1. 耳で旅する「みみ三重ラジオ」
  2. 【特別収録】「収穫できる天然..
2025-10-31 40:16

【特別収録】「収穫できる天然記念物『蓮台寺柿』って知ってる?伊勢の柿農家を手伝って、頭を空っぽにする旅へ」Guest: 蓮台寺柿収穫ワーケーション現地の皆さま【南三重の一次産業ワーケーションを聴く #1】

「みみ三重ラジオ」は、三重県の伊勢から熊野をみなさんといっしょに旅するように巡り、ゆく先々で出会う人や地域の声をお届けするポッドキャスト番組です。
2025年7月からのSeason2は(ほぼ)毎週金曜日20時に、Spotify、Apple Podcast、YoutubeMusicなどの音声配信プラットフォームで最新の番組を配信しています。
リスナーのみなさんからのお便りをお待ちしております。

▼お便りはこちらから
⁠https://mimimie-radio.studio.site

サマリー

伊勢市の天然記念物である蓮台寺柿の収穫体験を通じて、頭を空っぽにできるワーケーションの魅力が紹介されます。参加者は日常から離れ、自然の中で集中しながら仕事を行う新しいスタイルの農業体験を楽しんでいます。『蓮台寺柿』という珍しい天然記念物の柿を収穫しながら、伊勢の農家を訪れ、心をリフレッシュするワーケーションの体験が語られます。参加者同士の交流や農作業の楽しさ、地域の歴史や文化に触れることが強調されます。このエピソードでは、伊勢の特産品『蓮台寺柿』の収穫体験を通じて農業の魅力や農家同士の交流の重要性が語られます。また、ワーケーションとしての体験が農業にどのように役立つかが紹介されます。このエピソードでは、天然記念物である蓮台寺柿に関する情報が提供され、伊勢での収穫体験を通じて農家との交流の大切さが語られます。地域の特産品の魅力とその生産に関する新たな発見も強調されます。

耳見えラジオの特別配信
今回も始まりました、耳見えラジオは、三重県の伊勢から熊野を旅するように巡り、各地の声をお届けするポッドキャスト番組です。
耳見えラジオパーソナリティの西川桃江です。今日はですね、いつもの金曜日とは違う特別配信で、伊勢の蓮台寺柿の農家、鈴木農家さんにお邪魔しています。
鈴木農家さんでは、今日からですね、全国各地から農家さんのお手伝いをしながら、ワーケーションをするということをされる方々が来てくれるそうです。
このお話はですね、ワーケーションのことは、前におあせで島田由加さんにお話を聞いてますので、ぜひそのラジオのほうも皆さん聞いていただきたいんですけれども、
今日はこの柿の収穫ワーケーションの初日ということで、主催者さんと農家さん、それから参加者の皆さんに、今からお話を伺いたいと思います。
まずは今回プログラムを企画された運営事務局の中村有沙さんにお話を伺います。中村さんよろしくお願いします。
まずですね、早速なんですけど、このレンダイジガキ収穫ワーケーション、これはちょっと簡単にどんなことをするのか、ご説明していただいていいですか。
ありがとうございます。伊勢市の天然記念物であるこのレンダイジガキっていうのを収穫しながら、後半は干しガキ作りとかっていうのも入ってくるんですけど、
そういうのを体験しながら、いつもとは違う環境で、青空の下作業をして、すごい集中するんですよね、収穫したりとかっていうのも。
そういうことをすると、脳がすごい空っぽになる感覚っていうか、ぼっとぼつにする体験感覚っていうのがあって、
その日、日常に自分の身を置くことによって、日常に戻った時にすっきりした状態で仕事に入れたりとか。
なるほど、ワーケーションで来られるってことだから、普段はお仕事されてる方がこちら来られて、こちらでもその作業しながら、またお仕事もされたりするんですか。
そうですね、基本的にはこのレンダイジガキ収穫ワーケーションは半日のことが多いので、午前中収穫して、午後からはパソコンで仕事をしたりとか。
そこは自由に皆さんが仕事されたりってことをされるわけですね。
実際にはどんな作業をされますか。
今日から始まったんですけど、今日は午前中朝から畑に行って、ずっと収穫。
収穫は難しくないんですか。
今はまだちょっとカキの色が青かったりするので、色づきを見ながら。
そこもちゃんと見つつ、選びつつ。
見ながら収穫っていうのをやってきました。
だいたい何時間くらい。
どうだろう、8時半にスタートして、今日は2時間くらいかけます。
いい運動ですよね。
そうですね。
ちょうどいい運動。
あとは収穫したやつを、その後は何かまたすることがあるんですか。
さっきホシガキ作りっていうのもおっしゃってたけど。
今の時期は収穫して、その後シブガキなんで、レンダイジガキが、シブを抜くっていうのが必要なので。
ガスを注入する、脱充庫っていうところにカキを入れて、24時間かな。
それでガスを注入して、シブを抜く。
その次の日の午後から出荷するなら出荷するっていうような感じで。
もう1日で出荷ができるんですか。
っていう感じで皆さんやってらっしゃるようです。
そういうご手伝いをされるってことですね。
蓮台寺柿の歴史と特徴
このレンダイジガキチョンっていうのがどのきっかけで伊勢で始まったんですか。
もともとのスタートは和歌山県の水辺町でのウメ収穫ワーケーション。
ウメはーって言われてましたよね。
そこから三浜町気保でのみかん収穫ワーケーションが始まり、その次に大安での天夏収穫ワーケーションが始まり。
だんだん上上がってきてますね。
そこから今回三重県事業で三重県さんの方から委託事業という形で受けてまして、そこで伊勢市さんの方から手を挙げていただいて、
レンダイジガキというものをPRしていきたいっていうところで。
それで始まったんですね。
ちょうど三重県の南部というか、いい感じで上がってきてるんですね。
私気になってたのが、どんな方が参加されるんですか?
もちろん東京都は都会都心部の方から来られる方ももちろんいらっしゃいますし、
広報として三重県のホームページに載ったりとかするっていうのもあって、
結構県内の方も来てくださってとか、大学生の方があったりとか、
近隣のところからご家族で3世代で来ましたみたいなとか。
そういうのも行けるんですね、大丈夫なんですね。
ちょっと旅じゃないけど、ちょっと旅行、プチ旅行みたいな気分で、
私県内の方でも絶対面白いと思う。
本当にそう思います。
柿の収穫とかほとんどの人はしたことないじゃないですか。
しかも伊勢って神宮があったりとか、他にも観光するエリアがたくさんあるので。
そうですね、観光ガテラというか、来ていただけたらいいですよね。
分かりました。
あとは、今日は連来寺が初日ということなんですけども、
収穫の状態というか、順調に進んでるんでしょうか?
本当にこれからなんですけど、
今年は農家さんに聞くと、色づきがちょっとまだ青かったりとかっていう部分があってくるので、
来週、1週間後ぐらいから、20日頃から色づいてきてっていうふうに聞いてるので、
そこからどんどん収穫を進めていくっていう感じになっています。
なるほど。
あれですかね、やっぱり農家さんにとったら、
どんどんどんどんとらないかんし、大変やわ、あの時に手伝ってほしいっていう感じなんですかね。
そうですね、特に年齢、農家さんの平均年齢がすごく高いので、
そうですね、どことも。
70ちょっと超えぐらいの人たちでもまだ若手っていうような感じらしいので、
本当に人手があるとコンテナ運ぶだけでもとっても助かるっていうふうにおっしゃってくれます。
だいたい伊勢市って何件ぐらいの農家さんが受け入れをしていただいてるんですか?
今回は5件の農家さんに受け入れいただいてて、そのうちの1件の鈴木農園さんに初日は世話になりました。
今日は鈴木農園さんに私たちも来させていただいたということですね。
そしたら鈴木農園さんのご紹介をさせていただこうかなと思います。
ご紹介いうかね、出てきていただこうかなと思います。
まず鈴木農園の鈴木孝夫さん、よろしくお願いします。
あと娘さんの千春さんにもお越しいただきました。よろしくお願いします。
まず聞きたいのが、さっき鈴木さんに連代字書きって、連代字書きの話を教えてくださいって言ったら、
すごい素敵なパンフレットをいただいたんです。
パンフレットにすごく綺麗な水彩のイラストが描かれてて、
これめっちゃいいじゃないですか、このパンフレットどうやって作ったんですかって言ったら、娘が絵を描いたんです。
娘さんが絵を描かれたんですね、これ。
素晴らしい。
あとホームページとかもやられてます?
ノートかな?
ホームページは用意がないんですけど、インスタグラムとか。
インスタとか、娘さんがやられてます?
すごい素敵なインスタやったんで、すごいこれ。
後で色々お話し聞かせてください、このイラストについては。
連代字書きの話。
私は南瀬町に住んでて、実はこの辺も買い物とかもよく来るんですよ。
そうするとスーパーとかに、普通に連代字書きって前からあるから、
あ、連代字書きや、伊勢の特産品や、っていうのは知ってるんです。
柔らかくて甘いんや、っていうことぐらいしか知らなくて。
そしたら連代字書きって天然記念物に指定されてるんですね、伊勢市の。
その辺から鈴木さんにぜひ教えてほしいなと思って。
鈴木さん、まずこの連代字書きの名前の由来は?
お寺の名前で、今の現、瀬田町です。伊勢市のところに。
ちょうど高速の西インターの近くの方に、連代字っていうお寺がありまして。
それってだいぶ前?
大昔ですね。それも書いてあるんですけど、今300年とかいろいろこう言って見えますけど、
年数300年っていったんが、それからだいぶ経ってますんで、50年くらいは経ってると思うんですけど。
昔の寺があったってこと?
それは一説での話になりますんで、本当かどうかはわかりませんね。
ただ、この辺が基金になってたときに、その連代字の住職が中国の方へお京都に行ったときに、
その名前を持ち帰ってきて、こちらに入れたっていう話なんです。
そういう言い伝えがある。
連代字垣自体はそれぐらいから前からずっと作られてるんですか?この辺りで。
あとはその不完全天垣なんで、それは伝説なんですけど、
神戸大使がこちらを来たときに、食べるものを分けてくれと言ったときに、分けなかったんで半分私服されたっていう。
よくありますもんね、その神戸大使云々の話で。
その不完全天垣っていうのはどういうものなんですか?
天垣っていうのも完全に天いんですけど、これはもうどちらかというと私服の方が強いんで。
そのまま食べれない?
中には食べれるのもあるんですが、天垣になってて。
ただ半分半分っていうことで、不完全天垣っていうことで。
さっき中村さんにも収穫のときにお聞きしたけど、私服を抜く作業というか、そういうのが必要になってくるということなんですね。
パン酸ガスを使って、私服の成分を固めてしまうというか、人の味覚に当たらないように。
私服は抜けてないんですよ。みんな私服抜くとか言いますけど、私服はずっと抜けてないんで。
そのガスをすると、人の味覚に合うように甘くなる?
そう、そのタンニンっていう私服の成分が味覚に当たらないように。
へー、そういうことなんですね。
あとはその連代地垣の特徴としては、どんな特徴があるんですか?
そうですね、他の垣よりは繊維が細かく、キメが細かいので、食感も。
この近くでしたら二郎垣とか古垣とか色々あるんですけど、下側っていうのがだいぶ違うと思うんです。
柔らかいというか、そういう表現されるということですね。
ある程度完熟してくると、どちらかというとマンゴーに近いような感じになってくると思いますので。
マンゴーに近くなってくる。すごいね、柿やのにね。
私ね、日本酒すごい好きで、柿をおつまみにっていうか、いいんですって柿の成分がアルコール分解とか2日酔いになりにくいとかっていうのを聞いて、
調べてみたんですよ、おつまみも。
そしたらめっちゃオシャレなやついっぱいあって、ナッツとかチーズとかあるってね、すごいなと思って。
ちょっとね、私今回は試そうかなと思ってます。
干し柿とかのほうがいいかな?
干し柿が一番いいですね。
甘いんやったらとか思うとって。
意外とウイスキーとか。
にも合うんですか?
合いますね。
もうね、私はそっちに頭いってるんですよ。
日本酒でもいいと思いますけど、ウイスキーとかと焼酎とかは意外と。
絶対合うわ。
いいですね。
ちょっとね、リスナーの皆さんも柿おつまみで調べてみてほしい。
中には焼酎の中へ干し柿入れて、最後にそれを食べる。
それも飲めるし?
飲めます。
蓮台寺柿の特徴
梅酒みたいなことですね。
そんなには梅みたいにならないと思うんですけど、最後に楽しんで干し柿食べてもらう。
超たまらん。
そんな話で終わってたらダメなんですよ。
年代字書きはそういうもので、天然記念物っていうのもすごい珍しいんですってね。
そうですね。
天然記念物といえば時とか、私の中のイメージでは。
生き物っていうか。
そういうものってイメージがあったんですけど、果物で天然記念物。
珍しい。
珍しいですよね。
その当時の人がどういう考えでその天然記念物の神聖を出したかはちょっとはっきりわかりませんけど。
その歴史的なところも踏まえてってことですよね。
特殊な柿なのは特殊な柿と思うんですけど、この柿って苗を、逆に言ったら宮川。
宮川を越えて他のところへ持っていくと育たないんですよ。
ここだけ。
もうそちらの植えたところの柿に影響されて、そちらの柿になって。
これが滝の方へ持っていって二郎柿の近くに入れてしまうと、どちらかというと二郎柿に近い柿に影響されやすいというか。
へー。
それって柿自体が、この年代字書きがそういう。
そうですね。
まあよそに持っていったら影響されやすいような柿になるかなと思うんですけど。
なるほど。
土壌によるっていう。
この辺の気候とかいろいろ関係していて。
全国でたった。
ここだけ。
一ヵ所の柿なんです。
伊勢市でいうとどのあたりがこの年代字書きの産地なんですか。
世田町から前山町まで。
前山町のあたり。
この辺は藤里になるんですかね。
そうですね。
世田、藤里、豊川、旭町で前山。
その5ヵ所なんですけど。
ほんと狭いですよね。
だからそんな広くない範囲ですよね。
多く作ってるのは世田町と藤里町が面積的には多いんですよ。
なるほど。
今だいたい、さっき言ったように56件。
今畑ってはっきり分かる状態で56件ぐらいです。
去年は80件ぐらいあったみたいなんですけど、
こちらもそんなに数えてないんで、ちょっと分からない。
やっぱりそこもだんだん減っていってる状態ですか。
そうですね。やっぱり高齢化とか後継者いないとかでどんどん辞めていかれるうちが多いですね。
柿の栽培と収穫
なるほど。
鈴木さんのところはもう代々の柿農家さんですか。
さっき少しお話ししたら、実際にこの今の北の農地のところ、もともと田んぼやったってお聞きしたんですけど、
そこは田んぼも昔はやられとったけどってことですか。
そう。
今はなんでまた柿に。
この狭いところでそれも田んぼが沼だでしたので、効率が悪い。
米もその当時すごく値段的には安かったし。
安いです。
どっちも柿やって米やったら中途半端になりますんで、どれか集中してやったほうが効率がいいかなと思って。
親も反対しましたけど、勝手に植えて。
へー。
畑に。
柿って植えてからどれぐらいで取れるんですか。
大体最短で4年ぐらいである程度小さいのは取れるんですけど、
それは直接植えずに鉢植えてだんだん。
大きくしてって。
入れ替えて大きくして植え替えるっていう。
直接植えしてしまうとやっぱり成長がちょっと遅いかなと思うんですけど。
そうなんですね。
柿の全くないところへ柿植えると早いんですけど、柿のあるところへ植えると遅いんです。
へー。
やっぱり引っ張り合いするっていうのが肉があって遅いみたいですね。
すごい不思議ですね。面白いですね。
今のここの農地は何年ぐらいの柿なんですか。
これでもう大体10年はしっかり経ってますね。10年以上はね。
へー。なるほど。
この辺って結構柿こう来る道路沿いも結構柿が多いじゃないですか。
この辺って全部あれ年代地柿?
そうです。
そうなんですね。
なんかいつも通ってる、私ほんといつも通ってる道なんですけど、
柿になってきたなって思っとったけど、そんなこととは全然知らずに、
その天然記念物っていうのもね、知らなかったです。
すごいですね。
農業も手伝ってらっしゃるんですか。
そうですね。今は栽培もメインでやってます。
へー。もう何年ぐらい?もうずっと?
そうですね。そろそろ。最初は収穫時期だけ出てたりとかだったんですけど、
だんだん撤化をしたり剪定をしたりやる作業を増やしてて、
そうですね。もうすぐ10年近くになりました。
もうそれぐらい。
で、イラスト書かれたりデザイン的な仕事もやられてるんですか。
そちらはメインではないので、あれ仕事があればやってるぐらいの感じですね。
もう会社勤めじゃなくて個人でやられてる。
そうです。
すごい。私はトリオ登録してもらおうと思って。またトリオの説明しますんで。
はい。
ぜひぜひね。すごい素晴らしいデータベースがあるんですよ。
鈴木さんのワーケーションにいろいろ人が来てくれると思うんですけれども、
いろいろ人来られて作業的にとか、あと鈴木さんの中でこういうとこ良かったわとかっていうところとかあったら教えてほしいんですけど。
そうですね。なごやかにできるっていうのが、自分たちだけでやってるとセカセカしたりとかそういうのもありますし、
そういうのはだいぶ間こう入ってると。
違う人入ってきてたまに。
そうですね。
また初めて来られた人っていうのはそんなにできるはずがないので、
それで割り切って考えてみたら別にできるんだ当たり前だと思ってたら別にそんなことは思うことないので。
そうですね。
以前はうち障害を持たれた利用者の方を入れてましたもんね。
やっぱりその方たちもやっぱり初めてのときはやっぱり大変でしたけど、
やっぱり誰でも最初行ってすぐできるはずなんですよね。
やっぱり馴染んでもらったほうがいいんで。
来られると何日間かはそうやられたりする方もいらっしゃるんですか?
そうですね。だいたいみんな日帰りが多いかな。
日帰りで帰ってくれる?またリピートされてくる方とかもいらっしゃるの?
そうですね。去年が初年度、今年が2年目なんですけど、
2年目で同じ農家さんに当たれば2年連続っていう感じで今年も来ました。
いいですよね。そうなってくるといいですね。また来てくれたわ。
また久しぶりから始まって、もう作業ももしかしたら手慣れたもんかもわからないし。
うちも米作りやってるんですけど、
田んぼの石ころ広いなんかをたまにボランティアさんに来ていただくことがあるんですけど、
そうなんですよ。もうそんなすごい簡単な作業なんやけど、やっぱりすごく地道な作業で、
自分らだけでやってるともう気が遠くなってくるんやけど、
やっぱり何人かで来てもらって喋りながらやったりすると、その時だけでもすごく楽しかったり、
言われたようにまた次の年も来ていただいたりすると、
もう久しぶりっていう感じで、すごく嬉しい気持ちになりますね。
ワーケーションの体験
リミエラジオ
ここからは収穫ワーケーションに入っていただいている方にも、
参加者の方にもお話を聞いてみたいと思います。
今日来ていただいたのが、山本よしゆきさんと尾崎よしゆきさん。
2人ともよしゆきさんで被ってますが、実はお2人ともみかんの農家さんなんですよね。
山本さんが三浜町で、尾崎さんが紀宝町から来られた。
まず収穫1日目っていうこと、初日だったんですけど、収穫の作業の方はどうでしたか。何をされたんですか、今日は。
今回は柿を収穫してくださいということで、先ほどお話ししてたと思うんですけど、
色がちょっと来てないので、まず色のついたものを注意してください。
それと大きさですね。
あまり小さいものではなく、このサイズで取ってくださいということで、
まず手で大きさを確認して、色を見ながら手で触りつつ、
これ取れる、これ取れない、これ大丈夫かどうか見ながら、
ずっと上を向きながら山を歩きながら柿を一生懸命探してましたね。
山本さんどうでした。
そうですね、僕はもう3回目なんですけど、
もう3回来られてるんですね。
去年は同じように選んで取る作業と総取りの作業をさせてもらって、
今年も選んで取る作業をさせてもらったんですけど、
難易度的には去年よりかなり高くて、
それはやっぱり青いっていうか、まだ。
青いっていうところもあったのと、
あとはやっぱり大きさとかをやっぱり気にしながら、
去年よりさらにちょっと気にして取るように、
いろんなお話聞かせてもらったりした中で、
そういったところを気にして取って、
色をいいのを見つけたらお宝見つけた感じで、
すごい楽しかったです。
お二人ともみかん農家さんで、
それぞれ三重県の南部の方から来ているんですけど、
なんでまた、私びっくりしたんです。
ワーケーションに農家さんが来られている。
しかもこの後、
ミハマと気泡庁の方でもワーケーションがありますけども、
お二人ともそのワーケーションの受け入れ事業者さんであるっていうのもお聞きして、
びっくりしたんです。
わざわざ結構遠いじゃないですか、伊勢まで。
この来られた理由っていうのは何なんですか。
去年から受け入れ農家をやって、
参加者に来ていただけるっていうことが非常に嬉しかったんですよ。
それで結局、梅、もちろん柿、天夏っていうことで、
やはり最低でも1回は参加しようっていうことで、
私は実は初日に行こうと。
決めてたんですか。
決めてて。
なんでそれは初日。
初日に梅農家さんが10名くらい来てくれて、
すごい盛り上げてくれたんですね。
自分が嬉しかったときに。
嬉しかったことはやろうっていう形で、
実は梅も初日行きました。
天夏も行きました。
柿も今日初日。
去年は初日じゃなかったんですけど、初日来ました。
みかんだけは受け入れ側なんでできないんですけど、
今日で初日コンプリートしました。
初日をやっていくっていう。
でもいいですね。
自分が嬉しかったしっていうか、
自分がやっぱり助かったしっていう感じなんですかね。
感謝から出る行動だとは思うんですけどね。
本当わざわざやと思います。
一番端っこっていうか、三重県の一番端っこから、
農家さんが来られる。
また農家さんが農家さん、別の果樹の方を手伝いに来るっていうのが、
すごくあれですよね。
勉強になったりする。
鈴木さんとは2回目なので、ご無沙汰してますから始まって、
農業の交流と収穫の楽しさ
今年の出来どうですかとか、どんな方法でやってるんですかっていう、
柿から学べることもたくさんあると思うんですね。
鈴木さんの方はどうですか、別の果樹の農家さんが来られる。
作ってるものは違いますけど、同業者の方なんで、
やっぱりそこら辺のコツっていうのはちゃんと掴んでるんで。
そうですよね。
いろんなお話もできますもんね。
今年は暑かったしとか、雨がなかったしとかっていうお話とかもね。
山本さんは、どんな理由っていうか、なんで一斉の本を参加を。
そうですね。的なところは気持ちは一緒で、
僕は最初、受け入れ農家になろうって決めたのが、
梅のある農家さんが、60代くらいの方なんですけど、
すごい楽しそうにしてる姿を見て、
じゃあ僕、受け入れ農家になろうって決めたんです。
そこから受け入れ農家実際になって、
来てくれた方がすごいやる気のある方々がたくさん来られまして、
それでも助かったっていうのと、
あとはそれよりも、その方たちと交流するのがめちゃくちゃ面白くて、
今でも実際つながってて。
さらに僕も農家さんとの交流、面白いなっていう気持ちになったのもあって、
じゃあ僕も実際行ってみて、いろんな農家さんと知り合えたら、
いろんな経験がある方たちに知り合えるんで、めちゃくちゃ面白いなって。
もう1個が、僕、鈴木さんと今年も入りたいと思ってて、
それがいい機械持ってるんですよ。
さっきもちょっと聞いたんですよ、その話ね。
草刈り機見たかったのが。
ハンマーナイフモアっていう機械を持たれてて、
多分リスナーの方、ハンマーナイフモア全然わからないと思うんですよ。
ハンマーナイフモアってどんなやつですか?
どういうふうに説明したらいいですか?鈴木さん。
自走して。
持って草を刈って、背丈ぐらいまでしっかり草が刈れる。
背丈ぐらいの草まで。
ハンマーモアで砕いていくんですか?
粉砕してそのまま刃していくんです。
自分で押す形?乗るやつ?
それ見たい。
去年乗らさせてもらって、ずっと欲しい感情が1年間あったんですよ。
でもね、そこそこね、ああいうものって大きくて高いですもんね。
お値段しますんで。
で、もう1回ちょっと見て。
買うかどうか決めようと。
決めようかなと思って。
で、買ったところを紹介してもらおうと思って。
そういう目的もあって来ました。
すごいのが、商品説明したらパンフレットがパッと出てくるんですよ。
ノーキングも?
すごい、いろいろ説明してくれるんで。
僕はもう好きで。
大好きでね、そういう話。
草刈りやったらみかんも共通ですもんね。
そうですね、共通ですし、やっぱり作業性がいいっていうのは
が良くなることって僕らにとってめちゃくちゃありがたいことなんで
やっぱり実際に使っている方の声が聞けるっていうのは
めちゃくちゃありがたい。
すごい、ワーキッションでそういう効果もというか
そういうのもあるんですね。
農家さん同士の情報の共有というか。
絶対いいと思います。
いいですね。
そしたら尾崎さんと山本さん、Wヨシユキさんに
参加者として最後に一言というかいただけますでしょうか。
参加者の体験と感想
今日午前中収穫して、ほんと先ほどヨシユキが言ったように
ちょっと難しかったんですけど
やっぱり環境が違うところで仕事できるっていうのは
自分がリフレッシュできるっていうことがすごい良かったかなと思います。
それと、受け入れ農家さん、鈴木さんと話したんですけど
今はまだまだ取れないですけど
11月入ってからですかね、中旬草刈りの時には
かなりたくさんの人手が欲しくなってましたんで
ぜひ皆さんその時期にエントリーしていただければと思います。
ありがとうございます。
山本さんお願いします。
ほとんど言ってくれたんであれなんですけど
僕はやっぱり今の時期の宝探し感
いい色を見つけて、大きい柿を見つけるっていう
そういった楽しみ方もあるかなと思うんで
今来ていただいて、そういった楽しみ方ができる方
さっき言われたように草刈り、忙しい時に取りに来ていただけると
多分助かると思いますんで
やっぱり農作業は人の力がすごく大事だと思いますので
ぜひ来ていただければと思っております。
ありがとうございました。お二人とも農家さんということで
農家さん目線の一言をいただけたかなと思います。
どうもありがとうございます。
ありがとうございました。
鈴木さんそうしたですね、このかきわけいしょん
まだまだ続くということですので
ぜひ今から来ていただける方に一言お願いできますでしょうか。
誰でも来ていただいて
農業っていう面白さっていうのを分かってもらったらいいと思いますんで
やっぱり子どもさんでも来ていただいて
これから農業って大切な仕事になってくると思うので
ぜひそれを体験していただけたらと思いますので
どんどん来ていただいて
本当にいろんな方がたくさん来られるといいですよね。
ありがとうございました。
これまで連帯地がきのワーケーションについてお聞きしてきました。
これからこの秋以降ですね
三重県内でいろんなワーケーションが開催されるということなので
その辺はまた中村有沙さん教えていただけますでしょうか。
ありがとうございます。
この連帯地がき収穫ワーケーションに関しては
10月13日本日から11月23日まで
特にその後ろの方が忙しくなってくるんですか。
柿が色づいてきて収穫バーッとやっていくので
来ていただけたらと思います。
現時点同時進行でやっているみかん収穫ワーケーションの方は
今後のワーケーション情報
第1期が10月19日まで
第2期が11月22日から12月21日
結構1か月ぐらいあるんですね。
そこが2か月ぐらい空いて
おあせで3月4月と
天夏収穫ワーケーションがあります。
実は今日初日で天夏収穫ワーケーションの担当リーダーしております
さくらひろみさんが来てくれてますので
さくらひさんよろしくお願いします。
さくらひさんも柿の方にも来られた。
収穫入りました。
今日はやはり初日に来ようと思って
今年の天夏収穫ワーケーションの3月1日も
さっきの尾崎さんと山本さんが来てくださって
やっぱり初日に来ていただくってすごく嬉しいなと思って
ぜひ私も柿の初日に行きたいと思います。
すごいなんか気になるんですけど
ワーケーションの初日が。
初日に人がいっぱい来てくれると
盛り上がるといいですね。
いいですね。
で、オアセの方はいつからでしたっけ?
オアセは来年の2026年3月1日から4月の30日まで
2ヶ月間行われます。
2ヶ月間あるんですね。
だって私前に島田由加さんとお話聞いたとき
ちょうどワーケーションやられてた時でしたよね。
これぜひ参加したいっていう人がね
たくさん来ると思うんですよね、私。
どうやって参加は申し込みをしたらいいんでしょうか?
ありがとうございます。
公式ラインがありまして
それぞれ連帯地域収穫ワーケーションの公式ライン
オアセやったらアマナクスの
それぞれの公式ラインがあるんですけど
まずは普通にネットで
連帯地域収穫ワーケーションとか
っていう名前で検索していただいたら
ノートのページが出てくるので
その中にすべての情報が入っていて
申し込みリンクも
公式ラインに飛べるようなリンクも貼ってありますので
説明会とかそんなのもあったりしたんでしたっけ?
事前にオンライン説明会っていうのをやっているので
そこに参加する前に参加いただいて
どういう感じでやってるのかなっていう
畑なんで虫もいたりするので
長袖長袖で着てくださいねとか
質問があれば全然受け付けているので
そういうところに参加していただけたら嬉しいです
分かりました
ミミミエラジオのインスタグラムとか
そういったところでも
ご紹介をさせていただこうと思いますので
ぜひこの今日のラジオを聞いて
参加していただけると
農家さんのお気持ちっていうか
分かっていただけるやろうし
この農家さんのところで収穫できるんや
っていうのが分かっていいんじゃないかな
と思うんですよね
三重県のこの3つ
みかんと柿と天夏と
全部今回コンプリートした方には
何かプレゼントっていうのを
今ちょっと考えているので
それめっちゃ楽しみじゃないですか
だからぜひ3つコンプリートしてくれたら
嬉しいなと
いいですね
思っております
プレゼントがもらえるかも
感じです
分かります
酒とかどうですか
何がいいやろうね
ちょっとやっぱり地域に関わってる
関係なく送りましょうね
せっかくならね
分かりました
ありがとうございます
あとは収穫しに来られて
その柿が欲しいわとか
そのみかん欲しいわという方は
手に入れることができますか
各農家さんで販売しているところも
結構あるので
こういう柿いただけたら
その場で
それは食べたいよね
柿収穫したらね
とかもしかしたら後日配送します
って言われてるかもしれないんですけど
できると思います
ぜひ収穫もやけど
その味覚っていう部分で
楽しみに来ていただける方も
あってもいいかなと思いますので
たくさん来ていただけたらいいなと思います
ありがとうございます
ありがとうございます
中村さん本来ちょっと聞きたいんですけど
中村さん伊勢の人じゃないですよね
はい私和歌山
和歌山なんですね
和歌山からこのワーケーションの間
数ヶ月
1ヶ月ぐらい
1ヶ月ぐらい
伊勢に泊まり込んでるらしいじゃないですか
泊まり込んでるって言い方なんですけど
なかなか行き来も片道車で
ノンストップで今回3時間半ぐらいだったかな
3時間半ぐらいかかりますか
だったので
なかなか通うっていう距離も
通えないですね
どうですか伊勢にちょっとの間住んで
そしてこの鈴木農園さんのところで
やられてて
はい
なんかこうどうやったとかってあるんですか
蓮台寺柿の魅力
そうですねやっぱりその
こっちに住んでみて
伊勢ってほんといろんなお店もたくさんあるんですけど
スーパー行っても
レンダイジガキと他の柿も並んでたりとか
みかんもあったりとかで
やっぱり愛着が湧くじゃないですか
自分がやっぱり関わったことのある作物って
なるとそのレンダイジガキというものを
スーパーで買うのももちろんいいんですけど
農家さんから直接いただいてっていうのが
すごく特別なことだなと思っていて
その関わりとしていただいているのはすごくありがたいので
やっぱり鈴木さんはじめ他の4県の農家さんとの
関わりとかっていうのも
私自身は1ヶ月以上ここにいるので
収穫がなくても
ちょっとふらっと覗いてみてとかっていうのも
できるのが自分の個人的な醍醐味というか
そんな感じで過ごさせてもらっています
いいですね
この開催されている主催者側の方もそういう思いで
やられているのがすごく素敵だなと思います
レンダイジガキ収穫ワーケーションで
いろんなところで一時産業ワーケーションをやっているんですけど
地の天然記念物っていうものを収穫するって
なかなかないと思うんですよね
しかもエリアが神宮の下空と内空の
だいたい間ぐらいにある畑っていうことで
すごいゴリ役割る感じするじゃないですか
とかっていうのもあるし
作業自体は結構そんな傾斜があるところではないので
平地
簡単なんですよね
そうですね
足元もそんなに悪くないところ
なので本当にいろんな方に体験していただけるなと思っているので
ぜひ来ていただけたら嬉しいです
県外の方も県内の方も
ぜひぜひお越しください
ありがとうございます
ということでレンダイジガキワーケーションの
農家との交流
お話をお伺いしました
私はすごく印象的だったのが
農家さん同士
今日たまたま参加していただいた方っていうのが
三浜都地方庁の農家さんだったんですけども
農家さん同士がワーケーションに参加をされていて
しかもその農家さん同士がすごく情報交換とか
一緒にやられているというか
交流を持たれているというところがすごく面白いなと思ったし
そういうワーケーションの中にそういう意味合いというか
そういうこともできるんだっていうのはすごく感じましたね
またこれから一般の方もたくさん来られるということだったので
そういう今度は一般の方と
そういういろんな農家さんとのつながりとか
そういったこともたくさんあるんだろうなと思いましたが
すごく新たな発見もありました
最後に農家さんと一緒に皆さんで喋ってた時に
一つレンダイジガキ食べてみるっていう話になって
すごく売れたレンダイジガキを手で割って
手で割れるぐらいすごく売れている柔らかいガキで
食べさせてもらったらめちゃくちゃ甘かったですね
柔らかくてすごくそれも感動しました
この後ワーケーションの方は11月
ガキのワーケーションは11月の終わりくらいまであるということでしたので
お近くの方も県内の方も全然大丈夫ということでしたので
お近くの方もそれから県外の方もどんどん参加をしていただけたらなと思います
また公式のLINEの方で登録をしていただくと
そういった説明も全部そこで分かるそうですので
ぜひ見てみてください
今日は一時産業ワーケーション
レンダイジガキワーケーションにお邪魔しまして
お話を聞かせていただきました
次はみかんワーケーションがありますので
そちらの方でまたお届けしたいと思います
今日のお相手はパーソナリティの西川桃江でした
またね
次回もお楽しみに
40:16

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