1. 耳で旅する「みみ三重ラジオ」
  2. #16-1「紀北町からYouTuberへ..
2025-08-22 18:13

#16-1「紀北町からYouTuberへ。前川あかねの地域おこし協力隊3年間とこれから」Guest: 前川あかね(森農人/YouTuber)

「みみ三重ラジオ」は、三重県の伊勢から熊野をみなさんといっしょに旅するように巡り、ゆく先々で出会う人や地域の声をお届けするポッドキャスト番組です。


2025年7月からのSeason2は(ほぼ)毎週金曜日20時に、Spotify、Apple Podcast、YoutubeMusicなどの音声配信プラットフォームで最新の番組を配信しています。

リスナーのみなさんからのお便りをお待ちしております。

▼お便りはこちらから

⁠https://mimimie-radio.studio.site

サマリー

前川あかねさんは紀北町の地域おこし協力隊として3年間活動しており、YouTuberとして地域の魅力を発信しています。大学時代から紀北町に惚れ込み、今後もこの地域での生活を希望しています。彼女は地域おこし協力隊として3年間を通じて紀北町の魅力を伝え、自身のYouTubeチャンネル「キホクラシ」を運営しています。地域の情報を発信しながら、農業にも挑戦し、クリエイティブな活動を続けることを目指しています。

前川あかねの紹介
ミミミエラジオ
今回も始まりました。私、パーソナリティの玉置ゆり子と、西川桃江です。
今回もよろしくお願いします。
今日はゲストが来てくれてますよ。
シーズン2に入ってから初めてのゲストさんじゃないですか。
私たちもね、実はよく知ってる。なんでかって言ったら、ミミミエラジオのSNSの担当してくれてるんですよね。
いつもこのラジオを収録してるときは、カメラとか持ってたくさん私たちの映像を撮ったり、
それを編集してくれたりしている彼女をお呼びしましょうか。
それじゃあ、今日来てくれたのは、前川あかねちゃんでーす。
お願いします。
この番組はご覧のスポンサーのみなさまにより、
ミミミエラジオ
今回はあかねちゃんのことをちょっと深掘りしたい。
そうですね。いろいろ気になってるんだよな。
これちょっとタイトルから言ったほうがいいんじゃないかな。
そうですね。今回は私、あかねちゃんと喋りたいことあって、
前川あかねと語るクリエイターたちよ、地方を目指せ。
かっこいい。
かっこいいタイトルついちゃったけどね。
かっこいいタイトルついちゃったけどね。
あかねちゃんは、今何してるかとか、とりあえず本人から聞きましょうか。
いろんなクリエイティブなお仕事もされてる方なんで、何してる人なんですか?
記憶帳の地域おこし協力隊で、YouTuberをやってます。
地域おこし協力隊なんですね。
そうですね。あれですね、協力隊今3年目?
3年目?
この8月2025年の8月末で、3年間の任期を終了します。もうすぐ終わり。
この先も住むんですか?南三重に。
住みたい。
素晴らしい。
大好き。
本当にね。そうなんですよね。なかなか、私が今までこの南三重に来てから出会ってきた人たちの中でも、
こういう動画制作とか、SNSを担当したりとかをお仕事にしてやってる人って珍しいなと思ってて、
めちゃめちゃ貴重な人材だし、めっちゃかわいい。
私初めて茜ちゃんになった時、こんなかわいい歳女がいたんや!みたいな。出会えたんや!みたいな。
紀北町との関わり
それが嬉しかったのを私は覚えてて。
なんかもう撮るやろ。
いやいやいや、そんなことないですよ。
そんなことないですよ。
でも本当にかわいいよね。日本人じゃないみたいな。
マチオさんにもすごい言われてたよ。
そばの会の時にね。
フィリピンのお嬢さん。
お嬢さん。
金持ちのフィリピンのお嬢さん。
毎回マチオさんがフィリピン語で挨拶されるんだけど。
マチオさんからフィリピン語で。
ちょっと困らへん。
本人に悪気はないんやろうけどさ。
そんな金ちゃんは、別にフィリピンから来たわけじゃないと。
あなたどこから来たんですか?
日本人です。
日本人ですか?
日本人。
どこから来たの?
東北の宮城県出身です。
宮城出身か。
気づいたら、紀北町へいました。
どういうルート?
なんで?
大学は東京に出ていて、仕事は大阪でやっていて、
大阪時代に協力隊の求人を見つけて、紀北町へやってきた。
それはなんで?
めっちゃ元をたどると、東京の大学生の時に、紀北町と出会う機会があって、
その時に完全に惚れ込んで、10年たった今、紀北町にただいまって感じで、
帰ってきたっていう。
10年越しの憧れがかなりみたいな。
もともと地域おこしとか、観光とか、そういうのが好きで、
そういう学習を大学の時にやっていて、それがきっかけで、紀北町と出会って、
今もそういう地域のための仕事、やりたいことをやれてるっていう感じ。
大学の時にも既に紀北に来てたってこと?
来てた。2年生、3年生、4年生の時は、もうズブズブに紀北町に。
期間的にはどれくらい来てた?
長くはいなかったんですけど、何回も夜行バスで来て、
2泊ぐらいして、夜行バスで帰ってみたいな。
通ってた?
通って。
あるもんな、夜行バス、東京からの。
紀北のことがそれで好きになったの?
大好き。
どういうところが好き?
食べ物おいしいし、人が良い。
人が良い。
これでも、紀北町もちろんだけど、三重県の人って、本当にあったかいっていうか、
オーラカっていうか。
そうです。すごいそれが感じられる町だなって思いました。
でもさ、その紀北町好きやなって思いながらも、東京にいた期間とか、大阪にいた期間があったわけよ。
その間はどういう感情だった?
一言で言うと、すごいつらかったかな。
私やっぱ田舎出身なんで、田舎から都会へ憧れて、やっぱ江戸へ、東京へ行くぞって言って、行くじゃないですか。
やっぱ現実、田舎の血が流れてるのが、ちょっとしんどいところもあったけど、でも憧れで20代頑張って、
でもやりたいこととかは、結局あんまり変わらず、社会人になってからも紀北町に遊びに来てたりしてたんだけど、そのときにやっぱりいいなと思って。
社会人は何の仕事してたの?
観光系の雑誌、広告代理店とか。
その頃からメディアの発信するみたいな仕事はやりたいってやってた。
そんな感じ。カタログ作ったりとか、そういうちょっとクリエイティブな仕事は好きだったのかなと、今思えば。
でもなんか、うん、頑張った。頑張って生活してるって感じだった。都会で。
なんか無理してるみたいな。
そうそうそう、今思えば。楽しかったけどね。
それで、紀北町の地域おこし協力隊の募集を見て、受けることになったってこと?
うんうん。地域おこし協力隊って、学生のときから知ってて、紀北町からこんなのもあるよっていうお知らせももらってたんだけど、
そのときはまだ都会にいたくて。
離れる勇気がない。
東京で頑張りたいって思ってて、でもふと探したときに、やっぱりやりたいなと思って探したら、紀北町がバーンって上に上がってきて、
なんなんこれ?みたいな。行くしかないやんってなって、来た。
YouTubeでの活動
そのときの募集してた文言みたいなの、どんな感じだった?
なんだったっけかな、魅力発信動画クリエイターみたいな感じだった気がします。
え、じゃあもうその内容も、今年ぴったりやんみたいな。
ぴったりやんね。
やったことなかったけど、動画編集だったけど、やったことないけど、できるかなと思って。
飛び込み。
飛び込み。
でも、紀北町のことも知ってるしね。
知ってるし、好きなとこを発信できると思ったから、来たって感じ。
でも、そろそろ3年経つってことですね。
あっという間でした。楽しい。協力隊って楽しいなって思ったんだけど。
多いね。
やっぱり、大阪にいたときと比べて、のびのびできていい感じがある。
これは仕事のおかげなのか、この街のおかげか、どっちもかなと思うけど、
でもおかげで、こういうラジオメンバーにも出会えるし、
飛び込んでよかったなって。
南部十三市町でね、まわれるしね。
そう、旅するように。
たしかに旅するようにね。
そう、そう。
そうなー。
で、YouTubeは、YouTuberってさ、
私、YouTuber初めて見たかも。あかねちゃん。
おー、本当のYouTuber。
YouTuber。
彼女はもう、東岸部で一番ね。
YouTuberなの?
一番YouTuber。
一番YouTuberって何?
YouTuberってさ、何言うたらええの?
何なんでしょうね。
YouTuberって何なん?
でも、YouTubeで動画を発信して、
それを一つのライフワークにしてる人のことじゃないですか。
もうYouTuberですみたいに言うてんの?
ちょっと恥ずかしいけど。
そうやろ。
そうやろ。
一番お前がラジオパーソナリティーであるように。
それはちょっと失礼やな。
いやいやいや。
なんで?
そんなことないよ。
あかねちゃんに。
いやいやいや。
YouTuberとラジオパーソナリティー、2人で今日はお送りしてますから。
いいんですよ。
言ったもん勝ちで。
言ったもん勝ちで。
言ったもん勝ちで。
やってますから。
なんかその、具体的にどういうところが、
同じ地域の魅力を発信するとか、観光系で何かを発信するっていうこと自体は変わってないわけじゃない?
大阪にいた頃と今と。
何が違うと思う?
自分のなんていうか、心の余裕はたぶん全然違うって言ってくれたけど、その要因?
でもこれが、もし都会でやってる仕事だったら、仕事なのかもしれないなと思っていて、
同じ、例えばYouTuberするにして、大阪の情報発信しますっていうのと、
なんか地方で、田舎でクリエイターとして情報発信をするっていうのが、
なんか全然環境というか、条件が違うのかなって思います。
ちなみに、どういうことを発信するの?
具体的にこう、これすごい再生回数上がりましたみたいなのとか。
もうね、漁師さん。
漁師さんの船に乗ってたりとか、
あと、街をただカメラを持ってふらふら歩くっていうのが、私一番最初にやったことで、
もうそこら辺のおばあちゃんに話しかけるとか。
ちゃんとしゃべってくれた?
しゃべってくれ、でも何言ってるか全然わかんない。
地域おこし協力隊としての活動
最初もジョークし大変で、もう三角丸四角みたいな。
失礼な。
全然わかんないの。
でもそれが楽しかった。
それが面白いのか、見てる方もね。
漁師も船に乗せてもらうの?
乗せてもらって、朝のね、4時5時で一緒に行って収穫してとか、
でも3年目になると、あれ買いましたもん、ドーナガ。
ドーナガね。
チャンネル名なんて言う?
今のキホクチョウのやつは、キホクラシ、ひらがなでキホクラシです。
あかねちゃんどこにでも行くんですよ、ほんとに。
すごいめっちゃ知ってるやん。
キホクのこと全部わかってるよね。
大体のとこに行くと、あかねちゃん来たよっていう。
行ってないとこがない。
この間もマンボウのとこでさ、売ってるお土産のやつとかも全部知ってたもんね。
全部ここはこの人が作ってるやつで、
これがこの人が作ってるやつで、こう違うんですとか、全部わかるの。
なんかそれって幸せなことですよね。
顔が見えるっていうか。
そこにずれがないっていうか、なんだろうね、仕事でもちろんやってるのはそうだけど、
自分がやりたくて、ほっとかれてもやっちゃうようなことが、仕事になってるから楽しいのかな、やっぱり。
そうかなと思います。
今はなんか、暮らしと仕事が、それもキホ暮らしっていう名前の由来にはなってたんだけど、
ザ観光の情報ももちろん必要だけど、もっとその地域の良さを知らない人に伝えるためには、
ここの暮らし、日常をみんなに伝えられたらいいなっていうことで、
配信してたので、なんかそれが伝わってくれてたら嬉しいなっていう。
編集とかも大変でしょ?
大変。独学で。
すごいね。
そっか、それも独学でやってったんや。
最初はカメラも持ったこと、だいたい自分をこうやって撮ることないじゃないですか。
カメラ持って、1人でしゃべるみたいな。
確かに確かに。
恥ずかしい、最初めっちゃローテンションで。
それ面白いけどな。
カメラガチャガチャガチャみたいな。
はいはいはいはい。
今はもう、パッといって。
ちゃんと撮って。
すごいな。
本当に。
あとSNSもさ、すごくうちのミミミエラジオのインスタグラムとかもやってくれてるけど、めっちゃ上手にやってくれてる。
いや本当にね、いいですよね。
下の方行ったらさ、写真がさ、1個になってるやん。つながって。
みなさん見てほしい。
あれ何?
フィードでこうね。
冗談ね、あれ。
上手いことやった。
やった、褒められた。
その辺はやっぱり、大阪で働いてた頃のノウハウも生かされているってこと?
そうだね。
今となれば、そういう、アドビーをちょっと触ってましたとか、触ってたことはあったから、なんとなく今つながったというか。
いっぱいあるけど、嬉しいです。
でもこうやって、特にクリエイターの人たちと一緒に仕事をね、この地方でできるのがめっちゃ嬉しい。
私も移住してきたとき、なんか地方でそういう仕事するのって難しいのかなっていうイメージがあって、ない。そもそもそういうことをやってる会社さんとかがないから、
やるにしても自分でやらなきゃいけないのかなってなると、どうしていいかわかんない部分もあって。
あったあった。
でもそれが逆に楽しくない、なんていうか、どこかに所属してやるというよりは、なんかこうみんなのところに輪に入ってて、
何やる?ってみんなで話し合って、じゃあこれやる?じゃああれできる?みたいな感じで、それがちょっと仕事にもなっていくみたいなね。
そうなんでしょ。だからそれが意外と実現できる場所がないから作れるみたいな。
新たな挑戦としての農業
そうだね。ほんと。
で、需要はあるしね、当然いない数が少ないから、こちらとしたら。
そうなんですよね。
だからこれなんね、このクリエイターたちを。
地方を目指すっていうのは。
そうそうそうそう。
そうよね。
でもめっちゃ綺麗なこと言ってますけど、大体街歩くと、今日は飲んでないのか?とか。
YouTube飲んでばっかりだから、飲んでないのか?とか言われる。また飲みに行くのか?みたいな。
でもね、食べることもライフワークですからね。
それはそうね。
おいしい飲んでる率が多いんや。
飲み屋率が多いのかな。
公開の一部として、やらせてもらってますけどね。
でもさ、結構顔を指すっていうかさ、もう分かられてる?
顔を?
あ、周りにですか?
YouTubeの人や、みたいな。
そうそう、言われるね。
やっぱりそうなんや。
ちょっとね、レジでポテチとか買いづらいですよね。
なんかあれでもポテチ買わんやみたいな。
やっぱあれやろか、見られてんやろか。
そうかもね。
そうやな、たしかにな。
悪いことしてできない。
カップ麺ばっか買っとったで、みたいな。
それこそ酒6缶パック買ってるぞ、みたいな。
あいつやっぱ酒飲みなんや、みたいな。
そうやな、思い出して私も。
この間コンビニ行ったら、今日ビール買わへんのですか?言われたもん。
ほら、一緒一緒です。
いややな、それ。
本当やな。
私たち酒飲みなんで。
そう、みんなね。
でもそれをひっくるめて、面白いみたいなところはあるよな。
あるよね、自分を出しつつ。
それができる人はいいよね。
あんまりプライベートと仕事に線を引きすぎたくないというか、
きっちり線引きたい人は別に都会でやったらいいと思うんですけど、
自分の人生そのものが、生き方とか働き方とそんなにずれてない感じでやりたい人はすごくいいと思う。
これからもちょっとね、YouTube?YouTubeずっと続けてる?
YouTube続けたいと思ってます。
YouTuberで頑張りたい。
なんかいろいろコラボしたいねって言ってんのね。
日本語字とか。
日本語字ね。
あかねちゃんはクリエイティブ的なSNSとかYouTubeのお仕事の他にも、
最近新しいことを始めたんだよね。
そうなんだよ。
何始めたの?
農業。
農業始めたんだって。
えらい違うじゃないですか。
本当にね。
クリエイティブなことしながら農業もやってるという。
次回はその話を掘り下げようかなと思うので。
お願いします。
次回もよろしくお願いします。
というわけで、お相手はパーソナリティの玉置由里子と西川桃江と、
ゲストの前川あかねでした。
またねー。
この番組はトリオ事務局がお送りしました。
18:13

コメント

スクロール