昭和の思い出と国民の権利
夕焼けひとりきり、始まりました。昭和。
二桁生まれのパーソナリティー、ミッキーロンリーがご案内します。昭和レトロ。
今は懐かしい思い出。明日の心配もせず、駆け抜けた昭和の時代。
温かく優しい昭和の情景。 心を思うままにお話しできればと思っています。
どうぞお付き合いください。今日は、JAZZ Bar 昭和。
素敵なピアノが流れるこの店。 時として女神アフロディーテが降臨するという、
カウンターの奥に味わい深くお酒をたしなむ。 彼の名は、J。
人は彼をそう呼ぶ。 今日は、スコッチソーダだ。
私、ミッキーがそばにいて、 お話をお伺いしたいと思います。
どうぞお付き合いください。 J さん。
こんばんは。そばにいてよいですか。
やあ、ミッキー。 また会えたね。
どうぞ。 何を考えていたって。
未来から逆算して今を考える。 そんなテーマについて考えていたんだ。
先日、一つの節目。 選挙になるものが
あったよね。 ミッキー。
人々は判断を下した。
いわゆる国民が
代表を選べる。 そのシステムが唯一の選挙だということ。
そして、一つ勘違いしてはいけないことがある。
誰が代表に相応しいかというふうに、 勘違いしている人が多いかもしれない。
ミッキー。 この国のオーナーは誰かわかるかい?
私、ミッキーは首をかしげる。 他のカウンターのメンメン。
今夜は司法もいる。 ミッキー。
この国のオーナーは、私たち国民なんだ。 国民主権も。
だから、同じ代表を選ぶ。 それぞれの議員選挙の中で代表を選ぶということは、
私たちの代弁者を選ぶということとしても言い換えることができるんだ。 もちろんすべて多岐に渡って自分と同一化できるような
その受け入れしたものはないかもしれないけれども、
自分自身のその責任を伴った投票の結果に、 そこが反映されたものがある。
何らかの自分たちの意思。
国民一人一人が選挙に関わったということとして、 その形が出来上がる。
国民の審判と言えるだろう。 そして事情があって、その投票に
自分のスケジュールが都合がつかずにいけなかったと言ってもいるかもしれない。
ただ、その場合は託したということで、
あくまで、その審判を人々自分の代わりに決められていたということは覚えておいた方が良いかもしれない。
そうだ、自分一人一人は、それは雫のようなものかもしれない。
タイガの中の雫一滴だ。 ただし、それが合わさって川となる。
タイガとなる。 逆から見て考えてみよう。逆にタイガは、そんな一雫の塊が出来ているということ。
ゆえに、どの場合にしても、
見た形というのは、 人々が
その形を作って現在まで、 成人から後も決意なものであって、
身近に感じることはできないかもしれないけれども、 恩恵を受けることができてきた。
公共事業の我々を取り巻く交通事業にしても、 社会の
いわゆる補償や年金、医療にしても福祉にしても、
未来を逆算して考える
教育もそうだ。 人々は自分たちで、その力、
わずかな投票かもしれないけれども、 その雫が
合わさってその流れを作ってきたということは変わらないし、 今後も続くであろう。
だから再度、今回の
選挙は終わったのだけれども、受け止めなければいけないだろう。 そして、
次にこの節目が終わったとしても、
私たちの生活は続く。 真剣にいつも自分のこととして生きていく。
この町にしても、この国にしても、この地球にしても、 誰もがそんな意識であれば、必ず良い社会、世界が出来上がるかもしれない。
想像が遥かに超える。 そのコミュニケーション、
結局はお互いに、
そのズレというものは、
取れていなかった。 ただ外交上の問題にしても、そんな一部分かもしれない。
そしてこれからもその課題は、私たち自身が関わるものとして、
続く。そんな気休んだ。Jさん、ありがとうございます。 未来から逆算して今を考える。
それは遥かな世界。
理想社会とも言える。ただ誰もが、放棄しているわけでないし、それを願っている。
そのためにすべきこと。 それは誰かに委ねることではなく、
自分自身から始めること。
そしてその、
青年さん、
自分の
されど、その一つの重要な部分ということ。
その積み重ねが社会を作り上げていく。
誰もがその意識を持った中で植えた分だけ、
良い社会となる。そしてその社会が、
良い理想の形に近づけば近づくほど、私たちが恩恵を受ける。そんな話ですね。
乾杯してください。Jさん、乾杯。
ジャズマン賞は、
未来から逆算して今を考える。
今の自分の功労は、
うやむやに決して役に立つ何かの力を持ったものと、誰もがイメージはつかないかもしれない。
ただし、逆から見た未来のその中の一つというのは、
そんな今の始まりの
分子の積み重ね。
いかにその一つ一つが、
誰もが大阪になってはいけないし、自分自身の問題だということを再度確認する。
そんなJさんの言葉が印象的でした。
ジャズマン賞は、世の不自由より何気ない日常を語られる選手の休息。
お立ち寄りください。
夕焼け一人きり。
本日これで終わります。お付き合いしていただき、ありがとうございます。次回の番組、
お楽しみに。