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2025-07-17 07:40

#10【ゾーンに入るコツ③】「〇〇的〇〇」これを操れ!

第1弾「カラーノイズ」、第2弾「ポモドーロテクニック」に続き、ゾーンに入る・仕事が捗るコツをシェア♫

#みきによるゾーンに入るコツ
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サマリー

ゾーンに入るコツとして、社会的促進と社会的抑制に焦点を当て、環境が集中力に与える影響を探っています。仕事の種類に応じた最適な作業環境を選ぶことの重要性が強調されています。

集中力を高める環境
こんにちは、mikiです。このラジオでは、これまでの経験や最近学んだことをヒントに、毎日をちょっと良くする考え方、働き方についてお届けする、ゆるりでも学びがある、そんな場となることを目指しております。
さて、本日はですね、ゾーンに入るコツ③〇〇的〇〇これを操れ、というテーマでお話ししてみようと思います。
第1弾、第2弾とゾーンに入るコツをお話ししていきました。
1つ目は、カラーノイズっていう自然の音だったり、低周波と高周波が混じり合った音を流すといいよっていう話だったり、
2つ目は、ポモ道路テクニックっていう、これを使うといいよっていう、25分集中したら5分休憩、これを繰り返していく、みたいな、っていうシェアをさせていただきました。
今日は、仕事がはかどる場所について、科学的な面白い実験も交えてシェアしたいと思います。
早速ですね、皆さん、一人で進めるタスクとか、作業、そういうのに集中してやっつけたい時とかありますよね。
そんな時に、仕事がはかどる場所って聞くと、皆さんはどこが思い浮かびますでしょうか。
これはもうよく世間でも結構言われているから、分かっているよって方もいるかもですけど、ある程度雑音のある場所とか、いいとされていますよね、カフェとか。
ただ、それだとすでにシェアしたカラーノイズと変わらないなと思ったので、今回は人の目がある環境というポイントにフォーカスして、
そういう環境、人の目がある環境だと仕事がはかどるよということをシェアしていきます。
皆さん、オフィスとかカフェで仕事をしていて、今日は何だか集中できたなあ、みたいなことってありませんか。
私は結構あって、というかぶっちゃけ一人で家で作業しているよりかは、誰かの目がある環境の方が黙々と作業、やっつけないといけない作業を抱えている時とかは、結構はかどるなって思ったりします。
オンラインの打ち合わせとか面談とかがあるときはもちろん家で集中できるんですけど、静かな部屋に一人でいると、なんか気づいたらついついちょっとだらーっとしちゃったりとか、
あとは、うわ、スマホむっちゃ見てたじゃん、みたいなことも結構あるなって思っていて、一方でたまにカフェとか、あとコワーキングスペースとかで仕事をすると、
あれ、今日結構進んだなあ、みたいな、結構びっくりすることも多々あります。
多分、そういう時って周りに人がいて、見られてるとかではないんだけど、なんか見られてる気持ちになって、その結果タスクをやろうと思う、そして進む、みたいな好循環が生まれているかなと思います。
で、まあ、なんかそれはそうだよね、みたいな感じかもしれないんですけど、人が見てたら仕事するよね。
で、面白いのが、この見られてると集中できるっていう現象に、実はちゃんと名前がついてるんですよね。
これが社会的促進って言います。社会的促進。
心理学の分野では、他人が見てると人はパフォーマンスが上がるっていう現象として知られてるんですね。
しかも、これ人間だけじゃなくて、動物でも起きるらしいです。これを今日話したかったです。
1960年代の実験で、心理学者のロバート・ザイアンスっていう方が行った実験で、登場人物はちょっと苦手な人いたら申し訳ないんですけど、ゴキブリです。
ゴキブリちゃんが登場人物。このゴキブリたちに簡単なトンネルを通り抜けてもらうっていう実験をやって、観客として他のゴキブリが見てるよ、みたいな、
そういう状況を作って実験をやったら、そのトンネルを通り抜けるゴキブリたちがより早く通過したらしいです。
自分が一人でやるよりも。なので、つまり見られていると頑張れる。人もゴキブリもそういうとこあるんだなって感じですよね。
しかし一方で、実はこの実験続きがあって、今度は簡単なトンネルじゃなくて複雑なトンネル、迷路にゴキブリを通らせたところ、
作業ごとの環境の使い分け
なんと周りに他のゴキブリたちがいて、見られている方が遅くなるっていう結果になったようです。
これを社会的抑制と呼ぶそうで、慣れてない作業とか新しいこととか、難しいことにチャレンジしているときは、見られることがプレッシャーになって逆効果になるそうです。
じゃあどう使い分ければいいかというと、ポイントは今からやろうとしている作業が慣れている作業なのか、もしくは新しくて難しい作業なのかっていう。
慣れている作業とかルーティン作業は見られる環境でやると効率アップするし、逆に慣れていない作業は人がいない環境の方が良いということになります。
例えば、メールの返信とかデータ入力みたいな作業はカフェとか、あとは誰かと一緒に作業するみたいなのがお勧めです。
逆にゼロから企画を練るとか、複雑な資料を作らないといけないとか、そういうときは静かな自分だけの空間でゆっくりっていうのが向いているかもしれないです。
ただ、これも人それぞれだと思うので、自分がどんな作業だとプレッシャーを感じてしまうか、みたいなのを特定して作業ごとに場所を選んでいくっていうのがいいと思います。
まとめです。
人は社会的な生き物だから、やっぱり誰かが見てるっていう刺激があると、いい意味でスイッチが入るというお話でした。
ただ、全部の作業にそれが合うわけじゃないということなので、自分が今やっている仕事に応じて見られ方を調整するみたいなところが大事かなと思います。
見られてはかどるのが社会的促進という、見られてプレッシャーとか仕事が進まなくなるのが社会的抑制というところで、
今日はこのゾーンに入るコツ3〇〇的〇〇というテーマでお話をしてみました。
よければちょっと使い分けてみてください。
今日のお話が何かしらのヒントになってたら嬉しいなと思ってます。
感想やあなたのお話もぜひコメントで教えてください。
それではまた次回お会いしましょう。
素敵な一日を。ミキでした。バイバイ。
07:40

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