共感性の重要性
おはようございます、みこです。このチャンネルでは産業カウンセラーの私が、音声配信でカウンセリングをもっと身近に広めたい
40代ワンオペ3人子育てしながら、理想の働き方を切り開くための学びと成長の記録をお届けしております。
はい、今日は共感性が強いあなたへというテーマでお話をしていこうと思います。
私は産業カウンセラーとして、企業の中でカウンセリングを普段しているんですけども、
その中でよくある相談ごとの中で、やっぱり人間関係っていうのがすっごくすっごく多いです。
これはどの職場に行かれても、どんな場所であっても、人と関わりを持って皆さん普段過ごされていると思いますので、
人間関係の悩みっていうのがどうしても一番大きく、そして多くなってくると思うんですよね。
で、よく聞くお悩みとしては、
相手がこう思っているかもしれないから辛いとか、
きっと相手がこうだろうから私はこういう行動を取りましたとか、
お相手がこう思っていると思うとか、こういう気持ちなんだと思うという相手のお気持ちをすごく共感性が強い方は
察知したりとか変化に気づいたりとかされるんですよね。
それですごく悩まれているという方がすごく多いです。
で、特に共感性が高い方っていうのは、とても繊細で優しくって優しさにあふれたような方がとっても多いです。
で、同時に相手のこう表情とか声のトーン、言葉のちょっとしたニュアンスにもすごく敏感なんですよね。
で、例えば今あの人ちょっと元気ないかもなぁとか何か違和感があるなぁとか空気の変化にもすぐに気づけるんですよね。
で、それって本当に素晴らしい資質だと思います。
ただその共感のアンテナーっていうんですかね、それが鋭すぎるが故に
自分の中でまだ起きてないことに対してネガティブな想像を膨らませてしまうということが多々あります。
本当に多いです、これ。
不安の源とその対処法
例えば何気なく送ったメール、その返事がなかなか来ない時に
忙しいのかなとか思えたらまだいいんですけど
自分がちょっと疲れてたりとか余裕がない時っていう時には
例えばこう、私のメールがちょっと言い方が悪かったのかなぁとか気を悪くさせちゃったのかなぁとか
なんかめんどくさいとかって思われたんじゃないかなっていう風にちょっと自分が失敗したりとか否定してしまうような考え方に
どんどん膨らんでいっちゃうこともあるんですよね。
そんな風に自分の中の不安と相手の感情をどうしても重ねてしまうっていうことって結構ありませんかね。
で、そういう時はちょっと立ち止まって見てほしいタイミングなんですけど
その時にこう思っていること、自分の思い込みかもしれないことに気づくっていうのはすごく大切なポイントです。
なのでまぁ共感性がすごく高いからこそ不安になった時にどうしたらいいのかっていうところなんですよね。
で、そこでちょっとまずやってみてほしいことが今日は3つありますのでそのお話をしていこうと思います。
まず一つ目、一つ目は事実と想像を分けるです。
これはね本当に効果があるなぁと私はいつも思ってるんですけど
例えばじゃあ、えーっとまぁメールを送ったけど返事こないという事例がありました。
で、今起こっている事実って何ですか?っていう問いかけを自分にするんですよね。
で、この場合だとメールを送ったのは事実、で返事がないのも事実です。
で、ただ自分の中でのそのマイナス感情が膨らんでいて
もしかしたらその送ったメールが自分の文章がこう伝わなくって相手に伝わっていないかもしれないなどうしようっていうこの感情
これは事実ですか、想像ですかって考えるんですよね。
で、そうしたらそれはお相手に確認していないことですので事実ではなくて想像ですとなります。
で、想像ってなった場合はそれはもしかしたら自分が勝手に思い込んじゃってることなんじゃないかなっていう風に考えてみてもらうと
意外とねそれがね想像で考えていることがとってもとっても多いことに気づかれると思います。
ということで何か起こっている不安に思っていることに対してそれはすでに起こっている事実として起こっていることなのか
自分が勝手に思い込んじゃってる想像なのかのどっちなのかなっていうのをまずは考えてみてほしいです。
で、2つ目ですね。2つ目は呼吸を整えて心を落ち着けるっていうところですね。
だいたいこうモヤモヤが広がっている時は体がね固まっている時が多いんです。緊張してしまって。
で、そういう時はやっぱり体を緩める、リラックスさせるっていうのはすごく大事なので
ゆっくり深呼吸をしてみるとかちょっと背中伸ばしてみるストレッチしてみるとか
それだけでも不安だった輪郭がちょっとぼやけてくるということがありますのでちょっと体の力を抜くっていうのをやってみてください。
で、最後3つ目。これは紙に書き出してみるですね。
で、紙に書き出してみると客観視することもできますし、で何を書くかっていうと自分の感じたこと、こう感じた、こう思っている
そういうことをまずもうザーッと書いてみましょう。
で、それを誰にも見せなくていいんですよね。だから自分の今の気持ち、あのメール返事ないのはこういう理由なんじゃないかっていうその想像の部分を全然書いていただいていいので
まず自分がどう感じているのかっていうのを頭だけでね考えるともうずっとずっと開く瞬間でぐるぐるぐるぐる
終わらないんですよね。でもそのなんとなくモヤモヤしていることを
ノートでもメモでも書き出してみると自分の中から、自分の頭の中から外に出すっていう行動をすると
ちょっと客観的に慣れたりとかちょっと落ち着いたりとか自分が嫌だなって思っていることが何なのかがすごく明確に見えるので
それだけでも全然違うんですよね。で、書いていく中であれもしかしたら考えすぎだったかもと気づけるようなこともありますので
ちょっとそれをやってみられるっていうのがいいんじゃないかなと思います。
共感性を大切にすること
はい、ということで今日は共感性がすごく高い方へということで配信させていただいたんですけれども
ただね、やっぱり共感性の高さっていうのはすごく素敵な力で
この力は誰かの力になれる強さなんですよね
ただ時には自分自身も苦しめてしまうっていうこともありますので
だからこそその相手のこともすごく考えられる方だと思うので
自分の気持ちに対してもすごく大切にしてあげてほしいなというふうに考え
思いましたのでお伝えさせていただきました
で、一人でこうもやもやがどうしてもやっぱりいろいろやってみたけど抱えきれないなーっていう時は
誰かに話をしてみるっていうのもすごくいいと思います
言葉にすることで心が少し軽くなるっていうこともやっぱりあると思いますので
信頼できる方にお話をしてみるっていうのもいいんじゃないかなと思います
ということで共感性が高いあなたへということでお話をさせていただきましたので
その優しい部分を自分にも是非是非向けていただければと思います
最後まで聞いていただいてありがとうございました
