1. 国際政治学者・三牧聖子のCatch Up
  2. アメリカとイランの関係どうな..
アメリカとイランの関係どうなる?
2026-04-07 10:59

アメリカとイランの関係どうなる?

同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科教授で国際政治学者の三牧聖子さんによるニュース解説です。日々の国際情勢を分かりやすくお伝えします。


※RKBラジオ『田畑竜介Grooooow Up』で毎週火曜日に放送したものです。

田畑竜介
Groooooow Up

公式ホームページ ⁠https://rkb.jp/radio/gu/⁠

公式X ⁠https://x.com/rkbgu⁠

公式Instagram ⁠https://www.instagram.com/rkb.rkbgu/⁠

#田畑竜介 ⁠https://x.com/tabacchi_rkb

感想

まだ感想はありません。最初の1件を書きましょう!

サマリー

国際政治学者の三牧聖子氏が、トランプ大統領によるイランへの軍事行動と、それに対するアメリカ国内外の反応について解説。トランプ大統領はイランに圧力をかけホルムズ海峡を開放させたい考えだが、具体的な停戦期限を示さず、むしろ民間施設への攻撃を示唆するなど強硬姿勢を崩さない。これに対し、アメリカ国内ではガソリン価格の高騰や反戦デモが拡大し、中間選挙への影響も懸念されている。パキスタン仲介による交渉の可能性も示唆されるが、トランプ大統領の発言が平和的な解決を困難にしている現状が語られた。

トランプ大統領の演説と停戦への期待
この時間は日替わりコメンテーターが独自の切り口で多様な視点を提案するCatch Up。
今週からこの時間は国際政治学者の三牧聖子さんにアメリカ情勢について解説していただきます。
三牧さん、おはようございます。
おはようございます。
今週からどうぞよろしくお願いします。
よろしくお願いします。楽しみにしています。
ありがとうございます。
さて、今、もっかの注目というのはトランプ大統領の一挙手一投足というところだと思うんですが
まず先日、演説がありましたけれども、三牧さんはあの演説どうご覧になりました?
世界経済にも大きな影響が出ていて、日本のようにホルムズ海峡を通ってやってくるエネルギーに大きな依存している国にとっては
本当に停戦が待ち望まれたわけですね。
アメリカ国民も最近ガソリン価格がかなり上がっているので
停戦に向けてこういう進捗があるよと
こうして停戦期限が設定しましたと
そういう演説を期待していた人が多かったんですが
実際にはですね、期限に関しては2、3週間は軍事行動を続けると
うまくいけば2、3週後の撤退はあるかもしれませんが
やはり軍事行動ですので、むしろもっともっと予期できない展開になって
伸びていく可能性もありますので
具体的な停戦期限が提示されることはなく
世界もなんですが、アメリカの人たちもがっかりしたというのが率直なところですね
イランに対して48時間以内にホルムズ海峡を開放しなければ
発電所などを攻撃していくという警告をしていましたけれども
それも1日延長したりということで
ちょっとコロコロ変わったりするところは
我々どう見たらいいのかなというのが難しいですね
本当にこのトランプ大統領に世界が翻弄されている状況ですね
イランへの圧力と国際法の問題
みんな停戦を待ち望んでいるわけなんですが
トランプ大統領としてはイランに最大の圧力をかけて
ホルムズ海峡を開けさせるという考えなんですが
これ本当にホルムズ海峡を軍事的な手段でそもそも開けられるのかという
疑問はアメリカにも中にもあるんですね
むしろイランとしては国を守る戦争ですので引けないと
そうしたトランプ大統領が強硬な手段
発電所みたいに民間人にも大きな被害が出るような攻撃を
示唆すればするほどイランの人たちはまとまっていくと
そういう展開になってしまっているんですね
実際発電所への攻撃というのは当然国際法も禁じていて
そうしたことをした場合そもそもこの戦争には批判も大きいわけなんですが
非人道的な攻撃までアメリカはためらわなくなっていると
むしろトランプ大統領にとっても厳しい展開になると思いますので
まずこんな民間人に被害が出る攻撃は一日と言わず
ずっと延期してほしいところですし
もしトランプ大統領があまりに選挙が打開できないので
無差別的な民間人も大きく巻き込む攻撃に出た場合には
むしろトランプ大統領自身の逆風にもなっていくということで
本当にやめてほしいなという攻撃ですね
地上作戦の可能性と米兵の犠牲
大規模な攻撃というところになると
アメリカからの地上作戦がどうなるのかということなのかなとも思うんですが
その辺の可能性はどうなんですかね
多くの軍事行動の専門家はイランの地形を考えても
そしてイランのほうはどんな手段を使っても
アメリカとイスラエルを追い出すということを
彼らの今の行動原理ですので
不要意に地上軍を投入した場合
米兵の犠牲はかなりの規模に及ぶ可能性もあると
そうした米兵の犠牲も出しながら地上軍を展開して
一体アメリカは何を得られるか
これも不明確なわけですよね
トランプ大統領としてはイランを圧力かけて海峡を開けるなど
アメリカにとって有利なディールを結びたいということのようなんですが
そんな得られるかわからない目的のために
米兵をさらに犠牲にすることはすべきではないと
そういう意見が多数ですね
軍トップ解任と政策への懸念
ただ先日米陸軍のトップが突然解任されたんですね
長年ヘグセス国防長官との間に対立があった人のようなんですが
このタイミングで現場をよく知る経験の長い陸軍トップが解任されたことで
地上軍の投入なんて非合理なんですが
そうしたトップの解任党もあって
そこにヘグセス国防長官にもっと従順な人が据えられるようなことが
万一でもあれば非合理的な政策が通ってしまうかもしれない
そんな懸念もアメリカに聞かれますね
アメリカ国内の反戦運動と経済への影響
こうやって選挙を長引いていくと
国内でも先日反戦デモが行われてかなり規模も大きかったようですけども
加えてガソリン価格もアメリカ国内でも
世界一の今は産油国ですけどそれでも価格が高騰しているという中で
結構国内ではトランプ政権の反発というのはどんどん強まっている状況なんですかね
このデモはノーキングズデモという王様はいらないというデモで
イラン戦争への反対を掲げている人もたくさんいましたし
トランプ大統領はぶっかだかを抑えるとして
大統領に非常にその主張が支持を得て大統領になった人なのに
大統領になってからはまずは関税政策でぶっかだかをむしろ促進させてきて
さらには戦争まで始めて原油価格ガソリン価格まで上げているという
やはりぶっかだか対策への怒り
アメリカの人たちも1ガロン4ドルというガソリン価格の危険水域が突破されて
本当に車社会の人たち苦しんでますので
そうした庶民の苦しみがいろいろに詰まった
王様のようになっているトランプ大統領に対する
抗議のデモというような800万人くらいの人たちがですね
路上に出たというふうに伝えられてますね
トランプ大統領の視点の先には
中間選挙への影響と世論への鈍感さ
11月の中間選挙ももちろんあるとは思うんですけど
今のムードが高まってしまうと
帰って中間選挙で思うような結果を得られないということが
予想されるのかなと思うんですけどね
このあたりどうなんでしょう
はいまさにですね
2024年大統領選の成功を作り上げた
スーザンワイルズ氏というですね選挙参謀がいるんですが
彼女が最初にですね
トランプ大統領にみんな忖度していい情報
イラン戦争に関するいい情報しか入れないので
トランプ大統領は全てがうまくいっていると思い込んでいると
もっとトランプ大統領にとって耳の痛い情報も入れなきゃ
ということを言い出したんですね
当然彼女の念頭には大臣選挙があって
これでは中間選挙
共和党トランプ大統領の党が戦えないじゃないかというですね
懸念危機感からそういうことを言い出したと思うんですね
ですので中間選挙はこのままいくとですね
共和党が負ける見込み会員だけじゃなくて
上院もというようなですねことが言われ出してるんですが
トランプ大統領は若干その世論に対する動きが鈍いんですね
今まではですねやはり世論がこれだけ不満を持っていると
もう少し世論に良いように政策を調整していたんですが
いわゆる完全に関してもトランプ大統領はたこると言われましたよね
庶民や世界経済に大きな打撃を与える選択肢は最終的に
トランプオールウェイズチキンズアウト
日寄るというふうに言われていたんですが
このイラン戦争はとても不人気な戦争で
世界経済にも同盟国との関係にも亀裂を与えているのに
なかなか思い留まってくれない
たこってくれないというですね
ですので中間選挙があって普通はですね
もう政策の転換停戦早くしてとしなきゃいけない局面なんですが
もうですねそういう世論の声が
トランプ大統領にあんまり届いていないんではないかと
なぜ戦争をやめないんだという声が
トランプ大統領に結構近い人たちからも
出てくるような状況になっているということですね
パキスタン仲介と交渉の困難さ
最後にパキスタンが中海国となって
アメリカとイランの競技の方を始めるなんていう話も出てきていますけど
実際この実現の可能性ってどうですか
なかなか停戦の条件が折り合わないというところなんですが
トランプ大統領はこういうアメリカの言うビールを受け入れなければ
発電所攻撃するよと
さらには先ほどですね
もうイランの人たちは動物なんだと
だから橋を壊してもいいし
発電所を壊したらいいんだという
その場にいる記者たちも
ゼックしてしまうような発言もあったんですね
ですのでイランとしては条件だけではなく
そうしたイランの人たちを人間と見ないような
大統領の発言を見ているわけですので
これは平和に向けて停戦に向けて交渉しようというムードには
中海国の努力にもかかわらず
なっていかないんではないかという懸念を抱かせるような
発言があったばかりですね
トランプ大統領から
それを受けてまたイランはどう出るのか
このあたりも今週一週間ちょっと注目したいと思います
美牧さんここまでありがとうございました
ありがとうございました
これからまたよろしくお願いします
よろしくお願いいたします
この時間は国際政治学者の美牧聖子さんにお話を伺いました
10:59

コメント

スクロール