昭和の思い出と北極星の象徴
夕焼けひとりきり、始まりました。昭和、二桁生まれのパートナー、ミッキーロンリーがご案内します。昭和レトロ、今は懐かしい思い出、明日の心配もせず駆け抜けた昭和の時代、温かく優しい昭和の情景、心のままにお話しできればと思っています。
どうぞお付き合いください。今日は、JAZZ BAR 昭和。素敵なピアノが流れるこの店。女神アフロディーテが時として降臨する。今日は会えるのだろうか?カウンターの奥に味合い深くお酒をたしながら、彼の名は、J。人は彼をそう呼ぶ。
今日は、ブラッディ・マーリン。私、ミッキーがそばにいて、お話をお伺いしたいと思います。
どうぞお付き合いください。Jさん、こんばんは。
そばにいてよいですか?
やあ、ミッキー。また会えたね。どうぞ。
何を考えているかって?
北極星。夜空に輝く普遍の星。道しるべともなり、北極星だ。
その話をしてみよう。人は来る。
迷った時に、その道しるべとなる北極星を夜空に探した。
その例えを
演説してみよう。
私たちの生活、その時代背景、環境によっても、その価値観は
人それぞれ変化していく。
コミュニケーションを取る中で誰かに影響を受けたり、
メディア、ソース、そして
昨今のデジタル社会で、その情報は高く化している。
人は昔、前までは信じていた価値観が、
少々の時間を経過するとともに、
その価値観が自分でも知らず知らずのうちに、
変遷している。
ふと考えた時に、
以前の自分と今の自分、
その考えに変化していることに驚くこともあるだろう。
私たちは昭和あの頃から平成令和と、
時は流れている。
それ以前にも、
例えば戦前、戦後という一つの分かれ目もあった。
対戦を挟んで、その以前での人々はお国のため、
多くの人が命を亡くして、
戦後、平和が掲げられて、その価値観は一変した。
当時の学校教育でもそうだ。
お国のためと言ってたのが、
主権は国民になって現在へと流れは続いている。
話を現在にスライドしてみよう。
そうだ、私たちが今、
自分の考えで自分自身が信じているものも、
時間が経てばまた変わり得るという話もあるということだ。
そこで、ふと考えてみた。
時代が変わっても変わらない価値観。
その価値観に影響するものとして、
人を惑わすものがある。
価値観の変遷と自己探求
それは金銭的なもの。
その価値によって人を見定めてしまったり、
いろんな眼鏡で見たりすること。
そしてある時、貧しいものが時として不裕層になったり、
不裕層であるものが反対に一文無しになって、
そのバブルもはじけることを我々は目にしてきた。
だからこそ、こんな時代に迷える者たちが夜空に見上げて、
かがわらぬ星の道しるべとなる北極星。
そうだ、自分自身の北極星を見つけよう。
時代が変わっても変わらぬ価値観。
自分の中に一つ真を通す。
クライスレスという考え方だ。
それは誰も犯すことができないその領域にもなるだろう。
それまでに積み上げてきたもの。
ただし、それを自分自身が世に合わせるというよりも、
世の変遷も自分自身でいなしていく。
自分が幸せになるために、人々が幸せになるために、
それは自分だけでなく、他がどうでもよいという話でもなく、
みんな幸せになれるような価値観を北極星として目指す。
どうだろう。
じいさん、ありがとうございます。
北極星。
古来、人々は迷える時に、その夜空に四辺の星を目印に動いた。
そして現在でも変わらぬ位置に北極星はきらめく。
誰もが自分自身の北極星は必ずあるということを見つけ出して、
変化の激しい現在があるからこそ、ぶれない自分。
それは尊き者。
誰も犯すことのできない領域を持つ者として、
それは自分自身の心の中に散々と輝く。
じいさん、乾杯してください。
乾杯。
ジャズバーショーは、北極星ポーラリス。
古来、人々は道しるべとして、自分の北極星を目印に行動してきました。
そして、ふと自分たちの現在、その立ち位置からでもふと空を見上げると、
必ず夜空にその北極星があるということ。
そして、人と比べるものでなく、
良い意味でオンリーワン、ナンバーワンでなくても、そのオンリーワンは尊き者。
そのジャズバーショーの中で、何気ない日常を語り、
選手の休息として語り合いましょう。
お立ち寄りください。
夕焼け一人きり、この辺りで終わりたいと思います。
お付き合いしていただき、誠にありがとうございます。
次回の番組、お楽しみに。