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耳見えラジオ!
今回も始まりました。パーソナリティーは、私、玉置 優里子と
西川 萌えです。よろしくお願いします。
耳見えラジオは、伊勢から熊野へ、耳から見えということで、
毎月4回、だいたい毎週金曜日にSpotify、Apple Podcast、YouTube Musicなど、
温泉配信プラットフォームで最新の番組を配信しております。
今回も引き続き来ておりますね。
ふたみに。
おしゃれなコーヒー屋さんに来ております。
今回もゲストをお呼びしたいと思います。お願いします。
杉浦 徹と申します。お願いします。
先週は、杉浦さんが、どうやって愛知県から会ったんで、
伊勢に来たのか、コーヒーショップを始めたかというお話を
いろいろ聞きましたけれども。
あと、理学旅行しなお館が2つあるということをお聞きしまして、
今回はそっちの、理学旅行士の方のお話をまず聞きたいなと思ってます。
テーマがあります。
どどん。
健康増進の新しいアプローチ
〇〇ついでに健康増進。
これね、
どういうこと?
私もFacebookとかで、杉浦さんのお友達に話してもらってるから、
ちょこちょこ出てくるの。〇〇ついでに健康増進。
で、こないだ見たのは、買い物ついでに健康増進とか、
あと、温泉ついでに健康増進とかね、出てきてるわけです。
どういうことですか?
それをちょっとね、深掘りしたい。
杉浦さん、どういうことなんですか、これは。
僕は運動をしてもらいたいって立場なんですけど、
僕自身もそうですけど、
運動だけしてくださいって言ってもやっぱり続かないというか、
やってもらえない、やりたくないものなので、
ついでにやってもらえるぐらいの、
運動じゃないところに魅力がある方が、
結果的にやってもらえる人が増えるんじゃないかっていうところで、
買い物のついでにやってもらう。
温泉旅館で、会場旅館でやるので、
温泉に入ってもらうついでに運動してもらうっていう企画をして、
普通に運動するだけじゃアプローチできない人たちにも
より参加してもらうためについでにっていう企画で。
メインは買い物やったりとか温泉やったりとかしながら、
プラスついでに健康増進。
それは具体的にはスーパーとかでやってるってことですか?
健康体操みたいな?
そんなところでどういう風にやられるんですか?
イオン・トバテンさんの会場を無償で貸してもらって、
そこに地域包括支援センターの医学療法室さんを講師にしてみたいな、
その企画を僕が組んどるみたいなイメージで。
買い物、毎日の買い物ですよね。
普通に野菜、肉買いに行こうって。
買いに行ったついでに、
みんなと一緒に運動して、
健康になって、楽しかった、買い物して帰るみたいな。
いい考えですね。
それは普通に買い物客の人たち、
高齢者とかそういうのは決まってるんですか?
地域コミュニティの形成
僕たちがやってるのは高齢者ですけど、
立ち止まってくれる方には声かけたりもしますし。
ついでにね。
健康体操結構効くよ、私たちも。
効くっていうか、体に効くよ。
私もたまに高齢者の体操をするけど、結構効くなって思う。
どんな感じなんですか?
ガチガチの筋力トレーニングをしています。
ラジオ体操みたいなのじゃなくて?
最初にラジオ体操で体を温めてもらって、
その後、20分、30分くらいは筋トレ。
結構それ効くわ。
筋トレ?スクワットとかですか?
スクワットやるんですか?
すごい。
やってもらいます。
理学療法師さんがやってくれるからさ。
そうですよね。
それは買い物終わってからやるの?
それとも体操してから買い物する皆さん?
それぞれですかね。
日にもよるというか、たぶん。
どっちでもいいわけですもんね。
僕たちはどっちでもいい。
そうですけど、肉とかこうでしまったらさ、
30分な。
あとから変わるからね、そういう場合は。
そうですね。
先にやっといてってことだな。
で、買い物も済ませて帰れたらさ。
いいですよね。
温泉の方はどんな感じなんですか?
温泉の方は、やる運動なんですか?
そっちの方が、もうちょっと会場が旅館なので、
車で来てもらわないといけない感じなので、
もうちょっと買い物ついでよりは、
レベルがちょっと運動の能力が高めの方々が来てくれるような感じになっていて、
旅館を会場にしていて、
やる運動は一緒だけど、
参加してくれたら300円払ってもらえれば、
温泉と併設しているカフェのドリンクが1個。
めっちゃいいじゃないですか。
それは行きますよ。
たまに運動してからお風呂入る?
お風呂入ってから運動する?
それ運動してからお風呂入るでしょ。
そうやね。
だから、ちょっと結構負荷の高い、
筋トレっぽさもある運動を頑張って、
で、そのあと汗流して、
なんか美味しいもの飲んで帰るみたいな。
そうですね。
めっちゃ楽しいじゃないですか。
羨ましい。
私もちょっと考えた。
お風呂入った後に運動したらどうしよう。
めっちゃ想像してる。
どうしようと思って。
どうしようって困っちゃって。
温めといてからちょっと動かした方がいいかな。
ちょっとね、ちょっと思いますよね。
どうしようかなって。
年をとってくるとそう思うよね。
どういうことですか?
年をとってくるとさ、
いきなり運動って結構きついからさ。
ちょっと体温めといてから、
どうしようかなみたいな。
それで汗かいたらどうしようかなとか思ったり。
どっちの人が多いんですかね。
企画自体は、
やっぱり旅館さんの通常営業もあるので、
そこも普通にやってもらい、
負担をできるだけかけないようにするってことが、
やっぱり僕が企画するときに大事にすることなので、
旅館さんがチェックイン始めて、
宿泊者さんのお風呂が始まる時間に設定を
しときたいんですよね。
なので、運動は2時ぐらいから始めて、
3時に終わるようにしとけば、
宿泊者さんがお風呂に入る準備が、
旅館としては終わっている状態になるので、
そっちを優先してやってるので、
運動をやってもらってからお風呂、
っていうような設定をしてます。
そうなんだ。
そっち派だね。
ここでドリンクついてくるから最高やな。
地域への影響と反響
どうですか?参加してる人たちから、
意見とか声、嬉しい感想とかもらったりしますか?
アンケートも毎回取るんですけど、
評判はすごく良くて、
今まで4回やってて、
行きたいって声は本当によく聞かさせてもらったりしますし、
もうちょっとやってる中で、
旅館の方ともっと触れ合いたかったみたいな、
地域でやってるからこそそういう声もあったりして、
この前の時は5代目が旅館を見て回ってくれる、
ツアーみたいなのもやりつつ、
運動をやってお風呂みたいな流れだったり。
すごい盛り沢山。楽しそう。
絶対楽しいよ、それ。
どのくらいの頻度で開催されてるんですか?
お買い物ついては月1なんですけど、
旅館でやる温泉ついては不定期で、
年2、3回できたらいいかな、
ぐらいの組み方を今してます。
リピーターさんも結構いるんですか?
そうですね、いますね。
両方ともリピーターさんは多いですね。
お買い物ついては、
大体どれぐらいの人が来てくれるんですか?
人数?
人数大体、最近は15人以上は。
すごい!
スーパーの広場っていうか、
そうです、そうです。
すごいよね。面白いよね。
本当ですよね。
しかも買い物来て、
会ったら喋ることもあるだろうけど、
一緒に運動をしてから、
買い物もして帰るってなると、
全然その仲の良さが変わるっていうか、
共同意識が出ますよね、仲間意識というか。
最近は離島からも来てくれる方が
リピーターでいたりしますね。
カレッジ的に船で来られる方もいらっしゃるんですね。
そういう人にとっては、
単なる健康増進、
体を動かして健康もそうですけど、
人に会って話すことで、
健康みたいな部分もすごいありそうですね。
そうですね。
当場の場合だと離島があるので、
離島での生活が難しくなった高齢者の方って、
ポンド内のご家族、娘さん、息子さんの
お宅に越してくることって結構あるんですけど、
そうなってくると、そこの
引っ越した土地でのコミュニティって
なかなか参加しにくい。
確かに。
なので、誰がいても不自然じゃない環境っていうのも
作りたかったので、
スーパーの中でやらせてもらうっていう。
コミュニティの話もしてますね。
どうですか?
今の取り組みって、
全国的に見ても結構珍しそうだなと思うんですけど、
他の地域でもやってたりするんですかね?
どうなんですか?
名前とかはどうなんですかね?
温泉ついでにっていうところで、
僕がSNSで上げてるので、
鳥取の方から連絡が来たりとか
っていうのはあったりは。
温泉と運動による健康増進
うちでもやりたいです、みたいな。
やってるんですか?みたいなのが来たりはしましたね。
それは、杉浦さんがご自身で
甘れていったアイディアなんですよね。
そんなんがいいな、みたいな、そうですね。
運動だけじゃつまらないって
僕自身も思っちゃうので、そうですね。
それはやっぱり病院で
リハビリを担当されてるときの
経験があるからこそですよね、きっと。
そうですね。
外を見て、やっぱりそこだけじゃ
難しいだろうなっていうのを感じたからこそ、
ついでにっていう。
なので、病院にいるときは
もっと運動をちゃんとしようと
考えちゃうと思うんですけど、
どっちかって言ったら、ついででいいぐらいの
感覚になっているっていうのが、たぶん
違いなんじゃないかなと。
そこだけじゃないのがいいよね。
その体のことなんやけど、
体のことだけじゃなくて、
生活も一緒になっているっていうのが
買い物っていうね。
生活も一緒に考えて
できるっていうのがいいよね。
ですね。
なんていうか、独立してなくて
ひと続きですもんね。
生活をするために
もっと元気でいたいから
リハビリをするってことですね。
だけど、それが生活から
切り離されちゃって。
それだけで考えてもね。
だから、それを杉浦さんはもっと
生活に近づけたいというか。
そうですね。素晴らしいと思います。
すごい素敵だし、
すごい必要なことですよね。
他の町でもどんどんやったらいいなと。
今、高齢化社会って
言われてて、高齢者の方も
増えてきてますけど、
そういう方々がもっと
快適に暮らしながら
健康でいられる
ための
取り組みって感じですね。
地域支援のウエルネス戦略
さっき、1回目の時に
ちらっと杉浦さんが
僕はちょっと外れ者なんで
みたいな感じのことを
おっしゃってて、
それが少し気になったんですけど
やっぱり
理学療法士の世界の中では
今、杉浦さんがやられてることって
すごくアウトローな感じなんですか?
どちらかというと。
アウトローだと思いますね。
トバシさんの委託を受けて
何でしたっけ?
お名前ありましたよね。
アドバイザーみたいな。
生活支援コーディネーター。
それもね、私も初めて聞いたんです。
あるのかもしれないけど、
かの島さんに。
そういうのもあるんやと思って。
買い物の、
買い物に行きにくい方の
移動販売者のこととか
っていうのもやられてるんですよね。
各市町に見えると思います。
生活支援コーディネーターって存在は。
絶対見えると思います。
それは杉浦さんみたいに、
杉浦さんは理学療法士さんでいらっしゃるから
その方面から
生活を支えていくっていう
立場なんですよね。
そうですね。
理学療法士の視点で
っていうような形で委託をもらっているので
そういう形でやっていければな
と思ってやってます。
他にどういうことされてるんですか?
お仕事の中で。
何やってますかね。
いろいろやってるんですけど、
移動販売の支援というか
どこにどういう移動販売が
来ているかを調査して
飛ばしの場合は
イオンさんに委託で移動販売を
お願いしている部分もあるので
今、民間で走っているところを
潰さないように
どういうスケジュールを組むかとか
っていうことをやっています。
すごい。
そんなことしてくださっている方も
いるんですね。
全然理学療法士関係ないんですけど
そういう感じのお仕事とか。
他は?
他は何ですかね。
それこそ集落支援員さんが
離島にいたりするので
その方々のサポートだったり
っていうのをやったりとか
あとスマホ教室の
それこそやっぱり
民間企業と市役所の間の
仕事の調整役というか
つなぎ役みたいな仕事が
多いかもしれないですね。
スマホ教室もあるのか。
そうですね。
今年はあまり関われていないんですけど。
全部あれですよね。
地域の方が必要とはしているんだけど
なかなか
公共だけでは手の回らない
部分というか
そこにすごい手を伸ばされているんですね。
そうですね。
間の仕事というか。
視点が素晴らしい。
何かしながらっていうのが
楽しみと一緒にとか
コミュニティのこととか
楽しみと思いますね。
なかなかそこに気づけましても
自分でなんとかしてこうってするのって
大変なことじゃないですか。
結構バラバラにやっちゃったりとかね。
コミュニティのことはコミュニティのこと
体のことは体のこととか
結構バラになってたりするじゃないですか。
若い人も行きたいね。
それ。
買い物ついでに。
それは思ったんです。
私もダイエット続かない人としては
なんかもう
いろんな年齢層を合わせてもらって。
楽しそうですね。
それは結構ウェルカムなんですか。
全然来てもらえたら。
どんな年代でも。
主婦の方もさ。
それで時間とか曜日とか決まってるんですか。
だいたい月曜日にやってて
月1回しかできてないので
そこであれば行っててもいいですね。
何時ぐらいにやってるんですか。
10時から11時。
じゃあ月曜日の
1回やけど
月曜日にイオンとばに行ったら
体操もできるよ。
本当にいいですよね。
多分もしかして
高齢者の方ももちろんそうですけど
そうじゃない年代の人も
みんな頑張ってるって思ったら
自分より先輩の人たちが
頑張ってる姿を見たら
やる気もらえそうですよね。
ね。
素敵。
もっとこの取り組みが広まっていったらいいですね。
本当ですね。
ということで
今回も引き続き
杉浦徹さんにお話を伺ってきましたが
また来週再来週も
引き続き
まだまだ掘り下げたい部分たくさんありますので
引き続きお付き合いよろしくお願いします。
お願いします。
というわけで今回のお相手も
パーソナリティの玉置由里子と
西川桃江と杉浦徹です。
ありがとうございました。
また次回。
またね。
この番組は
トリオ事務局がお送りしました。
