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夕焼けひとりきり始まりました。昭和。
二桁生まれのパーソナリティ、ミッキーロンリーがご案内します。昭和レトロ。
今は懐かしい思い出。明日の心配もせず駆け抜けた昭和の時代。温かく優しい昭和の情景。心をもままにお話しできればと思っています。どうぞお付き合いください。
今日は昭和レトロのお話。テーマは中学校の入学式。皆さんはどんな記憶がございますでしょうか。通い慣れた小学校から中学校へ。
クラスもたくさんの数となり、大きな期待と少しの不安。そんな新たな始まりだったのではないでしょうか。
秋和くんときおちゃん。小学校を卒業して中学校へ進学。
その中学校はいつもの通い慣れた通学路とは反対方向の南の方へ。
北門を入るとテニスコートがあって、大きな体育館と屋内プール。
校舎も何列かあって渡り廊下で結ばれている。校庭に面した校舎は大きく一部が塔のようになっている。
上は天文台のように光っている。望遠鏡でもあって天体観測でもできるかのように。
柔道や剣道もできるような校舎もある。とても大きい学校です。
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一学年は14クラスから15クラス。そんな中学への入学式の様子。
私ミッキーが進めたいと思います。どうぞお付き合いください。
時は昭和50年代。ある中学校の入学式の物語。
秋和くんときおちゃんは前日までに少し大きめの学生服。
セーラー服の試着を姿見で確認して。親御さんもそれを眺めてホッとしている。
また頼もしくも見ている。新しいカバンに新しい文房具。
新しい靴も秋和くんは置かないで既に慣れるんだって言って履き回している。
一方ときおちゃんは新入生代表の挨拶。そんな大学の練習をしている。
既に準備満タン。当日朝家族と記念写真を撮って
友人と3人ほどの塊になって秋和くんときおちゃん。
通い慣れた小学校の通学路とは反対の方向へ。
違うため息を見ながら走るようなカーブの道。これから始まる。
門をくぐって2学期の会場である体育館にたくさんの先生方。
ご来日の方々が既に着席して。親御さんは後方の方へ。
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この時期、廊下も床も冷たい。膝掛けをしている方もいる。
ときおちゃんは代表らしい新入の挨拶を無事済ませ。
堂々と席に着く。
クラス分けされた教室へそれぞれ向かって担任の先生とご面会。
秋和くんは女性の体育の先生。ときおちゃんは男性の英語の先生。
剣道部の顧問でも、秋和くんは少し不安そうにきょるきょる周りを見渡しています。
後方の友人を見つけて一安心。ただ、既に本領発揮。
先生からもいじられて既に人気者3枚目。似合ってるね。
一方、ときおちゃんは小学生当時から他校のことは学習塾や柵でもお付き合いがあって。
もうたくさんの輪を作って。
女服を交換して余裕シャクシャク。
広い校舎も見学を兼ねてこれから徐々に覚えていくのだと思います。
無事入学式も終わり、学校見学やこれからの予定や心構えの先生からの説明も受けて
下校の時間になりました。
2人ともほっとして帰り道一緒です。
秋和くんどうだった?
うん、緊張したよ。
ときおちゃんは?
たくさんの部活があってどの部活にしようか迷ってる。
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ときおちゃんはいいね。
知り合いがいっぱいいてすぐできるよ。秋和くん。
ブーン
あれ?向こう側で北海道さんが
オートバイをゆっくり走らして後ろには
登り端がある。
入学おめでとう。
そんな文字がはっきりと見える。
秋和くん、ときおちゃん、お友達のみんなおめでとう。
みんな気がついて秋和くん、ときおちゃんもVサイン。
北海道さんありがとう。頑張るね。
北海道さんはにっこりして夕焼けの中バイクにまたがって
早速帰ります。
秋和くん、ときおちゃんは本当に見つめ合って嬉しくしています。
ずっと北海道さん、僕たちのことを見てくれるのかな?
ときおちゃんが言います。
大丈夫だよ。話は変わります。
今日は夕焼け一人きり。
秋和くん、ときおちゃんが中学校の入学し終えて
まだお友達は少ないけれど
これから徐々にクラスの友達
同じ部活動でのお友達がたくさん増えると思います。
そんな期待を胸に秋和くん、ときおちゃんは
自宅へそれぞれ向かいます。
ただいま。
そんな光景、今日は取り上げてみました。
皆さんも同じ気持ちですか?
夕焼け一人きり、このあたりでお話を終わりたいと思います。
お付き合いしていただきありがとうございました。
次回の番組、お楽しみに。