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夕焼けひとりきり、始まりました。昭和二桁運忙のバースナイト。ミッキーロンリーがご案内します。昭和レトロ。
今は懐かしい思い出。明日の心配もせず駆け抜けた昭和の時代。温かく優しい昭和の情景。心のもままにお話しできればと思っております。
どうぞお付き合いください。今日は昭和レトロのお話。とあるJAZZ BAR 昭和。落ち着いた素敵な名前のこの店。カウンターの奥に男が一人。味わい深くヒミジンとジントニックを飲んでいる。
買い物はJ。また会えました。私ミッキーが近くにいて、一緒にお酒を組み交わしてまいります。お付き合いください。
Jさんこんばんは。近くにいていいですか。やあミッキー。久しぶり。どうぞ。何考えてたって。そうだね。自分が学生時代。特に小学生を卒業して中学生になった頃からか。
テストだったり、実力テストだったり。その今の学校教育っていうのは偏差値や学年順位。我々の時代はそんなことが重視されててね。少し思い出してたんだ。
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ミッキーわかるかい。僕もね、いろんな順位は経験した。テストは通知表、内進点にも関わるってことは入学して教わったし。
実力テストは2年生や3年生の頃からか。受験に対する自分の価値というもんだろうか。何か前の雰囲気に飲まれてて。
一生懸命勉強したり。自分が頑張るっていうことは誰かに認められることとか、親に認めてもらうとか、自分の気になってる女の子がいて気を引いてもらうとか。
今思うと笑い話のようなことだけども。自分で勉強法を工夫したり、参考書買って夜遅くまでやったり。その頃は必須だったんだな。そんな風に思う。
ただ、今の時代では考えられないけれど、廊下とか学年順位を張り出すようなことも学校ではなされていたんだよね。自分もそれを励みに上の方を目指したり、いろんな順位も取った。
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例えば、自分のこととは言わないけれど、仮に学年一桁とか、父になった人は、それは自分の頑張りで気分が良くて誇らしかったの。その気持ちも当時はわかったね。
ただ、年月を経て、今はその当時に気がつかなかったことがある。それは上位、中位、下位っていう風に大人の誰かの尺度で分けられた問題だ。
勉強も大事なことではあるけれども、決まりしない人間もいたかもしれない。
仮に下位の順位の時であれば、その人の気持ち、これはその当時気がつかなかったこと。
今は、いろんな環境にもよるかもしれない。学習受験で受ける子、様々な理由で受けない子がいたり。
ただ、気がつかないところで頑張っている、取り組んでいることもあったかもしれない。スポーツだったり、趣味だったり。
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その気持ちっていうのは、今の自分、学校辞書だったら、この順位の割り出しっていうことには、自分がその立場だったら、本当に悔しくもなったり、やるせない気持ちになっただろうと思うんだ。
明らかにおかしい。今はどんな風に思う?ミッキーはどう思うかい?
Jさん、どの人も栄光があれ。どんな道にも学びがそんなにあって役に立った。
そんなことは現実。Jさんはミッキーのこの話に大きく頷いてくれました。
乾杯!
今日は、Jさんと私、懐かしい学校のテストのまた勉強法の話をしてみました。
お酒に言わない話題だったんですが、たまには良いかと。皆さんはどうでしたか?
夕焼け一人きり、このあたりでお話を終わりたいと思います。お付き合いしていただき、ありがとうございました。
次回の番組、お楽しみに!