JAZZ BAR 昭和の始まり
夕焼けひとりきり。始まりました。昭和。
二桁うまいパークマリティー。ミッキーロンリーがご案内します。昭和レトロ。
今は懐かしい思い出。明日の心配もせず駆け抜けた昭和の時代。
暖かく優しい昭和の情景。心を思うままにお話しできればと思っています。
どうぞお付き合いください。今日はJAZZ BAR 昭和。素敵なピアノが流れるこの店。
女神アフロディーデが時として降臨する。カウンターの奥に
味合い深くお酒を嗜む。彼の名はジェイン。
人はそう呼ぶ。また会えました。
今日はバーボンロック。私、ミッキーがそばにいてお話をお伺いしたいと思います。
どうぞお付き合いください。
人生を生きる。
その彼は、 ジェイン。
ジェインさん、こんばんは。
そばにいてよいですか。
やあミッキー。また会えたね。
何を考えていたのか。
人生の意味と継ぎつま。
抽象的なキーワードを考えていた。
人はこの世に生まれて、多忙な日々を毎日精一杯に生きている。
そして、自分のアイデンティティ。
存在意義というのだろうか。自分自身で評価しつつ、
そして、誰かと比較。
良い意味でも悪い意味でも。
それは、自分よりも優れていると感じる人。
また反対の立場にある人を見つつ、自分の立ち位置を確認する。
そんなことで、自分が今、これで良いのだろうか。
もう少し頑張らなくちゃいけないのだろうか。
そんな励みを自分に起こして生きていく。
そして時として思うことがある。
そうだ、この世に生を受けて、それは
親から自分の夢を託されて、
その父親母親が必ずいるということ。
私もついつい、
今日までの生き方で、ついつい忘れがちなのだけれども、
もちろん、人が生まれること、
生命の授かり、
それは奇跡とも呼べるかもしれない。
そして育てることも、何もできない赤ん坊の頃から大人になった今まで、
多くの人によって自分自身が形成されている。
そして時としてふと思うことがある。
その自分のアイデンティティ、それが多くの人の
夢を乗せたもの、エール。
そして、その本人の頑張りに、
その自分自身のアイデンティティが、
辻褄が取れているかどうかということだ。
そして、思い悩み、人は苦しむ人も多いことであろう。
よく、自分の力だけで頑張っていく、
そんなことを思ったものだ。
おおりかもしれない。
人は、自分のためだけに生きるわけではなく、
誰しも、その実力と、
そのポテンシャルは非常に高いもの。
無限なものかもしれない。
自分が今満足していては、成長は止まってしまう。
もちろん、疲れないように自分自身が、
負けそうになることもあるのだけれども、
今の自分に満足してしまうこと。
その時点で、厳しい方かもしれないけれども、
そこで終わってしまう。
そして、自分自身、何か、
もっと自分の悪い部分は、
反省を必ず逸らさずに、自分で課題を克服していく。
そして、実力をつけていく。
そして、必ずその力を必要とする人が、
どこかで、あなたを待っている。
そんな気がするんだ。
うのぼれかもしれないけれども、
自分だけのため、自分が幸せになるためだけに、
人は様々な出会いがあって、
その自分の実力は、社会のために生かされなければいけない。
そして成熟していく。
社会は、誰しも参加している一員。
そんな社会参加、そんな意味を本来、
人は思いを呼び戻すことが必要かもしれない。
Jさん、ありがとうございます。
人の人生の意味、アイデンティティ、
存在価値というのは、自分が決めるもの。
自分の体のオーナーは自分。
生き方を決めるのも自分。
必ず自分というものは、生まれてから今時まで、
出会った人の分だけ自分の力になっていること。
そんな人たちの縁で自分自身が成り立っている。
そしてその生き方を決めていくのは自分。
ただし、社会の一員だということを必ず人は誰しも忘れてはいけない。
そんな話ですね。
Jさん、乾杯してください。
乾杯。
ジャズバー賞は、人は時として自分の存在意義を疑うこともある。
多忙な中で人との比較を気にしてしまうのだけれども、
自分の体のオーナーは自分自身。
生き方を決めるのは自分だということは当然のこと。
そして、誰しも言えることではないのだろうか。
それは、この社会を形成する。
あくまで参加している。
その社会参加の一員だということを忘れてはならない。
そんな話が印象的でした。
そして、その人々が多い分だけ社会が良くなる気がして、
そんな人たちが集まる場所、それがジャズバー賞かもしれない。
皆さんもお立ち寄りください。
夕焼け一人きり、この辺りで本日終わりたいと思います。
お付き合いしていただき、本当にありがとうございます。
次回の番組、お楽しみに!