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2024-02-20 09:22

飛べ! 手作りヒコーキ from Radiotalk

#昭和レトロ#思い出#思いやり#夕焼け#ミッキーロンリー
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夕焼けひとりきり始まりました。昭和二桁生まれのパーソナリティ。ミッキーロンリーがご案内します。昭和レトロ。今は懐かしい思い出。明日の心配もせず駆け抜けた昭和の時代。温かく優しい。そんな昭和の情景、心のままにお話しできればと思っております。
どうぞお付き合いください。今日は昭和レトロのお話。テーマは手作り飛行機。皆さん飛行機は好きですか。もちろん空飛ぶ飛行機。旅行で乗ったことがある人。国内へ海外へ。翼を広げて大空へ。
空への憧れはありますね。私が小学生中学生の頃、まだ乗ったこともない時に飛行機が好きでした。それは手作り飛行機。今ではあまり見ることができない。
竹飛行で作る飛行機だったり、ゴムの動力を使ったプロペラ機。グライダー。また、発泡スチロールを使用した重いのをつけたり、プラスチックのプロペラをつけたりする。そんな飛行機もお持ち屋さんで売っていました。
もちろんお持ち屋さんは商店街にあって、ところ狭いと釣り下げてある傘の絵みたいなところにぶら下がってあったり。
僕たちはいつも見上げて、それを喜んで買って自転車に積んで、家で作り、友達とも作り、近所の大好きな秘密基地とも言えるような小高い崖がまだ残っていたのです。
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住宅グッチが開発される少し前のことです。話は変わります。どうやら秘密基地の崖に秋深津君や友達、時夫ちゃんも見ているようです。私、インタビューしてまいります。
ミッキーさん、こっちだよ。あれ、秋深津君は少し小高い崖の上にいる。お友達と一緒だ。時夫ちゃんもいる。みんなそれぞれの飛行機持ってる。
秋深津君は竹ひごで作ったゴムをくるくる巻いてプロペラを今とばかりに飛ばそうとしている。時夫ちゃんはグライダーだ。
秋深津君、それ、飛行機プロペラ作ったんだね。大きいね。30センチぐらいあるのかな。ミッキーさん、これね、時間かかって作ったんだ。今日はね、みんなと約束して一緒に飛ばすんだ。
時夫ちゃん、はい、私もいるよ。私はね、グライダーなの。これは少し簡単にできるんだよ。発泡スチロールの穴に羽根差し込んで重りを前につけたもの。簡単よ。
ミッキーさん、下で見ててよ。わかった。みんな、お友達も今や今やとワクワクしてる様子だね。時夫ちゃんも嬉しそうだ。ミッキーさん、飛ばすよ。せーので。
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えいっ。みんなの飛行機が飛び立ちました。プロペラ回ったり、グライダーがゆうゆうと。なんか、自分も飛行機の上に乗ってるみたいだ。
秋風くん、時夫ちゃんは崖から手を水平に上にスライドして飛行機を飛ばした。みんなの顔がこんなにいい顔はないよ。見たことないよ。嬉しそうだ。秋風くん、時夫ちゃん、みんな、やったー。
いつまでも飛行機、グライダーは飛んでいきます。みんなの夢を乗せて、これからも飛び立って、いつまでも話は変わります。
今日は、昭和レトルのお話。ある崖のある秘密基地と呼ばれる、秋風くんの好きな場所。彼の家と小学校の間にある、まだ住宅地が削れてない、少し小高い崖が残っていました。
そんなところで、彼らは一生懸命作って飛行機を飛ばしました。
そんな思いで、自分が飛ばした後は飛行機にまるで乗っているかのように、地面やみんなの姿が下にある。そんな錯覚を起こしてしまいそうな素敵な気持ちになったことないですか。
夕焼け一人きり。このあたりでお話を終わりたいと思います。お付き合いしていただき、本当にありがとうございます。次回の番組、お楽しみに。
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