南瀬町と冬の日本酒
みなさん、こんばんは。耳見えラジオパーソナリティの西川桃江です。
金曜の夜、いかがお過ごしでしょうか。
三重県南部を旅するようにお届けしている耳見えラジオ、私が伊勢島エリアを担当していて、
もう一人、東木州にお住まいの玉江ちゃんという人と、一週間おきに交代でお送りしています。
今回は私なんですけども、今、ちょうど収録をしているのが冬なんですけど、
日本酒がおいしくなってきましたよね。
この時期、私、たぶん一番好きな時期だと思うんですけど、
日本酒が新酒がいっぱい出てくるんですよね、この1月、2月とか。
新酒、管理してもおいしいけれども、やっぱり新酒、たまりませんよね。
そんな時期にお送りをしております。
もう一つ、私、南瀬で日行釜というお酒のプロジェクトに参加しているんですけど、
これも12月末に新酒が出まして、これが今までで一番おいしいのができました。
今年6年目のプロジェクトですけど、ボジョレルーボーみたいにまた今年が最高と言いますけど、
ちょっとこれもどうかなと思うけど、本当に今回は本当においしいです。
今までとちょっと違うんで、ぜひ皆さんチェックしてみてください。
さて、今回は島市の大王町に行ってきました。
皆さん最後までぜひお付き合いください。
今日は島市大王町のなきりというところに来ております。
島市は南瀬町にすごく近い場所に隣接しているんですけど、
大王町って言うとちょっと遠いんですよね、イメージ的に。
いつも島市の右肩ぐらいとかやったら南瀬からよく私も買い物行くんですけど、
大王町って言うと本当に島半島の端っこ、とったんっていうのかなのところで、
Googleマップでちょうど見たときも本当端っていうか、とったんでしたよね。
この収録来る前にラジオカーでいろいろなきりも回ってみたんですけど、
道も細いんですよ、車がギリギリ通れるぐらいで。
断崖絶壁のところを道路が通ってて、そこもラジオカーでちょっと走ってみました。
それはSNSで見れると思うので、また皆さんちょっと見てみてください。
私は高所恐怖症なんです。
あんなとこ通るのは本当に嫌で、ラジオカー運転してる人が早く運転してきたから、
すごい腹が立ったんですけど。
ラジオカーを車を止めて、海のところに止めて大尾崎灯台の方まで今歩いて登ってきました。
もうハッハッ言いながらね、みんなスタッフで息を切らしながら坂を登ってきまして、
大尾崎灯台があって、皆さんご存知かどうかわかんないですけど、
大尾崎灯台ってすごい真っ白なめちゃくちゃ綺麗な灯台なんですけど、実は登れるんです。
日本でも登れる灯台ってすごく珍しいらしくて、有料ですけど登れますので、皆さんぜひ登ってみてください。
私は高いところがダメなので登りませんけど、きっと綺麗な景色が見えると思います。
じゃまテラスの活動
はい、それでは今日は島市を旅しているわけですが、ここからはゲストをお迎えしたいと思います。
一般社団法人邪魔テラスの城山玄さんと松井賢治さんと田中はじめさんです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今日は3人来ていただいたんですけども、ラジオで3人登場するのは初めてなんですよ。
めちゃめちゃいい。
なんで、うまいことバランスを考えて喋ってください。
初めて考えすぎです。
よろしくお願いします。早速自己紹介を簡単にしていただきたいんですけれども、城山さんからお願いします。
はい、一般社団法人邪魔テラスの城山と申します。
会社をやってまして、清掃の会社をやってます。
あとはこのシェアキッチンとか飲食等々いろいろやってます。
話の中でちょっと出させてもらえたらなと思いますので、お願いします。
なんかちょっと聞いた、本当にいろいろやられてるから、その辺をちょっと聞いていきたいと思います。
松井さんお願いします。
はい、一般社団法人邪魔テラスの松井賢治です。
建設業をしてまして、
仕事は市議会議員をさせてもらって、それで時間ができた時に建設業をしています。
そちらがメインでね。
はい、そうです。秋葉原対策に一生懸命取り組んでます。
素晴らしい。よろしくお願いします。
田中さんお願いします。
一般社団法人邪魔テラスの田中です。
この大尾崎の通りでですね、土産物屋というか真珠屋をやっております。
ここに上がってくる、坂道登ってくるところにありました。
はい、ありがとうございます。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
早速その邪魔テラス、これ発音が私ずっと邪魔テラスだと思っとったんです。
やっぱりでも本場は邪魔テラス。
ですね、絶対そうです。
絶対そう。
これちょっと言うた方がいいですよ。ほとんどの人が邪魔テラスって言ってる。
僕らもあえて文句は言わへんけど、ちょっとこいつイキっとるなってちょっと感じてしまう。
ちょっとイキった感じで聞こえる?
多分。俺さっきこっちのがイキっとるなって思って。
違うよ、邪魔テラスだね。
邪魔テラスなんですね。
言いたいけどちょっと我慢します。
分かりました。私もそれ広めていきます。邪魔テラスだって言い直しますので。
広めてもらったところで別に何もないんです。
大事です。大事です。
誤解されてても大丈夫です。
なんで邪魔テラスって言うんですか?
ここがこの白山って言いまして、もともと茎の城があったところで、秋吉岡の見張り具合の城があったんですよ。
そこからお城の山と書いて白山。それが白山が城山っていう名前になって。
領主町なんで、みなさん呼びがだんだん短くなって。
城山が城山城山邪魔になったっていうのが。
白山さんは同じ城と山って書くけど、城山じゃなくて城山さんって。
全く関係ないですね。
読むんですね。
私は逆に邪魔テラスの方やから城山さんやと思ったんです。
そういうわけでもないです。僕一番アウトライン入ってるぐらいなんで。
メンバーは今日は3人来ていただきましたけど、みなさん地元の方が多いんですか?
そうですね。ほぼほぼ地元の人らばっかりですね。
年代はどれぐらい?
年代は…。
上はどれぐらいですか?
56、7?
城山さんは60ぐらい。
65ぐらい?60ぐらいか。
下は20代前半。
20代の方。
彼20代。
後でまた出てくれるんですかね?
あんたもまた後で。
大体こんな感じ。
魚?
違うな。
バケツ持ってますけど。
泥水。
下で片付けをされてるってことですね。
ここに上がってくる道の間も、ずっと城山さんや城山さんが、
ここも今やってるんです、ここもやってる途中なんですっていうのを聞きながら上がってきたんですけど、
今も8つぐらい、いろんな物件とかプロジェクトというかを進められてるって聞きしたんですけど、
そもそもどういうことをやられてるんですか?
なきりの城山地区で物件を使っていろんな物を作っていこう。
ここのシェアキッチンもそうじゃないですか。
あとカフェとか。
あと他にどんな物をやられてますか?
そうですね。
僕がドーナツとアイスクリーム食べたいんで、その店一つやりたいなっていうのと、
あと前、豊田くんがされてる本屋さん。
本屋さんやりたいなみたいな。
もう完全に欲の塊ですけどね。
やりたいなっていうことを。
誰のためでもない、自分のためにやってるっていう。
それが人のためになればいいからっていう。
でもあれよ、本屋ってもともと僕らちっちゃい時はあったけど、
なくなってしまってるから、ないんやったら作ったらいいやってる。
作ろうかなって。
そういう考えもあるんかなと思って、めちゃめちゃ面白いんですよ。
補足ありがとうございます。
最終この山を全部自分のものにするっていうのが。
長山を白山に。
どんな場合も白山に変えたのかと。
絵描きのゾーンを自分のゾーンに変えるっていうのが。
でも最終で田中さんが動いとくんじゃない?
ネゴシエターみたいな。
もともといろんなことをしようと思ったのは、きっかけはいろいろありますけども、
地域の人が頑張ってるんで、自分も何かできないかなっていうぐらいだったんですけど。
でも何もできんので、とりあえず聞いてみたんですよ。
何か必要ありますか?みたいな。
本当に1回目か2回目会った時ぐらいですね、田中さんが。
それはどれくらい前?
4年?5年?
コロナ前ぐらい?
コロナ前ぐらい。
入ったか前ぐらいの時に。
城を買う前の話。
その時って、もともとお互い地元の人やから、知ってはいたんですよね。
知らなかったです。
知らなかった。年代も違うし。
違いますしね。
別件でうちに顔出したよね。
そうです。何なら謝りに行ったみたいな感じで。
別件で謝りに行った時に別の話で。
ここら辺で何が必要ですかね?みたいな話聞いて、それをずっと繰り返したんですよ。地域の人。
そしたら飲食するとこ、人集まるとこ、ちょっと腰掛けるとこ、みたいな感じだったんで、カフェかなっていう。
一番最初に手を付けたのが、下のカフェのところ?
ストップ会場。
ストップ会場のところを一番最初にやったんですか?
そうです。
それはアイスクリーム食べたいとか、そういうこと?
そこでは別に何もしたいことではなかったんですよね。
方法から入らずに、目的からしっかりと行って、何でもよかったんですよ。
ですけど、求められたものにした方がいいなっていうのがあって、そこはあの形になったんですよ。
そこの物件を手配っていうか、つなげてもらったりとか、使えるようにしていくとか、そんなのはどうやってやってたんですか?
それはとりあえず、あそこの物件、誰か知らんすかね?みたいなのを。
結構大きい物件でしょ?
はじめさんが聞いて、前は700万とか600万で出たぞ、みたいな。
一回電話してみって言って。
前も一回そういう話があって、自分が一回交渉入って。
娘さんたちにしても、ここら辺の子供2代目っていうのは、みんなよそで出てかれるんで、都会の値段で実際言ってくれるんですよ。
それ絶対無理やねんって毎回言って、そのままに放ってあった物件なんで。
で、もう一回また電話して、ゲンが後交渉したっていう感じですね。
本当にその時つないでくださる方なんですね、田中さんっていうのは。
ネゴシエですね。
物件をつなげてくれる人。
だいたい聞いたら答え返ってくるんで、そこは頼りにしてて。
やっぱそれがすごい大事なことというか、始まるのには。
田中さんはもうずっとここにおられるってこと?
そうですよね。今の店が父が昭和40年代に始めて、そのまんまここでずっと育って、家は途中からちょっと違う方に移ってますけど。
小学校からずっときて、一回ちょっと東京の方に出てますけど、その後も帰ってきてなんで、ほぼここら辺の人は全員知ってるし、自分より上の人は自分の子供の時から知ってる人たちなんで。
ここら辺の子だったら何でも。
どこのうちでも声かけられるみたいな。
顔出せばっていう感じですね。
そういう方がいてくれて、しゅれまさんが何かやりたい、ここどうなんて聞くと答えてくれるっていう感じ?
漁師町の現状と歴史
基本そうですね。相談しに行くとだいたい2時間とか店に占有して客を入れさせないような感じで、営業妨害、松井さんと一緒に迷惑をかけてるっていうのがあるんですけど、しょうがないよね。
僕に聞かずに知らないうちに事務所になってますから。勝手に段ボール持ってこの辺に入ってきて、何するの?今から議会報告の資料を折るもんで、ここ使いますって言って。
全員うちを占拠するっていう。
手伝ってくれる?
ほとんど仕事してないんで。
すごいありがたいですね、そういう方が。
やっぱり閉まってるときの方が少ないじゃないですか。
ここらへんの人はね、小学40年代から観光ブームになって、毎日人来てたわけですよ。だから1日閉めたら隣の売り上げに全部行ってしまうわけなんで。
元々欲しいっていうのがあるって言い方はあるけど、商売人なんでね。やっぱり隣に行くくらいなら自分が開けるっていうのがあったりとか。
うちでもそうですけど、お客さんっていきなり電話して来てくれる人って少ないんですよ。やっぱりトバまで来たから寄ってくれるとか。
お客さんからその1回が閉まってたら、また会えるのって4年後とか3年後になるわけですよ。
それ考えると毎日開けてないと、そこの出会いね、自分からするとただの1日ですけど、お客さんからすると4年に1回の1日になりますから。
そういうことをやっぱりしてくて、ここらへんの人っていうのは毎日開ける瞬間。ほとんどここらへん昔から年中無休ですよ。お正月とかでも開けてますし。
そうですか、すごいな。
こっち来る間も、いろんな昔雇った店とかね。もう今閉まってしまったけどっていう店が結構いっぱいあって。
しゅるまさんに聞いたら、昔のこのエリア、栄えとった頃って言い方はあかんけど、たくさん人が来とったような世界っていうのはどんな感じやったんですか。
皆さん若い時はまだいっぱい。
自分らがね、僕は53年生まれなんですけど、昭和の。小学校の時はもうバス、観光バスがやっぱりすごかった。
観光バスでどこまで入ってくるんですか。
観光駐車場なんですけど、観光バスでいっぱい。
観光バスが駐車場待ちっていう状態もあったし、その中には観光客がいっぱいおるから、もう観光バス降りてからのここまで来るラインっていうのは一人一人でめちゃくちゃすごかったし、それなりにお店も開いとって栄えとったし、もうすごかったですね。
みんな何を求めてなきりに来てたんですか、観光客の人って。真珠?
それが分かったらね、今また復活できますよ。
でもその時って観光ブームなんで、そんなになかったんですよ。スペイン村もないし、伊勢神宮はやっぱり強いんで、伊勢神宮来て二人とばへ泊まって、半日どっか行こうかっていうと、目指すものがあったら灯台があるんで、そこに行くとお土産物が買えるとなると、一番行きやすいし、っていうので選択肢があんまりなかったっていうのもあると思いますけれどもね。
今の城のところからこの灯台のところがヒットであふれ返って、だからいつも午前中は漁師さんと喧嘩しました。漁師さんは海に魚を置きに行かないといけないから。
城の前が港やったもんね。
そうなんで、もう車入らないしって、一回それこそ観光客に魚網かけてしまって、漁師さんが怒って、系統からかけてしまって大騒動っていう時があったぐらいなんで。
私も自転車で押して自分の店に来れなかった覚えありますからね。
そういう街だったんですね。今は割とほとんど、今まだ何か残っとる店もあるんやって、城山さんが言ってたじゃないですか。
ずっと店じまいしてる、店じまいセールしてる。
6年ぐらいもう。
6年間ぐらいずっと店じまいセールしてる店とか、まだあるんやよみたいな。
まだやってますね。
まだやってますっていうのもちょっと教えて欲しいです。もしかするとこのこの辺、島市出身の人がこのラジオ聞いとって、え、まだそれあんの?と。
やったけど、この辺の地域柄かわからんけど、僕も一緒なんですけど、控えめなんですよ。言わへんですよね。
店舗の変化と地域振興
まだやってます、閉店しますって言ったんやけど、まだやってますってことは言わんよね。
閉店セールっていうもの自体も出てないんですよ、そもそも。
別に出てないんですか?
口コミかなんかで締めるらしいよ。
6年間言っとるってこと?
周りが言ってて、何も公表してないのに出てるっていうのがあって、ずっとしてて。
今、僕42なんですけど、子育て世代というかの母親たちは一周回ってそこの店のものがすごいレトロで。
その店じまいの昔からやってる商品が。
エモいってやつですか?
自分たちが着てたものがそのまま売っとんすよ。
西松屋より強い。
ここで店じまいセールやし。
45リッターの袋ぐらいいっぱいで600円とか。
服を?
もう年末は関係ない。
服でもシューズとかも全部普通。
袋いっぱいが600円っていう単位で売っとるってこと?
多分適当っすよね。
600円みたいな感じでやってる。
そんな店があるんですか?
あります。いつやってんかもわからないですけど、柳田百貨店って言うんですよ。
唯一の百貨店ですよ。
百貨店?
田舎で百貨店ってなかなかすごいなと思うんですけど。
昔はだって盆の服ってよく言いますよね。
盆の服買いに行かなかった。
盆の服買いに行くとこでしたから、盆の服買いに行かなかった。
だから私たちの年代の人たちが盆の服買いに行く場所って、
その時はもう2階までおにぎりはしてたんでね。
ほんと百貨店やん。
その頃から行けたら。
そこがまだやっとる?
でもやっとるって言うてない?
言うてないですし、誰にも伝えてないです。
入り口しか開いてないですよ。
ショーケースにあっという間にシャッター全部閉まってる。
やっとるかやっとらへんか地元の人しかわからへん。
そういう店あるよな。菊谷もそうやん。
今日行ってきました。
なんか家の玄関みたいな感じでしょ?
でもめっちゃ入るの勇気いるし。
そうだね。
音楽もかかってるわけでもないし、パードもないし。
ここでラジオか何か。
自分用です。
そう、自分用のやつ。
面白いですね。
逆に昔はめっちゃ人がいっぱいおってっていうところだったけど、
今はそれなりにそういうところが面白い感じですね。
そこに邪魔テラスさんがいろんな新しいものを
その街にどんどんどんどん作っていっとるっていう感じがするし、
もしよかったら今作っていってるものとかも教えてもらったら嬉しいです。
今からどんなものができていくとか、
まずカフェができて、その次やったものっていうのは。
そうですね。今度はロクガーデンかなっていうところを目指してますよね。
あとは無人販売所も。
そっかそっか。
そこもね、もともと使われてなかった店開けたいっていうので、
無人販売所を一つ開けてます。
無人販売所はどういう仕組みなんですか?
あれはそうですね、単純に木箱に現金入れるっていう。
生前説で乗り立てて。
両親市っていう名前なんですよ。
もう人の両親に委ねとく。
木箱に先ほど言った通りにお金を入れてもらう。
商品を買ってもらう。
あとガチャガチャはあるので。
ガチャガチャもありましたね。
どんなもの売ってるんですか?そこでは。
そういうことは、はじめさんのところの。
真珠製品のガチャガチャのものとか、
あとはそこ用に、今ちょっと物置いてないんですけど、
真珠のイカダの木で作ったペン立てとか。
あとそれこそ、うちのじゃないですけど、
そこの店を掃除した時に出てきたペナントとか。
三角のやつ。
あれが結構皿のまんまでできたんで、
結構綺麗な状態で出てきたんで、
それはそのまま置いてます。
それも売り物ですね。
いいんかなって思いましたけど。
いいんかなって感じですけど。
もともと宮城屋物屋さん。
「ほしがってね!」のブーム
そういうのがいっぱいあるわけですね。
使われてないというか、そのまま納取って、
在庫として残っとったやつがあって。
そうですね。松井先生が。
先生、先生。恥ずかしい。
いつも言わへんやん。
いじる時に。
邪魔テラスのダンダロボチの薬品があって、
それを木札作ってるのは松井先生ですね。
木札を作ってる?
木札はそうですね。
神社でもなんでもないのに。
建設関係の仕事をすると、
間伐剤って言って破剤が出るんですよ。
それを普通に燃やしたり、
普通に処分したらゼロやけど、
やっぱアップサイクルじゃないけど、
ちょっとでも使えるように。
木札にして。それ昔から?
松井先生が始めた。
先生、いじっとる。
先生でいいですよ。大丈夫です。
いじっとるよ。西川さんまでしーら。
いいけど。
いいですよ。
先生、両親家が始まったぐらいからか。
元々実証実験がスタートやけど、県の。
それをそのまま継承した形。
場所はちょっと変わりましたけど、
あれを始めた段階でやり始めたぐらいかな。
そういうものも売ってると。
で、あのガチャガチャもね、
僕の木札のガチャガチャも、
何個か買うとたまに、
はじめさんが真珠入れてくれたのよ。
たまに。
木札に。
邪魔照らすの。
今日なんもねえな。
それが出たら当たりってこと?
当たりやろうね。
真珠やし。
ガチャガチャいくらなんですか?
500円。
500円で真珠が当たるかもしれへん。
目ん玉のとこに真珠が埋めてあるんですよ。
木札の。
へえ、すごい。
ちょっとね、言って欲しいな、皆さん。
それを買いてもないですからね。
木札見たことない。
何も買いてもない。
何かない?
何だろう。
何だろうこっちのあれ。
何も。
やめときましょう。
後で見せてもらおう。
何だろうこっちといえば、何だっけ、さっきシール作るっていった。
欲しがってね。
欲しがってねキャンペーンっていうのをやられるっていうことで、それもちょっと教えて欲しいんですけど。
そうですね。
これは欲しがってねっていうのが、ネット上ですごく評価を得てるというか。
誰も知らなかったんですよ、それ。
調べてみたら、みんな結構気になってるんやなって。
ネット上で欲しがってね欲しがってねってタグ付けからされてるんですか。
みんな大尾崎の画像、大尾崎って英語サーチみたいなのもするじゃないですか。
そうすると、その看板がやたら出てくるんですよ。
東大と共に一緒に。
なんでなんやろうと思って。
見たら、欲しがってねっていう言葉のフックに引っかかってるっていう。
みんながそれを取ったってことですか。
ラジオを聞いてるリスナーさんがわからへんと思うんだけど、
東大に上がってくる坂道のとこに、ダンタラボッチの絵が描いてあって、
そこに欲しがってねって書いてあるんですよね。
そうですね。勝手に欲しがってねってやるんですけど。
その、言ってみたら広告ですよね。のキャッチフレーズ。
それがいろんな人がSNSで上げとった。
なんか言葉付けがおかしいよねみたいな。
気になるね。
看板の魅力と活用
気になる、確かに。確かに気になる。
それをキャンペーン、言ってみたら欲しがってねっていうのは販売促進ですね。
それをキャッチコピーとして使って、物を売るだけではなくて、
物って言っても、例えば空き家でも、この家欲しがってねとか、
この人と喋ってってのとか、そういうような気軽にできる言葉というのを使っていこうかなと。
という形で、ステッカーなりに広めていくのに。
まず知ってもらうために。
まずステッカー作って、いろいろ貼って、
こうやって聞いてもらっていいですよみたいな意味合いを。
そうですね。もしかしたら婚活イベントとかでも、欲しがってねって自分に貼れるかもしれないし。
なるほど。いろんな使い方があるってことね。
結構ね、消極的な人でも。
それを貼っといたら。
口下手やけど欲しがってねって書いてある。
本当に魔法の言葉というか。
なるほど。
さっきもチラッと聞いたのが、
例えば土日とかに役所が休みの時とかに、
例えば欲しがってねって書いてある、貼ってある、
そのシールを貼ってある店に行ったら、いろんなことを聞かせてもらったりとか、
例えば移住したいなって思ってる人が、
ちょっとこの街どんな街ですかって聞いたりとか、
っていうような目印になってもいいなみたいなことも。
そうですよね。
よくなんとかの店みたいなね、
そんなのがあった時にいいなと思います。
キャンペーン。
昔はね、信用して真珠が買える店みたいな看板がありましたよね。
そんなのがあったんや。
ありましたね。
貼ってないとこが評価案だもんね。
逆にね。
あれ伊勢戸場全部でやってたやつなんですよね。
信頼できる店とかなんかいうのが看板であって、
それはもうそういうので審査を受けたとこだけで、
40年くらいで皆さん初めて信頼を買う方が多かったんで、
そうなると結構かけ率がむちゃくちゃなとこも結構あったりとか、
それこそ、
タクシー会社さんと組んでたりとかで、
タクシーの運ちゃんに来てもらってバックマージンの何%ってなると、
だんだんそれがエスカレートしていくわけですよ。
通常料金の何倍とかで実際売ってるとかってなると、
最終伊勢島自体のイメージが悪くなるんで、
そういうのをしてないお店に関してちゃんと調査して、
その頃は、
関税会というか伊勢の関税会と組んで、
そういう信用、信頼できるんですよ。
そういうのをやってましたね。
そういう感じで、
欲しがってシールがあるとこはちょっと安心あるじゃないけど、
なんでも聞いてもらったらいいよっていう感じですよね。
地域の振興活動
そうです。
私そのシールできたら欲しいです。
何に使うんですか?
パソコンに貼る。
パソコンに貼るんですね。
あとそれに順次で看板も同時に出そうっていう話があって、
あと東大まで南方とか、
この先ちょっとまだ坂きついから頑張ってねとか、
すごい景色がこの先あるよって。
で、東大まで来たら、
言うほどじゃないかもわからんけど、
ちょっと見てみてって言い訳になったりとか、
そういうコーナーとか吹き出しみたいなのも、
ここ行く間ずっとつけていきたいなっていうのも、
それに順次であるんですよ。
だってここへ上がってくる道も面白いですもんね。
なかなかこんなの見たことないというか、
なんかちょっとアトラクション的なね。
確かに同じ景色ではないというか、
風当たりの強いところなんで、
木も斜めになってたり。
なってた。
そうか、風当たりが強いから。
風当たりが強いところなんで、
そういう地形的にも、
半島というところは、
全部海見ても270度ぐらいですか。
東大?
東大登ればね。
170度パノラマ。
海が、というところですね。
景色のいいところっていうのはありますね。
まただって、私南西ですけど、
南西の景色とも全然違いますもん。
いやいや、アートの入江とかいいじゃないですか。
またあそこあそこの入江の中っていうか、
いいけど、
またこの外海が見れて、
水平線が見れてて、
また違う開放感が。
電線がないですからね。
すごいなと思いました。
はい、ここでもう1人ゲスト来てくださいました。
野村大成さん。
邪魔テラスの若手なんですよね。
そう、若い方ですね。
一番若いわけではない。
なんていうんですかね。
一番メインで活動してる中では、
一番若いかなって思います。
ちょっとどんなことしてるか、
自己紹介じゃないんですけど、
してもらってもいいですか。
年齢26歳、今年なりました。
やってることっていうと、
本当に先輩方の案とか活動のお手伝いをしながら
勉強するくらいの案ですけど。
お仕事は?
初先輩方。
やっぱ先生のことは尊敬してますよね。
大先生だね。
取って食べてもらおうと。
いいよ。
仕事は今ずっとお話ししてくれてた、
城山玄さんのところで働かせてもらってて。
そうなんですね。
従業員になってますね。
絶対できない。
さっきも泥水運んでましたけど。
さっきは何やってたんですか?
清掃の仕事なんですけど、
その会社は。
で、臓器掛けとかしてたお水を洗い替えてたんです。
あれは家の片付けをやってた?
本当にそれこそ、
この下に空き家を今改装しとって、
新たに使おうとしてる場所があるんですけど、
そこの掃除。
本当に古い家だったんですけど、
なんとか床も松井大先生が張り替えてくれて。
こうやって20代の子が僕の娘みたいなもんですが、
子がいじってくれるのが嬉しいですね。
なかなかそんな市議会議員さんいじれないですよ。
多分僕も喫水のドMかもしれない。
嬉しいですね。
いいことですね。
田中さんとも息子さんが?
息子の同級生で。
息子が帰ってくると、
夜は家に息子のほうに遊びに来る。
昼間は僕と活動してくれることをやってますね。
田中さんのところ使われまくりですよね。
店と家と両方使われます。
居心地はいいです。
あのお店に遊びに行かせてもらえると。
居心地いいよな。
いいですね。
昨日も、
リンゴ持って帰るの?
リンゴ持って帰って2時間ぐらい。
でも僕だけじゃなくて、
はじめさんのお店ってみんな寄る場所になって。
らしいですね。
玄さんなんかも、
思い悩んで、
アイデアを整理したいときとかに、
はじめさんとお喋りして整理するっていうのはよく言ってましたし。
いろんな地元のブレインの集結する場所みたいになってます。
すごいいい場所ですね。
コーヒーも出てくるし。
全然お金ならない客ばっかりなんで。
思いながら帰る人ばっかり。
仕事の邪魔をされて。
いつ仕事をしてるっていうやつなんですけど。
でも、もてなしてるんでしょ。
いつ仕事しようって感じ。
仕事はほぼしてないんでね。
暇つぶしにちょうどいいんですけど。
いいですね。
地元でこういう活動っていうか、
邪魔をてらすさんみたいなところがあるっていうのは、
どうですか?
きっかけは、
最初は草刈りの活動から始めたっていうのは、
説明があったんですかね。
そのとき僕も、
地元に帰ってきたタイミングで、
代表のしんすけさんが野球つながりで、
昔から仲良くしてくれとったもんで、
草刈りと手伝い休みの日を来れたら来てよっていうのから始まって。
大輔さんはどっかで出とったの?
もともとここ地元で。
もともと県外で住み取ったんですけど、
帰ってきて。
帰ってくるときに、
そういう草刈りのがあるから来てよって。
そうですね。
最初野球の場から久しぶりってなるんですけど。
邪魔をてらすっていう。
地域振興の団体で草刈りとかをやってるもんで、
手伝いに来てよって。
そういう感じがきっかけで。
そしたらあれよあれよって、
事業っぽい頭の使う活動になってきたんです。
体力だけじゃあかんなって。
ここにいる皆さんに教えてもらいながら、
頭も使うようにちょっとずつ変えていっている途中ですね。
でもこっちに帰ってきて、
移住者と地元の繋がり
Uターンしてきて、
城山さんのとこお勤めになって。
そうです。
いいですね、若者。
いいですね、若者が帰ってくる。
邪魔をてらすが若者を取りに行く場所ですよね。
いいですね、本当。
さっきも城山さんに聞いたのが、
若い世代の人がいろいろできる場所を作っていきたい。
世代を交代しながら、
街がどんどん新しくなっていったらいいなって話もされてたし、
そういう思いもあるってことですよね。
そうですね。
やっぱり居場所ですよね。
が必要なので、
それが具体的にどうやったらいいかよくわかんないんで、
人に聞いてやるっていうところが、
自分のいいところというか、
こだわりもありますけど、
そこらへんは大事にして、
ですけど、さっき最初に言われたように、
すごい賑わってた場所だったんで、
それが皆さんの頭にあるから、
それを変えていって、
ゴシャゴシャしてる人の動きは、
なかなか無理かもしれないんですけど、
来てくれる人が長く滞在する場所になれば、
ずっといるんで、
実際は、はじめさんの店は2時間、3時間平気でいますね。
たまに奥さんが、
ぎゅーとらの活動を持ってきて、
お腹がいっぱいになって、
お腹がいっぱいになって、
たまに奥さんが、
ぎゅーとらの活動を持ってきてくれたりするんですよ。
お前らまだ喋っとるな。
喋っていいですよ。
昼飯食べてますからね。
ぎゅーとらの活動一番うまいけど、
うまい、一番うまいあれ。
一番うまい。
なので、それぐらい、
はじめさんのところもそうだし、
いい場所というところっていうのは、
移住者の人も非常に増えてきてはおるんで、
そこは感覚でつかんでくれているのかなとは思いますし、
これから出たとは思います。
昔は観光客で、
もう来て買い物して帰っていくだけの時間の滞在だったけど、
今はもう少し長く滞在してもらえるような場所づくりというのを
やられているということですね。
そうですね。
ありがとうございます。
おかえり食堂
はい、最後に城山さんに質問したいんですけど、
毎回このおかえり食堂っていうコーナーがあって、
そこで自分は地元といえばこの料理やなとか、
この店のこの料理やなっていうのを紹介してもらっているんですけど、
城山さん、何かこのなきりでここっていうのはありますか。
そうですね。田中料理店さんですね。
地域の食文化の魅力
田中料理店さんってどんな料理をやられていますか。
名物はかつお茶漬けですね。
島っぽい。
はい、そうです。
僕も愛知県にずっといて、よそりから帰ってきた時っていうのは、
当たり前のように茶漬けでご飯をしめるんです。
やっぱり余らないようにというか、するのもありますし、
そこも含めて馴染みのある食べ物。
同級生なり、よそから連れてきたりとかすると、
絶対田中料理店さんなんですよね。
で、やっぱり地元らしいというか、
そういう意味でソウルフードかなと思います。
かつお茶漬けは茶漬け、だしをかけるタイプ?
お茶ですね。
お茶でやるタイプ?
お茶ですね。一つそれぞれなんですけど。
最初に上にかつおを盛ったけど、
それは醤油ですね。刺身とご飯として食べておいて、
時間が経ってから持ってくるんです、お茶を。
使った頃に?
そうそう。醤油使った頃に。
しょうが醤油やね、あれ。
これのたまり自体がやっぱりちょっと独特で、
ちょっとねっとりしてるというか、あんま辛くなくて、
っていうたまりなんで、またそのかつおとお茶でやると
ちょうど合うんですよ。
要はマグロ丼のかつお版と思ってもらったらいいんですけど、
それを半分、さっき言ったみたいにご飯とで、
刺身として食べていただいて、
その後に醤油で、しょうが醤油ですね。
あとお茶で、あとはかつおから出た出汁ですね。
それでも食べてもらうという。
で、締めですね。
じゃあちょっと私たちもスタッフ、後で行かしてもらって。
行くんや。
行って、それもね、SNSとか動画とかそういうの撮らせてもらって、
そういうので発信もしますので。
喜ぶわ。
ちょっと楽しみですね。
立つお茶漬け。
はい、行ってきます。
今日ゲストにお呼びしたのは、
ジャマテラスの白山玄さんと松井賢治さん、
田中はじめさんと野村大正さんでした。
どうもありがとうございました。
世代間のつながりの重要性
ありがとうございました。
今回は島市大王朝、
なきりのシェアキッチン、
岡原さんからお届けしてきました。
耳見えラジオ。
すごい賑やかでしたね。
過去最高の人数だったんですよ。
皆さんすごく地元の方の集まりっていうか仲良しで、
すごく楽しかったですし、
お話しさせてもらってて。
良いなと思ったのは、
年代、50代ぐらいから40代、30代っていう、
いろんな年代で、
50代の方が作った居場所に40代の方が来て、
そのまた30代の方がそしたら、
面白そうやなって入ってきたり、
最後本当に20代の方まで来て、
新たにまた入られたんやっていう話も聞いて、
すごくちょっと世代間の繋がりっていうか、
回ってるんやなっていうのも感じて、
すごくいいなと思いました。
あとね、
ラジオの中でお届けできなかったんですけど、
なきりってすごくおしゃれなカフェ、
ストップバイジョーさんとか、
あと東大に上がってくるまでの道も、
紐の屋さんとか真珠屋さんが並んでて、
そんなに遠くないんですよね。
距離長くないし、
あとすごくものすごいめちゃくちゃ大変な道でもないし、
一人で行っても全然楽しめるなっていう、
なんか街かなと思いましたんで、
また皆さんぜひこれ聞いて、
ラジオの言ってたとこちょっと行ってみてください。
すごい楽しいと思います。
次回もこんな感じで、
旅先で出会ったゲストの方と一緒にお届けしていきたいと思います。
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ここまでのお相手は、
ミミミエラジオパーソナリティの西川桃江でした。