自分のストーリーの共有
こんにちは、自動化エンジニアのみきです。 私は今、本業に没頭できる人を増やすをテーマに、
業務改善とか仕組みの自動化をサポートする仕事をしています。 例えば、組織が使いやすいツールを導入するお手伝いだったり、
毎日のルーティンをボタン一つで極力終わるようにしたりとか、 やりたいことに集中できる環境を作るっていうのが私の仕事です。
今日は、この仕事に行き着くまでの自分のストーリーみたいなところをシェアできたらなと思っています。
突然ですが、私は怒っています。没頭を妨げるあらゆる無駄だったり、見えないストレスに対して、
すごい怒りが湧いてきます。 好きなことに集中できないって、ものすごく辛いことだと思っています。
私は昔から夢中になることが得意な子供でした。 小学生の頃には漫画を書いて、ノート何冊も何冊も書いて、
友達に見せて一緒にワイワイしたりとか、 中学生の頃に勉強にめちゃめちゃハマって、おかしいんじゃないかってくらい問題集解きまくって、
成績が伸びるのが楽しかったなぁみたいなこともあったり、 高校生では携帯でサイトを作るのにすごいハマって、
クラス全員分のプロフィールとかブログをまとめたクラスのサイトみたいなのを作って、みんなで運営したりとか、
そういうやった分だけ成果が出る形になったりすると、 何かに取り組んで、集中して取り組んだら、こうやって報われるんだ、
みたいな素直に思えてすごく楽しかったっていう記憶があります。 でも大人になって社会に出た時に直面したのは、やりたいことよりやらなきゃいけないことに
毎日毎日追われるっていう、そんな毎日に直面してしまいました。
人と関わる仕事がしたかったので、大学では教育学を学んで、卒業後は教員に学んだんですが、やりがいももちろんたくさんあったんですけど、
タスクの多さに心も体も疲れてしまって、 本当は子どもたちとしっかり向き合ったり、
授業の質を上げるみたいなところに取り組みたかったんですけど、 それ以外の仕事の多さに本当に
手が回らなくなって、でも周りの先生たちはみんなできてるのに、みたいなところですごく落ち込んで、
結局はそのままちょっと体を壊してしまって、続けることができなくなってしまいました。 それで次に働いたのが、学生時代に働いてバイトしてて大好きだったバレルの会社に転職しました。
そこでまた休職にリベンジするための社会復帰みたいな、リハビリみたいな気持ちで働いてたんですけど、
ここでもう一回没頭できる感覚みたいな、そういったものがここではありました。 この会社が無駄を省く文化とか、明確に目標を掲げてみんなで
それに挑戦するみたいな、そういった風土がある会社だったので、 進んで動線の改善とか、あとはレジがどうやったら効率よく回るかとか、
棚卸しのシステムをどう効率化するかみたいな、そういったところを積極的に工夫を重ねていって、すぐ現場にやっぱり反映されて、
そういったのが心から楽しいなっていうのを久々にこの時感じました。
そこでもともとリハビリのつもりで働いてたんですけど、会社のビジョンだったりとか、
あとは奇跡的な仲間との出会いみたいなのもあって、そこで社員になることを決めて、
全国転勤の日々がここからスタートしたっていう感じになります。 やっぱ移動する店舗先々で、それぞれオペレーションが結構いろいろあったりして、
フリーランスとしての挑戦
6,7店舗くらい移動したんですけど、例えば紙だらけだったりとか、
ここにも印鑑まだ使ってたんだとか、あとは非効率な仕組みとかもちょこちょこあったりして、
やっぱり働きにくいみたいな環境もちょこちょこ出会ったりしました。
そういったのをみんなが働きやすいように改善するみたいなところが私の使命かなっていうのは、
結構当時から思っていたので、 夏印表の管理をしやすくするだとか、
できる限りここは印鑑を使わなくていいようにするだとか、 情報が一元管理できるような動き方を整備するとか、
そういったところをシュクシュクと改善したりしたところを、 もちろん私一人でなくて、みんなにも力をもらいながらやってました。
ただ、結構仕組みそのものを変える側にならないと、
なかなか小手先の改善だけだとしんどいなぁみたいなこともあって、
あとはもともとITが好き、サイトを作ってたりしたので、 そういったところもあって、もっと上流のITの仕事をしている部署に入りたいなぁと思って、
移動を希望して、そういった働き方を改革するみたいなチームに合流させてもらって、
そこで全国の店舗、あとは世界海外の店舗も含めて、 働き方を変えていくみたいな仕事にも携わらせていただきました。
店舗でもこのITの部署でもそうなんですけど、 本当に素敵な先輩方、同期、後輩たちにお恵まれて、
いろんなことを学ばせてもらって、助けてもらって、 業務を改善していた立場ではあったんですけど、
自分自身も働きやすかったっていうところがとてもあって、 やっぱり環境の力って偉大だなっていうのをここでも改めてしっかり感じました。
そこで4年ほど働かせてもらって、 今度はもっといろんな組織だったりとか、
職場、あとは仕事をする人たちの支援がしたいと思って、 2年前に会社は辞めて、今はフリーランスのエンジニアとして組織だったり、
事業者がもっと事業に集中できるような、 本業に集中できるような支援というところを掲げて、
業務効率化だったり、システム導入の仕事に携わっています。 ただシステムが触れる人っていうのはちょっと目指してなくて、
やっぱり現場で働いていた時の痛みだったり苦しみみたいな、 あとは怒りみたいなところをやっぱり根底に持っているので、
そういった同じように苦しむ人とか組織、事業者をシステムの力を使って楽にして、
本業にもっと集中して挑戦できるような、 そういった環境づくりに携わりたいと思っています。
という形で、今なぜこういう仕事をしているとか、 というところの自分の背景、ストーリーみたいなところをシェアさせていただきました。
ここまでお聞きいただきありがとうございます。 また次の回でお会いしましょう。さよなら。