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夕焼けひとりきり、始まりました。パーソナリティ、ミッキーロンリーがご案内します。
昭和レトロ小枝返し、昭和二桁生まれの男が進行させていただきます。どうぞお付き合いください。
今日は、昭和レトロのお話、懐かしい情景、明日の心配も考えず駆け抜けていた昭和の時代。
そんな昭和を象徴する商店街、そんな商店街の情景、当時の姿、記憶の呼び戻すままにお伝えできればと考えております。
どうぞお付き合いください。
さて、ある夕暮れの終着駅。こちらの駅は、この路線、大正時代からの創業で、ホームが2つあります。線路は3本。奥には待機している場所。列車がこれから都心へ向かうのでしょうか。何人かが少し待っています。
そして、手前には先ほど到着した都心からのビジネスの帰り道。そして、学校の帰り道。そんな高校生でしょうか。制服の子どもたち。そして、部活の帰り。そんな、ボールをぶら下げた、ジャージを着ている子どもたちもいます。
なんか、一日を終えた晴れ晴れとした、そんな表情の人たちがいっぱい降りてきました。駅からは商店街が伸びています。商店街、入ってみましょう。
まず、パチンコ屋さんが見えてきました。中には、数人のお客さんが、買って機嫌いい人、難しそうな顔している人、いますね。上には、昔、映画館があったんでしょうか。ポスターの、あと、そんな紙切れも見えます。
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そして、喫茶店が見えてきました。コーヒーポットに、営業中。かわいい看板ですね。アーチ状の窓からは、カウンターで、男の人が美味しそうにコーヒーを飲んでいる。窓際では、主婦の方が断然している。とても、温かそうな明かりのお店です。
コーヒー、美味しそうですね。スーパーマーケット、見えてきました。商店街の中の、総食料品店。そんなお店です。細長くて、手前には2台ほどのレジがあります。
そして、接戦食品。お店のスタッフが、レジも、お魚も、お肉も、全部切り燃えする。そんなお店でしょうか。主婦の方が、これからの晩御飯のおかずでしょうか。たくさん、買い物カゴに入れています。
そして、金物屋さんが見えてきました。外には、大きなスコップとかズルハシ。シャベル。中は、天井まで高く、金物、小物、いっぱいぶら下げてあります。今のホームセンターよりも、品揃えが多いかもしれませんね。もう少し進めてみましょう。
お米焼き屋さん、見えてきました。たこ焼き、アメリカンドッグ、お団子、売られています。外では、大判焼き、お団子を食べている人がいます。熱々で、とっても美味しそうです。
主婦の人は、買い物カゴに、お好みのパックを入れている人もいます。お店の人に、ありがとう、なんて微笑ましいですね。そして、医療品のお店、見えてきました。腕カバー、黒いものです。そして、活邦着、作業着、製作していたしました。
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生活に密着した商品が、いっぱい並んでますね。表のワゴンには、造り、お外見品でしょうか。手袋もあります。お安いですね。角に、たぼこ屋さん、見えてきました。角が丸くて、タイルがいっぱい貼ってあります。
おばさんが座って、扇状にガムがいっぱい並んでます。板ガムなんでしょうかね。奥には、足のついたテレビ、畳があって、お客さんが来ないときは、そちらでテレビを見たりしているのでしょうか。
もう少し進めましょう。奥には、小道が出ているようです。子供たち、縄跳びとか、バドミントンとか、キャッチボールしている子もいます。いいですね。懐かしいな、この光景。縄跳びでは、たくさんの子が同時に跳んだりしている。
一人で、二重跳びとか練習している子もいるな。懐かしいですね。商店街、進めています。神社が見えてきました。境内で遊ぶ子供たちがいるな。かくれんぼしているのかな。階段のところで、お前の帰りでしょうか、お辞儀している人もいます。
こちらの富士神さん、信号が熱いんでしょうね。帽子屋さん、笠屋さん、見えてきました。かっこいい山高坊だな。渋い子守笠、いい味で出していますね。今度、買ってみようと。駅が、夕焼けに染まってきました。
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次の列車で、また多くのお仕事帰りのサラリーマン、そして買い物帰りの主婦の方、みんなすがすがしい顔で歩いていきます。
これからみんなそれぞれ、家族団体で、おいしい夕ご飯を食べるのでしょうか。一人暮らしで頑張っている人たちもお疲れ様。本当にみんな一生懸命生きている。そんな昭和の時代、ありがとうございます。
今日は昭和レトロのお話、ある商店街、終着駅の夕暮れの情景、そんなお話ししてみました。本日、夕焼一人きり、この辺りでお話し終わりたいと思います。お付き合い下さいまして、ありがとうございました。次回の番組、お楽しみに。