昭和の駅の思い出
夕焼けひとりきり、始まりました。昭和。
二桁生まれのパーソナリティー、ミッキーロンリーがご話します。昭和レトロ。
今は懐かしい思い出。明日の心配もせず駆け抜けた昭和の時代。温かく優しい昭和の情景。
心を思うままにお話しできればと思っています。どうぞお付き合いください。
今日は昭和レトロのお話。テーマは、ある駅のストーリー。人々が行き交う人間交差点。
そして列車の中では様々な情景が繰り広げられていました。
昭和平成の世代の皆さん。現代に生きるリスナーの皆さん。
それは幼い時に家族と初めて乗り込んだ列車。そんな記憶が思い出されることでしょう。
そして、通勤、通学、
またショッピング。
レジャーへの起点として様々な記憶を思い出す人も多いかもしれませんね。
私ミッキーがエピソードを交えてお話ししたいと思います。お付き合いください。
ある駅のロータリー。
小さなロータリー。隣接する夕焼け商店街。
左右には円盤型の伝統が掲げられている。
中央の通路には多くの買い物の人々。
通勤、通学に街へ繰り出す人々が、中央に自転車が置かれてあり、
人々はロータリーを過ぎていく。
ロータリーには、夕方から開店する中華そばの屋台がビニールシートに掲げられてあったり、
講習電話がまだ残っている。
そして、男子学生が中で電話をかけている。
外には友人が、おそらく自分が好きな女の子に電話をしているのかな。
勇気を出して。そんな光景のようだ。
そして幅広の階段が駅舎に導かれていて、多くの人が駅に入り込む人。
キロに着く人。
そして、売店は、その商材が以前とは変わりつつある。
お菓子のハンドバッグはもう吊り下げられていなくて、
お菓子もスタイリッシュな形状のものが増えてきた。
一つの商品に対してバリエーションが多い。
ポテトチップスもそうだ。ショコレートにしてもそうだ。
そして、ガムも板ガムの扇状の台に入っていたものが違うタイプのものになりつつある。
タブレット型だ。
そして、売店のスタッフの方も年齢も以前より若くなっている気がする。
そして、ビンジュース、ビン牛乳を飲む人も少し少なくなって、紙容器のものが多い。
そして、駅舎の中には自販機も並んでいる。
それは、炭酸飲料が増えているような気もする。
そして、掲示板には、当時は温泉地の、夕暮れに浸かる人々の風景の旅へ誘うポスターがあったのが、
今はデジタルの時刻表に変わりつつあり、
当時の伝言版、「〇〇さん、待ってる?」とか、「忘れ物?」とか、
そんなチョークで書いた黒板は、もう姿を消しているようだ。
そして、駅員さんがいた改札口は、自動改札になって、自動発見機が横に備えてある。
平成の変化と新たな生活様式
中では、もちろん駅員さんはいいのだけれども、以前とは違う業務が増えて忙しそうにはしている。
その分だけ人も減っているのかもしれない。
そして、ホームには、当時は凹凸のあった歴史館のある、
そのホームもパネルも綺麗になって整備されている。
木のベンチはもう姿はない。連結された、もちろんひじかけがあるようなスタイルでスタイリッシュなものに変わっているようだ。
それが今の駅舎とホーム。
列車が滑り込んできた。 その音も以前よりは静かな。
あの頃、ピシピシといった、ペイントされた車両ではなくて、アルミフォルムのスタイリッシュなものだ。
軽量化されている時代を感じる。 そして、中のベンチ。
ドアの配置。 当時は、青いふかふかの窓を膝立ちで、
子供たちが外の風景を眺めれるような作りだったのは、今は違うものになっている。
そして、通勤客。
釣り輪が分割にいくつか配備されている。
あの頃のようにずらりと並んだ、釣り輪は姿を消しているようだ。
釣酒広告。
まだこの時代は残っているようだ。
そして、人々の情景。
昭和のあの頃は活気に満ちていて、人々の笑い声が絶え間なく聞こえたり、
そして、スポーツチームを器用に折り畳んで読む人。
文庫本を手に読みふける人。
様々な人が徐々に、音楽を聴く人が増えてきた。
まさにウォークマン。
イヤホンを挿して、
一人で列車の通勤・通学を有効に使う。
無駄な時間をなくさない。
そんな生活との向き合い方に編成しているような時代を感じます。
その後、スマホに続く時代へ。
流れていく過渡期のような情景が、平成の初頭から中期にかけては感じます。
多くの人が繋がり合って、全体で活気を出していたというよりも、
一人一人が自分のことに向き合いつつ、
その後に起こり得るバブルの時代がやってくる。
そんな状況ですね。
話は変わります。
多くの人々が昭和のあの頃、駅を活用していました。
毎回も一家に一台というような、時代から一人一台に流れていくような時代でもあります。
そして、スマホも普及する前の情景です。
そして社内では人々が話し合う形よりも、一人一人が自分のことに取り組んでいくことに対して真剣になっていくような時代を感じさせるのが平成でもありました。
そして、コストの部分で様々なパフォーマンス、タイムパフォーマンスが変わっていくことになりますけれども、
あの頃に良かったもの、その後に良かったものありますけれども、一度考えて思い出したいと思います。
皆さんは、その列車駅への利用している時に、どんな状況を思い出すことでしょう。
夕焼けひとりきり、この辺りで終わります。お付き合いしていただきありがとうございます。
次回の番組、お楽しみに。