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2025-11-07 10:41

#19-4「福祉とコーヒーをつなぐ、一杯の出会い」Guest: 杉浦 徹さん(理学療法士 / 合同会社MARUDOT代表)

「みみ三重ラジオ」は、三重県の伊勢から熊野をみなさんといっしょに旅するように巡り、ゆく先々で出会う人や地域の声をお届けするポッドキャスト番組です。
2025年7月からのSeason2は(ほぼ)毎週金曜日20時に、Spotify、Apple Podcast、YoutubeMusicなどの音声配信プラットフォームで最新の番組を配信しています。
リスナーのみなさんからのお便りをお待ちしております。

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サマリー

今回のエピソードでは、理学療法士の杉浦徹さんがコーヒーショップと福祉との関係について話します。特に離島での高齢者支援の取り組みや、その役割の重要性について言及し、コーヒーを通じて人々をつなぐことの意義を深めます。

コーヒーと福祉の出会い
耳見えラジオ!
今回も始まりました、パーソナリティの玉置 優里子と
西川桃江です。よろしくお願いします。
今回も、伊勢から熊野へ、耳から見えへ。
耳見えラジオは、毎月4回、だいたい毎週金曜日に
Spotify、Apple Podcast、YouTube Musicなど音声配信プラットフォームで最新の番組を配信しております。
今回も、ふたみに来ておりまして、お呼びしているのは杉浦 徹さんです。よろしくお願いします。
いろいろね、コーヒーショップのお話、理学療法士としての生活支援のお話などなど聞いてきました。
けれども、杉浦さんのまだ聞いていない話とか、今後したいことも含めて聞いていこうと思うんですけど、
聞きたいことが1つありましたよね。
コーヒーを販売されている離島で、みたいなことを聞いたんですけど、
離島でも高齢者の人たちにコーヒーを出しに行っているみたいな。
そうなんですか?
離島の集落支援さんたちがいて、そこの集まりみたいな、カフェというか無料でやっている居場所づくりみたいな時間があって、
その集落支援さんたちの集まりの中で、うちのコーヒー豆を買ってくれているので、
なので、豆はうちのカフェの豆を売らせてもらって、
入れに行くのは生活支援コーディネーターの範疇の中というか、
なので、ハイブリッドで。
もう重なっているよね、コーヒー屋さんと。
本当ですね。
僕も支援の一部として行きつつ、その一瞬だけコーヒー屋になってコーヒーを入れているみたいなイメージ。
しかも、めっちゃそれ贅沢なサロン。
本当ですね。だって、おいしいコーヒーも飲めて。
杉浦さんが今後、コーヒーショップをやられながら生活支援されていますけど、
今後もっとやっていきたいこととか、こういうふうにしていけたらいいなって思うのはどんなことですか?
そうですね。やっぱり根本は僕は理学療法士ではあると思っているので、
やっぱりそこが何ができるのかなっていうのは考えつつ、
でもやっぱり理学療法士だけでいたら、
今日の皆さんみたいな方々に出会うことってやっぱりなくて、
病院の中だと本当に同職種しか出会わない。
やっぱり僕自身はいろんな方と出会うために活動していかなくちゃいけないなと思っていたりするので、
そのきっかけがこのコーヒー屋さんだったりもするから、
もうちょっと福祉のこととコーヒーというか、
もうちょっと近づけていけたらいいなと幅広くいろんな方々に関わりながら、
健康と運動の重要性
結局介護予防だったり運動のことができたらいいなぐらいで思っていたりします。
なんか見えてきたね。
いや、本当ですね。
私たちも普段お会いする機会がないですもんね。
理学療法士さん、なかなか会わないよね。
家族が通ってたりとか、自身が通っている方はもちろん関わりはあると思うけど、
それってやっぱり人生の中の一部の時間ですもんね。
だけど、いつかはお世話になることもあるであろうことだし、
自分が歳を重ねてきたら、やっぱり健康のためにプロからアドバイスをもらう機会って絶対あるはずだから、
なんかいいですよね、それを知れるっていう機会があることが。
そこにコーヒーがあることで、さらに繋がりやすいというかさ。
本当に、健康、運動はいいかなと思って、おいしいコーヒー飲めるって言われたら、行こっかなってなりますもんね。
でもね、これぐらいの時からね、ちょっとずつちゃんと意識して体をね、動かしていかない感じでね。
そうなんですか?
非常にね、もうそれを感じるようになってきた。
そうなんだ。
そういうふうにね。
歳いったから言うて、やっぱ体を動かさなくてもダメですよ。
日々日々っていうかね、これぐらいの時からちゃんとちょっとずつ動かしておかないとあかんと思う、私は。
だから80ぐらいになった時にね、こう動けてるかどうかは、この40代、50代ぐらいの動きがあれになってるんですよ。
へー、そうなんですか?
知らんけど。
プロがいるから目の前に。そうなんですか?
80で元気におるかどうかは、40、50ぐらいの頑張りが生きてくると思うよ、私。
急にほんの70、80になってから動き出すのはね、あかんから。
だから意識しないといけない。コーヒーでも飲みながら。
おかえり食堂の思い出
え、どうですか?杉浦さん的に、その年代になっても元気でいるコツってなんですか?
コツですか?
でもやっぱ動いてたりとか、役割があって働いてたりすることが一番強いなとは思いますけどね。
意識外的なことがある方がやっぱり強いですよね。
なんでもいい。役割が大事です。
役割か。
それも面白い。理学療法師なのにさ、体の動きじゃなくて役割っていうところが。
そうですね、確かに。
でもほんとそうよね、結局とか。
ほんとですね。
なんかそういう役割作りみたいなこともできたらいいなみたいなのがあるんですか?
そうですね。ただ僕自身は役割を作るものがないんですけど、
それこそ民間の方々にはそういう役割というか、ちょっと困ってるんだけどみたいなものを皆さん持ってたりするので、
そういうところを福祉の視点でつないでいけたらいいなと思ったり。
なるほど。なんか杉浦さんほんとつなぐ人ですねって思いました。お話ししてて。
きっとこの場所がさ、そういう場所になってくるんやと思うから。
そうかもしれない。そんなあれもあるんですか?やってもいいなみたいな。
そうですね。まっこ育てがちょっと時間が作れればいいんですけどね。
ほんとですね。そういう高齢の方々とかが何かを役割として自分が何かできるような場とか。
そうですね。そのマルドットのOTの部分が、作業の部分ができたらいいかなってところですね。
ほんとですね。
すごい楽しいと思います。だってリハビリの一環で、例えばコーヒー入れたりとかするのかな、わからないけど。
それでなんかコーヒーおいしいって言ってくれて嬉しいなみたいな。
そうですね。
すごい何より力になりそうですよね。
ちょっと楽しみですね。
ほんとにこれからも楽しみですね。
いろいろ話し聞いてたけど、いろんな人とつながってるじゃないけど、いろんなところにつながろうとしてるっていうかね、
この一つの業種だけじゃなくって。
ほんとですよね。
そういう方なんやなって思いました。
おかえり食堂。
最後にもう一つ、おかえり食堂というコーナーがございまして、
杉浦さんがここに行くと、店帰ってきたなとか、帰ってきたなって思ったりとか、
この味が好きっていうふるさとの味みたいなの聞いてるんですけど、
どっかお店とか食べ物とかありますか?
そうですね。今ほんと子供がいて、なかなか食べに行けるところもないんですけど、
それも許してもらえそうな雰囲気と、やっぱり定食みたいなのが食べたいなって思うことが多いので、
全然知らないですけど、店のこさくさんっていうところをよく行きますね。
こさく。昔からあるお店は?
昔からあります。結構前からいますよね。
私もね、実は昔働いてた職場近かったから、でもあれもう10年前ぐらいだと思うけど、
行ってました、定食食べに。
どんな定食?
定食屋さんって感じですよね?
そうですね。
例えばどんなのがあるんですか?
本当に唐揚げだったりとか、でもその時のもう少ししたら多分牡蠣の定食だったりとか、
必ず刺身をつけてくれてて、何か満足感がかかるような。
唐揚げ定食なのにお刺身ついてくるんですか?
はい、そういう感じが。
めっちゃいいじゃないですか。
お得感、お得感。
お得なんですか?お値段も。
そう、そんなに高くなかったイメージがある。
美味しく食べられる定食屋さんというイメージがある。
腹すいてきた。
ちょっと行きたいですね。
行ってみようか。
いやいやいや、杉浦さんにいろいろお話聞いてきましたけど、
どうですか杉浦さん、いろいろ喋っていただきましたけど、どんな感想ですか?
そうですね、僕的にはやっぱり、本当にラグリオ法書の話だけだったら話聞いてもらえないので、
こういう角度でいろんなことやってるから、このような機会がいただけたのかなと思いますし、
介護のこととかってあんまり考える機会がないので、
こういうこと言ってたやつがいたなって思ってもらえたら嬉しいなと。
どうですか、聞いてくれた人に伝えたいこととか。
そうですね、なかなかどこにいるかよくわからないって言われるんですけど、
日曜日はお店にはいるので、気軽に来てもらえたら。
そうか、興味ある方いたら、ここに来たらいいのかね。
会いに行ける理学療法師さんだ。
そうですね。
もし、何か一緒にやりませんか?みたいな方が来られるかもわからないし、一緒に会いたいですとか。
そうですよね、取り組み行きになりますとか、うちの地域でもやりたいですとかね、
あったら日曜日にこのマルドットさんにコーヒーかココアを飲みに来れば杉浦さんとお話できると。
ほら、椅子借りて。
本当!
一休みしてさ、めっちゃいいやん。
私たちもやりましょう。椅子借りてね。
はい、やります。
杉浦さん、今回はいろいろお話聞かせてくださってありがとうございました。
ありがとうございました。
というわけで、ここまでのお相手は、パーソナリティの玉置由里子と西川桃江と杉浦徹です。
ありがとうございました。またね。
この番組はトリオ事務局がお送りしました。
10:41

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