1. 夕焼けひとりきり
  2. 昭和のりもの/モノレール from..
2025-10-14 11:36

昭和のりもの/モノレール from Radiotalk

サマリー

昭和のモノレールについて、歴史や利用状況が語られています。特に、交通手段としての役割や当時の思い出が生き生きと描写されています。

昭和のモノレールの導入
夕焼けひとりきり、始まりました。昭和。
二桁生まれのパーソナリティー、ミッキーロンリーが
ご案内します。昭和レトロ。 今は懐かしい思い出、
明日の心配もせず駆け抜けた昭和の時代。
温かく優しい昭和の情景、心のままにお話しできればと思っています。
どうぞお付き合いください。今日は、
昭和レトロのお話、昭和のりものシリーズ第3弾。
お待ちかねのモノレール。
昭和平成の世代のみなさん、現代に来るリスナーのみなさん、
幼き少年少女の時代に優遇として乗車したモノレール。
また、交通手段として、
空港へのアクセスに利用された方もいることでしょう。
その眺望は、やや列車とは違い、
上空に、やや近い、
眺望の非常に良い風景を見ながら、
静かに駆動する、独特な乗り物かもしれませんね。
私ミッキーがエピソードを交えてお話しします。
お付き合いください。
昭和の乗り物、モノレール。
歴史をたどりますと、我が国において、
1951年、東京と島園、
優遇の一つの乗り物をして、
導入されたのが、先駆けとも言えるかもしれません。
多くの子供たち、家族連れを乗せて、
その笑顔をはちきれんばかりの風景、情景が思い浮かびます。
そして、現在の、
交通手段への流れの先駆けとしては、
1954年に、
上野動物園の西と東、
約300メートルほどの距離を、
人々の輸送手段として開設されたのが始まりのようです。
その限られた空間の中で、
物説するモノレールは人気を博して、
その後、1964年に、
羽田空港へのアクセスとして、
半松町からの交通手段として、
非常に多くの方が利用されて、
現在でも活躍中。
そして、1970年、大阪万博、
エキスポ72、
大阪の大野都、水道水線から北大阪急行、
終着の千里中央から万博公園までの、
交通手段として欠かせぬモノレール。
私、ミッキーが大阪の地にいた時も利用したことがあります。
非常に千里の大阪都市へ南北に走る路線は、
施設含めて充実したものではありましたけれども、
東西に伸びるモノレール。
やはり、都市の広がり、人口増加に、
まさにフィットして、
その後、大阪国際空港板見まで延伸。
東は、阪急沿線までコネクトすることができて、
京都方面からも、
神戸方面からも、大阪海田を経由せず、
直線距離で移動できるような、
人によってはビジネス面でも、大活躍となりました。
やはり、ニーズがあったということでしょうし、
都市部の限られた中での幼稚買収、
また、既存の高速道路、環状線、
そんな限られたスペースに増設して、
交通手段を整備できるということが、
大きく影響したようですね。
そして当時の全国各地、
マイカー需要の増加により、
渋滞が都市部において非常に多く問題ともなって、
モノレールの導入を決めた自治体、
またテーマパークでも、
モノレールの現在の役割
モノレールを園内の移動に使うという、
非常にニーズが高まっていきました。
話はそれますが、
モノレールにも大きく分けて2タイプあります。
小座敷、
ひとつのレールをまたがらして走っていくもの。
懸垂型、まさに鉄棒からぶら下がるようなそのフォルム。
懸垂型は日本の湖下の下にくぐっていくような、
進行する形をとります。
重厚なイメージがありますね。
そして現在では、小座敷のモノレールが非常に多いようです。
そして私の三木が住む名古屋の地においても、
東山動物園の園内に、
当時は懸垂型のモノレールがございました。
初めて動物園に行った際に登場したのもこの形。
眼下に広がる、人々が行き交う、
楽しそうに手をつないで歩く姿。
そして何か上空に少しでも近いところにいるような優越感。
そして動物が眼下に飼育されているものを一望しながら、
動物園から植物園まで移動する、
その特別な登場体験は今でも蘇ってきます。
そして地下山動物園では、今実はコンパクトな、
小座敷のモノレールとして、
動物園と植物園をつなぐ人々の交通手段として利用されています。
懸垂型の車体よりはずいぶんコンパクトな形にはなりましたけれども、
多くの人を乗せたその笑顔は、
当時と何も変わることなく今も続いています。
モノレール、今では全国7カ所においても活躍中。
そして都市の形は当時と違って、
コンパクト地域になる部分の街並みもあれば、広がりを見せていく街もある。
施設、地下鉄、新路線もありますけれども、
用地が限られた中で増設できるモノレールというのは、
今の時代にもまだ役割を十分果たします。
またその重視を見守っていけたらなと考えます。
皆様はモノレールを乗る機会がありましたら、
一度あの頃の体験を思い出してみてはいかがでしょう。
夕焼け一人きり、この辺りで終わります。
お付き合いしていただきありがとうございます。
次回の番組、お楽しみに。
11:36

コメント

スクロール