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Hello everyone, this is みきさっく。世の中を少しだけでも優しくする。
佐吉田瑞希と申します。よろしくお願いいたします。さて本日なんですが、正常取引というテーマでお話ししようと思います。
この正常、正しいよという意味の正常ですね。正しい常と漢字で書いて、正常取引ということになっております。
この正常取引についてなんですが、2社間で行われるものに対してですね、取引という言葉というか、取引が2社間によって成り立つということになっております。
ものが欲しいというお客さん、顧客ですね、それに対してものを売るようという側、企業だったりお店ということになっております。
この2社間での間のやり取りということで、取引が成立いたしております。
この正常取引についてなんですが、2社間の欲望が相まって正常取引していこうねということが生まれたよということになっております。
どういうことか説明いたします。まずお客さんの心情、心の中ですね、お客さんというのはできるだけ安くものを買いたいという欲望を持っております。
それに対してお店側、企業ですね、お店側というのはできるだけ安くものを作らせて儲けたいという心情が働いております。
この2社間での欲望の格差ですね、こちらによって正常取引が生まれたんだよということになるんですが、まず企業側ですね、お客さんが安くものを買いたいよという心情、欲望をわかっております。
それに応えるためにですね、できる限りですね、安くものを作らせてですね、その安く作らせたものを少しでも高い値段で売りたいと思ってるんですが、お客さん側というのは安くものを買いたいと思っておりますので、もうどうするかといったら安く作らせるしかないんですね。
安く作らせるということはどこかで割り送っている人がいるんだよということになります。この場合で言いますと生産者ですね、生産者というのは安くものを作らされる人となっております。
安くものを作らされる人ですね、ということで厳しい労働環境が生まれてですね、コーヒーなんかがよく代表例として挙げられているんですけど、コーヒーというのは良いものも安く提供されておりますね。
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皆さんコンビニのコーヒー思い浮かべてください。コンビニのドリップコーヒーですね。安いお値段100円、200円でものすごいおいしい、ものすごいとは言いませんが、まあそこそこおいしいコーヒーが飲めるよということになっております。
これというのはですね、ブラジルを代表とするアンデス山脈付近にあるですね、キリマンジャローだったり、ブルーマウンテンというコーヒーがあったりしますよね。
観光費百数十円でお手軽においしいコーヒーが飲めるよということになっているんですが、これはコーヒー生産者というのが割り送っているんですね。割り送っている厳しい労働環境だからこそ、成り手、継手がいなくなっているよということになっております。
これをしばらく続けたらですね、結局は成りたいよという継手がいなくなってですね、コーヒーが安く提供できなくなるよということになります。ということで正常取引をしていきましょうねという発想思考が生まれてですね、要はおいしいコーヒーはしっかりとおいしい、その値段に見合った金額を支払っていきましょうねということになります。
よく最近ですね、プレミアムコーヒーというものも出てきております。このプレミアムコーヒーというのはコーヒーの豆のサイズだったり品質が一定基準以上のものですね。こちらの豆に対してプレミアムコーヒーの豆だよということになっております。
このプレミアムコーヒーはしっかりとそれなりのお値段を支払って味わうことをたしなむことにしましょうねという社会的な運動が起こりましてですね、いわゆる正常取引が発生してきてるんだよという話になります。
要するにですね、しっかりとその商品に見合った金額をお支払いしていく、そんな取引をしていきましょうねというのが正常取引ということになっております。
こちらの母といいますか生まれたきっかけというのがですね厳しい労働環境をもっと掘り下げますとですね、企業の欲望とお客さんの欲望がガッチャンコした結果として格差が生まれた、この格差を是正するために生まれた思考概念となっております。
ということで本日は正常取引というテーマでお話しいたしました。今日も聞いていただきありがとうございました。それではまたねバイバイ