日本の文化の違い
夕焼けひとりきり、始まりました。昭和。
二桁生まれのパーソナリティー、ミッキーロンリーがご案内します。昭和レトロ。
今は懐かしい思い出。明日の心配もせず駆け抜けた昭和の時代。
温かく優しい昭和の情景。心のままにお話しできればと思っています。
どうぞお付き合いください。今日は昭和レトロのお話。
テーマは、我が国、日本国土における東西の文化。
昭和平成の世代のみなさん。現代に生きるリスナーのみなさん。少年少女の時代から今、大人になって
自分たちの生活の営み。もともとは歴史で知り得た史実かもしれません。
日本には東西の文化があるということを。
そして現在にも、例えば文化に
生活面においても、独自の特徴があります。
日常の中で感じることも多いかもしれません。 私ミッキーがエピソードを交えてお話しします。
聞いてあげてください。日本の東西の文化。 一般的には、岐阜県関ヶ原地を境界に。
東日本は東京を中心に、現代では
ビジネス。 政治的にも中心地。
一方、西は大阪、京都を中心に、伝統、歴史
面を重んじた。そんな地域のダイメージであるような気がします。 味覚的にも私たちはそれぞれに
楽しめるもの。 東日本では
一概には言えませんけれども、濃い口の醤油。 味。
西日本はダシ。 麺類も東日本ではそば。西日本ではうどん。
駅の立ち食いそばも東日本ではお馴染みですね。
西日本は私みっきりも、住んでた時に各地の駅に
うどん屋さんが設置されていることが多かったような気がします。 関ヶ原。
1600年に有名な河川。 東軍は徳川家康。
西風は西南三成が率いて東軍の勝利。 江戸幕府が始まり
平和の世となり、様々な文化、伝統面で充実されたもととなります。
戦も収まり、庶民の文化が華やいで、東西の文化が確立したのもこの時代かもしれません。
食文化の交流
例えば、うなぎ。
東では背開きで蒸してから焼き上げる。
西日本は腹開き。
焼き上げるのが特徴です。 由来としては一説によると東日本は
武士が中心で腹切りが
縁起が良くないもの。 西では腹を割って話す。
そんな伝えもあるようですね。
そして私のミッキーの住む名古屋、東海地区においては
東西の交流によって様々な
メニューが開発されておなじみのひつまぶしという
うなぎの
定番があります。 ただ厳密に言うと名古屋の地では
ひつまぶしでは
背開きが蒸して膨らむとして
ご存知の方もいるかもしれませんけれども 最初にうなぎ
丼として食事。次に薬味をのせる。 最後にお出汁でお茶漬けスタイル。
独自のスタイルが確立されたのも東西が
混じり合った卵のかもしれませんね。
そして話は変わって
稲利寿司も東では
たわらがたわる。 西では
三角丼も目立つこともあります。 東は
醤油で
お出汁。西は 薄口醤油でお出汁。そんな区分なようですね。
ふと様々な
北海道からの
本部。それが西日本には
多く 運び込まれていたのが西日本の出汁文化。
根強い メニューが多いのもその影響かもしれませんね。
皆さんはどちらの食事がお好みでしょうか。
麺類では東。 ご飯物では西。そんな
選択も 多いようですね。
近代では インフラも整備されて独自の
各地の名産もありながらも
見ながらにして ネットでも購入できることから
身近に感じられる 互いの
東西の文化も より楽しめる時代になりました。
ふと考えます。
言葉も
東西ではずいぶん違います。 東では
少し効かない言葉になってしまいますけれども、きつい言葉でバカという言葉があったり
西日本ではアホと言ったり それぞれの特徴がありますね。
もし 西から合戦の時に西軍が勝っていたら
また違った文化になったのは必然だと思いますし。
この 戸川幕府は
長かったことによって様々な
今も伝統が息づいています。 地域の名産もしっかり
ぜひ楽しみたいものですね。 最後に
関ヶ原。 含めて歴史、文化も
わからない。 答えは一つでないから面白い。
歴史もロマンも いろんな思いを膨らませるから面白い。
それが醍醐味かもしれませんね。 そして次につなぐ
100年200年はどのような形で
植文化 言葉も残っていくのでしょうか。
守り続けるという部分も 交通網の整備によって急須になりがち。
だからこそ人々の思いも重要なものとして 考え直さなくてはいけないかもしれませんね。
夕焼け一人きりこのあたりで本日終わりたいと思います。 今日は東西の文化について考えてみました。
日常に触れ合えるもの。 皆さんも
その裏にある歴史、ロマンも様々膨らまして今食べているもの。 言葉も完全に見て
見るのも良いかもしれませんね。 このあたりで終わります。お付き合いしていただき誠にありがとうございました。
次回の番組 お楽しみに。
