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2024-12-12 11:24

約束の場所 夕日とグライダー/翼 収録 from Radiotalk

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夕焼けひとりきり、始まりました。
昭和、二桁生まれのパーソナリティ。
ミッキーロンリーが、ご案内します。
昭和レトロ、今は懐かしい思い出。
明日の心配もせず、駆け抜けた昭和の時代。
温かく、優しい昭和の情景。
心思うままに、お話しできればと思っています。
どうぞお付き合いください。
今日は、昭和レトロのお話。
テーマは、グライダー。
悠々と空を飛ぶグライダー。
もちろん、エアプレイン。
昭和の世代の皆さん。
現代に生きるリスナーの皆さん。
今でも、グライダーを玩具店で購入して飛ばすこともできますし、
実際に、悠々と空を飛ぶ姿。
それは、映像でも見られたことがある人もいるかもしれません。
もちろん、その流れをジェット機に繋げる少女もいるかもしれません。
私、ミッキーが、エピソードを交えてお話したいと思います。
どうぞお付き合いください。
時は、昭和40年代、50年代。
ある通学路。
それは、小学生の時。
下校時に、ため池を越えたあたり。
島手の奥に、当時、山を切り開いたタクチーズの聖地の中に、
少し小高い丘がございました。
その丘は、切り立った部分が崖になっており、
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危ないとまでは言えない、ギリギリの範囲で。
それは、当時の子供たちにとっては、遊び場。
それは、ソレだったり、段ボールのようにして滑り台のように駆け下りる子供たち。
また、一番多くの子供たちが賑わっていたのは、丘のてっぺん。
そこからは、おもちゃ屋さんで購入した飛行機。
竹飛行だったり、グライダーだったり。
中には、紙飛行機を外で作る子供たちもいて、なぜか人気のスポット。
それは、夕焼け。西日に向かって飛ばすことができた。
まさに下降の後、放課後。
そして、その悠々と飛ぶ姿が、まさに夕焼けに映る。
それを見つめる子供たちは、それぞれの思いを抱いたのかもしれない。
自分の将来の夢に思いを馳せる。
また、つらいこと。
親に怒られたことを忘れる、一場面でもあったかもしれない。
少女が帰宅を向かった秘密基地である崖。
先に、友人である秋一。
また、自称子供たちのパトロール。
北海道産。ライダー。飛行機。滝飛行機だ。
そして、グライダーも飛ばしている。
その少女の名は時代。
彼女も、足早に帰宅後、自分のお気に入りのグライダーを持って向かっていた。
見えてきた。
見えてきた。
数人の子供たちがまた、夕焼けの空に向かって飛ばしている。
秋一くん、北海道産。
時代は声をかける。
向こうで崖の上から手を振って、時代も手を振る。
待ってて。
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そして、右側の低くなったところから駆け上って崖の上に。
そして、いつもの飛ばす場所だ。
よーし。
北海道産がまた同時に飛ばすことが好きで、秋一くんにもサインを送る。
時代ちゃん、準備はいいかい?
北海道産がカッコつけて、また手のスナップ。
やや上方に向けて手首をカッコつけている。
よーし。
やろう。
1、2の3。
えいっ。
そして、秋一。
北海道の飛行機。
東京のグライダーが夕焼けの空に向かって飛び立つ。
一番きれいに飛んだのは東京のグライダーだ。
実はいつも東京のグライダーが距離を一番伸ばす。
なぜか抵抗力が低くて横に羽が広い。
その分だけ多くの時間を飛ばす。
秋一くん、東京ちゃん、北海道産がその飛行機を下から眺める。
そして、ゆうゆうと飛んだ東京のグライダーが夕日に重なる。
その時、彼女の目に少し自分の遠い将来を感じてしまう。
そうだ、私は飛行機の仕事を聞きたい。
決心したその時であった。
話は変わります。
下校時、通学路の途中にあった秘密基地である丘。
そこはグライダー、竹飛行機、紙飛行機を飛ばす子供たちでにぎわっていました。
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実はミッキーはその地を訪れたけれども、
今はその地は土地改良によって大きく姿を変貌しています。
心の中にその当時の記憶を手繰り寄せて、変わらない夕焼けが広がるその中に、
飛行機は今でも飛んでいる気がして、そんなことを思い出す。
皆様の記憶も少年少女の時代、あるのではないのでしょうか。
グライダー、実はいますと密かな雪。
この東海地区においても指川で格上がございます。
土日祭日、そこでは体験することもできるようなクラブもあって、
ゆゆと空を舞い上がって飛び立つグライダー。
そんな話を直接聞きました。
いつの日かその川沿いの格上の中に、自分の思いを重ねて空を飛んでみたい。
そんなことを思うのは私だけでしょうか。
手間見そうな話で申し訳ございませんでした。
夕焼け一人きり、このあたりで本日のお話を終わりたいと思います。
お付き合いしていただき、本当にありがとうございます。
次回の番組、お楽しみに。
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