうですね。いろんな観点があると思うんですけど、
1番は媒体の特性が結構違っていて、全然クロスしてないというか、
Spotifyは若年層に非常に強い媒体で、Spotifyのユーザーって半分以上が34歳未満とかだったと思います。
10代からものすごい若い人に強いメディア。
ラジコはラジオの延長線上にあるものなので、40歳以上の男性がメイン層です。
ですので、詳細で結構まずは考えられるといいと思いますね。
なるほど。ラジオCMと何が違うのかっていうのを結構感じている方も多いかなと思いますけども、どこが違うんでしょうか?
そうですね。端的には可変性が高いとかいうポイントがあると思う。
デジタル広告なので、ターゲティングができたりとか、メジャメントができたりとかするんですけど、
メジャメントって何ですか?
メジャメントというのは効果検証ですね。
一番の違いは、ラジオCMって番組内にミックスしたものが電波でパーって空中を流れてくるっていう手法なので、
誰が聞いているかとか、誰だけに聞かせるとかってことはできないんですよね。
もう、ばらまくっていう手法。これがラジオCMで。
デジタル音声広告の挿入型の広告っていうものは、アドサーバーって言われるものから広告をターゲティングして配信したりしているので、
先ほどのばらまく手法とは真逆で、特定の人にターゲットを絞って配信することができる。
それは大きいですよね。
人もそうですし、時間もできますね。朝だけとか。
例えば通学時間の部活帰りの学生だけとか、そういう広告配信ができるので。
めちゃくちゃ強い。
ラジオとちょっと違うところですね。
ラジオCMよりもよりセグメントを切れてるっていうところが、デジタル音声広告の強みになるんでしょうかね。
そうですね。一つはそういうポイントがありますね。ターゲティングできることによって。
あと結構課金体系が、これは一つではないんですけど、再生数課金であることが多いです。
これインターネット広告ってそうじゃないですか。バナーとかCPMで配信しましょうとか、コストパーマイルで配信しましょうとか、
06:01
あとクリック単価で配信できますとかっていうのがインターネット広告の特徴だと思うんですけど、
音声のデジタル音声広告もそういうことが多いです。
CPMですか。
そうですね。何配信したからいくらですっていうプランが多いっていう感じです。
ただ一方で月額でこの枠はいくらで買い切りますっていうプランも存在はしてるので、
全部がそうではないんですけど。
じゃあラジオCMとデジタル音声広告の間違いっていうのをお話いただけたんですけども、
実際のリアルな企業様が今どちらに出向していることが多いとか、
そういう生々しい出向のリアルっていうのはどんな感じでしょうか。
そうですね。若年層をターゲットにした企業さんはSpotifyに出向していることがやはり多くて、
結構ユニークな点としてはターゲティングが年齢で切れるんですけど、
10代もターゲティングできるんですよ。
10代がターゲティングできるメディアってあんまり多くなくて、
学生さんとかに結構強いのでSpotifyは学校法人さんとか実は結構出向してたりします。
ラジコさんは。
ラジコはやはり40歳以上の男性がメインですので、結構高額の賞罪とかゴルフとかですね、
そういうような壮年世代向けの賞罪で、
あとはターゲティング付与する場合は、たとえばよく車に乗る人とか、
そういったものをデータを掛け合わせて特定して配信するっていうケースがあるかなと思います。
あと位置情報と掛け合わせることも多いですね。
位置情報の掛け合わせだとどういう活用があったりするんでしょうね。
チェーン店とかであるんですけど、チェーン店って証券決まってるじゃないですか。
1店舗あたりの証券で大体3キロとか、車だとしたら10キロあるかな。
5キロから10キロぐらいだとした時に、位置情報データ掛け合わせると、
その店舗から証券何キロ以内の人だけに広告配信するってことができるので、
かなり無駄打ちがなくて確実に買う可能性のある人に配信できるっていうのが特徴です。
すごいそれは魅力ですよね。
そうですね。
なんか地点コンバージョンとかあるんですか。
ありますあります。来店コンバージョンとか地点コンバージョンって言われるんですけど、
店舗に広告接触者が完全一致した場合に、位置コンバージョンとしてカウントするっていう手法があります。
オーディオはこれ非常によく使われている手法だと思いますね。デジタル音声広告はですね。
そのあたりがラジオCMとはかなり違うっていうところで活用の幅が広いですよね。
そうですね。効果検証がそもそも何かしらできるっていうのが非常に大きなポイントかなと思います。
ありがとうございます。先ほどリアルな企業活用のお話をお聞かせいただきましたけども、
マーケティングパネルってあるじゃないですか。その中で認知とか興味関心とか、
購買意向みたいなのがある中で、一番デジタル音声広告が効くのはどこなんでしょうね。
09:05
そうですね。これは動画に似ていて、ファネルの一番頭に来ることが多いかなと思います。
一番上か中間のミッドファネルぐらいのところですね。認知と興味関心。
興味関心は、例えば人に何か商品をお勧めしてもらったときって、
口コミでこれすごいいいんだよねっていう話をするわけなんですけど、
その疑似体験ができる感じですね。オーディオでこの商品すごくいいんだけどっていうのを耳で広告で流し込めるので、
そこで理解度とかが非常に上がりやすいっていう。
なるほど。それは魅力ですね。
それで言うと、例えば国内のデジタル音声広告の事例で、認知系でパフォーマンスが上がったのとかはありますか。
そうですね。まさにさっきの事例のお手本みたいな事例が一つありまして、
小売チェーンの企業さん、ちょっと名前は附属させていただくんですけど、国内に数百店舗ある企業さんで、
店舗の証券何キロ以内が明らかにお客様が住んでいるエリアなので、そこに対しての広告配信を行いました。
で、ちょっと面白い手法を行っていて、朝と夜でクリエイティブを変えるとか、朝はおはようっていう。
夜はこんばんはっていうとかでやったところ、通常の以前もやった施策よりも1.5倍とか来店率が上がったりとか、
あとブランドリフト調査もしたんですけど、明らかに多店よりも覚えてもらって、購買意向が高まっているっていう事例がありました。
それって、ワントゥーワンで語りかけてくれる感があるからなんでしょうかね。
それもあると思いますね。結構ラジオの広告って、あなたのっていう話になるというか、
あなたに話してますっていう状態を作れるので、それが効果を発揮しているポイントの一つだと思います。
確かにそうですね。動画よりもワントゥーワン的な世界観を構築しやすいっていうのは非常にメリットですよね。
そうですね。先ほど申し上げたように、人と人の会話ってワントゥーワンじゃないですか。
動画と人のコミュニケーションって視聴者と配信者なんですけど、音声ってそういう人と人とのコミュニケーションの擬似体験になりやすいのがポイントかなと思います。
確かにそうですね。では海外の事例、成功事例とかってありますかね。
そうですね。これもデジタル音声広告の事例だと、結構先ほどのターゲティングを生かして、時間帯とか、
あとわざと週末だけに広告配信するとかっていう手法で事例がありまして、
例えばスミノフってアルコール飲料の事例だと、週末に利用されているだろうっていう仮説の下で、
週末だけに配信を絞って、週末っぽいコミュニケーションを取ったら2倍になったとか。
これ2倍になったのはクリックですね。音声広告と一緒に流していたバナーが、コンパニオンバナーっていうような、
一緒にバナーが出るような広告枠があるんですけど、そこのクリックレートが週末だけの時に2倍になったとか。
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あとユニバーサルミュージックグループとかも結構広告出行してて、
時間帯でターゲティングをしたらクリック率が1.5倍になったとか、そういうような事例がございます。
デジタル音声広告のクリエイティブを作る上でポイントになるところっていうのは注意点みたいなのありますか。
そうですね。私は2つあると思っていて、1つは結構配信のアドグループみたいなものを出し分けられたりすることが多いので、
アドグループっていうのは1回の出行で3パターン出したりとかできるんですよね。
なので、時間帯とかシチュエーションに合わせてクリエイティブを作っておくと、
ユーザーの体験、UX的にも朝だからこれ今話しかけてきてるんだみたいな状態が作りやすいっていうのが1つあります。
例えば朝しか音楽聴かない人いるかもしれないですし、夜しかラジオ聴かない人もいるかもしれないので、
どこで当たってるか分からないので、広告配信の時はそういうパターンを作っていくイメージですね。
なるほど。どこにでも当たるような感じに設計していくっていう感じですか。
どのシチュエーションで聞いていただいてもそれが流れるような感じなのと、
あとその配信の制御でこの朝用のクリエイティブを朝しか流さないっていう風にしておくっていうイメージです。
いや、すごいですよね。ラジオCMだとそこまできめ細かい設計っていうのは多分できないと思いますので。
ライブだと多分朝の時間帯はおはようって言ってるんだと思うんですけど。
そうですね。
今だとラジオのコンテンツもタイムフリーとかラジコでいつ聞かれてるか分からないとかだとちょっとそれは起こしづらいことかもしれないですね。
もう1つあるとしたらなんか没入感とか疑似体験的なコンテンツが結構鍵かなと思っていて、
人の記憶に残るのってなんだこれって思うCMだと思うんですけど、それを語りかけでやるみたいなこととか。
具体的に言うと、声優さんを使ったクリエイティブを作ったことあるんですけど、ストレートにしゃべる方法。
こんな商品ってこんななんですよ、ぜひ見てねみたいなものと、こんにちはみたいな。
つぶやくっていうのをやってみたんです。
つぶやいた方が反応率が高くて、
なるほど。
それはなんか没入感とか体感性が高かったからかなっていう風に感じてるので、
そういった直接耳にリーチしているっていう感覚とかを持ってクリエイティブを作るとユニークな広告体験になるんじゃないかなという風に考えています。
なんかアテンションが大切っぽい感じはしますけどね。
そうですね。
どうですかね。
ありがとうございます。
ありがとうございました。
さまざまな成功事例っていうのをお聞かせいただいたので、マーケティングの活用のヒントになれればいいかなと思います。
続いてデジタル音声広告の未来ということなんですけれども、
ヤギさん、デジタル音声広告ってデバイスの進化とかガジェットの進化とか、
15:02
あとはデータ連動とか、いろいろ掛け合わせてシナジーで変化していくということができると思いますけれども、
ヤギさん的にデジタル音声広告の未来はどうなっていくと思いますか。
そうですね。デジタル音声広告、音声の広告ってそもそも声で伝えることの擬似体験だと思うんですけど、
これがなんかだんだん会話に近づいていくという風に考えてまして、
会話、はい。
デジタル音声広告が流れて、リスナーがそれに反応して広告の反応率をとるとか、声でですね。
声で。
はいとか言えとかっていうような未来がだんだん増えてくるのかなという風に考えています。
じゃあ広告と会話をしながらラリーしていくっていう未来が。
そうですね。チャットボットとか今あるじゃないですか。
ありますね。
あれ今活字でできてるんですけど、音声合成っていう技術を使えば、
音声コンテンツを音声の広告を流して、これ興味ありますか、はい、いいえ。
もっとじゃあこういうものが好きですか、赤と青どっちが好きですかみたいなことに対して赤ですって言ったら、
それで返してくれるってことは技術的にはできるのと、だんだんアメリカでは始まっているっていう感じですね。
じゃあAさんとの会話とBさんとの会話が違うっていう、いわゆるインタラクティブな施策になっていくっていうことなんですね。
そうですね。反応によってさらに出し分けるとか、ユーザーがわざわざ画面をもう一回見なくても反応を受け取れるとかですね。
歩きながら、あのハァって映画知ってます?
ハァ。
ハァっていうHERでハァっていう映画があって、音声アシスタントと会話していく世界観の話なんですよ。
その世界だと一切もう画面見てなくて、ずっとイヤホンつけてて、音声アシスタントが、
今日はなんかメール来てるけど見ますか?うん、じゃあ見せてっていうので、世界が続いていくんですけど生活が。
そういう世界に近づいていくと思います。
まさにその導入みたいになってますよね。
そうですね。
なるほど。
これ多分、スマホベースのものとスマートスピーカーベースみたいなものとか、デバイスによって複数パターンあると思うんですけど、
アンビエントコンピューティングって考え方があって。
アンビエントコンピューティング、なんですか?
アンビエントコンピューティングっていうのは、アマゾンがアレクサとかでも言ってるんですけど、境目のないコンピューターみたいな、操作の境目のない環境に溶け込んだコンピューターみたいな意味で、
今ってコンピューター操作するときは、デバイスを出します、PCを出します、キーボードを触りますってやるじゃないですか。
そのアンビエントコンピューティングの世界だと、一般生活で何も変わったことをしないと。
話しかけられたら、うん、アレクサやっといてっていう、このコミュニケーションってデバイスすら出してないんですよね。
そうですね。
これが実はアマゾンのアレクサの構想にあるアンビエントインテリジェンスって考え方なんですけど、多分オーディオって一番これに近い広告フォーマットなんですよ。
画面見なくていいんで、っていう世界に僕は最後はなると思いますね。
18:02
なるほど。もう目を使わなくてよくなるかもしれない。
そうですね。歩きながらでも、キッチンに移動しながらでも、広告コミュニケーションもコンテンツのやり取りもできる世界。
でもこれ、今スマートスピーカーで出来始めてますけど、よりそれがもう、今でも反応を取る場合ってクリックとかどうしてもしなきゃいけないと思うんですけど、そういったものを声で反応を返せるみたいな。
SFですよね。普通に考えたら。
そうですね。本当に。
じゃあ声でコンバージョンだけとか。
そうですね。クリックの代わりに声でうん、いいえ、いらないっていうことを言うっていう世界が、割と遠くない未来に来ると考えています。
いやー、なんか楽しみですね。そういうことを聞くと、やっぱりデジタル音声広告の未来は明るいかなっていうふうに感じますけれども。
今回デジタル音声広告でインタラクティブというキーワードがヤギさんのお話の中から出ましたけども、最後はデジタル音声広告がもうちょっと広げて、
デジタルと音声の未来について何かお聞かせいただけますか。
そうですね。最近面白いなって思ってるのは、先ほどのアンビエントコンピューティングみたいな考え方で、空気清浄機に空気清浄機と会話するみたいな話が実際にあって、シャープの空気清浄機なんですけど、
音声カスタマイズサービスっていうのがあるんですよね。声が多分操作をアナウンスしてくれるみたいなサービスで、これが声優の声を着せ替えできるようになってるんですよ。
面白い、それ。
人気声優さんの声を消費者は買って、推しの声優さんを実装というか、ちょっと僕は使ったことないんですけど、「消しますか?」とか、「はい。」とか言うと、
「わかったよ。」って言ってくれるんですね。わかんないですけど、これめっちゃ燃えるんじゃないかっていう。
家電のお仕方みたいな感じだよね。
そうですね。これを声でやるっていうのって、結構そのデジタルの新しい在り方というか、スマホとかも買いさないでコミュニケーションしてるわけなんですよね。
広告活用じゃないんですけど、実はこれってシャープでやられてることなんですけど、最近洗濯機に広告入りますって話もあって、しゃべる洗濯機があって、その洗濯機の中に広告配信というか広告が流れるって感じですね。
もっとアナログな仕組みだと思いますけど、シャープの洗濯機で声で操作できるものがあって、広告が流れるものがあると。
さっきの話と混ぜていくと、めちゃくちゃ好きな声優が広告を読み上げてくれたりしたら、普通の広告だったらなんかうるさいなって思うんですけど、
もうあなたが言うならいいよっていう。
聞いちゃいますよね。
うるすよっていうこととかが起きるんじゃないかっていう。
確かに聞いちゃうし買いたくなる気持ちは押されるかもしれないですね。
そうですね。音声のコンテンツとか音声の広告って、結構これ製作者の人と話してると、気持ちを動かす広告だっていう言葉が結構キーワードとして出てくるんですよ。
21:05
感情がいいねとか、ラジオのパーソナリティがみんな大好きじゃないですか。
TBSのジェーン・スーさんとか、すさまじい求心力あると思いますけど、あれってパーソナリティがみんな好きなんですよね。
太田光さんとかっていうのに限りなく近いものをデジタルで声優の世界とかっていうものと一緒に考えたときに起きるんじゃないかみたいな。
大好きだから許せるみたいなものとか、それが家電と実装されてるみたいな世界とか。
じゃあデジタル音声広告がもっともっと私たちの生活の中に入っていくみたいな。
そうですね。車とかも結構多分あって、アップルが今だんだん車に実装していこうとしてるじゃないですか。
アップルカーとかで。そうすると多分あのナビゲーションとかもそういうカスタマイズができるようになるんじゃないかって思うんで。
じゃあ生活の中にも外にもデジタル音声広告っていうのが入り込んでいって、ユーザーと一体感があるコミュニケーションを創出されていくような感じなんですよね。
そうですね。自宅の中だと多分自分の好きなものだけにできるでしょうね。自分の声優とか好きな声優さんとか。
そういうカスタマイズも含めてデジタル音声広告っていうのは未来が結構面白くなっていきそうですね。
そうですね。一つのテーマは多分生活に溶け込むとかいうことなのかなっていうふうに思います。
ながら劇の話もそうですね。
今後もっともっとデジタル音声広告っていうのが広がっていくんじゃないかなと思いました。ありがとうございました。
ありがとうございます。
本日は株式会社オトナルのヤギさんをゲストにお招きし、デジタル音声広告についてお話をさせていただきました。
ヤギさん、今日いかがでしたか。
私も今日出てですね、結構気づきがあったというか、普段音声広告の話はしてるんですけど、確かに生活と溶け込む感じとかが重要なんだなとかいうのを、この会話の中で非常に改めて気づいたので、ありがたかったです。
ありがとうございました。
音声コンテンツのリスナーが増えているとか、あとは生活に溶け込むとか、ガジェットの進化とか、家電との連動とか、いろんなお話を聞けて本当に私自身も非常にワクワクしておりました。
今後、テクノロジーの連動とかやれることがデジタル音声広告っていうのは増えるのかなと思いますので、私自身もとっても楽しみです。
番組の最後にゲストがお勧めする音声コンテンツの神回をお聞きしています。
前回も一つご紹介いただきましたけれども、今回もヤギさんのお勧め神回とそのポイントをご紹介いただきます。
ヤギさん、お勧めの神回のコンテンツを教えてください。
前回はリスナーの方に実用的なものをご紹介したので、今回は私が個人的に好きなものをお話しできればと思います。
ポッドキャスト名はこんにちは未来というポッドキャストで、エピソード名は第60回ゲームストップ株式会社事件とインフォデミックというエピソードです。
24:09
難しそうですけど。
そうですね。こんにちは未来というポッドキャストは、メディア編集者ジャーナリストの人が2人で話しているポッドキャストで、
1人ニューヨーク在住のジャーナリストの佐久間由美子さんという方と、
元ワイヤードの編集長だった国庁舎の若林めぐみさんという男性と女性で話しているんですけど、
結構社会を切り取るトークとか、メディアに関するトークとかが結構鋭くて私はすごい好きなんですよね。
このエピソードは面白いんですよ。アメリカ株式市場で起きた一揆の話っていうテーマで。
農民一揆とかの一揆ですね。
何が起きたかっていうと、ゲームストップっていうゲームの小売、日本で言うとゲオさんとかみたいな感じですかね。
ゲームの小売業の株って、今だんだんゲームがデジタル化していくと株価って落ちていくんですよね。
投資会社が空売りしようとしてたところに、一般の消費者の人たちが面白がってたのかわかんないんですけど、
わーって集まってきて、あの投資会社は損させてやろうって思ったのかわかんないですけど、
あとノスタルジーな感じというか、ゲームストップのファンの人たちとかが巨大な投資会社の力に逆らって株価を変えてしまったっていう事件の話をしてるんですよ。
これ結構有名な、2021年1月末に起きたアメリカ株式市場の投資の事件の話だったんですけど、
これを結構メディア視点でわかりやすく話しているっていう感じが僕はすごい好きで。
結構メディアの話ともリンクしてて、昔大手メディアがありましたと、
SNSが登場した時に大手メディアの人たちは、あんなのもメディアじゃないよって言ってたんですけど、
いつの間にかSNSの方がパワーを持ってしまってるみたいなことみたいに、
この金融市場も実は巨人が支配してると思ったら、実は一般の人たちが集まった民主主義かつインターネットのパワーの方が強くなってしまうんじゃないかみたいなことを結構話してるエピソードで。
ちょっとリンクしますよね。
そうですね。僕はすごい好きなエピソードですし、結構このポッドキャストの一つの醍醐味ですけど、
海外の方と喋ってる時とかって、国をまたいで結構リアルなほんと生々しい話とか聞けるので、そういったところも面白いところのポイントかなというふうに思います。
私もちょっと興味を持ちましたので、ぜひ聞いてみたいと思います。
最後に告知とかお知らせっていうのはありますか?
これは前回と同じなんですけど、ポッドキャストペディアというウェブサイトを最近ローンチしましたので、こちらのご紹介をさせていただきます。
ポッドキャストの口コミサイトのようなもので、紙解をリスナーの方が登録できるウェブサイトになっています。
誰でもログインできて、企業さんが今後ブランデッドポッドキャストとか配信した時にファンの人たちの声が可視化されるようなプラットフォームになっているので、ログインして使えますので、ぜひご興味があれば使ってみてください。
27:10
紙解だけがフューチャーされる感じなんですか?
番組自体のおすすめもされる感じですね。
なるほどですね。
ポッドキャストって埋もれちゃうんですよ、どうしても。
そういったものを残しておくとか、私もすごいお気に入り回あるんですけど、忘れちゃってるんですよね。
みたいなものを忘れないようにウェブサイトに登録しておくと、それが口コミとなってもっと新しいリスナーを増やすことができるっていうようなサービスです。
じゃあ新しいリスナーにとっても有益な情報になるっていうことですね。
そうですね。
企業でポッドキャストをする時にも役立つ情報になるかもしれないですね。
本日はヤギさんにお越しいただきまして本当にありがとうございました。
D2CRとオトナルさんっていうのは結構仲良しな会社と言いますか、
はい、そうですね。
結構業務提携もさせていただいていますので、ぜひヤギさんまた来ていただければと思います。
ぜひぜひ。
またのお越しをお待ちしております。ヤギさんありがとうございました。
ありがとうございました。
この番組では感想や質問をお待ちしております。
ツイッターのハッシュタグでカタカナ耳寄りをつけてツイートしてください。
またノートでもオトマーケティング情報を発信しております。
オトマーケティングで検索してみてください。
それではまたお会いしましょう。
お相手は株式会社D2CRのこおりでした。
28:53

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