00:10
夕焼けひとりきり 始まりました。昭和レトロ
今は懐かしい思い出。明日の心配もせず駆け抜けた昭和の時代。温かく
優しい昭和の情景。心を持つままにお話しできればと思っています。 どうぞお付き合いください。今日は
昭和レトロのお話。 名鉄電車
みなさんは子供の時、初めて乗った
電車、汽車、ディーゼル車
いろんな列車があると思いますが、どんな記憶が思い出されますでしょうか。
そんな昭和の時代の皆さんも
今はおそらく
地下鉄に乗ったり、別の施設沿線の
風景を見つつ、異なった
電車に乗る。そんな心境の方がほとんどではないのでしょうか。
私の場合、生まれて物心をついた地域では、
名鉄電車が
当時から活躍していて、親子で乗った。
それが初めてでしたが、
最寄りの駅に出るまでも
まずバス停まで
そしてバスに揺られて
駅近くの
ターミナル。 ターミナルと言っても舗装もしていない
03:00
ただの砂利の広場。
そして駅までは
民家の 間の脇道のような部分を
みんなで列を作って、駅前は
車も停められるようなスペースもなく、小さな
瓦屋根の平屋の駅舎。
当時は
自動券売機。 自動改札もありませんでした。
公券の切符を買って、駅員さんが
改札口でバッチンって、そして
ホームも。 踏切を渡って
都心へは行くホーム。
そして 泊まる列車は
普通列車と 準急のみ。
それからいくつかの駅を経て、急行や特急の乗り換える
少し大きめの 駅で乗り換えます。
そこにはホームに売店があって
瓶の牛乳やジュース。 新聞も高く積み上げられていて
ハンドバッグのようなお菓子の積み合わせが売られている。
女性の販売員さんが一人いて、 当時
親に ジュース飲みたい
お菓子見たりお土産見て、これ買って あれ買ってなんて
おねだりしていたのかもしれませんね。 そして
急行や特急に乗り換えて 都心の駅へ。
私の場合は名古屋駅。 こちらは当時は地下に潜っていくその
06:01
列車。 結構子供の時は緊張したりしてましたね。
いつも乗る 車両は先頭車で運転手さんの横に
見える前方の 線路を見て
続く 線路を眺めて自分も運転手になった気分で
自分が幼稚園の時の
卒園文書には 光郷の運転手になりたい
そんな 夢を抱いていたようです
少し恥ずかしいですね そして
少しずつ 成長した暁には友人と
デパートや映画館に行くのに 旅をする。そんな気分になって
いつも 名鉄電車を使っていた
正式には名古屋鉄道。中でも 自分にとって衝撃だったのは
パノーラマーカー。名鉄特徴である スカーレット
真っ赤な車両ですね 先頭車は展望デッキになっていて
運転手さんは 横の小さな梯子で
2階にある 操縦席
かっこいいなぁなんて思ってました その下で
僕たちは友人と 先頭車の
デッキのところで エアコンの吹き出しコンもありましたね
そこのところに貼り付いて 自分も運転式通り
そんな 記憶がございます
パノーラマーカーは 本当かっこよく見えて今でも
話はすれますけれども 展示してあるところが
あります 中京競馬場の中に車両があって休憩室
09:02
そんな スペースにもなっています
懐かしい 文化財のようなそんな気持ちになりますね
皆さんは 大人になって
自分の子供自分の初めて乗った電車 そして
今ではおそらく 自分の乗り換えの都合で
乗る場所も決まったりしていて 子供の時に
運転し気分になれるような先頭車に乗る そんなような
ことは少なくなったかもしれませんね 今日は
昭和列島のお話 名鉄
電車 あくまで
個人的なお話で大変恐縮なのですけれど 初めて乗った
真っ赤な車両 懐かしく思って
取り上げてみました 皆さんもどんな
初めての電車に乗った時のときめき 感動
ございましたでしょうか 今日は夕焼け一人きり
このあたりでお話し終わりたいと思います お付き合いしていただき
ありがとうございました 次回の番組
お楽しみに
