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みきさっく、世の中を少しだけでも優しくする佐木田美月と申します。よろしくお願いいたします。
さて、本日なんですが、不便益というもののお話をしようと思います。
皆様、耳にしたことがございますでしょうか。
不便益という言葉になっておりますが、便利の便に益ですね。
利益の益と書いて、便益ということで言うものとなっているんですが、
それの頭に不という、不可能の不みたいな、不という字を加えるんですね。
ちょっと分かりづらいですね。自分で言ってて何を言っているのかと思っていますが、
不便ですね。便利、不便、便利の反対言葉ですね。
不便という言葉がありますが、この、不便から得る利益ということで、
不便益ということになっております。便利とは逆のことを言っておりますので、
不便ですね。不便っていいことがあるのかということになるんですが、
がその不便から会えるものということで不便液になってるんですが 不便から得るもの実はあるんですねこの不便液で一番大きなものっていうのが
コミュニケーションなんですコミュニケーション 不便なことっていうのはあの一人で解決できなかったりするんですね
だからこそコミュニケーションが生まれるよということになります 私の尊敬する西野明洋さんキングコング西野さんがおっしゃっていることになるんですが
不便から得られる利益としてコミュニケーションとなってるんですがどういうことかと 申し上げます西野さんよくこういった話をするんですが
スペインのですねある地域に行った時の話になるんですが あの話はだいぶ端折るんですがとにかく西野さんですね
スペインで誘拐されたことがあるんですね 誘拐されて誘拐って言ったらちょっと語弊があるんですがまぁあの
連れ去られたというかですね無理やり連れて行かれたということになるんですけど 無理やり連れて行かれたところにですねまぁお酒の場があったんですねお酒の場
そのお酒もですねなんだか日本で言うとですね 工場のようなところに連れて行かれた時の話になるんですが
工場みたいな倉庫ですね倉庫お店ではなさそうな倉庫に連れられたということになるんです 連れて行かれたということになるんですがその倉庫ではですね
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大きな樽からですね 自分の飲みたいワインを樽から入れて
自分のグラスに注いで飲むんだよということになってるんですが その樽っていうのがもう本当に大きなサイズでして
蛇口というかですね樽の蛇口をひねるとですね もうでかすぎるからですね水圧が強いんですね
その水圧が強いがためにですね一人で樽からですねお酒ワインを注ごうとしてもですね 水圧が強すぎて全然コップグラスに入らないんですね
だからこそ似たような人 工場内で飲んでいるもうすぐお酒の飽きそうな人っていうのを
こちらから探してですね一緒にお酒を注ごうよということでコミュニケーションを図って 2人三脚じゃないんですが2人一対一組となってですね
ようやくお酒が注げるよということになります 一人がですね蛇口をひねってですねもう一人がですね少し離れた位置から
グラスを構えるでかなりの勢いで飛んでくるお酒をですね 自分たちのコップに入れるんだよということで
こういった不便から生まれるコミュニケーションがあるんですね それっていうのはあのお酒の勢いが強すぎて一人で組めちゃ
コミュニケーション生まれないんですがそういった不便があるがためにですね コミュニケーションが生まれるんだよということになっております
この不便駅コミュニケーションを 読むツールとはなってるんですけど例えばあのなんでしょうかね
例えばではないですね日本人というのは不便駅不便を作る能力っていうのが高いんですね そうだなぁ例えてみるとドラえもんなんか思い浮かぶんじゃないかなと思います
ドラえもんって言ったらすごく便利だなぁと思いますよね伸びた君がいつもジャイアン にいじめられてドラえもんを頼りドラえもんが秘密の道具を出してくれる未来の道具を出してくれる
ということになってるこれがドラえもんの一連のストーリーとなってるんですけど よく考えてみるとですね伸びた君どうでしょう
ドラえもんから道具を出してもらってもですね いつも最終的結局はですねなんだかのうまくいかない方向に行ってないでしょうか
そうですドラえもんっていうのはドラえもんに伸びた君がドラえもんを頼ってだ ドラえもんに出していただく出してもらう道具を使ってハッピーエンドという結末
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ではないんですねいつもあの ドラえもんから
便利な道具を出してもらってるんですが結局はジャイアンに取り上げられたりですね よくない結末で終わっているよということになります
これもいわゆる不便液になるんですね あの解決する道具を出してしまったら結局は物語っていうのは生まれないんですストーリーも生まれ
ないしあのコミュニケーションも生まれないんですね ジャイアンだったりスネ夫っていうのは結局
ジャイアンやスネ夫がですね伸びた君をいじめるというコミュニケーションですね それから伸びた君がドラえもんを頼る頼るというコミュニケーションが生まれてさらには
うまくいかないので全く同じような出来事をまた次回もしてしまうよということでこれが コミュニケーションを生むツールとなっているんですね
というわけで今日はコミュニケーションというテーマでお話しいたしました 聞いていただきありがとうございます