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2024-10-15 10:42

夕焼けの赤とんぼ from Radiotalk

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夕焼けひとりきり始まりました。昭和。
二桁生まれのパーソナリティ。ミッキーロンリーがご案内します。
昭和レトロ。今は懐かしい思い出。
明日の心配もせず、駆け抜けた昭和の時代。
温かく優しい昭和の情景。
心思うままに、お話しできればと思っています。
どうぞお付き合いください。
今日は、昭和レトロのお話。
学校の下校。
そんな一つのシーンを取り上げてみます。
昭和の世代の皆さん。
現代に生きるリスナーの皆さん。
幼い頃、小学生での低学年からの。
登校は分断での登校。
下校はある程度のまとまったグループでの下校。
そんな人も多かったことでしょう。
どんな思い出がございますでしょうか。
私、ミッキーが、エピソードを交えてお話ししてまいります。
どうぞお付き合いください。
時は、昭和40年代、50年代。
ある小学校の下校。
チャイムが鳴り。
そして、朝、子供たちが分断での登校して通った小学校から。
それぞれ授業を終えて、西門だったり東門。
それは、下り坂。
下り階段だ。
子供たちが、ジャンケンで、
グーリーコ、パイナップル、チョコレート。
ジャンケンで歩幅を合わして、
ジャンケンで歩幅を合わして、
折り切ったそんな遊びをすることから、下校が始まる。
そして、木の枝を持ったり、石を蹴りながら、
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土板の上を線を沿うように、
みんなで一列になって、
下校したあの日の思い出。
そんなある日の出来事。
秋和くん、いつもと違って、
木の枝の棒を手に持っているんだけども、
土板の上をとぼとぼと書いている。
そして、新聞屋さんに沿うように並んだ二つのため息。
そんな二つ目の池のほとりで、
石切りをしている。
まだ慣れないサイドスローで、
出来る限り平たい石を選んで、
ピュッて投げて、
トントントントン池の水面に弾いていく。
最初はドボンって石切りが水面を弾かずに落ちていたのが、
徐々にその距離が伸びていく。
トントン、トントントン、パシャッ。
そして最終的には、
7段跳び、8段跳び、そんな風にして、
自分の秋和くんは石切りをつけたかのように。
休みの時には友達とも石切りをして、
溜め池で投げていたアンダースロー。
そんな投げ方をするのが嬉しくて。
オーバースローがキャッチボーの時は基本だったんだけども、
アンダースローに転向しようということを真剣に考えたり、
ただ人と違ったことがしたいだけ。そんな気持ちかな。
でも今日の秋和くんは、実を言うと、
晩足をしている。
教室、誰かと少しイザこさがあったようだ。
もちろんわきまえた範囲での子供たちのちょっぴり喧嘩っていったところだろうか。
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おそらくいじられて少し反発したのかもしれない。
秋和くんでも相手に少しお互い様。
それは分かってるんだけども、自分が悪いかなって思う。
もちろん逆の立場で相手の子もそんなことを思ってるかもしれない。
それが少年時代、特に幼い学年、そんな時はより顕著に現れる。
だってちょっぴり喧嘩しても気持ちいいことなんてないからね、秋和くん。
そして秘密基地。
彼が好きな飛行機をよく飛ばした崖だ。
そこまで来ると時夫ちゃんが心配して待ってた。
先に家に帰ったんだけども、秋和くんの家に行ったらまだいなくて心配してたようだ。
北海道さんも時夫ちゃんと一緒に手をつないで秋和くんを待ってた様子。
少し秋和くんは照れ笑い。
二人にはバレてしまったようだ。少し喧嘩したことを。
そして時夫ちゃんが声をかける。秋和くんどうしたのそのほっぺ。
秋和くんは頭をかきながらちょっとね喧嘩しちゃった。
そして北海道右手左手秋和くん時夫ちゃんと三人で手をつないで夕焼けの中を進める。
気持ちいい風が吹いている。
そして秋和くんが少し先に行って草をむしって上空にほわっと投げたら草が風に乗って緩やかになびいて飛んでいく。
そして秋和くんは自分の気持ちを振り払うかのように少しずつ元気になっていく。
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草をちぎっては上に投げて風に吹かれる。
そんな夕日がとても美しく。
北海道秋和くん時夫ちゃん三人で手をつないで。
そしてそれぞれの自宅に帰路に着く。
北海道はそんな彼らを安心して見送ることができた。
夕焼けの中赤トンボがふわふわと気持ちよさそうに飛んでいる話は変わります。
今日は小学校の時代の下校。秋和くんがちょっぴり喧嘩をして元気がない姿を北海道さん時夫ちゃんに見られてしまいました。
ただあの頃の少年の記憶。
気持ちの切り替えっていうのは意外とすぐできてたような気がします。
皆さんもそんな思いでございましたでしょうか。
夕焼けひとりきり。このあたりでお話し終わりたいと思います。
お付き合いしていただきありがとうございます。
次回の番組お楽しみに。
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