孤独の戦士とドロップアウト
夕焼けひとりきり、始まりました。昭和、二桁生まれのパーソナリー、ミッキーロンリーがご話します。
昭和レトル、今は懐かしい思い出、明日の心配もせず駆け抜けた昭和の時代。温かく優しい昭和の情景。
心を思うままにお話しできればと思っています。 どうぞお付き合いください。
今日は、JAZZ BAR 昭和。素敵なピアノが流れるこの店。
女神アフロディーテが時として降臨する。 カウンターの奥に、味わい深くお酒を嗜む。
彼の名は、JAY。 人は彼をそう呼ぶ。
今日は、スクリュードライバー。 側に行って、私、ミッキーがお話をお伺いしたいと思います。
どうぞお付き合いください。
こんばんは。 側に行ってよいですか?
やあ、ミッキー。 また会えたね。どうぞ。
何を考えていたのか。 ドロップアウト。
言われる、はみ出し者。落ちこぼれの、そんなキーワードかもしれない。
そんな、抽象的なキーワードについて考えていた。 ドロップアウト。
それは、孤立感。
明らかに、周りと違う。そして、孤独を感じる場合。
自分が、そこで、孤軍、奮闘、そして、孤独の戦士。
そんな気分に、苛まれることもあるかもしれない。 どうして、周りと違うんだろう。
そして、どうして、こんなに向かい風にあいながらも、生きにくい、
自分がいるのだろう。 そんな風に多くの人は、
思っているのかもしれない。 そして、
仲間も持つこともなく、 一人で戦っている、そんな気分を持っている人が、
多いのも、 事実かもしれない。
多くの場合が、その人そのものが、 短所という部分に、悩みを抱えているのではないか。
そんな気がする。 例えば、神経質で、
悩む性格であったり、 また反対に、
大雑把で、ズボラな、 そんな性格を自分自身が悩んでいたり、
そして、マイピースと言われる人がいたり、
様々な自分自身が短所と捉えて、 悩む人も多いかもしれない。
そして、私もそんな短所が災いとして、
人の出会いを別れに変えてしまったり、
自分がそうなりたいと思っても、 相手の人との間に誤解を生じて、
不本意な結末を迎えたりして苦しむ、 結果になったことも数多くある。
ふと考えたのだけれども、 どうして、
神経質な人がいて悩むと、
大胆で大げさ、 雑把な性格の人が悩みを持ったり、
相反する立場にありながらも、 それぞれごとに悩みが共存する。
ふと思うんだ。
そして、 ナーバスな人は大胆な性格を
羨むことになり、 そして、大胆な人はより繊細な
部分を持ちたいと思う。 相反する、その自分の魅力を持ちたがる。
つまり、 ある人にとっては
端緒が長緒である。 ある人にとっては長緒が短緒である。
それは、 ネガーシブルな関係。
要は、婚姻の、 表と裏の関係。
マイナスの念。
それは、裏返すとプラスになる。 そんな考え方だ。
ゆえに、人それぞれがそんな気持ちを、 自分自身に自信を持つことから始まるかもしれない。
すなわち、自分の端緒は長緒でもあるっていうこと。 そんな気がするんだ。
Jさん、 ありがとうございます。
ドロップアウト。多くの人が、 そんな悩みを持って古墳奉行している。
そして、多くの人が、 それは自分の端緒に悩んでいる。
周りとの違い。
普通、人は、
ついつい自分の長緒は、 その端緒の裏返しっていうことを、 忘れているかもしれない。
そんな話ですね。
自信を持つことの重要性
Jさん、乾杯してください。
乾杯。
日が、
女神、アフロディーテがそこに。
それは、どこかで見るか。
その、
高豪しい姿。
そして、
なぜか、
Jさんとは、以前からの知り合いにある。
そして、私、ミッキーと、 ふと目があったのだけれども、
また、視線を元に戻し、
偶然と、
自分の、
奏でる。
その、
ピアノの音色は、人々を魅力する。
そんな日々を、
時折、人々は、
女神の降臨。
そんな、出会いに感謝することも、
昭和。
ジャズは昭和。
ドロップアウト。
はみ出しの法則かもしれん。
そして、人は、
落ちこぼれと、自分自身を自己嫌悪に、
思い、悩むことがある。
ただし、
全ての端緒は、
少々に裏返すことができる。
リバーシブルな関係であるということ。
そして、
全ての人が、
そんな宝物を持っているということ。
そして、
忘れてはいけないことが一つ。
人を、
出会うとき、
見るとき、
その人の端緒でなく、
象徴を、
いかに見出すかということ。
表面的なものに、その裏側にある、そのエネルギーを感じてみる。
それが、ジャズさんの、
格言でもありました。
夕焼け一人きり。
この辺りで、本日は終わりたいと思います。
そんな、
選手の旧席の酒場、
ジャズバーショーは、お立ち寄りください。
お付き合いしていただく、誠にありがとうございます。
次回の番組、
お楽しみに!